さて、矢田寺の紫陽花(あじさい)。
今回はカタツムリの赤ちゃんの登場です。
花びらの上に乗せた小さな丸い殻の直径が約4㎜。体長でいえば約1㎝といったところでしょうか。
これほど小さな存在ですから、紫陽花の茎や花びらを本当に辛抱強くじっと観察していないと出会えません。
今回は薄紫色のこの花にターゲットを絞って、10分ほどじっくり見ていたら、赤ちゃんが花の隙間からゆっくりと姿を現しました。
小さな体と小さな触覚を、一生懸命動かしながら花から花へ。
この小さな目からは、一体どんな景色が見えているのでしょうか。