GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

奈良公園 大仏池の黄葉と鹿

2016年12月29日 15時42分05秒 | トラベルフォト

先月末に撮影した写真です。奈良公園の北側、東大寺 大仏殿の奥にある大きな池、
通称”大仏池”。この池の東側には何本かの銀杏が生い茂り、中でも一際大きな銀杏が
一本立っています。毎年、その大銀杏が落葉を迎える時期になると、その足元は
一面黄色い絨毯に早変わり!

大仏池に朝訪れると、大抵多くの鹿たちが朝のご飯を食べに来ています。何やら
地面をもそもそやっているのですが、銀杏の葉っぱを食べているのか、落ちている
ドングリを食べているのかわかりませんが、とにかく熱心に口を動かしています。

そんな鹿たちの食事の様子を、しばらく眺めていました。そのうちの一頭の耳が
ピクッと上を向いたかと思うと、急に顔を上げて周囲の音に聞き耳を立てています。
警戒の様子で左手を見ていると突然舌をぺろっ!そんな愛らしい瞬間を、偶然
ファインダーに収めることができました!我ながらグッジョブ!

>>> 花鳥風月、奈良の色。

SONY WALKMAN ”Signature Series” NW-WM1A レビュー −リケーブル その2−

2016年12月26日 20時57分08秒 | デジタルガジェット

新統一規格φ4.4mmに対応したイヤホンケーブル、MUC-S12SB1。ヘッドホンに
同梱されている標準のステレオミニプラグタイプとは明らかに異なる、凝った編み
込みワイヤーが透明チューブから透けて見える極太のケーブル。この見た目からして、
いかにもいい音を届けてくれそう。

拘りポイント満載のこのケーブルは、ソニーとKIMBER KABLE社との共同開発。
キンバー・ケーブルといえば、”Braid(編み)構造”。複雑な組紐のように編み
込まれた8芯のケーブルは、単なる見てくれではなく、外部ノイズのレベルを
徹底的に排除するために考えられた方法。ケーブルそのものの物性だけでなく、
編み方で音の質を上げるという、匠の世界の製品です。

MUC-S12SB1が対応しているヘッドホンはMDR-1AとMDR-100Aのみ。
リケーブルによる音の違いを、MDR-1Aで確かめてみました。元々解像度の高さで
定評のある1Aですが、同梱の標準ケーブルからMUC-S12SB1に変えた途端実感
するのが、音の粒立ち。音楽を構成するそれぞれの音のセパレーションがより
クリアになり、楽器とボーカルの見渡しがスカッと良くなるのです。

”Braid構造”による効果は、音の透明度を向上させるだけでなく、”無音”の質まで
変えてくれます。楽器もボーカルも途切れた瞬間の無音の音に、リッチな艶が感じ
られるのです。言い換えればつまり、目の前に美しい音の”場”と”空間”が生まれ、
心地よい音楽の世界に入り込めるのです。こうした音の空間に最も相応しいのが
バラード。MUC-S12SB1にリケーブルしたら、まず試してもらいたいジャンルです!
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>>> 製品レビュー

京都 霊鑑寺(れいかんじ)の紅葉

2016年12月24日 21時09分20秒 | トラベルフォト

京都 洛東の古刹、霊鑑寺(れいかんじ)。山門の屋根の鬼瓦を見ると、そこには
菊の御紋。格調高いこちらの寺院は門跡です。門跡とは公家や皇族が守り続けて
いる特定の寺院のこと。こちら霊鑑寺(れいかんじ)は、歴代皇女が住職を務めて
いるという尼門跡です。

この霊巌寺、通常の期間は非公開のため、中を見ることができませんが、訪れた
この日は秋の特別公開。 院御所を移築したとされる書院では、狩野派による
四季花鳥図の障壁画が飾られ、艶やかで美しい見事な色を見せてくれました。

庭園

書院を見た後、本堂の周囲を立体的に巡る回遊式庭園へと足を向けました。
山裾の地形を利用した庭には、一面紅葉に覆われている箇所や、深い緑の苔で
埋まる場所など、色鮮やかな風景が広がっています。写真は本堂の真北の遊歩道。
道沿いに敷き詰められた石畳のリズミカルな配置と深く色づいた楓の葉が見事に
合わさり、秋の京都に相応しい素敵な風景を見せてくれました。
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>>> 古都、京都の雪月花。

SONY WALKMAN ”Signature Series” NW-WM1A レビュー −リケーブル その1−

2016年12月22日 21時40分38秒 | デジタルガジェット

優れた性能を持ったヘッドホン/イヤホンは、リケーブルしてこそその真の実力を
発揮する、と言われています。しかしここで疑問!ドライバーユニットやハウジング
の設計が進化するのならまだしも、ケーブルが変わるだけで本当に音が変わるの
だろうか?

NW-WM1シリーズのユニークな特徴の一つである、天面に備えたφ3.5mmと
φ4.4mmの2つのヘッドホンジャック。特にφ4.4mmは新統一規格を採用し、
一つのジャックでバランス接続が可能。リケーブルを試すならばこちらの方を
選ぶしかない!

ヘッドホンMDR-1Aに対応した新規格φ4.4mmバランスケーブルが、
MUC-S12SB1。同梱された標準ケーブルからどれくらい音が良くなるのか?
早速付け替えて聴いてみました!すると目からウロコ!明らかに向上したその音、
一言で言えば”グレード感”が違うのです。

音の世界が変わる、そんな印象。MDR-1Aに、まだこんな力が秘められていたのか!
という驚き。ボーカル、楽器、電子音、各パートの分解性能が上がるのはもちろん、
何よりそれを包み込む音の世界全体が突如、ラグジュアリーな空間になるのです。
同梱ケーブルで聴いていた元々の音はもちろん優等生でしたが、MUC-S12SB1
によって、更に大人の表現を手に入れたのです。
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>>> 製品レビュー

京都 安楽寺の紅葉

2016年12月20日 21時58分47秒 | トラベルフォト

京都の秋を楽しもうと洛東の地へ。先月の終わりに訪ねた時の写真です。京都の東と
いえば、最も有名な清水寺をはじめ、南禅寺、高台寺と、世界中から観光客を集める
名寺院がありますが、今回向かったのは洛東の北側にある安楽寺。

安楽寺へは、京都からバスに乗り、真如堂前で下車。やや奥まった分かりにくい場所
にあるためグーグルマップを見ながら歩いていきます。哲学の道を横切り、その先の
入り組んだ路地をいくつか曲がっていくと、不意に現れてくるのがこの石段。

「なんとも絵になる山門だなぁ…」としばらく見入っていました。紅葉の進み具合は
三分〜四分といったところ。赤く染まる楓はまだ少なく、全体に黄色い葉で覆われて
いました。すると、東山の方から朝日がふわっと差し込み、石段を覆う黄色いトンネル
に、眩しい光が満ちてきました。多くの観光客で賑わう秋の京都に、ここだけ穏やか
な時間が流れていました。
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>>> 古都、京都の雪月花。

SONY WALKMAN ”Signature Series” NW-WM1A レビュー −Bluetooth−

2016年12月18日 15時23分20秒 | デジタルガジェット

Phone7でイヤホンジャックが廃止されて以来、ワイヤレスで音楽を聴くスタイルが
加速しつつある、今時のDAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)とイヤホン/
ヘッドホン。Bluetoothによる接続方法も様々な方式があります。

NW-WM1シリーズはNFC(Near Field Communication)に対応。NFC
対応のイヤホン/ヘッドホンならば、サッとかざすだけで機器同士が瞬時に接続。
これまでのように、Bluetoothボタンを押して、設定を開き、接続機器を選んで
ペアリング、といった煩わしい手順を一瞬でスキップ。本体背面のNFCマークと、
ヘッドホンのNFCマークを合わせるだけでスタンバイ完了、というスマートさ!
ソニーストアでMDR-1000Xとペアリングしてみましたが、あまりの瞬間ワザ
にビックリ!一度体験したらこの便利さ、戻れません。

無線の便利さとトレードオフなのが音質。有線によるベストのサウンドはもちろん
望めませんが、Bluetoothでもハイレゾレベルの音質と謳っているのが、独自の
コーデック”LDAC”。従来の伝送容量の3倍という情報量により、ワイヤレスでの
音質を飛躍的に向上させたというLDAC。実際に、ペアリングしたMDR-1000X
で音楽を聞いてみました。

確かにその音、従来のBluetoothヘッドホンのイメージを覆す、繊細な音の再現性
と解像感。進化したなぁ…、というのが素直な印象。しかし、その使い勝手の中で
一つ揚げるとするなら、混線の問題でしょう。ソニーストア内では、様々な無線
機器からの各種電波が飛び交っているからでしょうか、無線状況では過酷な
シチュエーションとはいえ、とにかく無線接続が途切れるのです!LDACによる
高音質を楽しみにしているユーザーの気持ちを挫く残念なポイントです。

ここは是非、早期の改善を!
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>>> 製品レビュー

国宝 彦根城

2016年12月13日 21時35分18秒 | トラベルフォト

姫路城、松本城、彦根城、犬山城、松江城。現在、天守が現存する十二城の内、国宝に
指定されているのがこの五つ、通称国宝五城。井伊直継が築き上げた、別名金亀城
(こんきじょう)と呼ばれているこのお城は、全国区のゆるキャラ、ひこにゃんで
お馴染みの彦根城です。

さて、なぜ彦根城が金亀城(こんきじょう)と呼ばれているのか?
彦根山にはかつて彦根寺が建立されていて、このお寺のご本尊である観音像は、金の
亀の上に乗っておられたことから、彦根山を金亀山と呼ぶようになりました。金亀城
はその名残なのです。

築城400年を超える彦根城。明治の頃には一時解体寸前だったほど廃れていましたが、
明治天皇の命により、解体を免れました。以来、平成8年に行われた5回目の大改修
を終え、これほどまでに見事な姿を見せてくれています。城内各所の石垣も大変見事
な国宝 彦根城。雲ひとつない澄み渡った青空に映える、優美で堂々たる城姿です。
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>>> まち、あち、こち。

SONY WALKMAN ”Signature Series” NW-WM1A レビュー −デザイン−

2016年12月11日 16時49分35秒 | デジタルガジェット

本体天面の左右がウィングのように左右に広がる、力強いT型のシルエット。両側面に
作られたスプーンカットが、重量感のある本体をホールドする時に、親指と人差し指が
ピタッとはまる心地いいフォルムでもあります。従来のDAP(デジタル・オーディオ・
プレーヤー)には無かったNW-WM1シリーズの独創的なTのアイコンは、必然から
生まれました。

本体内部の回路設計を見ると、本体下半分がデジタルエリア。音楽データをストック
するメモリと、デジタル信号を音情報に変換するCPUを備えた情報処理のエリアです。
そして上半分が、音情報を”音”に変えるアンプエリア。情報を処理して音が生まれる
下から上への流れはそのまま、音の出口であるイヤホンプラグへと繋がり、天面左右に
配置されたΦ3.5mmとΦ4.4mmに分岐していきます。

つまり、いい音を創り出すための設計思想を、そのまま形にしたのが、NW-WM1Aの
Tのフォルム。音をデザインしたと言っても過言ではありません。側面に配置された
メカキーは、ボタン形状の大きさや点描の突起に工夫を凝らしていて、手探りでも
操作ができます。使いやすさと独創性を兼ね備えた本体デザインは、”音”を見つめる
ことで生まれました。
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>>> 製品レビュー

奈良公園 大仏池の鹿

2016年12月04日 22時39分30秒 | トラベルフォト

世界遺産 東大寺の大仏殿。多くの修学旅行生や、海外の旅行者達で賑わう奈良の
観光地です。石畳の参道で鹿にせんべいをもぎ取られ、南大門の仁王像に歓声を
上げた後、大仏さまに会いに行く、というのが定番のコースですが、実はその
大仏殿の奥、北側に大きな池があるのです。

通称”大仏池”と呼ばれているこの池、創建当時には講堂があった辺り。この池の
周囲には、楓や銀杏が植えられていて、紅葉が美しいこの季節、とても絵になる
奈良の隠れたスポットでもあるのです。訪れたのは11月23日勤労感謝の日。
天気も上々でした。

お目当てはもちろん紅葉ですが、奈良の鹿とのツーショットがベスト。池の北側
には真っ赤に燃えた楓が見えました。近づいてみると鹿たちも地面の草を食んで
います。冬毛になる前の綺麗な毛並みをした雌鹿にカメラを向けると、おやっ?
という表情で、こちらに視線を向けてくれました。くりっとした茶色い目が
なんとも愛らしい奈良の鹿でした!
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

SONY WALKMAN ”Signature Series” NW-WM1A レビュー −ストレージ−

2016年12月02日 22時17分06秒 | デジタルガジェット

高密度なデジタル音源、ハイレゾの音。それは、デジタル臭が無く生音に迫る
リアリティー、と言われています。実際耳にしてみると確かに音はいい!しかし、
気になるのはそのデータ容量。ハイレゾは、CD音源のなんと最大6倍ものデータ量を
必要とするので、本体内蔵メモリが128GBのNW-WM1Aの場合、全コレクションを
ハイレゾに、という訳にもいきません。

実際のデータ量はどれくらい?という訳で、同じ曲でその大きさを比較してみました。
曲はMichael Jacksonの”Human Nature”。まずはMP3。ビットレート
320kbpsで圧縮したものが、一曲9.9MB。次にCDをFLAC44.1kHz/16bitで
リッピングしたものが、31.8MB。続いて、音楽配信サイト、moraで購入した
ハイレゾ音源FLAC96.0kHz/24bitのデータは、なんと248MB!つまり、
CD FLACの7.8倍!。MP3のなんと25倍(!?)という超巨大なデータ容量。

ということは、内蔵メモリに収録できるアルバム枚数でいうと、CD音源ならば
約400枚収録可能ですが、ハイレゾだと約50枚程度。これではいかにも心許ない。
という訳で、NW-WM1Aに用意されているのが、microSDメモリーカードスロット。
しかし、サポートページでみると、最大128GBまでしか動作保証されていません。

今、価格と容量のコスパが高い、SanDiskの200GBのMicroSDXCカードは
使えるのか?と思い、勇み足で購入してみました。買ったのは並行輸入品の上、
メーカー推奨品でもありません。届いたカードを恐る恐る入れてみましたが…、
無事認識!これでとりあえず容量の問題はひと安心。もちろん同じカードの動作を
保証するものではありませんが、ご参考までに。
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>>> 製品レビュー