GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Leica M9 "Titanium"(ライカ M9 チタン) Vol.2

2010年09月30日 21時42分19秒 | デジタルガジェット

"Pure Titanium (純チタン)"。

プレミアム・カメラの証です。

高強度に加え、耐食性にも優れたマテリアルであるチタンを、ボディの外装だけでなくレンズの鏡筒にも使用した、なんとも贅沢な造り。

また、チタン部分に指紋を付きにくくさせるため、スイスの専門業者によるセラミックコーティングを施しているのだそうです。

そしてもちろんのこと、レンズキャップやボディキャップ、この十字形の切削加工が利いているレンズフードまでもが純チタン。

さすが世界限定500台の稀少なレアカメラ。

おそらくショールーム以外では、日常に目にすることはまずほとんどないであろうこのカメラ。

セレブとマニアだけが許される、大いなる贅沢です。

Leica M9 "Titanium"(ライカ M9 チタン)

2010年09月29日 22時05分18秒 | デジタルガジェット

予定価格は238万円

なんだそりゃ?の驚き価格。だって車と同じ値段です。

市場価格78万円のライカM9をベースモデルに(こちらも結構な値段ですが…)、フォルクスワーゲングループのチーフデザイナー、ワルター・デ・シルヴァ氏が、外観デザインをリファイン。

ストイックさがピリピリ漂う、工芸品のような道具。

金属、革、ガラス、全ての素材が、丁寧に作り込まれ、こだわった加工がなされ、細部まで磨きあげられているこのカメラを、安易に手垢で汚すことはためらわれてしまいます。

「これ欲しい!」などと軽々しく口にできないオーラを、全身から放っているカメラなのです。

Sony Ericsson LiveView

2010年09月28日 21時19分31秒 | デジタルガジェット

Sony EricssonからもiPod nanoが

いや、音楽を聞くことはできません。

では一体…、  この小さなディスプレイは、マイクロサイズのAndroid端末。

Androidケータイのメールビューワーとして、または音楽用リモコンとして使える、小さなマシン。

なーんだ、音楽は入れられないんだ…、と思いましたが、手持ちのAndroidケータイの機能を分離拡張してくれる高機能な腕時計と考えれば、これはちょっと面白い存在になるのではないかと思えてきました。

必要な情報を切りだして、すぐに知らせてくれる一番身近なミニガジェット。

これは、アリかも。

日本発売は未定です。

METAPHYS movos(メタフィス モボス) Vol.2

2010年09月27日 21時41分04秒 | 自転車

METAPHYS movos(メタフィス モボス)のカラーリングは、ホワイト、ブラック、シルバーの三色展開。

どれをチョイスしても失敗の無い、定番カラーを揃えています。

でももしどれかをセレクトするのであれば、やはりイメージカラーのホワイトでしょう。

乗り続けていくうちに、ホワイトタイヤの汚れが気になるとは思いますが、ひとまずそれは横に置いておいて、ワイヤーロックやサドルバッグなどのオプションパーツを、ビビッドでカラフルなカラーリングのものを選んで取り付ければ、シンプルかつオリジナリティある自分だけのバイクに変身させられそうです。

そういう楽しい想像を膨らませることができるのも、自転車の素敵な機能のひとつです。

METAPHYS movos(メタフィス モボス)

2010年09月26日 18時03分16秒 | 自転車

村田 智明氏がデザイン、プロデュース、代表を兼ねるブランド 「METAPHYS(メタフィス)」から、今度は自転車がリリースされました。

後輪のサスペンション構造が一目で分かる、簡潔でプレーンなフォルムがとても新鮮。

ホワイトとシルバーでまとめられたカラーリングも、シンプルなデザインにピタリとはまっていて、無印とも少し違うクリーンな印象を醸し出しています。

バリバリにきめて乗るのでもなく、ガチガチに装備を入れ替えて改造するのでもなく、全く普段使いのものとして真っ当なグッドデザインという自転車は、なかなかありませんでしたが、このmovos(モボス)はまさにそう。

一年365日、毎日乗りたくなるような、そんな当り前さがいいのです。

LOTUS ELITE(ロータス エリート)

2010年09月25日 21時45分31秒 | 

エコカー大国日本では、ハイブリッドスポーツのホンダCR-Zが予想外の売れ行きを見せていますが、英国ロータスからは、ハイブリッド“スーパーカー”の発表です。

パリモーターショー2010にて公開されたプロトタイプで、ハイブリッド・ユニットはトヨタから供給されるとのこと。

一目見て「カッコいい!」と単純に思ってしまう、流れるようなスタイリング。

エリートといえば、丸目の初代よりは、リトラクタブルライトの2代目の方が強く印象に残っているのですが、今回の3代目はそのどれでもない、スタイリッシュなハイクオリティ・スポーツを感じさせるモダンな印象。

ハイブリッド世代らしいクリーンなイメージも持ち合わせながらも、スーパーカーらしいアグレッシブさも忘れていません。

フェンダー側面で巧みに交差する稜線も、スピーディーなフォルムの表現に一役買わせる粋なデザイン処理。

実に歯切れの良いスポーツカーの姿を見せてくれました。

唐招提寺 盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)

2010年09月24日 21時53分32秒 | トラベルフォト

唐招提寺、千手観音の手が千本ならば、ご本尊 盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)の化仏(光背に掛けられた小さな仏様)も千体。

現存するのは864体ということだそうですが、その静なるオーラは全く変わりません。

ただその前に佇むと、盧舎那仏の厳かな力と無言の語りかけに、ただただ頭を垂れるだけなのです。

坐像の高さは約3m。光背を入れると5m15cm。

確かに巨大な像ですが、目の前に立つとそれ以上の大きさを感じます。

それこそ仏の大いなる力。

この感じ、間違いありません。

唐招提寺 千手観音

2010年09月23日 16時18分22秒 | トラベルフォト

昨夜9月22日は中秋の名月。

古都奈良では、様々な古寺で観月会が行われました。

月見を期待して空を見上げると、なにやら雲行きが怪しくなってきましたが、世界遺産「古都奈良の文化財」の唐招提寺へと向かいました。

厚い雲間から時おり顔を覗かせる満月の明りの下、南大門から金堂を見ると、三尊揃って扉の奥から光り輝くその姿を見せていました。

夜に出会う盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像は、全く趣が異なり、その荘厳さに胸を打たれたのですが、とりわけ目を釘付けにされたのはやはり千手観音立像。

実際に千本作成されたという(現存は953本)この無数の手の迫力に、作者の強烈な意思の力を見せられ、ただ茫然と眺めるだけでした。

千手観音の持物(じもつ)の中には宝輪(ほうりん)ほら貝、宝弓(ほうきゅう)などが見られますが、気になったのは、髑髏杖(どくろじょう)。

短い杖に刺さった頭蓋骨のことですが、仏像には詳しくないのでその意味までは分かりません。

ただ、見入ってしまうだけなのです。

OLYMPUS 「ZUIKO」 Compact Digital Camera

2010年09月22日 22時41分13秒 | デジタルガジェット

OLYMPUS PEN E-P1が切り開いた本格コンパクトデジカメの流れは、デジタル一眼とは異なるもうひとつの大きな潮流になりつつあります。

ソニー、パナソニック、シグマ、富士フィルム、サムソンと、続々と個性的なモデルが登場しつつある中、プレミアム・コンデジのパイオニアである同社から、遂に懐刀(ふところがたな)が抜かれました。

オリンパス往年のレンズブランド“ZUIKO(瑞光)”を冠したフラッグシップコンパクトの発表です。

モデルネームも無ければ、発売日も未定(2011年第1四半期の発売を目標)、もちろん価格も分かりません。

センサーサイズはマイクロフォーサーズよりは小さいとのことなので、躯体は思った以上に小さく仕上がっているようです。

肌身離さず身につける、小さな本格派。
その狙いは、確かにいい線いっています。

FUJIFILM FinePix X100

2010年09月21日 20時39分08秒 | デジタルガジェット

ドイツで開幕したフォトキナ2010に合わせて、カメラメーカー各社から一斉に新型モデルの発表ラッシュが続いています。

富士フィルムからはこちら、FinePix X100。

これが新型?これがデジタル?という疑問が次々に湧き出てくるほどクラシカルな外観。

富士フィルムからということは、もしかしてフィルムカメラ?などとは思いませんが、それにしても往年のレンジファインダーのテイストを随所に利かせた、金属魂溢れるメカニカルなデザイン。

カメラってこうだったよなぁ…、と物思いに浸るもよし。
金属と革の感触を手に感じて、しみじみするもよし。

“道具”としての確かな存在と実感を、肌で感じさせてくれそうなこのカメラ、販売予定は来春です。

B&O BeoVision 10(ベオビジョン 10) Vol.2

2010年09月20日 21時32分50秒 | 家電

壁に掛ける一枚の絵画。

しかもその絵は自由に掛け換えられます。
そしてもちろん映像も。

映し出される絵と映像の美しさを引き立てるため、とことん“フレーム”に徹した究極のデザイン。

脇役としての「枠」であるばずなのに、この凛とした存在感。

BeoVision 10がただそこにあるだけで、インテリア空間がビシッと引き締まります。

こんな美しい空間に訳もなく憧れてしまうのですが、寸分のズレさえ許されないような緊張感漂う場所で、身も心も寛げるのかとなると、それはちょっと分かりませんが…。

B&O BeoVision 10(ベオビジョン 10)

2010年09月18日 21時46分28秒 | 家電

構成要素を極限まで絞り込むと、ここまで美しく洗練されるのだという、典型見本のようなデジタルテレビ。

基幹部品を自社生産しているわけではないので、映像の心臓部である液晶パネルは当然のことながら他社供給品。

シャープ、ソニー、サムソン、LGといった液晶パネル供給メーカーによる、最新技術を盛り込んだ映像美を映し出すことはできませんが、いや、この存在そのものが“美”であると、明快に主張しています。

テレビのベースプレートは円。テレビのフレームは方(四角)。

小さな子供からお年寄りまで、誰もが見慣れた、見慣れきったカタチなのに、なぜ美しいのか。

B&Oのインダストリアル・デザイナーが表現した、匠の技としか言いようがありません。

HTC Desire Z(デザイアー Z)

2010年09月16日 22時32分34秒 | デジタルガジェット

昨日に続いて今度はHTCからもQWERTYキーボード搭載のスマートフォンが。

パンタグラフのように繰り出すフルキーボードは、「Zヒンジ」と呼ばれるメカニカルな機構を採用しています。

それでDesire “Z”なのかと、納得。

OSはAndroid 2.2を採用し、CPUは800MHzながら動作は非常に機敏。

ハードウェアもソフトウェアもスマホに関しては、HTCは完全に作り慣れた感があります。

デザインそのものは、どこをとっても嫌みのない中庸路線をひた走っていますが、この先、エッジの利いたマシンをデザインするようになってきたら、世の中のスマートフォンは、もっともっと面白いことになりそうです。

Nokia E7(ノキア E7)

2010年09月15日 21時44分13秒 | デジタルガジェット

今、スマートフォンを手にするならば、そのOSがiOSなのかAndroidなのかが重要な問題になってきますが、数年前に遡れば、その対決はWindows MobileかSymbianかが問題でした。

いまやすっかり世代交代感のある、そのSymbianの最新バージョンを乗せて登場したのが、このNokia E7(ノキア E7)。

日本導入の予定はないものの、メカニカルなアームを用いてディスプレイを傾斜させながらQWERTYキーボードを繰り出すスライド機構は、よくある方式ですが、やはり使い慣れた安心感があります。

現在愛用しているマルチタッチのXperiaの場合、当然のことながら画面上のソフトキーボードでタッチタイプしているのですが、いまだにミスタイプは減らず、時々イラッとさせられます。

E7のような物理キーボードは、本体が厚く、重量もかさむことは分かってはいるものの、見るとやっぱりうらやましくなるのです。

本薬師寺跡(もとやくしじあと)のホテイアオイ Vol.2

2010年09月13日 21時15分18秒 | トラベルフォト

小学生たちが植えた布袋葵(ホテイアオイ)は、なんと約一万四千株

休耕水田を埋め尽くすその様子は、目にした誰もが驚きの声を上げます。

お日様の光をいっぱいに受けて、一斉に咲き誇る水田は、薄紫色の花で埋め尽くされていました。

ところで、なぜこのかわいらしい花が“布袋(ホテイ)”なのか?

ホテイアオイは、みな水の上に浮きながら花をつけているのですが、自身を浮かせるための浮き袋にあたる葉柄(ようへい:茎の根元)の、ぷっくりしたその形が、布袋様の立派なお腹に似ているからだそうです。

花に気を取られていて、布袋様には気付きませんでしたが、次の機会にはぜひとも拝んでみたくなりました。