GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

MEIZU Gravity

2016年05月31日 22時19分23秒 | デジタルガジェット

一見すると、まるでどこかの近代美術館に常設されているモダンアートのような、
端正な佇まい。ヒントなしには、この正体がワイヤレス・スピーカーであるとは
分かりません。この物体、上端を45°カットされたアクリルに挟み込まれた宙に
浮かぶスピーカー、MEIZUの”Gravity”です。

「黒いバーと透明の脚」と言う極めてシンプルな構成。スピーカーのデザインを、
たった2つの要素にまで絞り込むことで放たれる強烈な個性。そのストイックな
存在感からは、周囲の空気を凛とさせるオーラが感じられます。

要素を削ぎ落としたからといって、機能が削られているわけではありません。
ステータス表示は斜めカット面にプリズムの原理で投影され、浮遊感のある本体
だけでなく、表示部さえも宙に浮かんで見えるのです。この近未来的なスピーカー、
ただいまクラウドファウンディングで資金を募集中、$199プラス配送料で1台購入
可能。次回の出荷予定は今年の12月。どんな音を鳴らしてくれるのか、実際に
聞いてみたいですねぇ…。
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国宝 犬山城

2016年05月29日 10時05分41秒 | トラベルフォト

姫路城、彦根城、犬山城、松本城、松江城。これらは全て江戸期以前に建てられた、
天守が現存する歴史的な城で、もちろん国宝。この五つの名城は、一般に”国宝五城”
と呼ばれています。そしてこちら、国宝五城の中で最も古い天守を持つ、犬山城です。

犬山城は小高い山の頂にあります。その麓、三光稲荷神社の参道からスタートし、
意外に登りがきつい石畳の坂をしばらく歩き、上りきったところでようやく天守へと
たどり着きました。両脇をしっかりと石垣で守られた城門をくぐると、クラシカルで
堂々としたその姿を現したのです。

近くから仰ぎ見る天守の姿は一種独特なデザイン。天守閣の真下に備えられた唐破風
は、他の城にはない力強い存在感を主張しています。直線的でシンプルな天守を構成
する中で、ダイナミックな曲線美を見せる唐破風との不思議なバランスは、この
犬山城ならではの景観です。
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HP Spectre 13

2016年05月27日 21時26分07秒 | デジタルガジェット

速さ、軽さ、薄さ、価格、ブランド。ノートPCを選ぼうと思った時、選択の基準は
人それぞれ。数あるノートの中でもアップルは、”スタイリッシュ”という切り口で、
高めの価格設定ながらもネガ要素を上回る魅力的なノートを作り出しました。そこへ
新たな切り口で参入してきたのがhpのSpectre 13。そのキーワードは何と、
”ラグジュアリー”!

トレンドカラーのゴールドのアクセントに合わせてきたのが、ダークグレー。
ブラックやホワイトではなく、メインのベースカラーにダークグレーをチョスして
きたところが、大人っぽい選択。まるでハイ・ブランドのクラッチバッグか
アクセサリーのような仕上げは確かにラグジュアリー。

プレミアム・モデルに相応しく、そのスペックも新しい。インターフェースは
USB TypeC。外部機器とのコネクトはもちろん、本体の電源供給まで同ケーブルで
賄います。様々なコネクタ形状が乱立して使いづらいこれまでのUSBから、ようやく
これで綺麗さっぱり卒業です。さらに頭脳はCore™ iシリーズで、スペックに妥協は
ありません。9時間持つスタミナは、モバイル性能でも合格です。見た目だけでなく
性能も満足させる、ラグジュアリー・PC、登場です。
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SONY WALKMAN NW-ZX100 レビュー -構造設計-

2016年05月25日 21時43分20秒 | デジタルガジェット

NW-ZX100を手にすると、切削アルミ躯体のひんやりとしたボディの温度と、ずしっ
とした重量感がダイレクトに指に伝わってきます。その確かな存在感は、”私はただ音を
鳴らすだけのポータブルオーディオプレーヤーとは違うのだ!”と、手の中から静かに
主張をしているかのようです。その高品位な作りのボディをよく見ると、継ぎ目がない
モノコック構造である事に気がつきます。

前キャビと後キャビを組み合わせて作る、所謂家電的な従来構造とは全く異なる
ユニボディ的構造を採用。シームレスな外観/内部一体のモノコック構造により、ブレ
の少ない高剛性な躯体を実現し、ノイズを極力抑え込むベースキャビティーが、本体
全体を形作っています。

NW-ZX100にはイヤホンが同梱されていません。このような高音質なハイレゾ・
プレーヤーの場合、対象ユーザーの多くは、自分の好みに合ったイヤホン/ヘッドホン
をすでに所有しているからです。そうした高音質デバイスとの重要な接点である
ヘッドホンジャックには、アルマイト加工された切削アルミパーツを用いる事で
接点部の強度を上げ、音の安定化を図っています。

ZXシリーズ共通のデザイン・アイコンでもある背面の膨らみ。もちろん単なる形の
継承ではなく、この内部には高音質設計のためのパーツが詰まっています。L/R正負
をそれぞれ独立させた、大型コンデンサー”OS-CON”。ヘッドホンラインに採用した
5つの極太ケーブルなど、この膨らみの中には、いい音のための専用パーツが
ぎっしり。こうした音への拘りの一つ一つの積み重ねが、音と音との繊細な
セパレーションを生み出していたのです。
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名古屋城 Vol.2

2016年05月23日 21時42分26秒 | トラベルフォト

名古屋城といえば金の鯱(しゃちほこ)。豊臣家の富と権威の象徴として、名古屋の
街を見下ろす高みに掲げられた、お馴染みの豪華なシンボルです。名古屋城の天守を
眺めれば、その屋根の上で太陽の光を受けて眩しいほどに輝く一対の鴟尾が、目に
飛び込んできます。

金の体を持つ鯱は、生まれながらに世間から注目を浴びる容姿をしているので、
これまで様々な受難に会っています。慶長17年竣工時の初代はなんとも恐れ多い
純金製。なんと215.3kgもの重量があったとか。以降、盗難や火災など、現在に
至るまで様々な災難に見舞われています。

別名、金鯱城(きんこじょう)とも呼ばれている名古屋城。金の純度は徐々に
下がっているとはいえ、金の鯱の輝きははるか遠くからでもはっきりと見て取れ
ます。緑青色にくすんだ銅瓦の頂点に鎮座する、堂々たる存在感。まさに天下人の
城なんだなぁ…、としみじみ感じたのです。
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SONY WALKMAN NW-ZX100 レビュー -音質-

2016年05月21日 13時21分54秒 | デジタルガジェット
さて、肝心の音質、ハイレゾ・ウォークマン NW-ZX100の実力は?今まで使っていた
Xシリーズや、現行のAシリーズと比較して聴き比べてみます。すると期待に違わず、
その音質には明確な違いが!一言で言えば解像度の差。つまり音の分解能力の高さが
違うのです!

ボーカルと楽器。高音と低音。喧騒と静寂。そのあらゆる音楽の場面において、各
パートの描き方が実に明瞭でクリア。秦基博”アイ”の歌い出しの息継ぎのリアルさ。
”You Raise Me Up”を歌うCeltic Womanのボーカルの伸びやかさと
透明感。One Directionの”Live While We’re Young”のビートと
バスドラムの厚みと深みを実感。

低音域の豊かな膨らみと高音域の繊細な表現力。アーティストの魂でもあるボーカル
の美しい個性。それが生のまま目の前に再現される。今まで気づかなかった薄い
ヴェールが消えて、音の曇りがサァッと晴れて聴こえるダイレクトな臨場感。
これには価格なりの確かな納得感が感じられます。

より正しい音に近づくということは、アーティストが表現したかった思いに近づく
ということ。自分が好きな音楽家のハートに更に一歩踏み込める、そんな体験は
とても贅沢です。人生の時間は限られています。どうせ楽しむならば体験価値の
高い音で、感動のレベルを高めたいですね!
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>>> 製品レビュー

名古屋おもてなし武将隊 前田慶次

2016年05月19日 21時53分22秒 | トラベルフォト

”花の慶次”といえばこの人、米沢の武将、前田慶次。トレードマークでもある朱色の
大槍を手に派手な動きとやんちゃなパフォーマンスを見せてくれたのがこちら、
名古屋おもてなし武将隊の慶次です。

真っ赤な甲冑に身を包み、怒髪天を衝くが如く長髪を逆立てて豪快に舞い踊るその
様子は、正に天下御免の傾奇者(かぶきもの)。記録が少なく、史実にも色々な
説がある前田慶次ですが、派手ないでたちと目立つ行動については一致した見解。
つまり傾奇者であったことは本当のよう。

生涯の友でもある直江兼続を救った武勇伝が語られている一方、出世に興味がなく、
京都などで様々な文化人たちと交流していたという、特異なカルチャー面も兼ね
備えている。そんな相対する文武へのユニークな意識が、今も多くの人たちの心を
惹きつけているのでしょう。そしてこちら、名古屋おもてなし武将隊の慶次も、
もちろん多くの観客の心を惹きつけていました。
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名古屋おもてなし武将隊 前田利家

2016年05月17日 22時55分21秒 | トラベルフォト

朝から好天に恵まれた5月1日。正門を抜け、名古屋城内へ訪れたのはこの時が初めて
のこと。時刻は11時になろうという頃。西の丸の広場で、突然太鼓の音が鳴り響き
ました。見れば甲冑姿の男三人が、周囲によく響く声でこの後すぐに始まる、
おもてなし演武の告知を行っていました。

あっ、これは、名古屋おもてなし武将隊だ!名古屋版のマップルやるるぶを見ると、
名古屋城の宣伝大使として、誌面一杯に勇ましい姿を見せながらお城を紹介している、
あの武将隊です。10分後には、この先の二の丸広場で演武があるとのことなので、
早速会場へと向かいました。

演武に立ったのは、日本の歴史を飾った三人、豊臣秀吉、前田利家、前田慶次の面々。
勇ましく黒槍を振るう朝黒のイケメンが、こちら前田利家。静かに目を閉じて意識を
集中させた後の、激しい槍の舞姿は、確かに槍の又左その人です。豊臣時代には腰の
座った五大老のイメージが強い利家ですが、若い頃は信長とともに、相当やんちゃを
やらかした武将だったようですね。
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>>> まち、あち、こち。

名古屋城 Vol.2

2016年05月15日 14時49分56秒 | トラベルフォト

名古屋城といえば金の鯱(しゃちほこ)。豊臣家の富と権威の象徴として、名古屋の街
を見下ろす位置に掲げられた、お馴染みの豪華なシンボルです。名古屋城の天守を眺め
れば、その屋根の上で太陽の光を受けて眩しいほどに輝く一対の鴟尾が、目に飛び
込んできます。

金の体を持つ鯱は、生まれながらに世間から注目を浴びる容姿をしているので、
これまで様々な受難に会っています。慶長17年竣工時の初代はなんとも恐れ多い純金製。
なんと215.3kgもの重量があったとか。以降、盗難や火災など、現在に至るまで様々な
災難に見舞われています。

別名、金鯱城(きんこじょう)とも呼ばれている名古屋城。金の純度は徐々に下がって
いるとはいえ、金の鯱の輝きははるか遠くからでもはっきりと見て取れます。緑青色に
くすんだ銅瓦の頂点に鎮座する、堂々たる存在感。まさに天下人の城なんだなぁ…、
としみじみ感じたのです。
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>>> まち、あち、こち。

名古屋城

2016年05月12日 22時04分40秒 | トラベルフォト

名古屋城の前に立ち、空を仰いで見上げるその堂々たる姿を目にして、凄い大きさ
だなぁ…、としばらくの間、圧倒されました。それもそのはず、復元されて今も残る
日本の城の中で、最も巨大な城、それがこの名古屋城なのです。

歴史上で言えば、江戸城、大阪城に続いて三番目の高さ(天守台石垣)でしたが、
延べ床面積では日本で最も広かった、巨大な城が名古屋城。去年大改修を終えた
姫路城の天守の床面積も、結構大きな印象がありましたが、実は名古屋城の半分ほど
しかないそうです!

そしてなんといっても印象的なのは圧倒的な高さを誇る、この石垣。上部に行くほど
反りが垂直に近くなる通称「武者返し」の石垣。築城の名手、加藤清正の作として
知られるこの見事な石垣。わずか3ヶ月で積み上げたという信じ難い史実を聞き、
改めてその荒々しくも美しい石の曲線美をじっくりと見入っていました。
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>>> まち、あち、こち。

SONY WALKMAN NW-ZX100 レビュー -操作性-

2016年05月10日 21時35分33秒 | デジタルガジェット

2013年12月に登場した、ハイレゾ・ウォークマンのフラッグシップモデル NW-ZX1。
その後を引き継ぎ、昨年10月に発売された後継機種がこのNW-ZX100です。先日、
これまで愛用していたXシリーズを買い換えて、このNW-ZX100を使い始めました!
ハイレゾの音質は?外観デザインは?使い勝手は?色々と気になるポイントが
ありますが、まずはその操作性からレビュー開始です!

それではまずインターフェースから。ハードウェアの構成は3.0型液晶ディスプレイと
その下にある十字/決定キー。基本操作はウォークマンAやSシリーズとほぼ同じですが、
ホーム画面はミュージック検索画面になっていて、より音楽専用プレーヤーらしい
使い勝手になりました。

これまでのZXシリーズとの最も大きな違いがその操作性。ZX1/ZX2ともに
Android OSのタッチ画面操作だったのに対して、ZX100ではウォークマン専用OS
となり、タッチ操作が不可になりました。したがって、操作当初はどうしても画面側
に指が伸びてしまいます。しかし、十字キー操作に慣れてくると、操作ステップが
短いシンプルなOSによる操作感は小気味が良く、曲の検索時にもたついた印象が
ありません。どちらがいいかというより、慣れたもん勝ちです。

今までタッチ画面操作だったXシリーズを使っていたので、十字キー操作に抵抗が
ありましたが、案外慣れるのは早いものです。キー自体も大きな面キーなのが使い易い
要因かもしれません。アルバム検索はジャケット写真のみにして、大体の位置関係と
アルバムビジュアルでサクサクと選ぶのがオススメです!

築地市場のマグロ

2016年05月07日 16時59分54秒 | トラベルフォト

2016年11月。とうとう今年の終わりに築地の場内市場が豊洲へと、その機能を移転
させることになりました。その昔、江戸 日本橋魚河岸から移転した魚介類の
中央卸売市場 築地。この巨大な仲買い拠点がこの場所からなくなってしまうのかと
と、にわかに信じされない気持ちがします。

築地市場(場内)に訪れたのは、昨年末。12月30日のことだったので、それはもう
年越しを迎える活気に満ち溢れていました。仲買いの業者達も、食材を選ぶ人達も、
店と店との間を忙しなく行き来しています。2015年も残す所あと1日、ということで、
マグロがバンバン売れていました。

マグロはあちこちで解体され、大きなブロックで売られていたり、柵取りで並べ
られたり、食べ易い大きさに切り分け、パックで売られたりと、食欲をそそる豪快な
売り場の雰囲気で溢れています。そんな中、何軒かの店の前には巨大なマグロのお頭が
ごろりと転がっています!その迫力、その生々しさ!本質的に食を求める人の本能が
呼び覚まされるような、肉食系のシーンにドキリとしたのです。
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>>> 東京スナップ!

台湾 雨の九份(チウフェン) 豎崎路

2016年05月04日 16時23分21秒 | トラベルフォト

台湾 九份(チウフェン)は山の上にあります。その麓(ふもと)側から左右に続く
通りを順番に「汽車路」「軽便路」「基山街」。これを合わせて三横と呼びます。
そして、その三横を縦に貫く石段の通りを「豎崎路」。ここが九份で最も有名な
フォトジェニック・スポット。

豎崎路の石段を見上げると、両脇の店の軒先にずらりと並んだ赤提灯。「うわぁ、
アジアだなぁ」と見入ってしまいます。しかしこの日は生憎の大雨。カメラを向け
ようにも、本降りの雨粒から傘でレンズを守りながらの撮影は、なかなかうまく
いきません。

石段を登った中頃、軽便路との十字路を過ぎた辺りにあの有名な建物、阿妹茶酒館
が見えてきました。九份でも指折りの茶芸館で、お茶菓子だけでなくお酒もいただけ
ます。酒館を過ぎ、石段の上から振り返ると、雨に濡れる豎崎路の石段が、まるで
映画のワンシーンのように見えたのです。
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>>> Wonder Trip !