GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Lexus LF-Gh Vol.2

2011年04月30日 19時42分20秒 | 

「L-finesse」。

“Leading Edge(最先端)”+“finesse(洗練された深み)”を意味する造語「L-finesse」は
レクサスが追い求め続ける同社のデザイン・フィロソフィー。

レクサス・エンブレムの「L」のロゴのカタチを筆頭に、アームレストのマテリアルの切り替えしラインや、外板のリフレクション。

ウィンドウ・トリムの造形など、ブーメランのような曲率を持ったカーブラインの記号が、車の随所に見受けられます。

LF-Ghの場合、これまで以上に分かり易く、「L」のカタチがテールランプ内に象徴的に、そして効果的にはめ込まれています。

設定されたデザイン・ランゲージを、ルーチンワークとして捕らえるのでなく、それを逆に生かして魅せる。ブランドの魂を継続させるための、オトナのデザインワークです。

Lexus LF-Gh

2011年04月29日 14時29分38秒 | 

ニューヨークオートショーに出展されたレクサスのスタディモデル、“Lexus LF-Gh(レクサスLF-Gh)”。

現行GSの後継とされるこのコンセプトカーですが、かつての3代目ソアラのような肉感的なフォルムが印象的な、現行GSのデザインから大きく様変わりしています。

フロントマスクのグリルのアウトラインや、エア・インテークなどに見られる、エッジの効いた切れ味の鋭い造形は、このところのレクサスのデザインアイデンティティーを、更に昇華させた近未来的な造形です。

そしてこのグリルこそが、新しいレクサスを象徴するアイコン。

“スピンドルグリル”と名付けられた、冷却機能/空力性能を向上させる新たな顔。

アウディのシングルフレームグリル以上にその存在感を示すくびれ型のアウトラインは、一目見たら忘れられない強烈なインパクトを醸し出しています。


SONY Tablet "S2"

2011年04月27日 20時47分31秒 | デジタルガジェット

京セラの二画面タッチAndroid携帯“Echo(エコー)”も革新的でしたが、時を前後して、富士通やNEC、Acer等からデュアルディスプレイ・タブレットが次々と発表されてきました。しかしこのS2では、より説得力のある二画面ならではの提案が盛り込まれています。

その最も象徴的な活用提案が、天板右後方、ディスプレイヒンジの横にプリントされた
“□△×○”の、例のロゴ。

PlayStation Suiteを採用し、PS/PSP的ポータブルゲーム機として使用する時に、下画面全体がソフトウェア・キーパッドとなるのです。

また、メール画面ではソフトウェア・キーボードに。ムービー鑑賞時には操作キーに、縦持ち時には左右見開きの電子書籍にと、その時々のシチュエーションに合わせて、サブ画面のインターフェースが自在に切り替わるのです。

確かにこれは面白い。

しかし唯一のネックはといえば、やはり二画面分となるバッテリーの存在でしょう。

その重さ、ボリューム、電池の持ち。

製品化の際には、どういった解決策を示してくれるのか楽しみです。

SONY Tablet "S1"

2011年04月26日 21時30分26秒 | デジタルガジェット

かねてから噂だけが先行していた、あのTablet(タブレット)が、遂にそのベールを脱ぎ捨てました。

iPad登場以降、国内外の各メーカーが次々とタブレットPCを発表する中、スタイリッシュ・モバイルを提案し続けているソニーは、これまでかたくなに沈黙を守ってきました。

そして、その禁を破って遂に登場するのが、Android 3.0 "Honeycomb"を搭載した2つのモバイル。

そのうちの一つ、1280×800ドット、9.4型のスレート型が、このS1。

各社からリリースされているフラットな板状のフォルムとは全く異なる独自のアウトライン。

VAIO Pで見せたような、一枚板をくるんと巻いた有機的な形状は、見るからに手に馴染みそう。

前後左右の方向性を感じさせないiPad(や、その他のタブレット)のカタチとは異なり、明確に使用する際の方向性を打ち出したS1のデザインは、確かにオンリーワンの存在です。

Mercedes-Benz A-Class Concept(メルセデスベンツ Aクラス) Vol.2

2011年04月25日 21時38分45秒 | 

BMW MINI。フォルクスワーゲン ポロ。AUDI A1。アルファ・ロメオ Mi.To(ミト)。

ここ最近リリースされた欧州Bセグメントを見ると、なかなか個性派揃い。

全世界で注目を集め、また成功を収めている各ブランドのBセグカーは、他にはないキャラクターがギュッと詰まっていて、そのメーカーのエントリーモデルと単純に言い切れない魅力に溢れています。

そんな中に、カーブランドの雄、メルセデスが放つ新生Aクラス。

今回発表したのは、あくまで“コンセプト”ですが、均整のとれたプロポーションや、エッジの効いたプレスラインのコントロールと面の作り込みはほぼパーフェクト。
この完成度を見ると、フロントグリルの細かいメッシュパターンとインテグレートされたドアハンドルのデザイン以外は、ほとんどこのままで市販化へ突き進みそうな、そんな意気込みを感じます。

メルセデスの本気が、ここにあります。

Mercedes-Benz A-Class Concept(メルセデスベンツ Aクラス)

2011年04月24日 14時45分32秒 | 

まさかこれがホントにAクラス?!と、思わず目を疑ってしまうほどの変容ぶり。

低重心のワイド&ローフォルム。おまけにスポーティーな3ドアハッチバックへと変わり、現行のAクラスの面影を微塵も感じさせないビッグチェンジ。

もともとコンパクトサイズなAクラスの特徴でもある、安全性を考慮した独自の二階建てフロア構造による、ずんぐりとした背高ボディのアウトラインはすっかり消え去り、グッと引き締まった筋肉質のフォルムへと生まれ変わった、このアグレッシブなスタイリングを見ると、各社が注目しているプレミアム・コンパクトのセグメントに、本気で取り組もうと考えているメルセデスの強い意気込みが感じられます。

欧州Bセグメントに属する、最も小さなメルセデス。

でも、そのビビッドな個性と確かな存在感は、圧倒的に車格を超えています。

Volkswagen Bulli(フォルクスワーゲン ブリ)

2011年04月23日 15時23分07秒 | 

TypeⅠに続いてTypeⅡ。

ニューヨークモーターショーで、新生ビートルのお披露目のすぐ隣に、先月のジュネーブモーターショーで発表された、TypeⅡ“Bulli(ブリ)”が登場。

EVのコンセプトカーとして登場したVolkswagen Bulli(フォルクスワーゲン ブリ)は、往年のVolkswagenTypeⅡ:T1が現代風にリメイクされたかつての名車。

腰高のベルトラインから上下に分かれたツートーンカラーと、鼻先に掲げられた迫力の「VW」エンブレムのイメージはそのままに、水平グリルやシルバートリムのヘッドライトなど、最近のフォルクスワーゲンのデザイントレンドを巧みに取り入れ、モダンなマイクロバスへと変身。

EV]コンセプトと言わず、もうこのまま低燃費ガソリン車として市販されても良さそうな仕上がりなので、ショーでの反応次第では正式デビューがあり得るのかも。

SHARP フリースタイルAQUOS Vol.2

2011年04月22日 23時22分01秒 | 家電

フリースタイルAQUOSは、ホワイト、ブラック、ピンクの三色展開。

パーソナル・テレビならではの、まるでケータイのようなカラー提案。

TVの色にホワイトというのは、昔から提案されては市場から消える色。

フリースタイルAQUOSのように、これまでとは違うイノベーティブな製品ならば、あるいは定番色として受け入れられるのかもしれません。

アドレスが自由ということは、もちろんその背中のデザインも手を抜けません。

サークル状のキャリングハンドルと背面スタンドを一体化させた印象的な後姿は、なかなかポップで個性的。

そのコンセプトも、そのデザインも、楽しい提案力に溢れています。

SHARP フリースタイルAQUOS

2011年04月21日 21時54分38秒 | 家電

なるほど、TVにWi-Fiを搭載するとこんなにも自由になるんだ。と、目からウロコの新提案。

でもいくらワイヤレスといっても、やっぱりコンセントだけはいるからなぁ…、と思っていたら、この薄い本体にバッテリーまで内臓されていました。

ということは、アンテナ線からも電源ケーブルからも解放されて、TVの置き場所が本当に自由になったんだ!(もちろん充電された間だけですが)

このアドレスフリーの気持ち良さは、確かに新鮮、新感覚。

このフリースタイルAQUOS、FE1シリーズは、20インチのみのラインナップですが、もっと小型のTVのほうが、アドレスフリーのコンセプトに合いそうです。

やっぱり、目のつけどころがシャープです。

Volkswagen The Beetle(フォルクスワーゲン ザ・ビートル)

2011年04月19日 21時46分25秒 | 

噂の新型、Volkswagen Beetle(フォルクスワーゲン ビートル)2012が発表されました。

その名も“The Beetle(ザ・ビートル)”。

Volkswagen Type 1(フォルクスワーゲン・タイプ 1)から一貫して引き継がれる、ユニークなボディデザインは、2012年度型でもしっかり踏襲されています。

実は意外に大柄な現行車と比較して、全長で+152㎜、全幅で+84㎜と、更にサイズアップして登場するThe Beetleですが、パッと見、テールランプの形状以外に、大きなデザイン上の違いが分かりません。

が、もちろんそれでいいのです。

BeetleのDNAをしっかりと継承し、時代に合わせて必要な部分だけを着実に進化させる。

伝統あるブランドのみが許される、新たな扉の開け方です。

浄教寺の枝垂れ桜

2011年04月18日 22時47分06秒 | トラベルフォト

JR奈良駅から猿沢の池へと三条通りを歩いていくと、その途中、通りの向かって左側に浄教寺の山門が見えてきます。

ちょっと遅いけれどまだ見られるかな?…と、中を窺うと、満開でした!境内に咲く枝垂れ桜。

普段は静かなこのお寺も、この枝垂れが咲く時期には通りがかりの人たちでにぎわいます。

山門をくぐったすぐその脇に咲く一本桜。

掃除が行き届いた清楚な境内を背景に、鮮やかに美しいピンクの色が、一際目に眩しく映るのです。

まずは本堂へとお参りを済ませた後、改めてこの桜との、年に一度の楽しい挨拶をかわしました。

興福寺 三重塔と枝垂れ桜

2011年04月17日 15時33分30秒 | トラベルフォト

こんなにも青い空、久しく見ていなかったなぁ…。
と、しみじみ感じてしまうほどに深く、青い、澄みきった春の空を見せてくれた今日、4月17日の奈良。

興福寺界隈に咲く多くの染井吉野はすでに散り急いでいましたが、代わって薄桃色の枝垂れ桜が、今まさに満開を迎えていました。

お参りするため、南円堂への階段を上がっていく途中、ふと左側に目を向けると、その枝垂れが三重塔の脇で、見事な色を全身に纏(まと)っていました。

桜、青空、そして国宝の三重塔。

紛(まご)うこと無き、にっぽんの風景です。

SONY VAIO F ‐VPCF149FJ/BI‐ Vol.4

2011年04月16日 16時14分22秒 | デジタルガジェット

今回選択したVAIO Fのプレミアムブラックは、“クリエイティブエディション”と呼ばれるモデル。

前述のAdobe RGB カバー率100%の液晶ディスプレイや、近接無線転送技術の「TransferJet」など、プラスアルファの最新技術を搭載したプレミアムエディション。

外観の違いでいうと、まず天板のカラーが、やや紫目の濃いダークブラウンメタリックのオリジナルカラーを採用。
そして更に、写真手前に見えるパームレスト部分に、ソニー一眼レフαシリーズのグリップ部に採用しているものと同じ、革シボパターンのエラストマーを用いています。

実際にタイピングしてみると、このαグリップの温かみある触感が、とても手の平にやさしく心地よいのです。

ノートPCにもかかわらず、以外なラグジュアリー感を感じさせてくれる、心憎いパーツの選択と演出効果に、深く納得です。

SONY VAIO F ‐VPCF149FJ/BI‐ Vol.3

2011年04月14日 22時44分33秒 | デジタルガジェット

バイオノートのアイデンティティー、それが“シリンダーデザイン”。

3月発売の新生バイオノートのシリーズからはとうとうその姿を消してしまいましたが、初代505から脈々と受け継がれる伝統のフォルムは、いつ見ても新鮮。

ディスプレイヒンジの中心と同軸の(505は円柱型のバッテリーとも一体でした)シリンダーの右側面に配置された円形の電源キーは、VAIOだけに許されたスペシャルノートのアイコンとなりました。

毎シーズンごとに、各社から数えきれないほどの似たようなノートパソコンがリリースされる中、このシリンダーエンドのグリーンボタンへと視線がフォーカスされる、稀有なデザインランゲージを有するのは、やはりVAIOだけ。

そのシリンダーフォルムがなくなってしまったのは、本当に惜しい。

いつの日か、更に洗練された装いで復活するのを、楽しみにしています。

SONY VAIO F ‐VPCF149FJ/BI‐ Vol.2

2011年04月13日 23時14分47秒 | デジタルガジェット

VAIO Fを選んだ最大の理由。

それは、FULL HD 1080(1920×1080ドット)の“VAIOディスプレイ プレミアム”。

業務用モニターにも迫る、正確な色再現性を誇る、Adobe RGB カバー率100%の液晶ディスプレイを搭載しているのです。

一体どれほど色彩を美しく再現してくれるのだろうと、電源キーをプッシュして画面が立ち上がるのを待ちました。

すると、クリアで緻密な表示が目の前に広がると同時に、瞬時に視認できたのが、“白”の白さ。

ホワイト100%の色が、純白なのです。

RGBすべての色の基準である白がクリアだと、すべてが気持ちいい。

この正確な表示装置の素晴らしい仕事ぶりに、深く静かに満足してしまったのです。