GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Compass for iPad Vol.2

2012年07月30日 09時11分27秒 | デジタルガジェット

iPadに立てかけるとこんな感じ。

太めの後ろ脚が本体をしっかりと支え、きゃしゃな感じは全くありません。

無垢の素材をフルに使ったアップルプロダクトに対しても違和感ない高品位な仕上がり。

約50°の角度で使用できるこの形は“イーゼルモード”。

後足を元に戻し、代わりに軸部分の直ぐ下に収納されている小さなレッグを開くと、本体を地面から15°だけ傾けた“タイピングスタンドモード”に。

縦でも横でも、立てても寝かしても、どのスタイルの状態からでもDockコネクタを使用することができるのは実に便利。

また、スタンド状態で前から見た時、主役であるiPadを引き立てながら、その存在感を主張しないのも控えめでいいのです。

Compass for iPad、今ではすっかりデスクトップの必需品になりました。

Compass for iPad

2012年07月29日 17時00分37秒 | デジタルガジェット

“Compass for iPad”… iPadのためのコンパス?

名前だけでは、一体何のことやらわかりませんが、アルミ製の端正な外観は、確かにプロ仕様のコンパスにも見えます。

そう、つまりはiPad用スタンド。

両足をハの字に開いて、背面の支持脚を開けば全体がイーゼルのように三本足で自立します。

そのあと、両脚の先の方にある小さなラバー製のアングルを90°倒せば、iPadでも、iPad 2でも、New iPadでも立てかけることが可能。

アルミ製なのはかっこいいけど、背面アルミのiPadを傷つけないのか、という心配はご無用。

支点と脚前面、アングル全体を覆うグレーのラバーが、見事にプロテクトしてくれる上に、滑り止めにも効果的。

なによりもiPadジャケットを装着した状態でも、更にはスマートカバーを取り付けた状態でも使え、そのまま充電も可能という多機能さ。

定価4,980円というのはさすがにいい値段なのですが、先日ソフマップ.comをたまたま見ていたら、在庫処分数限定で980円!!!

うわっ!と思い、焦る心で即注文ボタンを押した途端在庫切れに。

この仕上がり、完成度、機能で980円は絶対にお買い得。もう一本追加したかったほどでした。

関守石(せきもりいし)

2012年07月27日 23時43分54秒 | トラベルフォト

金沢、武家屋敷跡で唯一一般に公開されているのが野村家。

加賀藩の中でも要職を歴任してきただけあって、家屋の造りはもちろん、庭園も非常に凝った出来栄え。

奥座敷へ向かうと、茶室へと通じる石畳がありました。

庭へ下りたところでふと目に留まったのが、この関守石(せきもりいし)。

「こちらよりさきへはご遠慮ください」との意思表示のための置物のことですが、小石に棕櫚縄(しゅろなわ)を結んだだけのこの存在に、なぜか非常に重みを感じるのです。

初めて目にする人でも、立ち入り禁止の意味をどこかしら感じ取ることのできる先人の粋な知恵。

ノンバーバルコミュニケーションを、表情を持たない無機物でも可能なことを、かつての日本人は、こともなげに証明しているのです。

CANON EOS M Vol.3

2012年07月25日 21時54分15秒 | デジタルガジェット

キヤノンの一眼レフとEFマウントレンズを所有している方なら、このコンパクトミラーレスEOS Mの存在は見逃せません。

カメラと同寺発売のマウントアダプター「EF-EOS M」を使用すれば、使い慣れた手持ちの一眼レフ用キヤノンレンズを使って、EOS Mでも撮影が可能。

キヤノン派にとっては、一眼レフのサブカメラとして、これ以上ない携帯性とレンズの相性を兼ね備えた心強い存在。

将来一眼レフを視野に入れたエントリーユーザーと、すでに一眼レフを使いこなしている初級~中級ユーザーのサブに。
最もユーザー層の厚いキヤノンレンズ群を武器に、デビュー前からしっかりとおいしいポジションを確保しています。

愛用しているバリアングル液晶搭載の使い勝手の良さから、同じAPS-CミラーレスのNEXからは離れられませんが、使い慣れたEFレンズを使いまわせるというEOS Mの魅力は、確かにうまいところを突かれた感じです。

NISSAN 新型NOTE

2012年07月24日 21時39分53秒 | 

9月の発売が決定した日産の新型NOTE。

ハイブリッドのフィットやアクア、スカイアクティブのデミオなど、今時の低燃費テクノロジーが無ければ、激戦区のコンパクトカーの中では生き残れません。

事実、現行ノートは同クラスの中でもパッとしない存在でした。

しかし、日産の威信をかけて登場する新型ノートは、これまでにないエクステリア・デザインからしてその気合いが違います。

ボディの側面に掘り込まれた特徴的なレリーフはスカッシュラインと呼ばれ、生まれ変わったノートの最も印象的なキャラクターとなっています。

また、車の顔ともいえるヘッドランプとリアランプは、これまでにない立体感を与えられ、エコカー新時代に相応しいフレッシュなフェイスになりました。

肝心の燃費は、新開発直噴ミラーサイクル1.2Lエンジンにより、ノンハイブリッドながらリッター25.2kmを達成し、もちろんエコカー減税対象に。

新しさ満載の新型ノートは、絶好調のアクアをどう追撃するのでしょうか。

CANON EOS M Vol.2

2012年07月23日 14時57分22秒 | デジタルガジェット

正式発表、CANON EOS M。

発売が9月中旬ということですので、まだ二か月ほどありますが、大手カメラメーカー最後のミラーレス機ということで、その期待は高まります。

シリーズ名に「EOS」の名前を冠しただけあって、APS-Cセンサーを搭載した高画質訴求は、発売して間もないEOS Kiss X6iと同等とのことなので、正にEOS級の写り。

約0.048秒という驚異のレリーズタイムラグは、構造の違いとはいえ、EOS 5D Mark III の約0.059秒を上回る速さ。

小さく、軽く、レスポンスも良い使い勝手でありながら、その画質はEOSの血統。

SONY NEXシリーズに真っ向勝負の、本格APS-Cミラーレスが遂に誕生です。

喜光寺(きこうじ)の蓮 Vol.2

2012年07月22日 17時10分45秒 | 

先々週撮影した、喜光寺の蓮です。

完成から二年目を迎えたばかりの、色彩鮮やかな南大門をくぐって、本堂の脇に植えられた200鉢の蓮に、朝早くから多くの方が見に来ています。

これだけ多くの鉢の中にはピンクの他に、白や黄色といった蓮の花も見られ、その形もさまざま。

しかし、やはり蓮の花といえば、この色。

朝露を受けたグリーンの蓮の葉を背景に、一際花の色が初々しく浮かび上がります。

毎年、相棒のEOS 40Dを片手に訪れるのですが、今年は初めて標準ズームのEF-S 17-85mm F4-5.6 IS USMを使わず、EF 70-200mm F2.8 L IS USMで撮影してみました。

最新のⅡ型ではないものの、その色写りとボケの美しさはやはり“Lレンズ”ならでは。

被写体がごく自然に浮かび上がるナチュラルな写りの良さは、レンズの重さと大きさのハンデを軽く相殺して余りあるに十分なパフォーマンスです。

CANON EOS M(仮称)

2012年07月20日 22時37分36秒 | デジタルガジェット

遂に最後の巨人が動きます。

“EOS M”と呼ばれる、キャノンの新型ミラーレス。

写真のソースはデジカメInfoから。すでに話題沸騰のリーク写真です。

CANON EOS Mシリーズの最大の関心事は、そのセンサーサイズ。
はたして1.5インチなのか、APS-Cなのか、ボケ味、高感度、高画質の決め手となるデバイスだけに、やはり気になります。

レンズ周囲のプリントに“EF-M”とあるように、キャノンのミラーレス専用となる新マウントを採用するのは間違いありませんが、EFおよびEF-Sとの関係性も気になります。

本体回りの各種ボタンは極力少なくし、全体の雰囲気はレンズが大きなコンパクトデジカメ。

難しいことはあまり考えずにとにかくカンタン操作、しかもレンズ交換が楽しめるといった、真のエントリー一眼スタイルを提案しています。

たしかにワクワク感はないものの、堅実なカジュアルデザインでまとめたEOS M。

この夏目の離せない存在になりそうです。

祇園祭 宵山 Vol.3

2012年07月19日 22時31分24秒 | トラベルフォト

祇園祭の宵山での楽しみといえば、やはり夜。

次の日に行われる山鉾巡行を控え、盛り上がる京都7月16日夜の人出は、読売新聞によればなんと40万人。

四条通に立ち並ぶ巨大な鉾の提灯に灯りがともるこの姿が見られるのも、今年でこの日が最後。
歩行者天国となった通りに繰り出す人々の熱気と、コンチキチンの調べが一体となって、祇園祭の夜らしくなってきました。

シャッターを切ったのは凾谷鉾(かんこぼこ)の手前。

後を振り返れば月鉾、前を見れば長刀鉾。左手には菊水鉾、右手には鶏鉾と、前後左右を巨大な鉾に囲まれた鉾の辻。

ずらりと垂れ下がった提灯の群れに、嫌が応でも祭り気分は最高潮です。

SONY Walkman F800

2012年07月18日 22時47分58秒 | デジタルガジェット

ウォークマンの新製品はなぜかいつもヨーロッパから発表されます。

ソニー・ヨーロッパから、ウォークマンの新たなラインナップが登場。中でもハイエンドモデルのF800は、現行Zシリーズに代わり、よりコンパクトなAndroidWalkmanとしてリニューアル。

Zシリーズがいかにも画面が大きすぎて、スマホ並みのボディはどう考えても音楽プレーヤーとしてはオーバースペックでした。

今回はディスプレイを3.5インチに抑え、OSも最新のAndroid 4.0に。

加えてWi-Fi/Bluetooth対応なので、ワイヤレスネットワークもばっちり対応。

飾り気のない端正なデザインは、フローティングプリズムを取り払ったXPERIA NXのようで、実物の仕上がりが楽しみです。

祇園祭 宵山 Vol.2

2012年07月17日 22時23分09秒 | トラベルフォト

数ある山鉾の中でも異色の存在、船鉾。

鉾頭の飾りの形やご神体の特徴などをよく見分けないと、鉾や山の名前がなかなか覚えられないのですが、この船鉾だけは別格。

なにしろ屋形そのものが船の形なので、まず間違えようがありません。

船首に堂々と鎮座する大鳥の見事な金色の彫刻を見て、鳳凰(ほうおう)だとばかり思っていたのですが、調べてみるとその名は鷁(げき)。

中国に伝わる想像上の水鳥で、風に耐えてよく飛ぶことから、船首に置かれることが多いとのこと。

威風堂々。豪華な船鉾に、素晴らしく似合っています。

祇園祭 宵山

2012年07月16日 23時14分30秒 | トラベルフォト

全く暑い一日でした。

一年に一度、京の街を彩る祇園祭の宵山の今日、7月14日は朝から快晴。抜けるような青空の向こうには入道雲が浮かんでいます。

お昼を済ませてから、ゆっくりと山鉾を見に新町通を南へ。

北観音山を眺め、蛸薬師通を過ぎる頃には人だかりも徐々に増えてきました。

すると、その先には本日深夜に行われるあばれ観音で有名な南観音山。
昼過ぎに見る南観音山はまだ穏やかなものです。

胴掛けに見える天女の舞いはいつみても優美で、出会うたびにじんわり癒されるのです。

スペインの夜明け Vol.3

2012年07月15日 09時25分17秒 | Hola! ESPANA(オラ!エスパーニャ)

地中海の空は、日本の空とは全く異なる色彩をしています。

澄み渡る空の色はどこまでも青く、黄金色に輝く朝焼けのオレンジはとても豊か。

そんな深く奥行きののある色と色とが混じり合う奇跡のようなひとときを見ていました。

バルセロナからバレンシアへ、メディテラニ高速道路をバスで向かう途中、夜明けを迎えたスペインの地平線の彼方から、徐々に朝日が顔を覗かせ始めました。

周囲が明るくなると、視界いっぱいに広がる雲が、日の昇るあたりからオレンジ色に染まり始め、同時に雲の切れ間の空の色が徐々に青く濃く変わってきます。

やがて目の前に現れたのは、まるで絵画のような風景。

バレンシアの夜明けでした。

元興寺の桔梗(ききょう) Vol.2

2012年07月14日 16時30分06秒 | 

桔梗(ききょう)の魅力は、紫色の花の美しさに加えて、花弁の形にあります。

理想的な五角形の頂点を繋いだきれいな星形の花の形は、いつみても飽きることがありません。

元興寺の浮図田(ふとでん)の中に咲き誇った桔梗の花を眺めていると、小さな紫色の星がパッと散らされたような、素敵な光景が目の前に広がっています。

この日は梅雨が一休みしたかのように、強い日差しが照りつけていました。

そんな夏の強烈な光の下、元気に腕を広げた青い星たちは、美しい涼やかな表情を見せてくれていました。

元興寺の桔梗(ききょう)

2012年07月13日 22時09分29秒 | トラベルフォト

先日近所を歩いていた時、綺麗に花を咲かせた桔梗(ききょう)を見かけました。

「そういえば、もう元興寺は桔梗が咲いているのかなぁ…」と、ふと思い出し、よしそれではと、早速行ってきました。

山門をくぐり、本堂でお参りを済ませた後、浮図田(ふとでん)の方へ向かうと、まず目に入ってきたのが波斯菊(ハルシャギク)。

あれ、この季節に咲いてたっけ?と思いながら奥へと目を移すとありました。目の覚めるような紫色の花を咲かせた桔梗の群れ。

沢山の石仏が立ち並ぶその間から小さな顔をいくつも覗かせたその風景は、毎年初夏になると見せてくれるいつもの景色。

あぁ、やっぱり奈良はいいなぁ…と、しみじみ思いを深くしたのです。