GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

大覚寺の紅葉

2007年11月29日 23時46分56秒 | トラベルフォト
京都嵯峨野、大覚寺の今秋です。
例年になく色付きの遅れた今年の紅葉は、日本国中での出来事となっていますが、ここ大覚寺でも同様で、JRのキャンペーンポスターにもなった大沢池越しの心経宝塔の風景も、5~6分といったところでしょうか。
この美しい朱塗りの印象的な心経宝塔。
実は昭和時代の建立で、鉄筋コンクリート製の造りというのはなんとも以外なのですが、それでも、水面に映りこむ搭と紅葉が織り成す穏やかな佇まいは、京都らしい素敵な風情です。
もうすぐ12月。
本格的な寒さも間近となり、いつもより遅めの紅葉もこれからが最盛期となりそうです。

Nikon D300 Vol.3

2007年11月28日 23時25分06秒 | デジタルガジェット
D300のデザイン。
ジョルジェット・ジウジアーロのコンセプトを継承した、グリップ部の赤三角モチーフはそのままに、更にオーガニックなフォルムへと変化しています。
ペンタ部など、手が触れる箇所以外のエリアまで、凝った曲面で構成されている意味は図りかねますが、D300の個性を放つひとつのアクセントになっているのは確かです。
数多くの固定ファンを掴んでいる、老舗メーカーのデジタル一眼レフのデザイン。
この難しさは“変えずに、変える”ということです。
グリップの大きさや感触、モードダイヤルの位置や機能など、すでに完成された使い勝手を、もうひとだび見直してみる。
限りない試行錯誤の上、またここに立ち返ってきてしまう難しさ。
新しい魅力を生み出すことの苦しさがそこにあるのです。
    ↓
「操作の心地よさを感じ取ってほしい」──ニコンD300の開発陣に聞く

Nikon D300 Vol.2

2007年11月27日 23時09分00秒 | デジタルガジェット
そして次に注目したいのが映像の“OUT”です。
撮影した画をその場で確認するための背面液晶が、飛躍的に進化しました。
前衛機種、D200のモニターサイズ2.5インチから、ただサイズアップしただけではありません。
3インチサイズで約92万画素(D200は23万画素)。情報量としては約4倍という高精細な液晶を採用しているのです。
解像度は640×480ピクセル。
VGAといえば、高機能情報ツールであるPDAの画面と同じ。
この強力な液晶画面を搭載することで、ピントの山や画のディティールなど、その場で納得のいくまで確認することが可能になりました。
これで写真の精度が格段に向上することは間違いありません。
実に羨ましいパワードツールのひとつです。

Nikon D300

2007年11月26日 23時14分06秒 | デジタルガジェット
遂に発売されました。
Nikonが満を持して送り出す、デジタル一眼レフのプロ機、D300。
ニコンDXフォーマットセンサーのフラッグシップ機に相応しい、最新技術が濃縮された、非常に厚みのあるマシンに仕上がっています。
様々な機能がスペックアップされた中で、特に注目したいのが、映像の“IN”と“OUT”の充実です。
“IN”とは視野率100%となったファインダーです。
カメラと人の眼が映像を結ぶ最も大切な場所において、画角のすべてをクリアに見渡すことができる。
一眼レフでは、ファインダーの中で映像創作の確認が全て行われる訳ですから、これほど快適な使い勝手はありません。
僕の愛機、Canon EOS 40Dは視野率95%ですが、このわずかな差。
たった5%、されど大きい5%。
くやしいけれど届かない100%の壁なのです。
   ↓
D300 - デジタル一眼レフカメラ - 製品情報 | ニコンイメージング

薬師寺と満月

2007年11月25日 23時57分01秒 | トラベルフォト
今日は月齢15.2。
満月の翌日ですが、昨日に劣らないほどまん丸な月が夜空を飾りました。
月の出時刻を調べると、丁度夕刻と重なる絶好のタイミング。
世界遺産、薬師寺を望む大池へと向かいました。
さすがに知られた穴場スポット。
三脚を従えたカメラマン達が、50人ほどでしょうか、すでに池の周りに待機中でした。
「出た!」の合図を皮切りに、池に映る月と東西の三重塔との美しい競演をカメラに収めました。
自然と匠が結んだ幻想的なこの景色。
かつての万葉人もこの風景を見て、同じ思いに浸っていたのでしょう。
(眩いスポットライトは別ですが)

嵐山公園の紅葉

2007年11月24日 16時47分33秒 | トラベルフォト
数多くの人で賑わう渡月橋から保津川沿いを歩き、大河内山荘へと向かう途中、嵐山公園の中で見かけた紅葉です。
まるで渋谷の竹下通りを思わせるようだった人の流れが、公園内では随分とまばらになり、ここでは紅葉の姿も落ち着いて見ることができました。
日が傾きかけて、周りが徐々に暗くなり始める頃、まるでパレットに乗せた絵の具のようにカラフルな紅葉に出会いました。
このあと、嵐山の紅葉の最盛期に向けて、一体どのような色に染まっていくのでしょうか。

天龍寺の紅葉

2007年11月23日 22時48分36秒 | トラベルフォト
京都嵐山、天龍寺の紅葉です。
3連休の初日。本当に、想像以上の人々の数。
曹源池を望む拝観路には、黒山の人で溢れかえりそうなほどでした。
庭の左手にたつこの楓は、他のどれよりも鮮やかなオレンジ色で、思わず目を惹きつけられてしまいました。
嵐山の紅葉は3~4分といったところでしたが、天龍寺は今、見頃を迎えています。
ぜひ、京都に行こう。

奈良公園の紅葉 Vol.2

2007年11月22日 23時51分02秒 | トラベルフォト
昨日に続いて奈良公園の紅葉です。
紅くなり始めの楓(かえで)に眼をやると、なんとも言えないこのやわらかな色彩が映りました。
なるほど、緑の葉が紅色に染まる途中の段階は、桃色だったのだということを、初めて知ることとなりました。
燃えるような赤でもなく、瑞々しい緑でもない、とても初々しく感じるピンクの葉の色との出会いは、鮮やかな紅葉への期待感を心地よく裏切ってくれた、新鮮な経験となりました。

奈良公園の紅葉

2007年11月21日 23時47分08秒 | トラベルフォト
今日は、奈良公園の紅葉です。
東大寺大仏殿の北側、大仏池を望む園内から撮影しました。
黄色く染められた銀杏の屋根の向こう側に、色付き始めた紅葉がきれいに池に映りこんでいます。
大きく枝を広げた銀杏の木の真下は、すでに全面黄色い絨毯になっていて、柔らかくて心地よい葉の感触が、靴を通して仄かに感じられました。
朝日が昇り始めた静かな時間。
園内の鹿たちは朝食をとるため、あちこちから集まり始める頃でした。

郡山城址公園の紅葉

2007年11月20日 23時58分10秒 | トラベルフォト
今週に入った途端、急に冬の足音が迫ってきました。
写真は奈良県 郡山城址公園の紅葉の様子です。
園内全体の色付きはまだこれからでしたが、入り口近くのこの楓(かえで)が一本だけ、目にも鮮やかな赤色に変化していました。
もうこれ以上は染まらないほど色付いた葉々に埋め尽くされた楓の木は、背景の空色をバックに、まるで浮世絵のような色のコントラストを見せていて、思わずシャッターを切りました。
いよいよ紅葉狩りの季節が到来。
この後も、さまざまな場所の紅葉の様子をお知らせしていきたいと思います。


聖ローレンツ教会 Vol.3

2007年11月19日 23時48分43秒 | デジタルガジェット
さて、聖ローレンツ教会、夜の表情です。
ローレンツキルヒェ駅前の街路灯の明かりと、柔らかなライトで照らし出された教会の厳かな雰囲気が、すこしだけ肌寒いニュルンベルグの秋夜の空気に、スッとはまっています。
昼間と大きく異なるのは、中央の薔薇窓が教会内部からの明かりで、静かに浮かび上がっていることです。
午後7時を過ぎた頃でしたが、通りの名物「ブラートヴルスト(ソーセージサンド)」の屋台も、そろそろ店を閉め始める時間で、観光客の人影もまばらになってきました。
それでも、街中に満ちている、異国の人を迎え入れるような暖かく静かな空気は変わらぬままでした。

聖ローレンツ教会 Vol.2

2007年11月18日 13時50分52秒 | トラベルフォト
シンボリックな左右2つの尖塔に挟まれた中央部分には、直径9mを超える見事なトレサリー・ロゼット(薔薇の飾り窓)が配置されています。
矩形、三角形、円形という3つの基本形体によって組み合わされた教会の建築様式と装飾は、複雑さを感じさせないシンプルな力強さで、その大きな存在感を示しています。
また、正面入り口に刻まれた受胎告知のレリーフをはじめとした数々の装飾は見事で、建物の壮大さとは対照的な繊細な彫刻との組み合わせに、しばらく首をあげたま見惚れてしまうほどでした。

聖ローレンツ教会

2007年11月17日 21時51分19秒 | トラベルフォト
ドイツ ニュルンベルグ中央駅を出た後、城壁を抜けて旧市街へ。
職人広場を横目に石畳のケーニヒ通りを歩いていくと、この荘厳な聖ローレンツ教会が見えてきます。
ゴシック様式の巨大な2つの尖塔を持ったこの教会は、市民に愛されている街のシンボル的な存在です。
よく見るとこの2つの尖塔。屋根のデザインが異なります。
理由は分かりませんが、シンメトリーなツインタワーの構成を、屋根の先だけあえてくずした、とても奥深い建築装飾です。

NIKE エアハラチ ライト Vol.3

2007年11月16日 23時18分12秒 | ファッション
ハラチの最大の魅力は、実はこんなディティールにあるのかもしれません。
エアハラチを象徴するトレードマークのロゴサイン、今見ても新鮮なグラフィックです。
三つの渦が縦横に交錯する、スピーディーでエッジの効いたシンボルマークの“H”は、未来感溢れるランニングスニーカーに相応しい、キレの良さを感じさせます。
紐を結ぶたびにその存在感を確認するハラチの紋章が、このスニーカーを所有する満足感をいつも満たしてくれるのです。

GOO度:★★★★☆

NIKE エアハラチ ライト Vol.2

2007年11月15日 23時13分44秒 | ファッション
モダンなシューズデザインの秘密は、この鮮やかなカラーリングによるものだけではありません。
厳選され、機能的に構成されたインナーやアウトソールなどの各パーツ。
そして、それぞれの機能に合わせて選ばれた最適な素材の使い方にも、都会的なセンスの良さが詰まっています。
鮮やかなスカイブルーのインナーには伸縮性とフィット感に優れたライクラ素材を使用し、足全体を包み込むようなホールド性を実現しています。
また、甲部左右の靴紐用のブリッジには樹脂素材を採用し、紐のすべりの潤滑性を極力高め、締め付け時のテンションを、甲全体に均一に行き渡らせることで、快適な履き心地を与えてくれます。
このように、あくまでロジカルに吟味された様々な素材の組み合わせが、先進的な機能美を見せるシューズへと昇華させているのです。