GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Dior 表参道

2007年08月31日 22時42分42秒 | 建築
竣工が2003年ですから、もう4年前。
DIORの表参道店です。
4年経った今でも、透明感溢れるSANAAの建築は、未だ色褪せていません。
直線的な外壁ガラスによるスクエアな外観と、風にたなびくシアーカーテンのようなアクリルの内壁によるダブルスキン構造により、表参道の町並みにフワッと溶け込んでしまうような気持ちの良い空気感を漂わせています。
なんといっても、まるでドレープのように柔らかな表情の内壁を、乳白のアクリルで製作したところが、この建築の見どころです。
光の反射が美しい、街にやさしい建築です。

鷹 Vol.2

2007年08月30日 22時53分14秒 | トラベルフォト
この鋭く澄み切った鷹の瞳。
動物の中で最も視力が良いと言われるだけのことはあります。
その視力とはなんと人間の約8倍。つまり視力16.0!?
とすると、目の検査でおなじみのランドルト環(標準値)の開いている方向を、40mも先から判別できるということです。
なんだか凄いのかどうかも分からないような話ですが、この疑いを知らない鋭い眼光を見つめていると妙に納得です。
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NIDEK 目のおはなし 視力の1.0はどうやって決めているの?

2007年08月29日 22時39分16秒 | トラベルフォト
京都は二条城で行われた放鷹術(鷹狩り)の実演で活躍していたクマタカです。
鷹が庭に現れると、上空では様々な鳥たちが突然警戒の声を上げはじめ、何か不穏な空気が辺りを覆っていましたが、放鷹実演が開始されるとピタリと泣き声が静まりました。
しかし、鷹の持つこの凛とした雰囲気。
見ているだけで、こちらも襟を正したくなるような、すばらしい姿勢の良さです。

東方明珠塔(ドンファンミンジューター) Vol.2

2007年08月28日 23時17分36秒 | トラベルフォト
全高468mというのは、アジア一の高さを誇るTV塔です。
高さ332.6mの東京タワーは遥かに及びませんが、2011年竣工予定の新東京タワーの610m(予定)はこれを大きく追い越します。
とはいえ、現在のアジアトップ。
その高さゆえ、上の球に位置する展望台は、この写真のように雲の中に入ってしまうことがしばしば。
また、たとえ晴れても、上海おなじみの光化学スモッグで、遠くの景色は黄色く霞んでしまうとか。
しかし、やっぱり個性的でユーモラスな、憎めない存在です。

東方明珠塔(ドンファンミンジューター)

2007年08月27日 22時36分24秒 | トラベルフォト
上海は外灘(ワイタン)の夜景。
中でも目を引くテレビ塔といえば、やはり東方明珠塔(ドンファンミンジューター)です。
大きな2つの球体を支える468mのテレビ塔は、どう見ても昭和時代の未来漫画を思い起こさせます。
しかし、この積み木のようなビルが、東京タワーを遥かにしのぐ高さで建つ様は、確かに壮観です。
更に、上海の夜を彩る七色に変化するイルミネーション。
しばらくの間、黙ったまま眺め続けてしまいました。
でも思い起こすのは、なぜか「鉄人28号」の合金ボディです。
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テレビ東京・あにてれ 鉄人28号

Audi R8 Vol.4

2007年08月26日 16時31分36秒 | 
エクステリアで更に個性を放っているポイントが、サイドビューです。
ミッドシップの印ともいえるサイド・エアインテーク。
これを覆うカバーを、本体色とはあえて異なるカラーリングにすることで、これまでにない構成的でグラフィカルなエクステリアデザインを演出しているのです。
これに良く似た構成(色は同色)の車にマツダ RX-8がありますが、RX-8の場合は観音開きのリアドアとしての機能があります。
R8のサイドブレードは全くの飾り。美しさと個性を主張するために必要とされたパーツなのです。
フロント、サイド、リア。
どこから見ても、その存在を強烈に主張する、正にプレミアムなスーパースポーツカー。
それがAudi R8。
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マツダ RX-8 [エクステリア]

Audi R8 Vol.3

2007年08月25日 11時03分27秒 | 
ヘッドライトに続いてもうひとつの顔、テールランプについて。
テーマは「マグマ」。
一体、テールランプとマグマにどういう関連があるのかといった疑問はさておき、マグマのうごめきに見立てたという、LEDの立体的なライティング効果は、確かに実物を見てみたくなります。
なぜ“マグマ”なのかということではなく、抜き去った後続の車に、いかにして強烈な印象を与えることができるのかということが理由なのです。
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中古車情報!カーセンサー.net:新車、中古車、中古車販売店  - CarSensor.net

Audi R8 Vol.2

2007年08月24日 21時35分33秒 | 
Audi R8の顔の中で、最も印象的なのはやはりこの眼光鋭いヘッドランプのデザインです。
アウディのブランド・アイデンティティであるセンターのシングルフレームグリルに加え、そのグリルの両サイドに配置された切れ目のヘッドランプは、いわゆるホークス・アイ(鷹の目)。
そしてこの特徴的なランプとグリルとを一体化させることで、強烈な個性を放っています。
中でも気になるのは、ハイビーム・ランプの前を遮るように伸びている、半透明の小さなアームの存在です。
どういう機能が隠されているのか、とても興味をそそられるヘッドライト・デザインです。

Audi R8

2007年08月23日 22時01分59秒 | 
アウディのスーパースポーツ、Audi R8です。
1700万円を超える価格は、まさにハイパー。
なのに、今年の日本導入規定数はすでに完売らしいとのことで、変なところで格差社会を実感したります。
切れ味のあるエクステリアデザインのベースは、「iROBOT」に登場したあのコンセプトカーでしょう。
ヘッドライト周りの造形が、きちんと市販車に引き継がれています。
ハイエンドスポーツとしての迫力と、アウディの伝統であるエレガントさが見事に融合した素晴らしいデザインです。
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Audi RSQ | Concept Cars

自転車専用道路

2007年08月22日 23時27分24秒 | トラベルフォト
二つ並んだ道路標識を見れば分かる通り、右が歩行者専用、左が自転車専用道路
です。
欧州などで採用されているこうした優れた省エネ施策。日本でも採用すればと思うのですが、限られた道路の敷地を考えると難しいのかもしれません。
写真のドイツ国内でも、自転車専用道路の普及率がたったの9%ですから、普及への困難さが分かります。
それでも、車を気にすることなく、自転車で日本中を自由に行き来できたら、どんなに安全で気持ちいいだろうと想像してしまいます。
風を切っての通勤・通学。
暑さでメロメロになってしまう真夏以外だったら最高なんじゃないでしょうか。

UT Vol.2

2007年08月21日 22時01分08秒 | ファッション
UT(ユニクロTシャツ)ストアー・原宿の店内で配布していたマニュアルカードです。
販売しているTシャツボトルの形に似せた抜き型のカードに、店内でのTシャツの新しい選び方が、ポップなイラストと共に描かれています。
インテリアデザインからPOPまで、佐藤可士和のグラフィック展開には相変わらず手抜きがありません。

UT

2007年08月20日 22時03分45秒 | ファッション
この夏、街に話題を振りまいた、UT(ユニクロTシャツ)ストアー・原宿です。
今の時代にピタリと照準を合わせるデザイナー、佐藤可士和氏による今回のコンセプトは、「Tシャツのコンビニ」。
ターゲット層の動線を読みきった狙いは、今回も外しませんでした。
壁一面に配置された冷凍ケースとペットボトル。
おっ!?と思って近づくと、ダミーの冷凍ケースに並んだボトルの中身はもちろん、色とりどりのユニT。
楽しさ溢れるストアー・ディスプレイの心憎いアイデアに、不要な言葉はいりません。
日本人も外人も、笑顔でボトルを見て回っていました。
この卓越した提案は、まさにユニバーサル。
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ユニクロ UT: UT STORE OPEN

蓮の花 Vol.2

2007年08月19日 17時20分25秒 | 
日常あまり見かけることの無い蓮や蓮の花ですが、意外と口にすることは多い植物です。
地下茎の蓮根(レンコン)は、筑前煮の具材やひき肉のはさみ揚げなどにしておいしく食べたりしますが、実は花の中心部、花托の実も食べることができます。
タイで現地人に勧められて口にしたのですが、はっきり言って美味しいといえる程のものではありませんでした。
ところで特徴的なかたちのこの花托。蓮の名の由来なのでした。
蜂の巣状のに果実が実ることからハチのス→ハチス→ハスとなったということです。

ホンダ シティ・カブリオレ Vol.3

2007年08月18日 12時02分36秒 | 
「トールボーイ」というコンセプトで世に出たシティは、その名の通り、街中至る所を走り回っていました。
マッドネスの歌うテーマソングに乗せたTVCFが実に印象的で、一列に並んでムカデ・ダンスをプレイしているビジュアルが、いまでも鮮烈な印象として頭に残っています。
シティのトランクにぴたりとはまる原付きバイクの「モトコンポ」。
原付きを乗せて街を走るという斬新なコンセプトもさながら、四角いトランク空間に規制されてできあがった、モトコンポの箱型デザインが実にクールで、カブリオレのトランクには入りませんでしたが、それでも欲しくてたまらなかったことを思い出します。
シティ、シビック、アコードと立て続けにヒットを飛ばした80年代の本田は、本当にキラキラしていました。
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マッドネス

ホンダ シティ・カブリオレ Vol.2

2007年08月17日 22時35分05秒 | 
シティ・カブリオレのオープン機構。これは、イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナの手によるものです。
古くからオープンカーを楽しんできた民族の手による、欧州仕込みのカブリオレは、色々な意味で楽しい車でした。
大雨の日には雨漏りするし、幌の折りたたみには時間がたっぷりとかかるし、真夏の冷房の効きは期待できません。
車内に雨漏り用のタオルを常備しながらも、ずっとこの車を愛していたのはやはりオープンの魅力以外にありません。
シティ・カブリオレのキャッチフレーズであった「太陽標準装備」。
この一言にに尽きます。
幌を開けて走り抜けた武蔵野の、新緑の中の木漏れ日は、今でも心の中に焼き付いています。