GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

サンシャイン水族館 アオリイカ

2013年08月31日 09時26分27秒 | トラベルフォト

サンシャイン水族館で見たアオリイカ。

魚屋さんなどでよく見慣れたあの食用イカの小さい子供だと思っていたら、同じ食用のイカでも、料亭クラスで出される高級品らしいことがウィキに載っていました。

そういう思いで改めて見てみると、赤ちゃんなりにどこか気品が漂っているような…。

しかし目が胴体に不釣合なほど大きく、どう見てもこちらに視線を合わせているように見えてなりません。

水槽の中から、その大きな目で人間たちをどのように観察しているのだろうか…。

そんな思いで見ているうちに、だんだん彼らの姿が、青い宇宙空間に漂う地球外生命体のように見えてきたのです。

サンシャイン水族館 サンシャインアクアリング

2013年08月28日 22時27分13秒 | トラベルフォト

サンシャイン水族館 マリンガーデンの展示で一番の目玉が、サンシャインアクアリング。

頭上2.3mのところに国内発のドーナツ型の透明な水槽を設置。

水槽越しに、まるでアシカが空を飛ぶようにすいすいと泳ぐ姿を下から眺めることができるのです。

しばらくの間、ドーナツ水槽を右周りに回っていたアシカでしたが、この時僕の目の前でくるりと反転。
大きな前ヒレを使って、その滑らかで柔らかい体が、優雅な曲線を描いて逆向きに。

今年のように暑い夏は、こんな一人用の流れるプールでゆったり体をたゆたわせたい!と思ったのです。

サンシャイン水族館 ミヤコテングハギ

2013年08月26日 22時15分17秒 | トラベルフォト

それはまるで、水中エレクトリカル・パレード。

夕闇の中で様々な美しい色彩のLED電飾が繰り広げる、ネオンカラーの祭典。

全館リニューアルしてから約2年が経ったサンシャイン水族館。
グレートバリアリーフの海を眺めていると、その美しい色彩に見とれてつい時の流れを忘れてしまうのです。

中央に写るミヤコテングハギ。

何故このような鮮やかなメイクを施しているのでしょうか。
お目目はパッチリ。口紅はオレンジ。決めてはイエローのアイシャドウです。

焼き魚にして食べたいとは一切思いませんが、その個性的ないでたちに、ただただ見入ってしまうのです。

Canon Powershot S120

2013年08月25日 09時58分59秒 | デジタルガジェット

毎年お盆を過ぎたこの時期に新型の発表となるCanon Powershot Sシリーズ。

小さなカバンの中にでも常時持ち歩きできる、高性能なコンパクトデジカメとしての最有力候補として挙げられることが多いこのシリーズ。

新型発表のたびに、「やっぱりコレ欲しいなぁ…」と思うのですが、ハイエンドコンデジの売り出し価格が大抵4万円台スタートということもあって、勢いだけで入手!という訳にもいかないのが本音。

ただ、これほどのコンパクトボディでありながら、驚きの高画質を提供してくれるSシリーズの実力は大きな魅力なので、今回の進化もやはり気になります。

現行S110のF2.0からF1.8へとレンズの開放値を格上げしながら最新の映像エンジンDIGIC 6を搭載。ぼけ味と高感度の進化が期待できます。

S伝統のコントローラーリングも健在で、受け継ぐ所と進化する所をしっかりと融合させたニューモデルに仕立て上げています。

本薬師寺跡(もとやくしじあと)のホテイアオイ

2013年08月21日 23時33分59秒 | トラベルフォト

奈良 橿原に残る本薬師寺跡(もとやくしじあと)。

今は礎石と小さなお寺しか残っていませんが、周囲を囲む田畑の休耕田には、夏の盛りのこの時期、ホテイアオイが一面咲き誇ります。

真夏の日光を一身に浴びて、どの花も目一杯元気な様子。

一番上を向いた花びらの中心に記された黄色の斑紋が、みんなこちらを向いていて、全員一斉におきな声で挨拶してくれてるようにも見えます。

畑に腰を落として撮影していると、じりじりと太陽が照りつけてきて、汗が額をつたってきはじめます。

満開までは少し早めでしたが、ホテイアオイは今年も元気な笑顔でした。

東大寺大仏殿 万灯供養会(まんとうくようえ) Vol.2

2013年08月18日 22時31分16秒 | トラベルフォト

大仏殿の回廊をぐるりと取り囲むように並べられた灯篭の灯り。

遠くから眺めると、全体がさわめくように光が細かく揺れています。

その幻想的な揺らめきの正体は?と、灯篭を上から覗き込むと、光源の蝋燭は4っつでひと組。

なるほど灯篭全体がこれほど明るく照らされていたのはそのためかと、その照度に納得。
加えて4っつの小さな炎が同時に揺れるため、火袋全体が細かく不規則な揺らめきを映し出していたのです。

大仏殿の中からは、僧侶の読経が漏れ聞こえ、その声の響きに呼応しているかのように、灯篭の灯りは静かに呼吸していたのでした。

東大寺大仏殿 万灯供養会(まんとうくようえ)

2013年08月16日 23時35分03秒 | トラベルフォト

毎年8月15日に、東大寺大仏殿で行われる万灯供養会(まんとうくようえ)。

盂蘭盆(うらぼん)の最終日に、大仏様の御前に約2500基あまりの灯篭が供えられ、ご先祖様の供養を行うというもの。

灯篭の一つ一つに願いを託して灯を入れると、大仏殿の回廊はこれほどまでに明るく照らされるのです。

家族の健康を祈願するもの。愛猫の魂を慰めるもの。戦没者の慰霊に祈るもの。

灯篭に込められた思いは様々ですが、中の蝋燭が照らす揺らめく灯りの様は、どれも等しく魂のささやきに思えたのです。

Blackboard

2013年08月13日 15時52分40秒 | トラベルフォト

目黒通りのビンテージ・ファーニチャーを扱う“karf”の姉妹店 Blackboard。

油面(あぶらめん)交番近くのマンションの二階へと階段を上っていくとそこがお店。入り口は壁面全体がチョークボードペイントで黒く塗られていて、黒板代わりに店名とお知らせがチョークで描かれていました。

そこで気になったのがこの数字「16」。
店名が描かれた面と直交する階段側にありました。

果たしてこの数字の意味するところは?

MISC(MEGURO INTERIOR SHOP COMMUNITY)のリストナンバーだと思っていたのですが、後から調べてみると、Blackboardのリストナンバーは19。

お店の人に聞いておけばよかった…。

今更ながら、その理由が分からず、今も悶々としているのです。

座間市のひまわり畑 Vol.2

2013年08月07日 23時17分28秒 | トラベルフォト

座間市 栗原地区のひまわり畑に訪れたのは、先月の終わり。

その日は朝からずっと曇り。せっかくひまわりを見に来たんだから青空を背景に撮りたいんだよなぁ…、と思って空を眺めていたら、見る間にすぅーっと雲が引いていきました。

今だ、と思いアングルを決めているうちに、またしても雲が出てくるのです。

そうして写した青空とひまわり。

抜けるような真っ青な空は望めなかったのですが、こんなふんわりとした雲の背景も可愛らしいものです。

曇でも晴れでも、ひまわりはいつでもとびきりの笑顔をこちらに向けてくれるのです。

しごとや 利呂の浮き球

2013年08月04日 17時59分57秒 | トラベルフォト

インテリア/ファーニチャーストリート 目黒通りに、今年の三月にオープンしたばかりの和もの専門店「しごとや 利呂」。

店先に出ていた手桶の水の中にごろごろと浮かべられていた、まん丸の陶器玉に目が惹きつけられて、ふらりと店の中へ。

しごとや 利呂で取り扱っているのは日本の手仕事の品。

器あり、木工あり、絹布あり。

どれも職人の味がじんわり感じられる作品ばかりでしたが、気になった陶器玉のことについて、店員の方に聞いてみました。

「あれは浮き玉といって、涼を愛(め)でるための道具なんです。中が空洞になっているので、浮草などと一緒に水に浮かべるといいですよ。」

風鈴、うちわ、蚊取り豚。
古来より続いていた日本の夏の風景の一つに、そういえばこのような陶器の浮き玉もあったような気がします。

夜空に花咲く花火の残像が、この水面を仄かに照らす。
そんな静かな夏の夜の風景も近頃すっかり見なくなりました。