GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

SONY α6000 レビュー

2017年06月19日 22時16分58秒 | デジタルガジェット

巷で数ある、レンズ交換が可能な一眼レフ/一眼ミラーレスの中で、最も多く
使われているのがAPS-Cイメージセンサー搭載モデル。スマホやコンデジを大きく
凌駕する高画質を実現しながら価格を抑えたモデルが多数ひしめき合う、群雄割拠の
カテゴリー。新しいモデルが数多く登場する中で、発売から3年経った今でも順調に
売れ続けているのが、この SONY α6000。

ロングセラーを続けている大きな理由。それは、■高画質、■高速AF、■小型・軽量
の3つを兼ね備えているから。加えて最も大きな理由がなんといっても手に入れ
やすい価格。現在、価格.comで見ると、レンズキットモデルでなんと6万円切り!
この超高コスパこそ人気の理由!

1インチコンデジで人気のDSC-RX100シリーズ同様、α6000の上にも
α6300、α6500といったシリーズ展開。しかし、ボデイのみの価格で比較すると、
5万円台、7万円台、α6500び至っては12万円台(!!)というように、プライスに
雲泥の差があるのです。

確かに光学式5軸ボディ内手ぶれ補正機構(α6500)は欲しいし、フルマグネシウム
合金ボディ(α6300、α6500)も羨ましいのですが、写真画質に関しては
”ほぼ”同等。ならば、こなれたα6000を手に入れて使い倒したい!と思い、先日
手に入れました。数多くのユーザーが望んでいる機能が惜しみなく投入された人気の
α6000。早速レビュー開始です!
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>>> 製品レビュー

上海 夜の豫園(よえん)

2017年06月13日 21時56分15秒 | トラベルフォト

上海の地下鉄10号線「豫園」駅を降り、豫園へと向かう方浜中路を歩いていました。
夕飯を食べ終えてからのぶらり散策だったので、時間はやや遅めで夜の10時過ぎ頃。
上海の夜景で有名な外灘のライトアップですら夜の10時を過ぎれば消灯モードになる
ので、観光地の豫園もさすがに開門してはいないだろうとは思いながらの散歩でした。

方浜中路を進み、もうすぐ豫園商城というところ、このエリアは特に上海老街
(ラオジェ)と呼ばれています。豫園南側を東西に走るクラシカルな雰囲気の通り。
その上海老街で撮ったのがこちらの写真。

まるで、上海郊外の水郷の街 古鎮にでもありそうなレトロなお店の外観。円形に
縁取られた門構えが他の店とは違います。こちら、西安泰韵閣工芸品店。石像の
専門店です。なるほど、店先の左右に石造りの狛犬が鎮座しています。この時間
お店はとっくに閉まっているはずですが、片方の扉が、なぜか空いたままでした。
これは私を呼んでいる?…のかも。
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>>> Wonder Trip !

Panasonic LUMIX DMC-LX100 レビュー -描写力 その2-

2017年06月11日 16時39分08秒 | デジタルガジェット

DMC-LX100が搭載しているのは、F1.7 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ。
ワイド側でF1.7。テレ側でもF2.8と、コンパクトな本体サイズからは想像できない
ような、非常に明るい大口径のズームレンズを採用しています。

高級コンパクトデジカメで主流の1インチセンサーと比較して、約2倍の面積比
となるフォーサーズ・センサーを採用しているので、1インチモデルよりも
ダイナミックレンジが広くなった分、より明暗差の中の微妙な階調表現がしっかりと
描けるのです。

階調の差が微細に描けるということは、被写体の質感をよりリアルに描けるという事。
そこで、大楠の古木の幹を撮ってみました。いかがでしょう、この質感。これまで
長い年月風雨に晒されてきた、乾いた色と畝る樹皮の畝(うね)り。大楠のリアルな
質感が見事に描かれています。この迫力ある画がコンデジで撮れるとは、ちょっと
した驚きです。
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>>> 製品レビュー

奈良 春日大社 砂ずりの藤

2017年06月09日 22時17分19秒 | トラベルフォト

春は花。花は色。そうです、春は様々な色が芽吹く時。5月を過ぎる頃になると、
ハイキングの途中、フッと華やいだ香りが目の前をよぎる瞬間があります。おや?
と思って周囲に目を配って見るとそこに見えているのは紫色の淡い花、藤の花です。

写真は先月初旬に撮影したもの。ゴールデンウィークに入ると、毎年思い出して
足を向けるのが、砂ずりの藤。奈良、春日大社の境内にある樹齢800年とも言われて
いる藤棚のことです。こちらの藤、穂先が長く伸びるということで有名で、かつては
地面の砂を擦るほどだったことから、この名前がつけられました。

長い樹齢のせいなのか、砂を擦るほどまで伸びている様子を見たことがありませんが、
それでもやはり今年も見に行ってしまいました。春日大社の場合はこの美しい藤だけ
でなく、朱塗りの社、青銅色に色褪せた吊り灯籠など、日本の美を感じさせてくれる
素敵な和の景色が、あちこちにあるのです。考えてみるとその美しい風景こそが、
私を毎年ここへと誘ってくれる理由なのです。
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

Panasonic LUMIX DMC-LX100 レビュー -操作性-

2017年06月07日 22時33分05秒 | デジタルガジェット

絞り値、シャッタースピード、ISO感度、露出補正。
出会った被写体を即座に、感じたまま写そうとすれば、これらの数値をいかに素早く
コントロールできるかが勝負。簡単操作のコンパクトデジカメは、各種ボタンを
できるだけ省いて、操作部周りをスッキリとさせていますが、DMC-LX100はその
真逆。可能な限り多くのダイヤルを配置して、撮影時の即応性にとことん拘ります。

人気の1インチコンデジ、DSC-RX100やPowerShot G7 Xに搭載されている、
レンズ鏡筒部の根元にあるマルチコントロールリング。設定した各モードに合わせて、
絞りやシャッタースピードを一つのリングで調整します。しかしDMC-LX100の場合、
絞りもシャッタースピードも露出補正も、全てのダイヤルが独立しているので、
各モードのリングを直接操作することが可能なのです!

それはまるで往年のフィルムカメラを操作しているようなダイレクト感。今選択
している撮影モードが何であっても、コントロールする指の位置は変わりません。
ファインダーから目を離さず、全てを意のままにコントロールできるのです。
オールドメカ・カメラのいいところをきちんと引き継いでいるが、それは単なる
レトロ趣味ではない。実に硬派なデジタルカメラなのです。
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>>> 製品レビュー


奈良公園 茶山園地の奈良九重桜(ならのここのえざくら)と鹿

2017年06月05日 21時32分29秒 | トラベルフォト

4月の下旬頃。この時期、奈良公園の桜はもう終盤にさしかかっているとの
お知らせが、桜の見頃サイトでアナウンスされていました。これから見に行っても
葉桜しか見られないかも…、と思いましたが、まだ咲いている桜はないかと、
とりあえず出発してみました。

奈良公園に到着し、ひとまず園内をぐるりと散策。新公会堂の前を過ぎ、通り沿い
に歩いているとその視線の向こう側、小さな丘の上に春らしいピンク色の桜が沢山
の花を咲かせているのが見えてきました。この可愛らしい桜の名前は、
奈良九重桜(ならのここのえざくら)。

奈良九重桜が咲き始めるのは、ソメイヨシノの満開を過ぎた頃。つまり、この日の
咲き具合は正に満開。朝日を受けてキラキラと輝く九重桜を撮っていたら、どこから
ともなく鹿たちがふらりとやってきました。おっ、これこそ奈良の風景!と思い、
春爛漫の素敵な場面を切り取りました。
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花鳥風月、奈良の色。