GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

APPLE 新しいiMac Vol.2

2012年10月25日 22時32分33秒 | パソコン

明日26日、Microsoftが放つ新世代OS、WINDOWS 8の発売と同時に、各社からPCのニューモデルが順次リリースされていくのですが、今回発表された新しいiMacの、プロダクトとしての完成度の高さにはかないません。

摩擦攪拌接合という特殊な製法をもってして実現したという、継ぎ目のない端面5mmの極薄ボディは、見るたびにハッとさせられます。

その端正な佇まいを実現するために、従来横にあったSDカードスロットを、目の届かない背面に持ってきたことや、未だPCの基本機能の一つである光学ドライブを、本体からあっさり廃止してしまったことなど、当然のことと言わんばかりの潔さ。

「この美しいデザインのためには必要なこと」といった切り捨ても、言わばAPPLEに流れるDNAでもあります。

CDの音楽をiTunesに入れたいんだけど…とか、今使っているアプリケーションソフトをDVDでインストールするためには…とか、モバイルノートじゃないんだから光学ドライブの搭載は必須でしょ、と言いたくなるのが正直なところ。

でもやはり、洗練された新しいiMacのデザインの力には、どうにも抵抗しがたいものがあるのです。

APPLE 新しいiMac

2012年10月24日 23時23分13秒 | パソコン

むしろ、脚の方が太い!?

最薄部5mmの衝撃は、そういう見方にもなってしまうほどの驚き。

iPad miniの事前リーク合戦の盛り上がりにより、ある意味ノーマークだった第8世代の新しいiMac。

液晶ディスプレイ一体型となってからは徐々にパネルが薄くなってきているので、今回のデザインはもちろん正常進化なのですが、その際立った薄さのために、まるで金属の一枚板のように感じる本体は、少し先の未来から来たデスクトップパソコン。

その存在感は、歴代iMacとはまるで違います。

薄さは正義。

再認識させられました。

APPLE

2011年08月26日 21時27分03秒 | パソコン

15年ほど前、僕にとって初めてのマック、Macintosh Performa 5210を手に入れました。

負荷のかかるグラフィックソフトを駆使している最中、突如現れる爆弾マークにドキドキしながら、ISDNでのインターネット接続に四苦八苦しながら、それでも、15インチの小さな画面の中に無限の可能性を感じつつ、パワーボタンに手を伸ばすたび、APPLEが提案するパーソナルコンピューターの楽しさとワクワクする気持ちを存分に感じていました。

あれからいくつものMacintoshを使い続けてきましたが、気が付けばそのブランドマークも、かつてのレインボーアップルからモノカラーのリンゴへと変わっています。

しかし、そのひとかじりされたリンゴのシルエットは一貫して変わることがないように、APPLE社の革新的な企業姿勢も、ひとりの大いなるカリスマの去った後も生き続けるでしょう。

いま振り返れば、使い慣れていたレガシーインターフェースが切り捨てられるたびに、APPLEに対して憤懣やるかたない思いを感じていましたが、それはつまり断捨離(だんしゃり)。

新たな気を体の内に入れるためには、余分なものをまず捨てる。

研ぎ澄まされたその感覚と潔い姿勢。

いつの時代もその新しさで、僕らを驚かし続けてほしいと願います。

Apple New MacBook Air

2010年10月21日 22時11分55秒 | パソコン

今度の新しいMacBook Airで最も革新的なところと言えば、そのプライスでしょう。

11.6インチのエントリーモデルの価格がなんと88,800円

北米Apple Storeの同モデルの価格が$999ですから、このところの行き過ぎた円高時代にようやく実感できる、数少ない円高還元のモデルケースです。

ボディ本体だけでなく、液晶ディスプレイ側までも、切削工程によるUnibodyを採用することで、極薄になったハウジングの強度をがっちりと強化しています。

これほど高精度で凝った作りのモバイル・コンピューターでありながら、90,000円を切るプライスで提供できるということが、どう考えても不思議でなりません。

ゆえに、その価格の謎が一番のサプライズなのです。

SONY New VAIO P

2010年05月10日 22時43分02秒 | パソコン

あの印象的な縦長渦巻きは、予想通りNew VAIO Pでした。

交互に折り畳んだ手帳のようにも見える記号的なフォルムは、現行VAIO Pのプレーンなスタイルから一新。

目に鮮やかなエレクトリカル・カラーの採用と相まって、よりカジュアルでファッショナブルな存在へと生まれ変わりました。

まるでアーバン・スポーツウェアのような発色のノートは、これまでにないイキのいいカラーセレクション。

全く性格の異なるデバイスではあるものの、28日間で100万台を突破したという、日本上陸間近のiPadに、ウルトラモバイルの座布団を奪われないためには、これくらいの切れ味がないといけません。

モバイル端末に出せるお財布はひとつだけ。

さて今月末、勝負の行方は。

SONY New VAIO F

2010年01月18日 21時46分30秒 | パソコン
CESですでに発表済みのVAIO Fが、国内の春モデルとして正式にリリースされました。
ちょっと気になったのが、“ソニーのフラグシップノートPC”という文言の、このVAIO F。

これまで、ソニーのプレミアム大画面ノートの歴代フラッグシップといえば、言うまでもなく「Type A」。

厳しい時代の流れはついに、“いつかは「A」”という憧れのノートPCまでも、事業仕分けしてしまいました。
AはFと統合され、VAIO Fはこれからソニーの、Windows 7世代ノートの頂点に納まることになりました。

…デスクトップから動かすのさえ大変な、18.4インチという巨大な液晶モニターを搭載したモンスターノート、あのAシリーズが…。

寂しいかぎりですが、今後のFの進化に期待していきたいと思います。
もちろん新世代のフラッグシップですから、液晶は16.4インチとはいうものの、当然FULL HD/Adobe RGB対応でBlu-ray Discドライブ搭載(上位機種の構成)。

気になるのは、ノートの頂点を示すコードが“A”でなく“F”という、不思議なアルファベットの響きだけです。

SONY New VAIO Z

2010年01月08日 21時20分43秒 | パソコン
CESでは各社から次々と新製品が発表されています。
SONYからは、VAIOの新シリーズとしてZ、F、X、Yがお目見え。
中でも、感性をも刺激するというコピーで登場した前シリーズを引き継いで登場したZの、新シリーズが注目です。
前衛機種同様、シリンダーフォルムを継承していますが、今回はキートップ面からなだらかに連続して一体化された、より有機的なシリンダーとなっています。
そしてキーボードパネルも前Z同様アルミの一体成型。
キートップに手を置いた瞬間から、金属の触感がリアルに伝わります。
この本物感を追求する姿勢は、究極を意味する“Z”の伝統。
スピードモードとスタミナモードをスイッチひとつで切り替え可能なところも受け継がれています。
では、一体何が新型なのか?と、問いただしたくなりますが、それだけ、前衛機種が完成されていたということでしょうか。

ASUS(アスース) NX90Jq Vol.2

2010年01月07日 21時52分23秒 | パソコン
NX90Jqが放つオンリーワンのオリジナリティは、その端正なデザインだけではありません。
キーボードの両端にポジショニングされた、左右対称の長方形のエリア。
これはノートPCに必須のタッチパッド。
つまり右利き左利きどちらでも迷わず使える、ユニバーサルなインターフェースの提案なのです。
そういえば確かに、普通のノートにあるべきパームレストのセンター部分は、一切が鏡面仕上げのフラット面。
キータッチの途中でタッチパッドに不用意に触れてしまい、画面上のカーソルがあちこち飛んでしまうという心配もいりません。
本体から大きくはみ出した画面両脇のスピーカーは、B&Oの高品質オーディオのテクノロジーがぎゅっと詰まっています。
見た目勝負だけではない、論理的に構築され理由あるデザイン。
だからこそ、そこに強さを感じるのです。

ASUS(アスース) NX90Jq

2010年01月06日 22時21分10秒 | パソコン
ネットブックで市場を席巻している台湾メーカーASUS(アスース)。
カジュアルなネットブックからプレミアムなミニノートまで、そのデザインの幅を広げてきましたが、ここで大きな飛躍を遂げようとしています。
今回発表されたNX90Jqは、18.4インチフルHD、LEDバックライト搭載の本格デスクトップノート。
そして、なによりも驚きなのがこのデザイン。
凛としたたたずまい。
緊張感すら感じさせるこのデザインを手掛けたのが、あのB&O。
B&O(Bang&Olufsen:バング&オルフセン)といえば、高額なオーディオで有名なデンマークの企業。
このようなコラボレーションが可能であったとは思いもよりませんでした。
ノートPCらしからぬ、斬新なデザインの背景にある哲学すら感じるこのフォルム。
問題は、現段階では未知のプライスでしょう。

Sony VAIO Type Y(仮称)

2010年01月05日 22時32分35秒 | パソコン
Engadget Japaneseから、VAIOの新型モデルの情報です。
VPCY11S1Eという型番で流出したこのモデル、仮称で“Type Y”としました。
Type ZやType Fに見るような、ディスプレイヒンジとパワーキーをひとつにつなぐ「シリンダーフォルム」を採用。
天板外縁部に設けたなだらかな曲面処理と相まって、非常にスマートかつエレガントなデザインになっています。
情報通り、1366×768ドット、13.3型ディスプレイ採用で803ユーロからということであれば、とても魅力的な使えるノートになりそう。
7日から始まるウィンターCESでの正式発表が待ちどおしい製品です。

Apple New iMac

2009年10月24日 22時47分18秒 | パソコン
早速店頭で新型iMacを見て、ますます分からなくなってしまいました。
その作りにです。
前面カバーと背面カバーとのアルミ製キャビティーがほとんど隙間なく嵌合(かんごう)している作りの精度。
たった一本のビスさえ見えない、ビスレス構造。
前面カバーの両端いっぱいまで広がった、アルミとガラスパネルとの接合方法。
究極の作りを目指すアップルの製造手法は、量産品の品質の枠を遥かに超え、まるで異次元の世界です。
細部をくまなく見ていっても、やはり謎。
しかし、不思議という感覚の前に考えてしまうのは、修理を担当するサービスエンジニアは、内部にアクセスするのは相当大変なんだろうな…。
という、全くおせっかいな思いなのです。

Apple New MacBook

2009年10月22日 22時30分04秒 | パソコン
今回発表されたアップルの新製品群の中で、最もキュートに生まれ変わったのがMacBook。
デスクトップも、iMacも、MacBook Proも、そしてMac Miniでさえも、アルミの躯体に切り替わって数年が経ちますが、唯一残っていたホワイトマックは、MacBookだけでした。
次のMacBookもシルバーのアルミ躯体になってしまうのかと思っていましたが、この通り、ポリカーボネートの純白ボディは継承されました。
思えば、真っ白なパソコンは、アップルが最初に作り上げた新鮮な提案。
それまでハードな印象の強かったパソコンをより身近に感じさせ、インテリアにもスッとなじむ鮮度ある白は、アップルのイメージそのままでした。
角Rの優しいカタチをしたこれまでのMacBook。
新型MacBookではさらに丸く、上から下までくるんとつながりました。
手あたりもよく、持ち上げやすいこのフォルムは、ただかわいいだけじゃない、理由のあるカタチなのです。

Sony VAIO L

2009年10月10日 17時04分45秒 | パソコン
ボードPC Lシリーズも、Windows 7からガラリと生まれ変わります。
夏モデルのType Lと同じく24型のフルハイビジョン・ディスプレイを採用しながら、全く異なる使い勝手を提案するポイントは“タッチ”。
Windows 7のOSの特徴を生かして、画面に触れて操作するマルチタッチを実現させました。
ソニースタイルのクルーに教えてもらいながら、写真データを指で次々送ったり、二本指で拡大・縮小・回転など遊んでみましたが、その操作感はiPhoneと一緒なので迷いません。
正直、わざわざ手元のマウスから手を離して画面をタッチする意味があるのか、やや疑問でしたが、指の動きに同調する感覚的な操作の楽しさは、iPhone同様理屈ではありません。
この先、どんな進化があるのか楽しみな技術です。
問題はその技術にどれだけの対価があるかということ。
オーナーメードモデルによる、タッチディスプレーのオプションは、2万円の価格が上乗せになるのです。

Sony VAIO X Vol.3

2009年10月09日 21時44分55秒 | パソコン
Sony VAIO Xには、ソニースタイルでのカスタマイズモデルとして、プレミアムカラーが用意されています。
オリジナルのゴールドに加え、VAIOのプレミアムといえばお決まりの、カーボンブラック。
薄さと強度を両立させるために成型に織り込んだカーボン繊維が、光を受けるたびに美しく反射する天板の素材感は、確かにプレミアム。
通常のメタリック塗装とは、光沢感も深みも別次元。
やはり、フルフラットな極薄ボディには、こうした繊細で端正な表情が似合います。
ブラックやゴールドよりも5000円上乗せになりますが、カスタマイズのミニマム構成であれば、それでも9万円台半ば。
505から始まるこれまでのプレミアムミニVaioノートとは異なり、プロセッサーにAtomを採用することで、今回のVAIO Xは、より身近な存在へと変わりつつあります。

Sony VAIO X Vol.2

2009年10月08日 22時59分07秒 | パソコン
「余分はいらない。十分がほしい。」
というコピーと共に、ようやくその姿を現したSony VAIO X。
大阪ソニースタイルでの展示が開始されたということなので、早速実機を見に行きました。
モバイルノートの様々なスペックの中で、一体何が余分と感じるかは、使う人によって十人十色。
小さくても高解像度のディスプレイが必要な人もあれば、キーボードの打鍵感は絶対に譲れない人、また高性能なサクサクCPUという人もいるでしょう。
しかし、VAIO Xが最も必要とした十分な性能は、超スタミナバッテリー。
確かにモバイルの基本です。
オプションのXバッテリを選択すれば、なんと約20.5時間もの連続使用が可能。
一日中コンセントフリーでいられるノートなんて、実は凄いこと。
そして、もうひとつのオプションである、約10時間の駆動時間を持つLバッテリも、何気に凄いのです。
というのも、本体一体型のSバッテリーと、大きさも体積も全く一緒。
つまり、長時間タイプをセレクトしても、最厚部13.9mmというVAIO Xの魅力的な薄さと外観は、少しも変わらないのです。
なるほど、ソニーのプレミアム・モバイルに対するこだわりはしっかりと伝わりました。
十分に。