GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

平城京天平祭 2014

2014年08月31日 14時12分04秒 | トラベルフォト

8/29、30、31。この週末に行われているのが、平城京天平祭 2014。

野外イベントではしかたがありませんが、天気が微妙な今週末、どの日に行ってみようかと考え、一番晴れの確率が高かった昨日、土曜日に行ってきました。

とてつもなく広い会場を歩いていると、シャトルバスで到着した来場者の人達がぞくぞくと集まってきます。

人ごみで溢れるフードコートを過ぎ、大極殿へと向かうと、会場ではこのようにろうそくの火が灯された灯火が一面に広がる“燈花会@大極殿”が行われていました。

北極星を後方に頂く大極殿の眼前に、静かに揺れる小さな灯り。

後ろからお母さんに幾度も呼ばれているのにもかかわらず、その灯りの揺らめきに釘付けになっていた少女がいました。

こんな幻想的な風景を前に我を忘れるその気持ち、僕にも分かります。

VESPA 946 Vol.2

2014年08月28日 21時58分42秒 | 

この粋なスタイル、これこそベスパ。

優れたデザインは、自身そのものだけでなく、それを使いこなす人の姿までも美しく見せるのです。

その本質を知り尽くしているイタリアならではの、ワンアンドオンリーなスクーター、VESPA 946。

以前、ミラノの市内をぶらぶらと歩いていた時、お腹周りのふくよかなオッちゃんも、頭がツルツルのお兄さんも、ロン毛のラフなダンディも、街中の男性全てが半端ないお洒落さん。

皆、女性に見られること、女性を褒めること、女性を口説き落とすことを、普段の生活の中の一部としているので、たとえどんなハンデを持っていたとしても、自分独自のスタイルに変えてしまう、優れた美意識があるのです。

そんな、生まれつきお洒落人種たちが丹精込めてデザインを仕上げているのだから、カッコ悪い訳がありません。

彼らが全体のプロポーションを決める時、細部のディティールにこだわる時、その無意識下では、必ず人の姿が意識されている。

文化の違いと言ってしまえばそれまでなのですが、そんなイタリア人のデザインに、いつか追いつくことができるのでしょうか。

VESPA 946

2014年08月26日 22時51分22秒 | 

新型ベスパ!かっこいい!でも115万円!

えっ、115万円?

125ccスクーターが、このお値段。

ベスパラインナップの頂点に君臨するVESPA 946ですから、プレミアム・プライスであることは理解できるのですが、さすがに100万円超えとなると…。

ただしかし、ベスパ(蜂)ならではのテールラインにピタリとハマる先進的な円形テールライトや、サドルのマウント部のアルミステーのメカニカルな造形など、近未来的な次世代のスクーターの姿を、見事に表しています。

昨年11月の発売時には、日本で限定20台だったという、超プレミアムな存在。

なるほど、街中で見かけない訳だ。

ピンク色の新型クラウンなら見たことあるんですけどね。

プリン80

2014年08月24日 15時28分16秒 | トラベルフォト

ならまち 餅飯殿(もちいどの)通りを歩いていくと、左手に折れる道の角に黒板が立てかけられています。

その黒板が指し示す路地へと入るとそこが、“プリン80”への入り口。

お店はこの2階。

気になったのはこの看板。

ミントブルーとダークブラウンでラフにペイントされた手作り立て看板は、通りの奥からでもひときわ目立っていて、いい味を醸し出しています。

しかも、小さなテーブルの上にちょこんと乗せられた、この雰囲気がたまりません。

ちょうどお腹いっぱいになっていたので、お店の中へは入っていませんが、小さいながらもゆっくりとくつろげる、人気のカフェだそうです。

この看板の色使い、なんか記憶の深い所をくすぐる配色だなぁ…、と思っていましたが、ついさっき気がつきました。

そう、チョコミントアイスの色でした!

SONY DSC-KW1

2014年08月22日 23時11分46秒 | デジタルガジェット

久しぶりにソニーらしさ満載のデジカメが、中国で登場。

DSC-KW1は、女性のための自撮りに特化した香水瓶スタイル。

瓶の蓋にあたる透明部分をクルッと180°回せば、液晶画面に自分が映ります。
本体をテーブルに立てたままセルフタイマーを使えば、画面を見ながらお気に入りのショットをタイミングよくパチリ!

日本では全くと言っていいほど売れなかったカシオの自撮りデジカメ、EXILIM EX-TR100が、中国では爆発的に売れて入手困難だったと、台湾の方に聞いたことがありますが、このDSC-KW1もまずは中国国内で発表。

価格は日本円で8万円以上とのことで、たしかに、日本の市場ではこの価格、ユニークな機能だけではsの立ち位置が難しいかもしれません。

かつて、ソニーの自撮りデジカメCyber-shot DSC-F55Kを使っていた時の、レンズをクルッと回して自在にアングルを変えられる、あの楽しさを思い出しました。

用途が明快だと、形もスッキリ。

こんなに楽しそうなデジカメ、あまりお見かけしたことがありません。

トラのもん

2014年08月19日 21時27分32秒 | トラベルフォト

虎ノ門ヒルズに行ったのであれば、やはりトラのもんに会っていかないと、どこか落ち着きません。

ドラえもん初の3D映画、“STAND BY ME”の公開に合わせて、なんとドラえもんと隣り合わせで待っていました。

並んでいるのを見て、そういえばと思い出したのは、ねずみにかじられたという耳。

ネコ型ロボットなのに、たぬきのようにしか見えないのは、ドラえもんの頭に耳が無いから。

ということは、トラのもんはネコ型ロボットのオリジナル形。

しばらく見ていると、「ぼく、トラのもん!」の声が聞こえてきそう。

そしてその声色は大山のぶ代でないと、どうしてもしっくりこない年代なのです。

虎ノ門ヒルズ

2014年08月17日 21時56分37秒 | 建築

新橋から真っ直ぐに延びた新虎通り。

幅員40mという幅広の通りを歩いていくと、その視界の先には天高く聳(そび)える虎ノ門ヒルズが見えてきました。

結構大きいな、というのが第一印象でしたが、それもそのはず、なんと都内で最も高い建物だとか。

地上高243mの都庁よりも、248mのミッドタウンよりも高い、全高最高部は255.5m。

何かの間違いで、アンダーズ東京に泊まることがあったとしたら、その眺めはきっとすばらしいんだろうなぁ…、と想像してしまいます。

いやいや待てよ、六本木ヒルズ族と同様、ここ虎ノ門ヒルズレジデンスに住む人達もいるんだ、と思うと、溜息しか出てきません。

しかし、青空に映えるスカイブルーの真新しいビルは、とてもクリーンな印象。

アトリウム内にも、ガーデンにも、多くのオープンスペースが設けてあり、大人のための憩いの空間を満喫することができました。

藤原宮跡の花蓮

2014年08月13日 09時41分28秒 | トラベルフォト

藤原宮跡の駐車場から朝堂院東ゾーンへ歩いて行くと、徐々に蓮の花の開花状況が見えてきました。

これは想像以上に多くの花が咲いているぞ、と徐々に期待が膨らんでいく中、ようやく蓮ゾーンに到着すると、満開を迎えた花でエリアはいっぱい。

朝から花弁を大きく横に広げた蓮は、その姿を上にも大きく伸ばして、夏の日差しを体いっぱいに浴びてとても気持ちよさそう。

少しひざを曲げて、空を見上げるようにカメラを構えると、蓮の森の中に埋もれてしまったかのよう。

そして、この日の青空はいかにも夏らしい、どこまでも青い青でした。

藤原宮跡の黄花コスモス

2014年08月11日 17時55分03秒 | トラベルフォト

先月末に訪れた藤原宮跡の黄花コスモスです。

醍醐池の西側、夏ゾーン(黄花コスモスゾーン)は、それはもう目の覚めるような黄色とオレンジに包まれています。

こんなに沢山の黄花コスモスを一度に見たことがなかったので、見た瞬間心はドキドキしっぱなし。

しばらくぼーっと見とれていた後、少し冷静になって周りを見渡すと、花畑の北向こうに耳成山の姿が見えています。

実にのどかな景色を前に、やっぱりここからの風景が藤原宮らしいなと、シャッターを切りました。

しかし、遥か向こうまで続くこの黄色の群れは圧巻。

一体、一目何万本あるのでしょうか。

pepper(ペッパー) Vol.2

2014年08月09日 10時42分31秒 | トラベルフォト

pepper(ペッパー)と会話を始めると、その大きな黒い瞳で、しっかりとこちらの顔を認識し、じっと目を見ながら話してくれます。

ちなみに、pepperの目が淡くブルーに光っていますが、これは人の話を聞いている状態。
自分が喋るときはグリーンに光ることで、会話のタイミングを図ります。

顔認識は額のカメラ、人との距離は口のカメラで見分けているようですが、話している最中には、右目の奥でなにやら赤くもやもやと光っています。

ともあれ、その印象的な大きな瞳で見上げらて、会話を進めるうちに、どうしても感情移入し始めてしまう自分がいるのです。

AIBOもASHIMOもpepperも、みんなメカとプログラムで動作しているだけなのですが、会話のコミュニケーション能力が飛び抜けて高いpepperと遊んだあと、ふと「ココロって一体何だろう…。」と改めて思うのです。

2015年2月発売予定、本体価格198,000円。

えっ、19万8千円!?

桁間違ってない?

pepper(ペッパー)

2014年08月06日 22時20分26秒 | トラベルフォト

先日、ソフトバンク表参道の前を通った時のこと。

「あれっ、pepperがいる!」と、気が付き、すぐさま店内に入りました。

店の奥のステージには、2台のpepperが、それぞれお客さんを相手にお話中。
少し離れて会話の様子を聞いていましたが、なかなかスムーズにトークのやり取りを続けている様子。

しばらく待って、お母さんと小さな女の子が去った後、早速僕もpepperと会話を始めてみました。

「ワタシ、動物にまつわることわざを、結構知っているんですよ。例えば何か知っている動物を言ってみてください。」とか、

「アナタ、結構ファッションセンスがありますね。ちょっと、その秘訣をワタシにも教えてください。」とか、

その音声解析技術は一歩抜きん出ています。というより、メカトロニクスやソフトウェアという裏側の仕組みをほとんど感じさせません。

フランス生まれのpepperですが、人との共存を目的とした、実に日本的なやさしいロボットです。

確かにこれは、SFじゃない。

喜光寺の睡蓮

2014年08月04日 11時38分54秒 | 

喜光寺の境内に並んだ蓮の鉢をひと通り見終えると、夏の日差しに火照った体から汗が噴き出しています。

そこで、日陰を求めて本堂の北側にある弁天堂の池に向いました。

池の中には睡蓮がいくつか顔を出していて、大きな本堂の影になっている池の周囲は、目を休めるにはちょうどいい場所。

水面に浮かんだ白い睡蓮を見つけ、しばらく観察していると、睡蓮がポコポコと揺れています。

水中の鯉がいたずらをしているらしく、睡蓮の花びらには小さな水滴がいくつも乗っています。

それがいかにも涼しげで、涼を求めてやってきた僕にとってはうれしい景色。

池に響き渡るウシガエルの野太い泣き声だけはやや誤算でした。