伊藤若冲(じゃくちゅう) Vol.2

プライスコレクションの鳥獣花木図屏風です。
250年前、屏風をモザイクタイルで制作するなんて、とんでもなくアバンギャルドな発想の持ち主だと驚かされました。
なおかつ、このユーモラスなキャラクターたち。
オリジナリティー溢れる生き生きとした表情が、大変興味をそそります。
若冲には、独自の世界観で紡ぎ出す様々なスタイルがあり、そのどれもが高い次元で完成されています。
中でもこの屏風絵のユニークなアイデアは、原色の色使いと共に心に焼き付けられます。
さて、約86,000個の升目の数を使って塗り絵はいかがでしょうか。
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□□　九州国立博物館　□□

伊藤若冲(じゃくちゅう)

若冲の魅力。それは一切の妥協をも許さない緻密な彩描と、自由で奔放な生命感溢れる線とが織りなす、モダンな画作りです。
極限まで描き込まれた描写から放たれる鬼気迫るパワーを前にすると、ただただ圧倒されるのですが、画面全体に目を移すと、実に大胆な画の構成に気付きます。
一刀彫りのような豪快な画面分割。モチーフパターンの繰り返しによる広告イラストのようなレイアウトなど、これまでの因習にとらわれないユニークな手法で、見る人を引き込んでいく才能は、アートのエンターテイナーとも言えます。
近年急速にその人気が高まっているという事実は、今、相国寺で開催中の「若冲展」2時間待ちという現象が物語っています。
30幅の見事な動植綵絵。
一体どれを選びますか？
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伊藤若冲『動植綵絵』人気投票

WZERO3 Vol.4

デザインに続いてソフトウェアについて。
WZERO3のOS、WINDOWS MOBILE 5に関して、様々な不満点を抱いている人は少なくないでしょう。
インターネットエクスプローラーモバイルが全画面表示に対応していなかったり、標準のカレンダー機能も月一覧性に欠けていたりと、WZERO3の最大の魅力ともいえる高解像度の液晶に未対応であるということ。
また、度重なるOSのフリーズに根気良く対応しなければならないところなどは、まるでフリーズ連発だったOS9以前のMacのようです。
マニアや知識の豊富な人だけの閉じた世界で生き残ればいいというなら別ですが、新世代のスマートフォンを自負する以上、もっとスマートにならなければいけません。
x-wのデザインとWINDOWS MOBILE 6。
磨きのかけた新しいスマートに、心から期待しています。

ＧＯＯ度：★★★★☆

WZERO3 Vol.3

本日より、6月7日の発表会に向けて、x-wのカウントダウンが始まりました。いよいよです。
さて、初代WZERO3の外観ですが、かつてのパワーブックG3“Wallstreet”を思わせるような、前後左右を曲面でシェイプさせたフォルムには意味があります。
ビューワースタイル（キーボード閉時）、インプットスタイル（キーボード開時）どちらの状態であっても、その曲面が手の平に吸い付くように馴染むのです。
この心地よさは、使っている人でないとなかなか実感できないポイントですが、こいつを相棒としている人の密やかな満足感なのです。
また、この艶やかな漆黒の塗装。この光沢感は初代のみの仕上げとなったため、プレミアムな価値といえるでしょう。

WZERO3 Vol.2

3.7型、640×480ドットの大型液晶に、スライド式のQWERTYキーボードの組み合わせは、パームトップコンピューターとしては、実に理想的な入力スタイルです。
その中でも、WZERO3で採用している扇状に配置された、独特のキーレイアウトはとても印象的です。
もちろん単なるアートワークの遊びではなく、中央部で親指同士が衝突することを避けるためにセンター部でセパレートさせた、使い易さの追求から生まれたインターフェースの工夫なのです。
ザウルスで培われたシャープPDAのもの作りの系譜は、ここで更に一段ステップアップしたと言えます。

WZERO3

一年半前、発売と同時に全国で品切れ続出となり話題となったWZERO3も、今夏、遂に待望のニューモデル“X-W”が投入されます。
X-Wについては下記情報に任せるとして、改めて現行のWZERO3の魅力について語りたいと思います。
メール、インターネット、音楽に映像。
パソコンでできることのほとんどが、手のひらの中で可能になる。これこそが純国産スマートフォンの雄、WZERO3の持つ醍醐味です。
かつて一時期盛り上がった日本のPDAですが、非力なPalmが消え、独創のザウルスも風前の灯。
そんな中、一昨年12月、Windows MobileとWILLCOMとSHARPが、この新しいスマートフォンを登場させました。
なぜかいま、その時のワクワク感が蘇っています。
明日は、WZERO3のハードウェアの魅力について。

WILLCOM｜x-w.jp

さつま司 黄麹仕込み

続いて、さつま司（つかさ）黄麹仕込みです。
すっかり気に入ってしまったさつま司の白ですが、今度は発売間もない黄麹を試してみました。
黄麹らしいほのかな甘みが加わり、キレのある白のベースがまろやかな味わいに変わりました。
辛口好みの僕にはちょっと物足りませんが、芋の香りを楽しみたい方にはいい選択かもしれません。
白、黒、黄色に紫優（ムラサキマサリ）の赤。
芋焼酎の色は実にバラエティーに富んでいます。
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本格焼酎「赤霧島」限定発売のお知らせ

さつま司（つかさ）

本格芋焼酎、さつま司（つかさ）です。

インパクトのあるこのラベルに惹かれて飲んでみました。そうです、ジャケ買いです。
しかしこのジャケット、間違いありませんでした。
炭濾過による端麗で澄み切った豊かな香りは大正解です。
芋なら黒麹という意見もあるでしょうが、さつま司はやっぱり白。
焼酎ってこんなに洗練されたモダンな味だったんだと、改めて思い直したお酒です。
香りとキレの絶妙なバランス。おススメです。
ＧＯＯ度：★★★★☆

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本格芋焼酎　さつま司 | アサヒビール

亀石

飛鳥の亀石です。
昨年9月に撮影したので、亀の後ろ足から彼岸花が顔を覗かせています。
民家の間に静かに鎮座する、なごみ感たっぷりの愛嬌豊かな亀石ですが、
伝説によると、南西を向いている現在の顔がもしも西を向いたとき、
大和盆地一帯が泥沼と化すのだということです。
これは、地球の自転軸が瞬時に傾く現象、“ポールシフト”による自然環境の激変にかけた説という話もありますが、いずれにしても、多くの人々から愛され続けている遺跡は、いつまでも大事にしていきたいものです。

エメラルド寺院

バンコクのエメラルド寺院本堂の鬼（ヤック）です。
これだけたくさんのヤックが横一線に並んだ様は、本当に壮観です。
数え切れないほどの金色（こんじき）の像を配した寺院の造形美は
眩むばかりの色彩で見るものを圧倒します。
まさにアジアンパワー。
侘び寂びの日本文化にはない、熱帯の美しさがここにありました。

ニューバランス M574M Vol.3

グリーン／ホワイト／グレー。
異なるマテリアルが良く分かるアップのアングルです。
きれいなスニーカーは当然すぐに汚れてしまうから、これから迎える梅雨の時期を思うとちょっとグレーな気分です。

が、そんな凹んだ気分を吹き飛ばす、イッっちゃってるサイバーカラーを発見。
サイバーブルーにサイバーピンクにサイバーイエロー。
もうなんだか分かりませんこれは。
でも…、楽しい！
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ニューバランスオフィシャルウェブショップ 『コミュニケーションドライブ』

ニューバランス M574M Vol.2

さて、このモデルのカラーコードはGWG。
グリーン／ホワイト／グレーの略ですが、よく見ればグリーンはバックスキン、ホワイトは合皮、グレーはメッシュというように、異なる素材とカラーの組み合わせなのです。この凝った演出がとてもうまい。

ついでにネットを見ていたら、こんなプレミアムモデルもありました。（下記サイト）
黒のバックスキンにタータンチェックを組み合わせるという、カジュアルスニーカーではなかなかないシックなアプローチが、とても新鮮に映ります。
しかし、全世界33店舗限定、792足限定生産ということで、価格も当然プレミアム。
かなり惹かれるけれど、ちょっと手が出せない値段です。
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【楽天市場】【送料無料】【店舗限定】【Super Team 33】new balance M1400 made in U.S.A【ニューバランス M1400 メイド イン U.S.A】BLACK：atmos-tokyo

ニューバランス M574M

ニューバランスの定番スニーカー、M574Mです。
レザーホワイトとビビッドグリーンの刺激的なカラーリング、男心をくすぐられてしまいました。
ニューバランスといえばやはりクラシックモデル。履き心地の良さに加え、毎シーズン驚かされるのはその斬新なカラー展開です。
足元にこんな色の組み合わせってアリ？と思うほどパンチの効いたカラーミックスを多数展開させています。
こんなに個性的なスニーカーを一体誰が買うのだろうと思っていましたが、自分がそのひとりでした。
もう夏だし、こんなきれいな色のスニーカーで外に繰り出せば、何か楽しいことが起こりそうな予感です。
ほかにもこんなにきれいなカラーリングが揃っています。目移りしてしまいそうです。
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New Balance Japan?|?Products

柊屋（ひいらぎや） Vol.3

柊屋（ひいらぎや）、無柱建築を屋内から眺めるとこうなります。
角にあるべき柱が無いと、見晴らしがこれだけ異なって見えるのです。天井を外壁で吊って支えるという荒技に出るだけのことはある、価値ある庭との一体感です。
しかし、さらに驚くべき秘密がこの中に隠されていました。角のガラス、実は大きな引き戸になっているのです。
ガラスの真ん中に取り付けてある取っ手を引くと、重量感のある透明ガラスの壁が外にスライドしていくのです。
もちろんこうした仕掛けは、天吊り構造でなければできません。
実にマジカルな建築でした。

VAIO New type T <TZ> Vol.2

復活のシリンダー型ヒンジ、やっぱり目を引きます。
初代505から引き継がれるこの記号的な構成は、スタイリッシュモバイルのDNAそのものです。
シリンダーの右エンドに配置されたグリーンスタートキー。見ているだけで、なぜだか押したくなるのだから不思議です。
この魅惑的なスリムマシンにワンセグをチョイスすれば、まさにモバイルエンターテイメントです。欲しい！
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ITmedia +D PC USER：継承される505のスピリット：10年の歴史がはぐくんだ極上の「持つ喜び」――「VAIO“New”type T」 (1/4)