GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Microsoft Surface Studio

2016年10月31日 07時57分02秒 | デジタルガジェット

MacBook Airの登場以来、コモディティ化の波が激しかったノートPCの世界に、
PCメーカー各社から、上質でプレミアムなハイエンドモデルが続々登場して
きました。そんな中、タブレット+ノートという新ジャンルでMicrosoftから
”Surface”ブランドが生まれましたが、今回発表されたのはタブレットでも
ノートではなく、なんとデスクトップ!

今回発表されたSurface Studioのターゲットはクリエイター。28インチの巨大な
ディスプレイの全てがタッチ可能で、ペンや手を使ってより自然な体勢で作品を
作成することが可能。4500×3000ドットという高精細な液晶ディスプレイは
”PixelSense Display”と銘打ち、表示色空間はワンタッチでsRGBやDCI-P3に
切り替え可能。このモニター性能、5K iMacを凌駕する驚異の性能。

プレミアムな価格で、プレミアムな性能。Surfaceシリーズは一貫してその姿勢を
崩しませんでした。画面タッチを基軸に、新たなPCのインターフェースを確立し、
”Surface”を一つのカテゴリーへと押しあげました。そしてデスクトップの
ジャンルでさらにアグレッシブに攻めるMicrosoft。Surface Studioの登場で、
デスクトップPCが何やら面白いことになってきました。
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本薬師寺跡 ホテイアオイ

2016年10月23日 21時18分01秒 | トラベルフォト

先月半ば頃、奈良 本薬師寺跡で撮影したホテイアオイです。毎年7月になると、
近くの畝傍北(うねびきた)小学校の生徒たちが、この休耕田にホテイアオイを
一所懸命植えてくれるのです。やがて9月を過ぎる頃、本薬師寺跡の水田の上は、
このように素敵なすみれ色に染まります。

ホテイアオイは気まぐれな花。基本的に太陽の光が好きなので、その日の天気に
よっては、花が全く開かないことも。訪れたこの日の前日は雨。朝も曇りがち
だったので、本薬師寺跡に到着した時にちゃんと花は咲いてくれるかな…、
とやや不安な気持ちでいました。

その不安は的中。水田に浮かぶ全てのホテイアオイの花は蕾んでいたのです!
毎年来ていますがこんな光景は初めて。地元のおじさんたちが、「8時半頃かな」
と言っていたので、後40分ほど待ってみました。するとどうでしょう、曇の間から
青空が見え始めしばらくするとホテイアオイも一斉に花を開き始めました。さすが
ジモティー!かなり精度の高い天候の読みでした。
グッジョブ!
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明日香 紅白の彼岸花

2016年10月18日 23時10分16秒 | トラベルフォト

奈良 明日香に訪れた9月半ば、この日は丁度飛鳥彼岸花祭り2016の開催期間。この
時期の恒例行事、稲渕の棚田にて案山子コンテストが行われていました。青々とした
田んぼの各所にアイデアに富んだ手作りの案山子が置かれていて、投票によって順位を
競います。その案山子をめぐる道のことを、案山子ロードと呼んでいます。

今年の案山子を眺めていると、やはりというべきか、リオオリンピックをテーマに
したものが溢れています。ボルトやシンクロナイズドスウィミングやバドミントンが
題材の、楽しい案山子を見ながら歩いていくと、案山子ロードの終わりにある山間の
休憩所にたどり着きます。

休憩所は小高い丘の上にあり、その斜面沿いにも沢山の彼岸花が咲いています。
しかし、ここの彼岸花はとてもカラフル。彼岸花といえば、水田の脇を真っ赤に
染める赤色が一般的ですが、こちらの土手に咲いているのは、赤と白と黄色。3色の
花が競い合うように咲いてる、不思議な光景。レンズを通して幻想的な美しい景色を
眺めながら、白い彼岸花の中に一本だけ浮かび上がるように咲いている緋色の彼岸花の
素敵な姿を捉えました!
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Just ear −サウンドレポート:チューニング−

2016年10月16日 11時26分25秒 | デジタルガジェット

Just earの製品ラインナップは2モデルのみ。本体価格 なんと税別20万円(!)
という、音質プリセットモデルがXJE-MH2。こちらは、「モニター」
「リスニング」「クラブサウンド」という3つのプリセットされた音質から、好みの
モデルを選ぶことができます。ただし、カスタムイヤホンでは必須となる耳型採取
費用として、別途9000円が必要になります。

そしてもうひとつのJust ear。世界にひとつだけの耳型を取るなら、世界にひとつ
だけの音質も手に入れてしまえ!という特別仕様のカスタムイヤホン。こちらの
価格は驚異の税別30万円(!)。もうここまで来たならいってまえ!という感じが
しないでもないですが、いざ冷静に考えると、20万円のXJE-MH2に加えて、
10万円の高級ヘッドホンが買えてしまうという恐ろしい金額…。

さて、至高のJust ear、XJE-MH1の最大の特徴である、音質のカスタマイズとは?。
耳型を取った後、XJE-MH2は3種類の音質モデルから選ぶだけですが、XJE-MH2
の場合、松尾伴大氏と直接話をしながら数時間かけて、自分の好みの音へと
チューニングしていくのです。”カウンセリング”と呼バレているこの作業、松尾伴大氏
が淹れてくれるドリップコーヒーと共に、普段聞いている音楽について、ざっくばらん
に話を進めながら、各ユニット内部を調整して、これこそ最高の音!と思う
”自分だけの音”を作り上げていきます。

普段聞いている音楽をもとに好みの音を練り上げて、これだ!という音質にたどり
着いたら、各ユニットのチューニングをクローズします。この作業を”フィックス”と
呼び、設定後はもう二度とチューニングをすることはできません。こうして出来上がる
自分だけの形と音。一生ものの高級腕時計よりは安いものの、それでも贅沢な一品。
特別な記念日に作るというのもいいかもしれません。ちなみに出来上がった音には
個々に名前が付けられるそうです!
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SONY Cyber-shot DSC-RX100M5

2016年10月14日 22時59分39秒 | デジタルガジェット

もはや、1inchセンサー搭載コンデジ界のレジェンドになりつつある、DSC-RX100
シリーズ。ポケットにすっぽり収まるコンパクトサイズでありながら、一眼レフに
負けずとも劣らない、高い基本性能を備えています。そのシリーズの最新作が
このDSC-RX100M5

高速連写の速度はついに24コマ/秒!これはアニメのフレームレートと同等。つまり
実質ムービー撮影と一緒なのです。バッファの上限により連続連写可能枚数は150枚
なので、実際は6秒ほどしか連続撮影はできませんが、正に映像の中からお気に入り
の一枚を切り出す感覚。

また、AFポイントはなんと驚異の315点!撮像エリアを隙間なく埋め尽くすAF
ポイントにより、ピントを外す可能性を極限まで低減。しかもファストハイブリッド
AFを搭載することで、約0.05秒という高速AFを実現。ファインダーで捉えた被写体
は絶対に逃さない!という強い意志を感じさせる瞬間技の大幅な進化。

そこまでドラスティックなスペックアップを果たしながら、外観のデザインは頑な
までに継承。完成された機能とデザインはむやみにいじらないという意志でしょうか。
完全キープコンセプトの潔さはむしろ気持ちいいほど。昭和の時代には考えられ
なかったデザイン・フィロソフィーです。
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2016 F1 日本GP −ルイス・ハミルトン−

2016年10月11日 21時30分34秒 | スポーツ

2016F1シーズンは、ニコ・ロズベルグによる怒涛の開幕4連勝から始まりました。
今年のニコはこれまでと全く違う!と思わせたのもつかの間、モナコGP以降は
ルイスの反撃で、ドライバーズポイントを猛追。以来抜きつ抜かれつを演じて
いるのが今年のF1レース。

盤石のトップチームには、歴史的に見ても二人のトップドライバーがチャンピオン
を争います。互いにしのぎを削り、ギリギリの攻防でせめぎあいながらレースを
展開していくのが常。かつてのセナプロのように、今年のメルセデスはニコと
ルイスのバトルが徐々に激しさを増しています。

ここ鈴鹿ではニコがトップを制し、ルイスは3位に甘んじました。去年の
チャンピオン、ルイスはここへ来て今までになく弱気な発言が増えています。
やや不運が重なるシーズンですが、鈴鹿のヘアピンカーブを責めながら、凄まじい
スピードで駆け抜けていく彼のドライビングを間近で見ていたら、いや、まだ
この後残されたレースではきっと何かやってくれそうだ、と実感したのです。
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2016 F1 日本GP −マックス・フェルスタッペン−

2016年10月10日 16時43分26秒 | スポーツ

2016 F1 日本GP、鈴鹿サーキットのレースを制したニコ・ロズベルグに続いて、2位に
つけたのが次世代F1ドライバーの筆頭、マックス・フェルスタッペン。今年のスペインGP
において、ついに史上最年少優勝の記録を塗り替えた、驚異の18歳ドライバー。

最年少優勝記録を打ち立てたドライバーといえば、フェルナンド・アロンソやルイス・
ハミルトン、キミ・ライコネンなど、現役ドライバーでもあり、もちろん錚々たる
メンバー。そして、これまで最も若い最年少優勝ドライバーは、若き天才、セバスチャン・
ベッテル。彼の記録は22歳と73日。マックスが成し遂げた18歳と228日という記録が
いかに型破りであったか、驚きを隠せません。

そんなマックスの逸話といえば、やはり運転免許。17歳でF1デビューを果たした当時、
運転免許の規定年齢に達していなかったため、免許は持っていませんでした。昨年夏、
18歳になると同時に免許を取得し、ようやく公道で運転することが可能に。世界最高峰
のマシンを操る彼に運転技術を教えた教官、一体どんな気持ちだったのでしょうか…。
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2016 F1 日本GP −ニコ・ロズベルグ−

2016年10月10日 11時20分54秒 | スポーツ

世界最高峰のモンスターマシンが日本に集う3日間。2016 F1 日本GPは、ニコ・
ロズベルグが鈴鹿で初めて優勝を飾り、加えてチームメルセデスが、3年連続となる
コントラクターズタイトルも手にしました。

盤石の強さを誇るメルセデスには、全く隙が見当たりません。ホンダもかつてそう
だったように、黄金期に入ったチームには、実力伯仲のトップドライバーが互いに
しのぎを削って戦い続けます。メルセデスの場合は、ルイスとニコ。昨年は
チャンピオンの座をルイスに明け渡しましたが、今年のニコは生まれ変わりました。

鈴鹿では初優勝のニコ。しかし実は3年連続のポールポジションだったという
ニュースを見て、鈴鹿で勝つのは難しいのだと、改めて思いました。写真は金曜日
の練習走行、ヘアピンカーブにて撮影したものです。カーナンバー6と、車体を
意のままに操るエメラルドグリーンのグローブが、鈴鹿サーキットロードの上で、
一際鮮やかに目に映りました。優勝おめでとう!ニコ!
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SONY XBA-N3/N1

2016年10月05日 22時29分17秒 | デジタルガジェット

今月のソニーは、怒涛のハイレゾラッシュ!満を持して投入する高音質オーディオ
デバイスが次々に登場します。30万円超え!という破格の金色ウォークマン
NW-WM1Zを筆頭に、今月末10月29日(土)に発売される新型ポータブルオーディオ、
イヤホン、ヘッドホンの数々。

中でも注目なのが、2年ぶりに刷新される新しいXBAシリーズ。今回発売されるのが
XBA-N3とXBA-N1。XBA-A3とXBA-A2が販売終了となり、代わって登場する
新しい密閉型インナーイヤーレシーバーです。現行機種と同じくハイブリッド型
ですが、ダイナミック型とBAユニットは各1基づつの構成。ただし各ユニットは、
ベースメントの性能が大きく進化しています。

XBA-A3では16mm、XBA-A2では12mmだったダイナミックドライバーユニット
の口径を、9mmにまで小型化。サイズをコンパクトにしながら、よりクリアで再現性
の高い音を奏でます。また、体積比で30%もの小型化に成功した新型BAユニットは、
透明度の高い伸びやかな高音を作り出します。どちらのユニットも、さらなる小型化
にチャレンジするだけでなく、新しい構造で、ハイレゾ世代の私達に、より美しい音
を見せてくれます。
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SONY WALKMAN NW-A30シリーズ

2016年10月04日 22時57分05秒 | デジタルガジェット

こんなにコンパクトなのに、今度の新型ウォークマン NM-A30シリーズはもちろん
ハイレゾ対応。現行A20シリーズと比べて、使い勝手が大きく進化!操作性を大きく
左右する液晶表示は、従来の2.2型/320×240ドットから、3.1型/800×480ドット
へとスペックがジャンプアップ!

それでいて、やや手に余る縦長フォルムの外形から、手の中にキュッと収まる
コンパクトボディに大変身。何よりも画面下のカーソル操作から画面タッチへと
変わり、使いやすさの次元が一段上がったのが最大の進化ポイント。スマホ操作
に慣れた人達にとっては当然の使い勝手ですが…。

音周りの進化で言えば、ヘッドホン出力が従来は10mW+10mWだったのに
対して、新型は何と35mW+35mW出力!このゆとりは音楽の質も感じ方も
大きく変えるに違いありません。かつて愛用していた、当時最高峰のウォークマンX
シリーズを髣髴させる進化と完成度。このシリーズは、大人気となること間違い無し!
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Just ear −サウンドレポート:音質設計−

2016年10月02日 10時35分28秒 | デジタルガジェット

MDR-EX1000やXBシリーズなど、ソニーで数々のイヤホン/ヘッドホンを手がけ
てきた松尾伴大氏が、ソニーから離れて”Just ear”ブランドを立ち上げ、敢えて
カスタムイヤホンの制作に乗り出した背景とは?それは、松尾氏が考える理想の
音を、少しでも多くの人に共有してもらい、より良い音を感じてもらうため。

松尾氏が音のエンジニアとして最も拘るポイント。それは、最新のドライバー
ユニットや高性能なメカではありません。人間の耳の形と基本構造に基づいて
形作る、イヤホンの音質設計そのものが最も重要なのです。いい音を鳴らすため
の音質構造の肝、それは外耳道の入り口のカタチ。

人間の耳の穴の形、つまり外耳道の入り口の形を見ると、誰もが皆同じ方向に
曲がっています。写真(公式サイトより引用)を見て分かるように、正面から
見てやや斜め上。例えば市販品のイヤホンの場合、多くの人の耳穴の大きさや
形に対応するよう、半球形の丸いイヤーピースを使用しています。その場合、
音の向きが水平真横に向くため、斜め上方向に傾いた外耳道の壁に当たって
反響してしまい、いい音がストレートに鼓膜へ到達しないのです。

音の出口を外耳道と同じ斜め上の方向に正しく向けることで、曇りのない音の
抜けを作り出すのです。これが、耳の形にフィットするカスタムタイプでしか
できない音質設計のコア部分。ただし、シェルは耳に沿う立体的な形のため、
装着するには半回転させながら本体を耳に入れ込む必要があります。

一般的なカスタムイヤホンの場合、シェル全体がハードプラスティックで
作られているため、装着の際や使用時、耳に痛い場合があります。Just ear
では、このデリケートな箇所への当たりを優しくする為、硬い樹脂性の外観
部分とは別に、ソフトなタッチの樹脂を先端部に用いて、一体で成型して
います。この作りとフィット感、数あるカスタムイヤホンメーカーの
中でもJust earだけ!
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Just ear −サウンドレポート−

2016年10月01日 21時24分28秒 | デジタルガジェット

イヤホンをざっくりと二つの種類に大別すると、ユニバーサルタイプとカスタム
タイプとに分けられます。ユニバーサルとは、いわゆる市販品。コンシューマー市場
に向けて、メーカーが製造するプロダクト。そしてカスタムとはその名の通り、
一人一人に合わせた一品生産のイヤホン。

例えばミュージシャンがステージ上で装着している、耳にぴったり嵌(は)まって
いる形をしたイヤホン。また、フィギュアスケーターの羽生結弦君が、コンセント
レーションを高めるために、試合前に耳にしている見慣れないあのイヤホン。
一人一人の耳に合わせたオーダーメイドで、一品生産の贅沢なプロダクト、
あれがカスタムイヤホンです。

ヘッドホン/イヤホンの進化をリードするソニーからも、このカスタムイヤホンが
リリースされています。製造しているのはソニーエンジニアリング株式会社。
ソニー製の市販品とは異なるそのブランド名は”Just ear(ジャストイヤー)”。
ユニバーサルタイプとは明確に線を引いて、受注によるカスタム生産に特化した
ものづくり体制を敷いています。

Just earの開発責任者は松尾伴大氏。かつて、ソニーでハイエンドイヤホンを数々
手がけてきたエンジニアで、5代目耳型職人を襲名したという匠の技を持つ設計者
です。このカスタムイヤホンを制作/販売するにあたり、社内ベンチャーを立ち上げ、
Just earを軌道に乗せたのがこの松尾氏。

先日、ソニーストア大阪で行われた「Just ear 開発者トークショー」に参加し、
松尾氏に様々な質問をしてきました。Just earの制作背景や高音質への拘りなど、
松尾伴大氏が語るサウンドに関わる濃い内容を、次回より4回に分けてレポートを
発信していきます!どうぞお楽しみに!
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