GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

上高地 開山祭

2013年04月30日 16時23分25秒 | トラベルフォト

今年で45回を迎える上高地の山開き初日は、時ならぬ大雪。

昨晩から降り続いていた雪は一向に止む気配はなく、神事を執り行う場所が変更になり、バスターミナル前の屋根の下へと移動。

そしてシーズン幕開けを祝う、アルプホルンの演奏隊が登場。

雪が舞い込むインフォメーションセンター前にて、民族衣装に身を包んだメンバーがずらりと並び、4mはあろうかと思われる長い木管に息を吹き込みます。

初めて聞くその音色は太く静かで、雪の上高地の山々へ向かって鳴り響く開山のファンファーレは、祝いの場に相応しい澄んだ音でした。


上高地 明神岳

2013年04月29日 18時56分59秒 | トラベルフォト

今年の上高地の山開きは4月27日。
開山祭の日に合わせて一路バスで向かいました。

朝一番で到着すると、驚くことにそこは冬山の真っ只中。雪と風が吹きすさぶ銀世界だったのです。

明神館で一夜を過ごし、見上げた空は一転快晴。

目の前に高く聳(そび)える明神岳の雄姿は神々しいほどに眩しく見えました。

頂上で吹きすさぶ強風に煽られ、抜けるような青空を背景に雪煙(せつえん)が舞い上がる風景は、観光地で見る景色とは思えないダイナミックさ。

眺めている僕の心と気持ちも、空に向かって飛んで行きそうなほどの清々しい朝でした。

横浜公園のチューリップ ~マリリン~

2013年04月23日 23時07分57秒 | 

その名もマリリン。

百合咲の華やかな印象に似合う素敵な名前です。

この日は時折風が強く吹き、空に向かってパッと開いた花びらが気持ちよさそうに揺れています。

中でもこの三つのマリリンは、互いにダンスを競い合っているかのよう。

花弁の真ん中に、スッと一本刷毛で赤く染めたかのようなデザインは、美しいだけでなく明るい元気をもらえそう。

「チューリップ」と言われて思い浮かべる柔らかい花のシルエットとは違いますが、小さな子供の手の平のような愛らしさがとてもキュートです。

横浜公園のチューリップ ~シャーリー~

2013年04月21日 08時56分08秒 | 

春の柔らかい日差しにぴったりの、ふんわりとやさしいチューリップ。

透けてしまいそうなほど淡くて白い花弁の縁を、ほんのりとパープルで飾るこの花の名前はシャーリー。

強い色彩でその存在をしっかりと主張する様々なチューリップの中にあって、こんなに気品のある種類もあるんだと見入ってしまいました。

風に吹かれてふわふわと花をなびかせているシャーリーをしばらく眺めていると、なんだか水槽の中を漂う沢山のミズクラゲのように見えてきたのです。

休日の朝の光に似合う、その癒し感のある雰囲気がとても気に入りました。

横浜公園のチューリップ ~オレンジクイーン~

2013年04月20日 16時00分31秒 | 

横浜スタジアムの北側 横浜公園は、今年もチューリップに埋め尽くされています。

黄色やオレンジ、ホワイトにピンク。色とりどりのチューリップが約16万本。
一体どこに目をむけたらいいのやら、園内は美しい色彩で溢れかえっています。

写真のチューリップはオレンジクイーン。

オレンジ色の花の絨毯に目を奪われながら写真に収めていると、雲間から朝の光が差し込んできて、花弁の色を透かし始めました。

素晴らしい色の輝きだなぁー…と感じながら、再びシャッターを押しました。

気持ちも気温も少し暖かな春の一日でした。

2k540 inoui(イヌイ)

2013年04月18日 22時37分07秒 | トラベルフォト

2k540の通りをぶらぶら歩くのはとても楽しい。

各ショップが掲げるお店の看板が、それぞれに素敵な個性を発揮していて、ただ眺めているだけで、勝手に想像力が働くのです。

このお店、inoui(イヌイ)。どこをどう見てもお菓子屋さんなのですが、実は革小物のショップ。

丸や四角のクッキーをモチーフに、焦げ目風の仕上げがリアルな革の表現を生かして、様々なオリジナルのアクセサリーを販売しています。

しかし店の看板はといえば、クッキーだけでなくフォークまでご丁寧に組み合わされていて、これで食べ物を扱っていないというのも不思議な感覚。

ただ、目は楽しませてもらいました。

RICHO GR Vol.2

2013年04月17日 22時28分18秒 | デジタルガジェット

「BE YOUR EYES.」のコピーと共に、遂に正式発表のRICHO GR。

現行GR Ⅳのおよそ8倍の面積にもなる大型センサーを積みながら、高速レスポンス性とコンパクトボディはほぼそのままキープ。

森山大道氏をはじめ多くの写真家が愛する、本格サブカメラとしての存在感にさらに磨きがかかりました。

28mm単焦点にこだわり、虚飾を廃したフラットボディに、手の平に吸い付くように無理なく自然な握りを感じさせる本体グリップ。

成熟と革新が渾然一体となった今回のGRは、一眼レフ相当の眼を手に入れたことで、歴代GRの中でも特に大きく進化したモデルになりました。

通も唸るGRの新型は、間違いなく本物です。

RICHO GR

2013年04月16日 21時58分47秒 | デジタルガジェット

2011年に登場した現行機 GR DIGITAL IVから2年弱。遂に新型の姿が見え始めました。

ソースはデジカメinfoから。(以下の内容はもちろん予想です)

歴代継承されてきた1/1.7型CCDセンサーが、遂にAPS-C CMOSセンサーへと大きく進化。しかもローパスフィルターレス。
とうとう一眼レフと同じ表現力を手にすることとなりました。

APS-C用に新設計されたGR LENSは、画角はもちろんこれまで同様の28mm相当ですが、F値が現行1.9から2.8になってしまったのはやや残念なところ。

しかし0.2秒の高速AFは継承され、最良のスナップシューターとしての存在は変わりません。

しかし大きく変わったのは、なんといってもその名前。

“GR DIGITAL”から“GR”へ。

マグネシウムボディの刻印に墨入れされた白い“GR”のシンプルな角ゴシック体のロゴが、とてもクリアに、眩しく見えるのです。

本物だけが持つレガシーがここにあります。

a:buchiadot(アーブチアドット)

2013年04月14日 22時17分53秒 | トラベルフォト

トウメイ 2k540店を出たあと、ぶらぶらと高架下を散策。

小粋な店構えに惹かれて扉を開けたのが“a:buchiadot(アーブチアドット)”。

複数の作家さんが店内に作品を展示。
鍵や扉、野菜や裁縫道具といった日常使いの何気ないものをモチーフに、指輪やアクセサリーを制作しています。

どれも気持ちをくすぐる可愛らしいアイテムでしたが、そんな中、グッと心を掴まされたのがこの羊たち。

小さなオブジェのように見えますが、これ、指輪なのです。

羊の形をしたシルバーリングに柔らかなウールを巻きつけて仕上げた一品。
白いほうの背中に小さな引っ掛けがありますが、こちらはネックレスにもなるのだとか。

あまりに可愛らしかったのでお店の人にお願いして、一枚だけ写真を撮らさせてもらいました。

もちろん、他の作品もいいですよ。

トウメイ 2k540店

2013年04月13日 17時33分46秒 | トラベルフォト

透明って美しいなぁ…、と思わず見入ってしまう雑貨が盛りだくさん。

2k540の御徒町駅よりに店舗を構えるユニークなショップ「トウメイ」。

ステーショナリーからアクセサリー、おもちゃやインテリア雑貨などいろんなグッズが透明になって、重ね合わせの美しい色彩が目を楽しませてくれます。

お店を出ると、真ん前に並んだ2台のガチャガチャがこれ。

こちらももちろん透明です。

海の生き物をテーマにしたトウメイオブジェ。しかもプラモデルのように自分で組み立てる楽しみもありそうです。

海洋堂のリアルフィギュアでこの手のガチャガチャがありましたが、これはまた新鮮。

ポップでキュート。ナイスアイデア!

2k540 AKI-OKI ARTISAN

2013年04月12日 23時29分22秒 | トラベルフォト

2k540(ニーケー ゴーヨンマル)。
なにやら怪しげな暗号のよう英数字の並び。

2011年に秋葉原と御徒町の間のJR高架下オープンした新しいタイプの商業施設で、秋葉原側からの入り口を抜け、奥まで真っ直ぐに続くメインストリートを望むと、本当にここが高架下?と思ってしまうほど開放的でクリーンな独自空間が広がっています。

お店を覗いてみると、これまたユニーク。

クリエーターやアーティストの工房兼店舗というスタイルが多く、ショップに並んでいる様々な作品について、作家さんと直に話を伺うこともできます。

しかしこの天井の高さといい、真っ白にペイントされた丸柱や天井など、一般的にはドヤ街的なイメージのあった従来の高架下の雰囲気は、ここには微塵もありません。

休日、なんとなくぶらぶらと散策するのにはもってこいの気持ちのいいスペースです。

上野動物園のコモモ

2013年04月09日 23時16分11秒 | トラベルフォト

上野動物園で、ゴリラのすむ森を見ていました。

近くに見えた親ゴリラの体格の大きいこと!こちらに向けた背中の筋肉が分厚くて、かなりの迫力。
するとその近くを元気に飛び回っていたのがこのコモモ。

いたずら盛りの上、全身艶やかな黒い毛に覆われているので男子のように見えますが、コモモはもちろん女の子。

見つけたばかりのほうれん草(チンゲン菜かも)を一枚一枚吟味しながら口に運んでいました。

この訴えかけるような視線といい、こじゃれた仕草といい、まるで中に人が入っているかのような風に見えてしまうのです。

又兵衛桜(本郷の瀧桜)

2013年04月07日 21時57分05秒 | トラベルフォト

かれこれ五年振りでしょうか、久しぶりに又兵衛桜(またべえざくら)に会いに行ってきました。

奈良県宇陀市 大宇陀本郷にある巨大な一本桜。

樹齢300年とも言われる老齢な枝垂れ桜は、その美しくも妖艶な咲き姿から、県内外、全国の多くの方から愛されています。

又兵衛桜の背後には桃園があり、桜の満開となるこの時期、時を合わせるかのように、桃の花も鮮やかに咲き誇ります。

苔むした石垣を舞台に、又兵衛の淡い桃色と桃の濃いピンクが重なり、夢にでも見るような美しい景色が目の前に広がっていました。

鎌倉 建長寺 法堂の雲龍図

2013年04月06日 19時29分41秒 | トラベルフォト

建長寺 法堂へと向かうと、ちょうどツアーのガイドさんが天井の雲龍図について説明を始めるところでした。

堂内の天井を見上げると、白と黒のメリハリが効いた豪快な姿の雲竜がこちらをひと睨み。

「ここで皆さん、龍の手をよくご覧くださーい」と、ガイドさんが声を上げます。
「龍の手には玉が握られていますね。いわゆるドラゴンボールです。ここ建長寺の龍の玉を握る指の数を数えてみると5本あります。実はこの5本という数、あまり他にないのです。」

そういえば確かに3本が多かったかなという記憶があります。

5本指は最上位の龍と言われているそうで、なかなか見る事が出来ない貴重な雲竜図。
きっちりと、じっくりと見て帰りました。

鎌倉 建長寺の唐門

2013年04月04日 22時45分50秒 | トラベルフォト

鎌倉 建長寺の境内を散策。
総門、三門に続き仏殿の前まで来た時です。

その荘厳さに、その絢爛さに、ただただ圧倒されるばかり。

二年前に改修されたばかりの唐門。黒はあくまでも濃く深く、黄金は凛々しく煌びやかな光を放っています。

端正な装飾の数々。繊細なレリーフに見る匠の技。
様式美に溢れた日本建築の奥深さに、僕の目は唐門に釘付けになったまま。

いやぁ、その堂々たる姿、とにかくかっこよかったのです。