GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

HONDA CONCEPT S(ホンダ コンセプト S) 

2012年04月30日 12時12分29秒 | 

北京モーターショー2012で発表されたホンダのコンセプトカー、CONCEPT S(コンセプト S)。

発表の場がアジアの大国、中国ということもあってか、ややえぐみの強いデザインですが、その車格から、ストリームクラスのミニバンであるとのコメントがありました。

そういえば、ホンダのミニバン稼ぎ頭といえば、かつてはオデッセイとストリームでしたが、今ではフリードとスパイク。

5ナンバーのコンパクトボディながらもインテリアは広々、荷室には自転車が軽々入るその使い勝手は、まさに、最高にちょうどいい。

取り回しが良くて使い勝手もいい。でもやっぱり走りのスタイルも手に入れたい、ならばストリーム。

ハイブリッド世代に生まれるNewストリームの姿が見えてきました。

上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)の紅枝垂れ桜 Vol.3

2012年04月29日 11時33分46秒 | トラベルフォト

上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)の本堂の方へと目をやると、唐破風(からはふ)の両脇から下がる鎖樋の下に、四角い大きな升のような石の雨受けがありました。

近くまで寄ってみると、前日に降った雨がいっぱいまで湛えられています。

よくこれだけたっぷりと溜まったなぁ…、と見まわしているうち、この方角から見てみると、ご覧の通り。逆さの紅枝垂れが見事に水面に映し出されています。

早春の澄み渡った青空までも鏡写しになり、その美しさは当然二倍。

京都の桜はやっぱり華やかです。

上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)の紅枝垂れ桜 Vol.2

2012年04月28日 17時45分56秒 | トラベルフォト

先日訪れた京都、上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)。

本堂前の見事な枝垂れ桜を眺めた後、境内をゆっくり散策してみました。

参道沿いに紅枝垂れや染井吉野が植えられ、一本また一本と北に向かって見ていくと、左手に見えたのがこの手水鉢。

昨晩から今朝にかけて散った花びらで埋め尽くされ、そこには古都の情緒も何もないほどの状態。

これほどピンク色に染まった手水鉢というのも見たことがなかったので、そのあまりにも豪快な様子に少し笑ってしまいまいました。

SONY HDR-GW77V

2012年04月27日 22時52分26秒 | デジタルガジェット

ハンディカム史上初の防水仕様のビデオカメラ、HDR-GW77Vが登場。

水深5mでも使えるので、これまでのビデオでは考えられなかった映像を写し撮ることが可能。

今やコンパクトデジカメでもフルHD撮影が可能。ケータイですらビデオ機能が充実しています。

ビデオカメラ専用機としては、映像の解像度の優劣だけでは、もはやその存在価値が薄れつつあります。

防水といった新たなキーワードを引っ提げて、次なるフィールドを開拓していかないと、この先の生き残りは約束されません。

“ハンディカム”といえば、「パスポートサイズ」のCMで一世を風靡した名ブランド。

あらゆるメディアがスマホに集約されつつある現代。厳しい時代に突入したものです。

上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)の紅枝垂れ桜

2012年04月26日 22時35分03秒 | トラベルフォト

今年の桜は、花の盛りが例年より遅いかと思ったら、散るのはあっという間。

写真は、今月半ばに撮ったもの。

京都の北、上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)。山門をくぐり、境内に入るとそれはそれは美しい紅枝垂れ桜が、出迎えてくれました。

特に本殿前に咲き誇る桜の紅の色は、素晴らしい鮮やかさ。

一歩引き、また一歩引いて、遠景で見ていくうちに、足元がピンク色に染まっているのに気が付きました。

頭上の桜は散り始め。

昨夜降った雨に当たった花びらが、地面を素敵な紅色に染めていました。

LAMBORGHINI URUS Concept(ランボルギーニ ウルス コンセプト)

2012年04月25日 22時11分40秒 | 

気がつけば、いつの間にか世界最大の新車市場となった巨大国家 中国。

その首都北京で開催中のオートチャイナ2012では、自動車メーカー各社から、力の入った新車やコンセプトカーが次々と登場しています。

プレミアムブランドのランボルギーニからは、遂に発表されたSUVコンセプト、“URUS”が初披露。

思えば、同じくプレミアムブランドのポルシェも、全体の売り上げの半分がSUVのカイエンによって稼ぎ出されているという事実。

どんな名ブランドであっても、スーパースポーツだけでは成り立たない現実があるものなのです。

しかし、4人乗車で快適なユーティリティ性を有しながら、ランボルギーニ特有のエッジの効いたシャープなスタイリングはきっちりとキープされていて、居住性とデザインを見事に融合させたその仕上がりは見事。

コンセプトカーではあるものの、もう市販が目の前と言わんばかりの出来です。


Gentle Chair(ジェントル・チェア)

2012年04月23日 21時45分39秒 | インテリア雑貨

ミラノサローネ2012で発表された新作チェア、Gentle Chair(ジェントル・チェア)。

スウェーデンのデザインユニット“front”から、イタリアの家具メーカー“porro”向けにデザインされた今回のチェアは、 ナチュラルでモダン。

木目を生かしたナチュラルウッドの前方二本脚はそのまま肘掛けになり、さらに背当てへ回り込み、ブラックの座面と背もたれとクロスさせることで、洗練された素材の組み合わせの技を見せてくれます。

角のとれたやさしいラインで全体が形作られているのですが、その明快なカラーリングにより、シックな空間にもピタリとはまりそうな雰囲気。

北欧デザインの魅力がギュッと詰まった新しいチェアが、またひとつ生まれました。

原谷苑 八重紅枝垂桜と馬酔木(あせび)

2012年04月22日 09時57分22秒 | 

馬酔木(あせび)。

枝葉に含まれている有毒成分アセボチンの効力によって、馬が食べると足が萎えて酔っぱらったような状態になってしまうところから、この名がつけられました。

そんな危険な花にはとても見えない、そのしなやかなライン。

その優雅にしなる枝に、小さな釣鐘型の白い花を鈴なり状につけたかわいらしい姿は、いつみても飽きることがありません。

原谷苑の苑内に咲き誇る様々な花の中にあって、天を覆い尽くす八重紅枝垂桜の薄紅色を背景に見る、この可憐さは随一の存在でした。

Torso Table by Ora-Ito

2012年04月21日 09時11分29秒 | インテリア雑貨

Ito Morabito(イト・モラビト)率いるフランスのデザインスタジオ“Ora-Ito(オラ・イト)”。

そのオブジェクトが作り出すアウトラインは、いつも洗練されていてどこかクール。

フューチャリスティックでありながら、居心地のよさを感じさせる絶妙なデザインセンスに、いつも目を奪われます。

今回発表のファーニチャーは「Torso Table」。

カンチレバー状に伸びた3本のレッグを、足元の中央部分でクィッとツイストさせた軽快なフォルム。

シンプルなんだけれど、他にない。そしてもちろん美しい。

柔軟な発想力とセンスがあれば可能なことなのですが、それって、本当に難しい事なのです。

原谷苑 山吹と雪柳

2012年04月20日 22時32分56秒 | 

原谷苑の広い苑内には、所々に木の床几(しょうぎ)が置かれています。

そのひとつに腰掛けて、たくさんの花に囲まれながらゆったりとした時を過ごしていると、すぐ後ろに鮮やかな山吹色をした花が目に入りました。

それはもちろん山吹。

山吹を間近でじっくりと観察したことがなかったので、改めて近くに寄って見てみると、その色彩の豊かさに心が吸い込まれるよう。

この美しさをなんとしても映し出そうと、お気に入りのレンズ、Canon EF70-200mm F2.8L IS USMを相棒のEOS 40Dにセットして、ファインダー越しに見つめてみました。

全く濁りのない花弁の素敵な黄色。小さな花火のようにも見えるかわいらしいめしべ。これみよがしでないシンプルな花の形。

自然が作り出すてらいのない素直な美しさに、深く静かに感動していました。

QLOCKTWO W

2012年04月19日 21時54分08秒 | アクセサリー

Cooool!

非情なほど冷徹に時刻を表示する時計。しかも文字のみで。

同様のコンセプトで、まるでモノリスのような漆黒の板からテキストだけを表示する、デスクトップ・クロックや壁掛け時計をリリースしてきた、ドイツのBiegert & Funk。

そのままコンパクトにまとめて腕時計として登場させるというのは、必然の帰結とも言えますが、それにしてもこの存在感。

巷に溢れるどの腕時計とも異なる独自のオーラを放っています。

瞬時に時刻を読み取りたい気持ちを逆なでするように、ただ淡々と時刻を文字で伝え続けるクールな表情。

手に入れたいのなら、あなたがこのスタイルに合わせなさいと言わんばかりのイカしたウォッチ、それが、“QLOCKTWO W”。

原谷苑 八重紅枝垂桜と雪柳

2012年04月18日 22時27分09秒 | トラベルフォト

京都の洛西、原谷苑へ。

苑内へ入ると、そこはもう薄紅色のカーテン。

よくこれだけ植樹したなぁ…、と感心してしまうほど所狭しと植えられた八重紅枝垂桜の間をしばらく歩くうちに、そのあまりに鮮やかなピンクの色彩に酔ってしまいます。

また、苑内には桜だけでなく、馬酔木、雪柳、連翹(レンギョウ)、ボケなど、数えきれないほどの花が一斉に開花を迎えていました。

写真を見れば一目瞭然。

花が本来持つ色のパワーに圧倒されつつ、心は静かに満たされてゆきます。

都会の喧騒とは無縁のこの世界。
まるで白日夢を見ているかのような、非現実感を心地よく味わいました。

au × Jaime Hayon SMARTPHONE

2012年04月17日 22時56分14秒 | デジタルガジェット

auとハイメ・アジョンとのコラボレーション。

独創的なキャラクターを自身のデザインに次々に取り入れ、毎回クスりと微笑ませてくれるスペイン人デザイナー、ハイメ。

ミラノサローネ2012でお披露目されるコンセプトモデルは、スマートフォンの新しいカタチ。

巷の噂では近々、アップルとフィリップ・スタルクとの協業による、全く新しいプロダクトのプロジェクトが進行しつつあるという、驚きの話がささやかれているそうですが、こちらは一足先に実現。

デジタルガジェットの最先端を行くスマホに、アナログ時計をミックスさせているところに、ハイメのユニークな視点が生かされています。

パブリック写真はもちろんコンセプトモデルなのですが、よく見れば、特徴であるアナログ時計と、液晶画面の時計の時刻が全く合っていないのに気付いてしまいました…。

まぁ、これも愛嬌でしょうか。

原谷苑 姫こぶし

2012年04月16日 22時53分01秒 | 

昨日の日曜日。前日の雨から一転、春の日差しが戻り、せっかくの休日なので京都の洛西へ足を運びました。

金閣寺の更に奥、市バスでしばらく走ったところに、桜の園 原谷苑があります。

視界を埋め尽くす枝垂れ桜と、真っ白な雪柳(ゆきやなぎ)に溢れかえる苑内でしたが、その中にあって見慣れぬ花が目に入りました。

今まさに咲き始めようというこの可憐な花、木につけられたプレートを見ると「姫こぶし」の文字が。

始めて見ましたが、この花がこぶしなんだ…。

♪ こぶし咲く あの丘北国の ああ北国の~春 ♪

演歌の名曲のあのフレーズが自然と口に出ました。

想像とは違い、なんとも初々しい素敵な花。懐かしい故郷を思い出す抒情を醸し出すのに相応しい、やさしい表情の花でした。

氷室神社の枝垂れ桜 Vol.3

2012年04月15日 21時30分33秒 | トラベルフォト

枝垂れ桜の見どころはやはり、まるで滝のように流れるそのしなやかな花の枝ぶりです。

やさしく風に揺れるそのたおやかな様子を、遠くからゆっくりと眺めているのもいいのですが、その桜を真下から見るのもいいものです。

境内の石段を上り、木の袂から上を見上げると、まるで天から降る淡雪のように、見上げる僕の方へと桜が降り注いでくるのです。

眩しい朝の日差しと共に見る枝垂れ桜の雨は、とてもさわやかで心地よい春の恵みでした。