GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

喜光寺の友誼牡丹蓮(ゆうぎぼたんはす)

2016年07月31日 14時44分34秒 | トラベルフォト

蓮のお寺、奈良 喜光寺。境内にずらりと並ぶ蓮の花を眺めていました。朝方は雲が
多かった空も日が高くなるとともに青空が見え始め本格的な夏モードに。朝のうちは、
本堂西側に並ぶ鉢植えの北側半分はまだ本堂の影に入っていて、日差しも気温も
そこそこでしたが、9時を過ぎた頃からは周囲の空気も気温も変わり始めます。

太陽が徐々に上がり始めると、鉢の周囲から本堂の影が引き始め、日差しの強さも
徐々に増してきました。鉢の中で花を咲かせている花蓮の中でも、夏にピッタリな
黄色い蓮、写真手前の友誼牡丹蓮(ゆうぎぼたんはす)の花の上にも、力強い夏の
光が照らし始めます。

本堂を遠景に、構図の手前に友誼牡丹蓮を入れながら、様々なアングルを試して
いると、ふいに鉢の向こう側から浴衣姿の女性が現れました。夏らしい装いで
喜光寺にお参りにきた女性二人。蓮の花の美しさにも負けない、浴衣の美しさ。
素敵な夏のコントラストでした。
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

Bang & Olufsen BeoPlay H8 レビュー −ノイズキャンセル−

2016年07月29日 21時53分21秒 | デジタルガジェット

イマドキのイヤホン/ヘッドホンの旬な機能はワイヤレス。そしてもう一つのトレンド
はノイキャン、つまりアクティブノイズキャンセリング機能です。周囲に溢れる様々な
騒音をカットしてくれるノイキャンはいい音に没入するための大きな味方。ヘッドホン
をしていてふと気がつけば、電車のレール音、アナウンス音、街の雑踏等、勝手に耳に
入ってくる多くの雑音に、いつの間にか耳と脳が慣らされていたのです。

アクティブノイズキャンセリング機能とは、外界のノイズをマイクで拾い、逆位相の
波形に変換してノイズにぶつけることで雑音を消音化する技術。音楽を聴いている時、
イヤーカップの中では「音楽+ノイズ+逆位相ノイズ」の3つの音が同時に流れて
います。そのため、ノイズが消えると同時に、元の音質からは微妙に変化が生じて
いることがあります。

ノイズキャンセリング機能で人気のメーカーといえば、BOSEとSONY。中でも
最も強力に消音効果を効かせてくれるのはBOSE。聴けば脅威の無音世界に浸れます!
一方SONYは多数の消音モードを備えた多機能消音。対するBeoPlay H8の
ノイキャンはナチュラル消音。オン/オフ時の音の変化が少なく、ギャップのない
自然な消音モード。つまり原音優先のチューニングで、聴き疲れをしない自然な
音を作り上げています。ノイキャンはあくまでもサポートで、音が主役という
大人の選択。B&Oらしい音作りです。
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>>> 製品レビュー

台北 士林夜市の香鶏排(シャンジーパイ)

2016年07月27日 21時49分02秒 | トラベルフォト

台北の夜。毎夜毎夜お祭りか花火大会か?といった様相で、多くの人で賑わうエリアが
あります。士林夜市(シーリンイエシー)と呼ばれる夜市です。台北捷運(MRT)
淡水線の剣潭駅を降りると目の前の道路にはずらっと屋台が立ち並び、道の片側は
まるでホコ天のように人で溢れています。

活気に満ちた人混みの中を歩いていくと、士林夜市の入り口が現れてきます。ちょうど
その辺り、一際多くの人でごった返している屋台があります。様々な旅行誌で紹介
されている夜市の新定番、香鶏排(シャンジーパイ)。見ての通り、その場で揚げ
たて熱々のチキンカツ!これはそそる!!

店の前にはかなりの人が並んでいます。このチキンカツ、一体どうやって食べるのか
というと、チキンカツを揚げてその場ですぐにタレに投入。さっと取り出すと、柵状に
切り出してくれます。それを袋に入れて渡すというかたち。ちょい甘めのこの味付け、
美味しくない訳がありません!ワイルドな夜市の屋台にぴったり、肉食系ど真ん中の
ファーストフードでした。
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>>> Wonder Trip !

Bang & Olufsen BeoPlay H8 レビュー −ワイヤレス−

2016年07月23日 11時01分28秒 | デジタルガジェット

Bang & OlufsenのBeoPlay H8。その機能で最も光る特徴は、何と言っても
Bluetoothワイヤレス。スマホやウォークマンは鞄の中に入れたまま、顔の周りに
ぶらぶらする煩わしいケーブルに縛られることなく、音楽を自由に楽しめる。音の
良さには関係のない、ちょっとした機能のようですが、オープンカーにも似たこの
解放感。一度体験するしてみると、その素晴らしさにじわじわと感動を覚えるのです。

ワイヤレスとワイヤード。ワイヤレスの場合、データを圧縮して転送する為、音質
では有線に敵いません。しかし有線の宿命であった”ガサゴソ音”、つまり、衣服が
ケーブルに擦れる際に線を伝って聞こえるあの不快なノイズが、ワイヤレスでは
一切発生しません。手や体の周りにぶらぶらするケーブルから解放されるだけで
なく、ガサゴソ音ともおさらば。実に快適至極です。

ヘッドホンがワイヤレスになったものの、音量や曲のスキップをする場合、結局は
鞄から本体を取り出さなくてはいけないかいうと、答えはノー。実は、ヘッドホン
右側のカバーがタッチ式のコントローラーになっているのです!

指でクルッと円を描けば音量コントロール。B&Oのロゴをタッチすれば曲の
スタート/停止。カバーのセンター部分を指で水平に滑らせれば曲のスキップ/
バック。ワイヤレスでスマートな使い勝手を実現しただけでなく、音楽の
コントロール自体もスマート。未来的な新提案です!
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>>> 製品レビュー

喜光寺の古代蓮 Vol.2

2016年07月21日 22時48分00秒 | トラベルフォト

ついに梅雨明け!朝から青空が見られた海の日。毎年6〜7月、境内の蓮の開花時期
に合わせて開門時間を早めてくれている奈良のお寺、喜光寺へ。去年はどういう訳か、
蓮の花付きが良くなく鉢の上に花を咲かせている蓮の数が、ちらほらとしか見られ
ませんでした。さて今年はどうか?

受付の南大門をくぐると、今年は当たり!鉢の蓮は皆元気に花を咲かせていました。
しかも早朝だったので、花は皆元気に花びらを広げています。まずは本堂でお参り
を済ませた後、すっかり上機嫌で本堂西側に置かれた蓮の鉢の方へと向かいました。

元気いっぱいに咲いている蓮もあれば、蕾が膨らみ始めた蓮もあります。すでに
枯れてしまったものはすでに掃除されていますが、今正に盛りを終え、花びらを
散らそうというものもあります。写真の蓮は、そのうちの一つ。残り三枚の花びら
を残し、後は全てはらはらと足元に散らしています。しかし、散る直前のこの姿。
”生”の最も高みにあるこの姿こそ、美しさの頂点なのでは?と思われたのです。
それほどまでに、どの蓮よりこの花の姿が気高く、美しく感じられました。
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

ONKYO W800BT

2016年07月19日 21時58分24秒 | デジタルガジェット

イヤホン/ヘッドホンのワイヤレス化への波、次から次へと新製品が登場し、気が
つけば加速度を増しています。先週末秋葉原で開催されていたポタフェス2016
東京で、オーディオメーカーONKYOより本体から一切のケーブルを取り去った
イヤホン、W800BTが発表されました。

昨年発売された、スウェーデン発の完全ワイヤレスイヤホン、EARINと同じ構造。
数あるBluetoothイヤホンの中で、スマホに繋がるケーブルだけではなく、左右
のイヤホンを繋ぐ線まで無くしたオールフリー。これこそ真のワイヤレス・
イヤホンの理想形です。

完全ワイヤレスイヤホンの課題は、重さとスタミナ。線がないため、左右どちら
にもバッテリーを搭載することが必要ですが、重量を重くはできないので再生
時間が短くなってしまうのです。W800BTの場合、1回の充電で3時間の再生
が可能。そんな、外出できないじゃん!と思われますが、付属の充電兼用
ケースにセットすれば5回までの充電が可能。

3時間聴いて、イヤホンのバッテリーが切れそうになったら、しばらくケースに
収納すれば充電OK!どこか忙しない感じがしますが、通勤の行き帰りで考えれば
それもアリ。この考え方、先行するEARINと同じですね。完全なる自由の為には、
それなりの代償があるのです。
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>>> 新製品ニュース

Mirrorless Camera Concept “Segment”

2016年07月17日 11時02分01秒 | デジタルガジェット

カメラに必要な要素を最小限に絞り込み、プロダクトの外観へ適切な位置にプロット。
右手の持ち手幅を確保し、人差し指で操作する天面エリア全体を、当たりの良い
ラウンド形状で形成する。ロジカルに組み上げて完成したデザインは、意外なほど
シンプルかつ新鮮。

ロンドンに居を構えるデザイン事務所「BLOND」から発表された、新型
ミラーレスカメラのコンセプトデザイン。最近ではCGによる表現力が上がりすぎ、
あたかもすでに商品化されてかののように思えてしまうプロダクトが多いのですが、
こちらの提案もまさにそう。

天面の切り替えダイヤルは、モード操作のみ。ピント合わせも電動モーターによる
ものであるということは、操作性はコンパクトデジカメ相当という割り切り。
撮影時によく使う露出補正やピント位置の設定など、背面液晶からモード操作と
なると、撮影のテンポが大きく損なわれます。

“Segment(セグメント)”という名前の通り、対象ユーザーターゲットを切り
分けた戦略的なアプローチで、鮮度あるデザインを実現していますが、一方、撮影
する道具としてどうか?という視点も必要。カメラは操作性なしには語れない、
難しいプロダクトなのだと改めて思うのです。
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>>> 新製品ニュース

Bang & Olufsen BeoPlay H8 レビュー

2016年07月15日 21時34分20秒 | デジタルガジェット

ヘッドホンは今、ワイヤレスが大注目。SONY、Beats、ONKYOはもちろん、
B&Wやharman/kardonに至るまで、新旧洋邦問わずあらゆるオーディオ
メーカーがこぞってBluetoothヘッドホンに参入。もちろんこれはスマホの
影響。ペアリングさえすればどんなメーカーでも、速攻でワイヤレス・
ミュージックが楽しめる。お手軽、かつ便利!

煩わしいケーブルから解放される利点がある一方、マイナス要因も。
Bluetoothで音楽データを転送する際、データが圧縮される為、有線で
聴く時よりも音が若干劣化します。音質か、快適さか非常に悩ましい選択枝
でした。ところが最近、音質を大きく向上させる技術が登場!

かつてのBluetoothヘッドホンは、ワイヤレスで聴くとどれもキレが悪く、
その音質は今ひとつ。この頃に採用されていたコーデック(圧縮方式)はSBC。
しかし現在、新世代のコーデックとして、高音質なAACやaptXなどが登場し、
中にはハイレゾ音質も転送OK!というものまで!ワイヤレスでも音質が飛躍的
に上がり、今再びBluetoothヘッドホンに注目が集まっています。

デンマークの高級オーディオブランド、Bang & Olufsen。高級スピーカー
やハイエンドテレビなどでおなじみですが、このB&Oからリリースされている
ヘッドホンのシリーズ、BeoPlayH8とH7が、いまトレンド真っ盛りの
Bluetooth搭載のワイヤレスヘッドホン。

ヘッドホンを選している時、B&Oは全くノーチェックでしたが、先日、ビック
カメラで偶然視聴してみて、その音のクオリティに一目(聴)惚れ!その場で
購入を決めて使い始めました。 お気に入りのポイント、音のクオリティ、外観
デザイン等、早速レビューを開始していきます!
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>>> 製品レビュー

Bang & Olufsen BeoPlay H5

2016年07月12日 22時04分31秒 | デジタルガジェット

北欧デンマークのプレミアムオーディオブランド、Bang & Olufsen。精緻な
モノづくりと端正なデザインで、孤高の存在感を示す音響メーカーです。木やアルミ
や革といったリアルマテリアルを使い、緻密な加工を施して製造された製品は、
ハイクオリティかつハイプライスという、同社ならではの独自の立ち位置で、
その強力なブランド力を築き上げてきました。

そのB&O(Bang & Olufsen)から、先進のイヤホンが登場。同社の最新
イヤホン/ヘッドホンのBeoPlayシリーズで最も新しい製品、 BeoPlay H5。
ワイヤレス・ヘッドホンシリーズであるBeoPlay H7、H8に続いて、B&O
では初となるワイヤレス・イヤホンです。

接続方式はもちろんBluetooth。バージョンは最新の4.2を採用。
Beoplay Aシリーズでwi-fiによる”Apple AirPlay”を採用して以来、
ワイヤレスによる自由な音環境の提案を積極的に展開させていますが、新製品
にワイヤレスを投入していく早さは、目を見張るものがあります。

発売予定は7月下旬。価格は¥29,900あたり。発表されたばかりで、バッテリー
の持ちは?デザインの仕上げは?そして何より肝心の音質は?と、知りたいこと
ばかりですが、詳細はまだこれから。サイトの情報によると、イヤホンの側面に
マグネットが仕込んであり、左右ピタッとつくと電源自動停止、離すと電源オン
でそのままネックバンド方式で聴くことが可能。また充電は、写真下にあるような
独特の給電スタイル。聴くのも充電するのも実にスマート。
BeoPlay H5。イケてます!
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>>> 新製品ニュース

FUJIFILM X-T2

2016年07月10日 10時33分18秒 | デジタルガジェット

富士フィルムが発表した、新型のミラーレス一眼 FUJIFILM X-T2。天面操作部の
ダイヤルの作り込み以外は、現行機種X-T1の外観デザインを踏襲していますが、
同社のフラッグシップ機X-Pro2に並んでこのX-T2も最高機種とする、ダブル・
フラッグシップ体制を宣言し、今後にかける強い意気込みを感じさせるモデルに
仕上がっています。

”デジタルカメラの進化”といえば、これまでは画素数やモニターの表示精度、動作
スピードの向上などがポイントでした。このX-T2も現行X-T1よりセンサーの画素数
を1.5倍に引き上げ、センサー感度を2倍に引き上げました。しかし、X-T2の進化の
ポイントはズバリ、道具の進化!

まずはスピード、続いてセンサー。起動時間も高感度設定も大きく向上し、撮影者
にとって、より肌感覚に近いレスポンスを実現。また、背面液晶は3方向チルトを
採用し、縦位置の時もアングルを変えることが可能。カメラを使い込む人にとって
嬉しい機能アップ。設計者もきちんとカメラを使っているなと思わせる、使う道具
としての必要機能を着実に磨き上げてきました。
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>>> 新製品ニュース

SONY XBA-A2 レビュー −おすすめアーティスト−

2016年07月08日 22時04分17秒 | デジタルガジェット

BA(バランスド・アーマチュア)ドライバーとダイナミックドライバーが、高い次元
で融合したXBA-A2。ハイレンジの繊細な音をきめ細かく描き分け、なおかつ音圧
豊かなビートレスポンスも巧みにこなす、グッドバランスのイヤホンです。では、
XBA-A2の音ににぴったりの、おすすめのアーティストは誰でしょうか?

付け替えることで音質が大きく変わる、ハイブリッドイヤーピース装着時、シリコン
フォームイヤーピース装着時、それぞれの場合に分けておすすめアーティストを
ピックアップします!

① ハイブリッドイヤーピースの場合
音の楽しさをダイレクトに感じさせてくれるハイブリッドイヤーピースの場合、
おすすめはやはりJポップ。中でも安室奈美恵やm-floはXBA-A2の音にピッタリです。
ギュッと詰まった音圧も豊かに再現しつつ、女性ボーカルの繊細さも表現できるので、
聞いていてとにかく楽しいのです。特にm-floがフィーチャリングするバラエティ
溢れるボーカルのセレクションが、色々と楽しめるのがオススメの理由!洋楽ならば
Carly Rae Japsen、そしてOne Directionですね!

② シリコンフォームイヤーピースの場合

いい意味で抑制の効いた、大人の音に変わるシリコンフォームイヤーピースの場合、
おすすめのジャンルはジャジー・ボーカルとR&B。洋楽ならば女性ボーカルでは
Norah Jonesがイチオシ!男性ボーカルならばNe-YoやBruno Mars。
邦楽ならば女性ボーカルでAnn Sally。男性ボーカルならば秦基博がオススメです!

それぞれ個性豊かなボーカリストの生の声が、フィルターレスで脳内へダイレクトに
届く幸せ。このような素晴らしい歌声に聴き入っていると、これらアーティスト達は、
人の心を震わせる事ができる類まれなる技術と才能を持った、稀有な人間なのだと
改めて思うのです。
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>>> 製品レビュー

鹿苑(ろくえん)の赤ちゃん小鹿 Vol.2

2016年07月05日 22時08分46秒 | トラベルフォト

先月、6月1日から30日の一ヶ月間、奈良の鹿苑(ろくえん)で行われていた小鹿
特別公開にて。出産を迎えて保護されている雌鹿と、生まれたばかりの赤ちゃん
小鹿たちが、鹿苑にある芝生のトラックの中で穏やかに暮らしています。

親子合わせて100頭ほどの鹿たちが芝生トラックに、残りの鹿たちはバックヤードに。
入場すると先ずはトラックの方へ。一段高くなった周囲の座席から様子が見える
ようになっています。見れば、大半の鹿たちはトラック内の木陰や、臨時の白テント
の陰で腰を下ろしていました。

入場したのは11時頃。ちょうど朝のミルクを飲み終えたところだったのでしょうか。
多くの小鹿たちはウトウトし始めています。写真手前の小鹿はもう熟睡。首を
ぐったりと曲げたまま眠りこけ微動だにしません。その後ろの小鹿はおねむまで
あと一歩。しきりに首をゆらゆらさせていました。子供も動物も、赤ちゃんの
仕草は愛おしいほど可愛いのです。
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>>> 花鳥風月、奈良の色。

HASSELBLAD X1D

2016年07月03日 13時12分19秒 | デジタルガジェット

中判デジタルカメラでありながら、まるでミラーレスカメラのようなサイズ!本当
に中判サイズのセンサーを積んでいるのか、驚きのコンパクトさで登場したのが、
ハッセルブラッド X1D。150年の歴史を持つ、スウェーデンの名門カメラメーカー
から、革新の一品が生まれました。

ハッセルブラッドといえば中判。キュービックボディに円筒形のレンズ、上から
覗くファインダースタイルに、側面のフィルム巻き上げアングルを右手で回す作法を
持った、クラシカルなフィルムカメラを思い起こします。新作のX1Dの外観は、その
黄金時代のデザインへのオマージュ。矩形の箱に円筒レンズの組み合わせたインプル
なイメージは、かつての名機HASSELBLAD 500Cのよう。

さて、デジタル時代の中判カメラはといえば、PENTAX 645Z。この前方向に長く
伸びた独自のプロポーションこそ、これまでの中判カメラのイメージでしたが、
X1Dの外観を見るととにかく薄い!このスリムさと共に”中判ミラーレス”という、
世界に類を見ない新たなカテゴリーを作りあげました。

新開発となるX1Dに合わせて、”Xマウント”と呼ばれる新たなレンズマウントを開発。
XCDレンズと呼ばれている、X1D専用の交換レンズも用意され、まずは45mmと
90mmの二本からスタート。

歴史深い名門ブランド、かなり攻めてます。
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