GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

京都 三室戸寺のあじさい

2014年06月30日 22時06分40秒 | トラベルフォト

目の前に広がる光景をまるごと取り込む、魔法のような眼。

新世代広角ズームレンズ、EF16-35mm F4L IS USMを通して見る風景は、そのどれもが新鮮な驚きを伴うのです。

購入する前は、望遠と違ってそれほど手ブレにシビアにならなくてもいいはずの広角レンズに、どうしてISを搭載してきたのか分かりませんでした。(無論あるに越したことはありませんが)

しかし、撮影を始めてすぐに気づきました。

風景ならばもちろん基本は絞り込む → シャッター速度は低速になる → 高画素のセンサーならば僅かなブレもすぐに目立つ。

実際この写真、絞りはF13でシャッタースピードは1/30秒。

IS無しのレンズならば、1/30秒は手ブレ発生ラインです。

そんなよくあるシーンでも、シャッター速度換算4段分の手ブレ補正効果は、実にありがたいのです。

頼もしい相棒が、またひとつ味方になってくれました。


Canon EF16-35mm F4L IS USM

2014年06月28日 15時47分42秒 | デジタルガジェット

Canonから登場。新世代広角ズームレンズ、EF16-35mm F4L IS USM。

“L”の広角ズームレンズシリーズ史上初となるIS(手ブレ防止機構)搭載ということで、暗所における撮影シーンがより安定する心強いスペックアップ。

高画素デジタル世代に生まれた、今現在最もホットなEFレンズなので、高画質な描写にも当然期待がかかります。

先月の新製品発表後、キタムラでNEWSカタログを手にしてからというもの、矢も縦もたまらず予約を入れていました。

以前はCanon EFレンズ発売時によくあった販売延期もなく、無事当日に店頭で入手。

これまで使ったことのなかった、広角16mmの世界がどんなものか、とても楽しみにしていました。

早速EOS 6Dに装着してファインダーを覗くと、目の前の風景すべてをカメラの中に取り込んだような、そんな気持ちのいい爽快感がありました。

新たに手に入れた広角の世界、これはクセになりそうです。

一刀石(いっとうせき)

2014年06月26日 22時52分39秒 | トラベルフォト

これぞ正に一刀両断!

「バキッ!」という音が、今にも聞こえてきそうなこの光景。

柳生の里、天石立神社(あまのいわたてじんじゃ)を過ぎたところに鎮座するのが、この一刀石(いっとうせき)。

柳生新陰流の始祖、柳生石舟斎(せきしゅうさい)が剣術の稽古の際、天狗を切り捨てたと思ったところ、天狗の姿はそこになく、あとに残されたのがこの岩であったという伝説の岩。

刀で巨岩を切り捨てるなんて芸当はもちろん不可能ではありますが、ではこの割れ目は一体どうしてできたのか…。

落石?落雷?地震?

うーん、どれも何か違うような気がするのです。

ではやはり…、柳生の剣?

久米寺のあじさいとかたつむり

2014年06月24日 23時20分03秒 | トラベルフォト

奈良の久米寺では、今あじさいが満開を迎えています。

境内のあじさい園に入ると、色とりどりのあじさい達が、素敵な笑顔で来訪客を出迎えてくれます。

いい表情を見せてくれるのは、植物だけではありません。

雨、紫陽花、とくれば、やはりかたつむり。

梅雨の季節のもうひとりの主役です。

あじさい園の花の咲き誇る中、彼らは音も立てず、実にゆっくりと動いているので、なかなかその姿を探しだすのは一苦労。

でも見つけました。
まだほんの小さな子供のかたつむり。

小さな体に似合わず長い角を目一杯伸ばしながら、目の前に広がる大きな葉の上を、何かを目指して歩んでいました。

油條:ヨウティアオ(台湾風揚げパン)

2014年06月22日 17時13分25秒 | トラベルフォト

台北の朝、通勤途中に皆朝ご飯を仕入れます。 

龍山寺(ロンシャンスー)駅から5分ほど歩いた道沿いに、何やら行列ができています。

看板には「焼餅(ホウピン)、油條(ヨウティアオ)、豆漿(ドウジャン)」とあります。

並んでいる通勤族の皆が手にしていくのは、どうやらこの油條(台湾風揚げパン)。

オーダーの仕方があるようなので見ていると、油條だけを数本買っていく人もあれば、店のテーブルに座って豆漿に入れて食べる人もいます。

でも気になったのが、ナンのようなバンズにはさんで買っていく人の様子。

なんだかあれが食べてみたいと思い、列に並んで「それにはさんで!」と言って買ってみました。

カリふわの油條と柔らかいパンの食感が絶妙。ほんのりとした塩味と油で揚げた香ばしい香りがしつこくなくて、飽きさせません。

なるほど人気な訳だ。

22台湾ドルだったので、65円ほどの気軽でおいしい間食でした。


矢田寺の紫陽花 Vol.2

2014年06月21日 22時12分27秒 | トラベルフォト

「奈良のあじさい寺」と名乗るくらいですから、矢田寺は今、境内のいたる所にアジサイが咲いています。

本堂へと向かう参道の向かって右手にはアジサイ見本園。左手にはアジサイ庭園。

そして、本堂を過ぎて更に左手に進むと、矢田寺へんろみちが現れます。

矢田丘陵の山道を利用した、四国の八十八ヶ所を仮想体験できるミニ霊場へと向かうその途中、石垣の脇を通りながら、幅の広い石段を昇ります。

すると、この石垣沿いにも、ブルーの紫陽花が鮮やかな色彩を見せていたのです。

無機質な石段の表情に、素敵な彩(いろどり)を添える青い花束。

小さな発見に少し心が踊りました。

おふさ観音 春のバラまつり Vol.2

2014年06月19日 22時10分51秒 | 

先月訪れた、おふさ観音 春のバラまつり。

なんとも初々しい黄色い薔薇は、ゴールドリーフでしょうか、今まさに開きかけた花びらには、生命力が満ち溢れています。

この日は朝から日差しが強く、日向の薔薇を撮影していると、色彩の強い薔薇の花ほど色飽和してしまい、綺麗なピンク色の薔薇の花も白く飛んで写ってしまいます。

なかなか有効な手立てが見つからず、参道脇の日陰の方へとポイントを移して見たところ、思わず出会ったのがこのバラでした。

咲き始めの、やや丸みを帯びた可憐な姿は、豪華で妖艶な大人の薔薇にはない、儚(はかな)い幼さを感じさせ、その不思議な魅力に魅入られてしまったのです。

DAIKANYAMA T-SITE 代官山 蔦屋書店 Vol.3

2014年06月17日 22時01分38秒 | トラベルフォト

特に目的もなく、ふらりと立ち寄ると、いつでも何か新たな発見がある大人ツタヤ。

DAIKANYAMA T-SITEはなんといってもそのロケーションが絶妙。

エジプトやデンマークなどの大使館が並ぶ旧山手通り沿いにあり、人で賑わう日中はさておき、やはりおすすめは早朝。

代官山 蔦屋書店は朝7時から空いているので、ちょっと早起きして、ぶらりと本を眺めに向かいます。

午前7時前後の代官山は、犬の散歩が始まる時間。

蔦屋書店へと向かう道すがら、色んな犬種のペット達に出会えるのも、なんだか楽しいのです。

早起きした人のご褒美のひとつです。

矢田寺の紫陽花

2014年06月15日 16時22分29秒 | トラベルフォト

6月ももう半ば。梅雨真っ只中です。

奈良のあじさい寺、矢田寺のあじさい園もそろそろ見頃を迎えつつあるとのことなので、今年も行ってきました。

境内へと入ると、今年の紫陽花はなんだか例年になく皆小振り。

どの花も小手毬のような小ささで、いつものわっと迫ってくるような咲き方ではありませんでした。

まだ早かったのかな?と思いながら、参道沿いのお地蔵さんにファインダーを向けてみました。

この紫陽花もやはり小振りでしたが、その小さな一輪の生き生きとした輝きもなかなか素敵なものです。

稲渕の棚田

2014年06月14日 21時38分25秒 | トラベルフォト

水田に水が張られ、田植えを終えたこの時期、明日香の棚田はどんな風景かなと思い、稲渕の棚田へ向かいました。

秋の彼岸花の時期にはよく来ていますが、棚田の水田を撮りに来たのは初めて。

朝日の上がる方角と水田との位置関係など、下調べも無いないまま現地へ。

案の定、朝日は遥か左手から上がり始めましたが、扇状の棚田と奥の山並みが飛鳥らしくて、ここと決めて撮影を始めました。

全国的に梅雨に入っていますが、今朝はまずまずの天気。

様々な鳥たちの澄み渡った声が、飛鳥の山間に響いていました。

菖蒲 紬娘(つむぎむすめ)

2014年06月12日 23時06分27秒 | 

先週末、馬見丘陵公園では「花菖蒲まつり」が行われていました。

中央エリアの菖蒲園に着くと、約100種類3万本もの花菖蒲が一斉に開花を迎えていました。

100種類もあるのかな? とは思いましたが、園内で群生している花の数は確かに凄い。

写真の菖蒲、「紬娘(つむぎむすめ)」も、植生エリアにみっちり密集しています。

名前も素敵ですが、淡い藍色の花びらがなんとも印象的。
花菖蒲の特徴でもある、花弁の根元の黄色が補色のアクセントになっていて、写真の中で小気味のいいアクセントになっています。

ファインダーを覗いていると、遠くでヨシキリの元気な鳴き声が聞こえています。

あぁ、夏なんだな…、と思いました。

台北 バイクに乗った家族

2014年06月08日 17時21分05秒 | トラベルフォト

バイク大国台北では、本当に数多くのバイクが通りを行き交います。

ベトナムでもラオスでも、もちろん台湾でも、バイクは庶民の気軽な足ですから、人それぞれ色んな乗り方が見られます。

そこで、こちらの家族。

運転手のお父さんに娘にお母さん…、まではよくありますが、よく見れば、お父さんの懐にトイプードル!

我が家のペットまで乗せて、家族全員一体どこに行くのでしょう。

大勢で乗るのは構いませんが、娘さんにはもちろんのこと、大事なペットのトイプードルちゃんにも、ヘルメットを被せて上げて欲しかった。



松尾寺の薔薇 ~ヘンリーフォード~

2014年06月07日 16時22分48秒 | 

松尾寺のバラ園で、ひときわ色鮮やかなバラが目に留まりました。

ピンク色の美しい薔薇、ヘンリーフォード。

蕾の状態から開花し始めようとしている一輪を見つけ、じーっと観察していました。

花びらの螺旋を正面からアップで見ていると、その伸びやかな腕の流れが、まるで銀河のように見えてきます。

薔薇の螺旋にしても、銀河の渦巻きにしても、そこに意思があるのかないのかは分かりませんが、自然の作り出す造形はやっぱり綺麗だなと思うのです。

しかし、一体なぜこの薔薇に、自動車メーカー フォード・モーターの創設者、ヘンリーフォードの名前が付けられたのでしょう。

ワンピースレストラン バラティエ

2014年06月06日 22時24分38秒 | トラベルフォト

お台場 フジテレビのワンピースレストラン バラティエにGO!

USJにも「サンジの海賊レストラン」があるようですが、バラティエを名乗っているのは、こちらお台場の方。

予約なしでお昼時に飛び込んでいきましたが、運良く席が空いていました。
ラッキー!と、入り口入ってすぐのところに、なんとサンジがにこやかにお出迎え。

等身大のフィギュア、実によくできています。左目左眉なので、もちろん新世界後のサンジですが、アニメのイメージを全く崩すことなく鮮やかに立体化しています。

後ろのカウンターテーブルを見れば、エレファントホンマグロのお頭をはじめ、神秘の食材がどかっと陳列されています。

食事の途中には、オーナーのゼフが登場。おもてなしのパフォーマンスの後は、一緒に写真を撮らせてくれたりとサービスも満点。

ワンピースの楽しい世界をしっかりと堪能できる美食の空間です。

ハンカチの木

2014年06月04日 22時01分10秒 | トラベルフォト

ハンカチの木って見たことありますか?

僕はこの時初めてみました。

先月のはじめ頃、牡丹を見に當麻寺へ行った時のこと。

當麻寺の塔頭の一つ、西南院に入ると、入口のところで「牡丹も満開やけど、ハンカチの木も綺麗に咲いてはるよ」と教えてくれました。

庫裏を通り、本堂のすぐ脇に植えられた木を見上げると、雄しべを包むように垂れ下がる真っ白なハンカチが、いくつもいくつも枝にぶら下がっているではありませんか!

なるほど、これがハンカチの木かぁ…、とじっくりと眺めます。

この二枚の真っ白なひらひら部分は花びらではなく、葉が変化した「苞(ほう)」と呼ばれるもの。

花そのものは中央の丸い部分だそうです。

春風にふわふわとそよぐ白いハンカチは、見ているだけでとても気持ちがなごみました。