GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

MINI Scooter E Concept Vol.2

2010年10月31日 18時27分16秒 | 

MINI Scooter E Conceptで最もユニークなのが操作系。

ハンドルの真中に嵌めこまれた円形のセンターメーターの中央部分に、イグニッションキーの代わりにセットするのが、なんとiPhone!

iPhoneを嵌めこむと同時にMINI Scooterが始動を開始し、iPhoneの画面がマルチ・インジケーターに変わるのです。

ドライバーの操作に合わせて、電動バイクのインフォメーション、走路ナビゲーション、ミュージック・プレーヤー、そしてもちろん電話としても使用可能。

さらに、Bluetoothインターフェースによるマイクとヘッドフォンが内蔵された、MINIコレクションのヘルメットを使えば、走行中でも快適に音楽や電話を使うことが可能。(安全面ではどうなのだろうという疑問が沸きますが)

E-バイクならではのエレクトリカルな仕掛け満載のMINI Scooter E Conceptは、楽しい未来感に溢れています。

MINI Scooter E Concept

2010年10月30日 22時12分42秒 | 

“E Concept”の名前が示す通り、電気とモーターで駆動するゼロ・エミッションの電動バイク。

MINIのデザインエッセンスをふんだんに盛り込んで、街を楽しく彩る新しいモーターサイクルを予感させる、ケース・スタディ・モデルです。

“E”なスクーターですから、リアフェンダーの丸いカバーは、もちろんガソリン給油ノズルを突っ込むところではありません。

蓋の中からシュルっと出てくるのは、当然のことながら電源プラグ。

ガレージに格納したら、すぐにコンセントに差し込み、充電が完了したらまた街へGo!

まるでiPodかWalkmanライクな家電感覚のモビリティ・ツールです。

自由きままに、そしてエコ。

電動バイクのある生活。結構いいかもしれません。

Felipe Massa(フェリペ・マッサ)

2010年10月28日 23時14分18秒 | スポーツ

F1韓国GPで1位と3位を獲得し、表彰台を赤く染めたスク―デリア・フェラーリ。

この日3位フィニッシュで終えたフェリペ・マッサは、すでにチャンピオン争いの枠からは外れてしまっていますが、チームのコンストラクターズ・ポイントの獲得には大きく貢献しました。(写真は日本GPで撮影したもの)

開催までぎりぎりのところで、なんとか建設完了にこぎつけた韓国インターナショナルサーキットは、後日、その観客席のほとんどが違法建築だったとか、チームスタッフの宿泊場所がラブホテルだったとか、色々と話題を振りまいていたようですが、ともかく無事成功に終わったことだけは確か。

思えば、2007年開催の富士スピードウェイ F1日本GPも主催者側の不備と当日の悪天候で散々に叩かれ、その2年後からは結局鈴鹿に舞台が戻ったという経緯があります。

10万人を超える観客を満足させる舞台を作るというのは、それほど大変なことなのだと、改めて思うのでした。

Lewis Carl Davidson Hamilton(ルイス・ハミルトン) Vol.2

2010年10月27日 21時25分37秒 | スポーツ

荒れたF1韓国GP、先頭を独走していたベッテルがエンジンブローのためリタイヤし、代わって一位を獲得したアロンソ。

そして、危険な雨のレースを二位でフィニッシュしたのが、ルイス・ハミルトン。(写真は日本GPのもの)

非常にスリッピーな状況で順位がめまぐるしく入れ替わる中、最後まで走りきることができたのは、様々な場面において冷静な判断を下すことができると同時に、確かなドライビング・テクニックを有していた面々でした。

セイフティカー・スタートや、途中赤旗中断などによるレースの遅れの為、夕暮れ時となった終盤では、各ドライバーとも視界確保も十分でなく、また、タイヤの摩耗も激しい状態の中、マクラーレン/ルイス・ハミルトンが獲得した二位の栄誉は、チームの総合力で成し得たとも言えます。

これでドライバーズポイントランク3位につけたルイスですが、この争いは最終戦まで決着が想像できない、実に楽しみなシーズンになりました。

Fernando Alonso Diaz(フェルナンド・アロンソ)

2010年10月25日 18時16分48秒 | スポーツ

昨日10月24日、韓国インターナショナル・サーキットでは大波乱のレースが展開されました。

韓国初開催のF1グランプリは、開催直前まで大混乱。

工期が遅れに遅れ、コース全体が仕上がったのが日本GPの直後という異例の事態。

舗装の状態が充分とはいえない中、韓国GPの決勝は雨中で開始。

セーフティカースタートやら赤旗中断などを経て、ようやくレースが始まったとたんに、各車次々にクラッシュ。

こんなに荒れたレースを制したのが、アロンソ。(写真は日本GPのものです)

5年前、当時の世界最年少チャンピオンを獲得したあのやんちゃな姿だったアロンソが、こんなにも大人なレースコントロールを見せるなんて。

最終戦まであと二戦。

ここへきて遂にポイントトップへと立ったアロンソ。

その精神力は、強い。

iida G11(イイダ ジーイレブン)

2010年10月24日 23時21分09秒 | デジタルガジェット

ディスプレイには強化ガラス。側面周囲はステンレス。
おまけにステンレス・トリムの二か所にしっかり見える分割ラインが。

一度どこかで見たような特徴が並ぶ、今度のiida。

しかし、よく見ればそこはやっぱり岩崎一郎のデザイン。

ぱっと見では分からない背面の処理まで、しっかりと気を配ったこだわりの仕上げ。

常に手が触れる裏面には、マットな質感ながらも耐汚性能を強化した、ASC(Anti-Stain Coating)塗料を採用し、実用も兼ね備えた触感を追求。

直線と円で構成された飽きの来ないデザインは、ファッションケータイとは異なる、寡黙でジェントルな雰囲気を醸し出しています。

Apple New MacBook Air

2010年10月21日 22時11分55秒 | パソコン

今度の新しいMacBook Airで最も革新的なところと言えば、そのプライスでしょう。

11.6インチのエントリーモデルの価格がなんと88,800円

北米Apple Storeの同モデルの価格が$999ですから、このところの行き過ぎた円高時代にようやく実感できる、数少ない円高還元のモデルケースです。

ボディ本体だけでなく、液晶ディスプレイ側までも、切削工程によるUnibodyを採用することで、極薄になったハウジングの強度をがっちりと強化しています。

これほど高精度で凝った作りのモバイル・コンピューターでありながら、90,000円を切るプライスで提供できるということが、どう考えても不思議でなりません。

ゆえに、その価格の謎が一番のサプライズなのです。

Lewis Carl Davidson Hamilton(ルイス・ハミルトン)

2010年10月20日 22時38分08秒 | スポーツ

2008年、黒人で初のF1ワールド・チャンピオン。

F1史上最年少記録のワールド・チャンピオン。

2年前に達成した、ルイス・ハミルトンの偉大な記録です。

10月8日(金曜日)練習走行の日、GPスクエアで行われたスペシャルトークイベントの中で、なんと、特別ゲストとして突如ルイス・ハミルトンが壇上に現れました。

もちろん観客は皆騒然。

「ホントに来た―!」「マジでっ!?」というどよめきが会場に沸き起こりました。

J-WAVEのピストン西沢、ブリヂストンの浜島さん、そしてマクラーレンのルイス・ハミルトンの三人による、楽しいトークが始まりました。

「世界の中でも、日本の“テッパンヤキ”は本当に最高だよ!」と、実にリラックスした雰囲気で、ルイスは語ってくれました。

2010年のF1も残すところあと三戦。

ルイスも含め、今年のワールドチャンピオンの行方は上位5人のうち誰になるかはまだ分かりません。

今年も劇的な結果が待っている予感、必至です。

薬師寺 東塔

2010年10月19日 21時24分14秒 | トラベルフォト

平成30年。

今から10年後の世界。

随分先のことのようですが、その時まで、もう東塔のこの姿を見ることが叶わなくなるのです。

東塔は来月より、この場所から姿を消し、完全解体修理に入ります。

今から15年前のあの日。
阪神・淡路大震災の時に受けた衝撃により、塔の芯柱に大きなクラックが走りました。

後の検査で、割れ目からマイクロスコープを入れて中を確認したところ、芯柱の中心には大きな空洞が発見され、最も薄いところでは、表皮からたった3㎝の厚みしかなかったというほど穴が広がっていたのだそうです。

つまり現在の東塔は、もう芯柱の支えによって立っているのではなく、塔全体の組構造によってなんとか自立している状態だというのです。

西の京のシンボルであり続けた、東西二つの三重塔のひとつが、これから10年もの期間その姿を消してしまうなんて、とても寂しいかぎりですが、この屋根と裳階(もこし)が交互に繰り返し天へと延びる独創の姿を、後世の人々へときちんとつなげるため、しばしのお別れに、心を納めなければならないのです。

薬師寺 西塔

2010年10月18日 15時25分54秒 | トラベルフォト

世界遺産「古都奈良の文化財」 薬師寺。

南都七大寺のひとつに数えられる、大伽藍です。

1000年を超える悠久の時代を隔てて建つ、新旧東西の三重塔。
青と丹が鮮やかなこちらは、もちろん西塔です。

1300年前に建てられた東塔に比べれば、今から約30年前に再建されたということですから、まだまだ新築、出来立てホヤホヤといっても差し支えないでしょう。

新築の西塔と古来の東塔。

しかし見方を変われば、その新旧の定義が反転すると、薬師寺 安田暎胤(やすだえいいん)管主がおっしゃられました。

つまり、青丹が美しい西塔は、かつての天平人(てんぴょうびと)が目にしていた過去の姿。
そして、色はくすみ、モノトーンの枯れた色彩へと変化した東塔は、現在の我々しか見ることのできない今の姿。

西塔が昔で、東塔が今であるとおっしゃられているのです。

そうか、1300年前の日本人は、色鮮やかなこの姿を見上げていたのだなぁ…と思うと、過去と現在を一度に目にすることができるここ薬師寺は、時空を超えた心の旅が可能になる、希有な場所なのです。

HTC 7 Surround

2010年10月16日 21時28分49秒 | デジタルガジェット

なるほど、そういうアイデアがあったのか! と、思わず納得。

こちらも例によって日本発売は未定ですが、写真は、先日発表されたWindows Phone 7シリーズの中のひとつ、“HTC 7 Surround”です。

ドルビーモバイルに加え、SRSサラウンドサウンドも搭載された、本格的なサウンドにこだわったスマートフォン。

「“音”をデザインする」という非常に抽象的で形に表しにくい命題に対して、横方向一杯のワイドスピーカーを、スライド機構で出現させる一方、そのスライドされた背面部分からキックスタンドを取り出すことで、人に対面する理想的なサラウンド環境を作り出す粋な構造。

マルチタッチ画面のスマホといえば、既にもう皆同じ顔になりつつある中、特色ある機能をきちんとカタチと構造で表したHTC 7 Surround。

ネタはまだまだ尽きないようです。

NISSAN TOWNPOD

2010年10月14日 22時35分07秒 | 

パリモーターショー2010において公開された、日産のEVコンセプトカー、“TOWNPOD”。

単なるゼロ・エミッションの実践というだけでなく、その使い勝手もなかなかユニーク。

横も後ろも、なおかつ天井までもが、左右全開の観音開きドア。

特にサイド側の観音開き構造は、今時の車では珍しい開き方です。

これだけ開口面積が増える提案であれば、乗車の際も、荷物の積み下ろしも楽々です。

時期キューブのスタディと言われているようですが、リアガラスがいつものようにアシンメトリーではありません。

全体のシルエットは、キューブらしき片鱗があちこちに散りばめられているようですが。

Sony Internet TV

2010年10月13日 22時59分00秒 | 家電

いわゆる“Google TV”。

SonyのInternet TVの登場です。

日本国内での発売は未定ですが、北米市場では満を持しての発表。

ネットとテレビの融合というコンセプトは、過去、様々な形で提案されてきましたが、どうしてもメインストリームにはなれませんでした。

ケーブルや設定の煩わしさ。コントローラーの使い勝手。キーボードの有無。コンテンツを制御するOSの問題。

しかし、Androidの登場によって、ソフトとコンテンツに関する多くの障害がクリアになった今、Google TVとして、にわかに現実味のある提案が可能になりました。

かつて、Wiiのインターネットチャンネルでネットのブラウジングをしてみたことがありましたが、あれほどユーザーフレンドリーなインターフェースであったとしても、パソコンライクにネットを見ようとするのは、かなり無理がありました。

このような問題を、Androidと両手持ちの独自リモコンで解決できたのか、かなり興味の沸く存在のテレビです。

F1日本GP 2010 - 小林可夢偉(カムイ) -

2010年10月11日 15時35分32秒 | スポーツ

今年のF1日本グランプリで最も観客を沸かせてくれたのは、誰あろう小林可夢偉(カムイ)でしょう。

後方14番手スタートながら、果敢に攻める韋駄天振りをフルに見せ、ハードからソフトへのタイヤ交換のタイミングも計算しながら、次から次へとライバルを鮮やかに抜き去って行きました。

僕が見ていたのは200R。

今回、可夢偉が信じられないオーバーテイクを何度も見せてくれたヘアピンが、ちょうど前方に見える位置。

「ウソっ、あそこで抜くのかよー!?」「カムイ行けー!!」という熱い声援でどよめく中、目の前のカーブを、実にクールに駆け抜けて行きました。

度胸やハンドリングの巧みさだけではない、マシンバランスやタイヤの特性を考慮した巧妙なレース戦術を考えて53周を組み立てる24歳。

7位入賞も、彼にとっては快挙ではないのかも知れません。

F1日本GP2010 - Sebastian Vettel -

2010年10月11日 00時00分17秒 | スポーツ

奇跡のワンダーボーイ、セバスチャン・ベッテル。

10日決勝は、ベッテルに始まりベッテルに終わる、ポール・トゥ・ウィンの完全勝利でした。

写真は、ウィニング・ランで200Rを回ったところ、人差し指で“一番”を掲げているところ。

今回の日本グランプリでは、まるで日本人ドライバーかと見紛うばかりの、スペシャル・ヘルメットで走ったベッテル。

白地に赤丸は、まさに日の丸。

鈴鹿サーキットをこよなく愛するセバスチャンならではの、心憎い演出です。

今日の勝利で、ドライバーズポイント一位のウェバーに迫りつつありますが、これでますますチャンピオンの行方が分からなくなってきました。