GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

MOAI iPad Docking Station

2014年12月20日 14時51分24秒 | デジタルガジェット

Scott Eaton Studiosによる作品、“MOAI iPad Docking Station ”。

モアイがその肩の上に載せたiPadのバランスが絶妙ですが、更に手元で見ているスマホとの組み合わせが最高。

一発アイデアに、もうひとひねり加えたところに唸らされました。

スマホスタンドの手はそのままに、たとえばモアイでなく自由の女神だとか、ダースベイダーだとか、大魔神との組み合わせでもいいかもしれません。

また、これってイマドキの3Dプリンターで作成するというアイデアも面白そうです。

あの樹脂積層のラフなテクスチャーが、逆にこのモアイにはマッチしそう。

それにしても味わい深い…。

京都 常寂光寺の紅葉 Vol.3

2014年12月17日 22時01分24秒 | トラベルフォト

先月末に撮影した、京都 常寂光寺の紅葉。

境内に入ると、常寂光寺の景色を象徴する仁王門が目の前に見えてきます。

門の周囲は見事に楓が色付き、これぞまさに秋の京都。

朝日に輝く美しい秋色を堪能しながら、周囲をゆっくりと散策。

門を抜けて真っ直ぐ石段に上り始めたのですが、ふと振り返って見ると、朝日が影を作るその先に、もう一つの石段がありました。

なぜかこちらの道が気になって、そちらの方へと歩いてみました。

なだらかな上りをしばらく行き、仁王門の方を見てみると、逆光に照らされた美しい風景が目に映りました。

うーん、と唸りながら、しかし、どこを切り取っても絵になるなぁ…と、感じたのです。

お父さんがキモい理由を説明するね

2014年12月14日 16時27分50秒 | 

『 父:何でもかんでも「キモい」とか「カワイイ」って形容詞で単純化するのは、女子学生の悪い癖だぞ。キモいって言葉を、もうちょっと別の表現で説明しなさい。

娘:何て言うのかな、本当に「オェェ……」て感じで気持ち悪い。ゾワゾワする。

父:毎日ちゃんとお風呂入って、歯も磨いて、清潔にしてるぞ。

娘:清潔かどうかってことじゃなくて、行動とかしゃべり方とか……存在そのものが気持ち悪いの。 』 (本文より)

背表紙に書かれた、この抜粋分を読んで、なんだかとても切なくなってしまいました…。

筆者 中山順司氏と13才の愛娘とのリアルトークなので、果たしてこのあと、お父さんは無事立ち上がることができるのか、と、マットに沈んだ矢吹ジョーを応援する気持ちで続きを読みました。

ガチトークのテーマは「なぜお父さんはキモいのか」だけでなく、「夢と目標」や「いじめ」、「人の生きる意味」や「彼氏のつくり方」など、娘を持つお父さんにとって、知りたくもあり、知らない方がいいようなテーマまで正面から逃げずに取り組み、娘と向き合ったドキュメンタリー。

僕には娘はいませんが、読むにつれて心が揺れる濃い内容です。

娘のいるお父さんが読んだら、涙で目が曇ってしまうかも…。

京都 永観堂の紅葉 Vol.2

2014年12月10日 21時37分20秒 | トラベルフォト

さすが“モミジの永観堂”と呼ばれるだけあって、朝一番に訪れたのに、境内は人でいっぱい。

講堂の前を過ぎると、参道の両側は色付いた紅葉でいっぱい。

向かって左手には唐門の瓦屋根。

その前の楓を見れば、事の他真っ赤な色合いをみせています。

視界の中に見える全ての葉が紅に染まり、枯れて色がくすんだものさえありません。

条件が揃えば、こんなにも綺麗に染るんだなぁ…、と感心しつつ、唐門の渋い色合いの屋根を背景にシャッターを切りました。

日本の秋、そして京都の秋の風景に、すっかり堪能させられました。

京都 南禅寺 天授庵の紅葉 Vol.2

2014年12月07日 17時43分57秒 | トラベルフォト

京都 南禅寺の塔頭、天授庵にて。

方丈前庭の枯山水を前に、奥の紅葉が一斉に鮮やかに色付いています。

まるでオレンジ色の大きな屏風のように、眼前に広がった景色を前に、魅せる紅葉だなぁ…、と見入っていたところ、その鮮やかさに負けず劣らないほどの艶やかな着物が現れました。

帯の結びも可愛らしい二人の女性が、素敵な和の装いでいながらも、お揃いの仕草でスマホでパシャリとしています。

古都の風景に着物と最新スマホ。

かつては見ることの無かった、現代日本ならではのユニークなシーンに出会って、思わずこちらもシャッターを切りました。

京都 常寂光寺の紅葉 Vol.2

2014年12月05日 21時53分11秒 | トラベルフォト

境内の紅葉という紅葉が美しく色づいていた常寂光寺。

仁王門から多方に枝分かれする石段を行ったり来たりしながらも、その鮮やかな色彩には驚くばかり。

本堂の脇を通って多宝塔を目指して歩いていくと、目の前にはまたもや石段。

立体的な境内だなぁ…と思いながら歩みを進めていると、向こうには竹林が見えます。

その手前の庭に視線を戻すと、苔の上に敷かれた、一面楓の絨毯。

昨日の雨で、随分と一気に落葉した様子。

楓の葉の隙間から見える苔の緑が、紅葉の色をより一層引き立てていました。

京都 永観堂の紅葉

2014年12月03日 22時37分42秒 | トラベルフォト

“もみじの永観堂”とも呼ばれるほど見事な紅葉を見せてくれる永観堂。

その美しさは、山門をくぐる前から始まっていました。

参道脇の土塀越しに見える境内の紅葉は、朝の光に照らされてキラキラと輝いています。

ゆっくりと歩みを進めながら、男の人も女の人も、大人も子供も、その光景を目にした人は、漏れなく感嘆の声を上げています。

境内へと向かうと、驚く程広大な敷地に、余すことなく色付いた紅葉が人々を出迎えてくれます。

放生池を回り、多宝塔を遠くに見ながらふと振り返ると、画仙堂の丸窓が目に留まります。

その手前に折り重なるように自生する楓の葉は、緑から赤へ、色とりどり。

心安らぐ日本建築の前で、移りゆく日本の色を心から堪能しました。

京都 常寂光寺の紅葉

2014年12月01日 21時48分14秒 | トラベルフォト

京都 嵯峨野。和菓子でお馴染みの小倉餡発祥の地とされる“小倉山”を山号に持つのが、常寂光寺。

澄み切った空色の下、その山門をくぐりました。

オレンジ色に染まる仁王門を眺め、長い石段を昇ります。

小倉山という名の通り、山の中腹に位置する境内なので、鐘楼から上に位置する多宝塔までは、更に上へと足を運びます。

多宝塔の伸びやかな屋根が見えてくると同時に、真っ赤な紅葉が眼の前に。

今日は、正に絶好の紅葉シーズンだなぁ…、と色付いた楓の葉を眺めながら思いました。

枯れ落ちる直前の鮮やかな赤と、晴れ渡る秋の空。

なかなかそのタイミングに合わせて、運良く出会うことが難しい紅葉。

素晴らしい幸運に恵まれた日でした。