本日の朝市―。
この時期は、ワタリガニだらけの売り場となります。
写真はカニ売り場の一部分。
この3倍はいました…。
さて。
先日「本日の朝市(9/28)・ワタリガニがたくさん!」にてワタリガニについて綴ったのですが、少し補足をさせて頂きます。
皆さま、ワタリガニのオス・メスの見分け方はお分かりでしょうか。
「裏返せば分かるよ~!」とおっしゃる方が多いと思いますが、表から見るとどうでしょう?
パック詰めをされていて「どちらだろう?」と思われた経験のある方もおられるのではないでしょうか。
(表示されていれば安心ですが)
問題です。
この写真、どちらがオスでどちらがメスでしょう?
(何だか“間違い探し”のような気分です)
答えは、下の写真でどうぞ。
正解は、上がオス、下がメスでした。
ここでもう一度表側から映した写真をご覧になってください。
オスの方は爪のある足を折り曲げた時、甲羅の幅よりも足が長いのをお分かり頂けるでしょうか?
メスの場合はというと、甲羅の幅とほぼ同じくらいの長さなのです。
そしてこれは微妙な感覚ですが、オスよりもメスの方が丸みを帯びた体型をしています。
鮮魚売り場でワタリガニを見かけたら、是非じっくりとご覧になってみてくださいね。
活きたカニをお買い求めになった際には、早めに〆られることをお薦めします。
「活きている=鮮度がいい!」と思われている方が結構いらっしゃいます。
しかし、カニや蝦蛄などは放っておきますと身がやせてしまうのです。
氷や目打ちで早めに〆て、茹でた状態で保存してください。
ちなみに―。
カニは茹でた翌日のほうが甘みが増して美味しく召し上がれます。
お試しくださいませ。
取り尽くされて、いなくなって
しまわないか心配になります。
必要ない心配ですよね~♪
まだあまり大きなものに出会えませんが。
マルナカの店頭でも「だし汁用」と表示してあるケースが多いです。
「浜茹」をセールスポイントにしている意味は、そこいらにあったんですね!
教わってからは専ら蒸していますが、確かに旨みが一段と増しますね。
その年その年によって、変わるんですよね。
ワタリガニのこともあれば、マダコのこともあったり。
いろいろです。
自然とバランスをとっているのかもしれません。
「その生き物が取り尽くされて、いなくなってしまわないか心配になります。」
このことについてはいろいろと思うことがあり…。
語りだしたら繋がりのある各方面へと話が飛んでしまうので、要領よく手短にまとめられません。
いつかお話したいと思っているのですが。
とりあえず、今のところワタリガニは心配ないのではないでしょうか。
一度海底を覘いてみたいですね。
今年は結構豊漁になるかもしれませんね。
この時期になると毎年このくらいは上がってきます。
他の市場も合わせると凄い量でしょうね。
大きなものが出回るにはまだ少し時期が早いようですね。
500gアップくらいのものもたまには見かけはしますが・・・。
「だし汁用」ですか?
それって小さいからという理由でその表示なんでしょうか?それとも身の入りが少ないから?
カニ類はですねぇ、身がなかったら必ず「身が無かった!!」とお客様からご指摘を受けます。
持ってみた重量感が頼りですが、身があるものばかりではないですからね。
茹でて冷蔵庫保存だと3~4日は持ちますよ。
皆さん一度で召し上がる量ぐらいをお買い求めになられるので、そのあたりは心配ないとは思いますが。
蒸す方が旨味が増して(というか、逃げ出さず)美味しいですよね(^^)
オスとメスの見分け方・茹でた翌日の方が甘味が増すこと、初めて知りました。
またまた参考になる情報、ありがとうございます。
鍋の季節だし~いいですね~
茹でてもうまい~食べたくなってきた~
連日、すごい量のカニが入荷しています。
あと何故かハネ・スズキも。
オスとメスの見分け方は魚屋さんから以前教えて頂いたのですよ~。
いろいろと周りの方が教えてくださるので勉強になります。
お役に立てる情報を仕入れたら、また公開しますね。
鍋にもいいですね~。
ここ最近、ガザミの入荷があまりにも多いので…。
今日のFMでの魚の紹介はガザミにしました。
10月は祭り月。
お祭りだからとガザミをお買い求めになる方も結構いらっしゃいます。
料理法もたくさんあるので、楽しめますね!