海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

もうすぐ本番!・・・その前に。

2007-06-29 | 日記


ヒュ~~~  ドォーーーン!! パラパラパラパラ・・・・

そんな音が聞こえてくるような気がしませんか?
夜空に打ち上げられた花火、のような。
見上げるように撮影すると、そんな光景に見えてきました。

この紫陽花は、お隣から頂きました。
どうもありがとうございました!



先日の日記「紫色のお花たち」のコメントに、ケイさんが素敵な言葉を寄せてくださいました。
【私の友達が言ってました。あじさいって大きな花に見えるけどね、近くによってみるとね「あ、ちいさい」ですって…】

小さな小さなお花がたくさん集まって、大きなひとつの花になる。
お隣から頂いた紫陽花を見つめながら、“本当だなぁ”としみじみと思いました。

世界も―。
お隣さん同士、手と手を取り合って、大きな大きな花が咲くといいなぁと思います。





「コールマン、食べる?」
と言って差し出されたその手には、たくさん「すもも」の入った箱がありました。

一瞬「ぶどう?」と思いましたが、どうやら「すもも」の品種名だったようです。
よく熟れていてとても美味しく頂きましたが、量が結構あったので、またもやジャムに加工してみました。
何といっても、色が奇麗です!

これを下さったのは、漁師のOさん。
どうもありがとうございました!


さてさて、もうすぐ桃の本格シーズンがやってきますね。
私の住んでいる岡山県は桃の産地です。
友人や知り合いに桃農家の方が数名いらっしゃいます。
今年もきっと皆さんの愛情が込められた、甘いおいしい桃がたくさん出荷されることでしょう。
暑い時期で大変ですが、頑張ってくださね。

今年もたくさん桃を食べるぞ~!(決意)


【付記】
ちなみに、私が住んでいる街では7月16日に「玉島港桃祭り」が開催されます。
このイベントにはうちのお客様も出店予定なのです。(アナゴを焼きに)
去年は私も朝一番だけお手伝いをさせて頂きました。
朝の7時前だというのに、すごい人出で驚いた次第・・・。

住んでいる場所

2007-06-27 | 倉敷ってどんなところ?
一ヶ月ぶりの子育て広場に参加。
天気がとても良かったので、子どもたちは園庭で思う存分遊んでいました。
子供用プールでの、水鉄砲や魚釣り遊びも楽しんだ様子でした。
私の気分もすっかりリフレッシュ!

お昼はワーカー仲間と、ふるいちの「ぶっかけうどん」を食べに行きました。
「ぶっかけうどん」は平成18年度の「倉敷ブランド」認定品です。

「倉敷ブランド」とは“倉敷ならではの魅力あるものに対してのみ、高い品質と継続する証”として認定されるものです。
(自己申請の後、審査されます)

例えば他にはこのようなものがあります。
エフエムくらしきの「緊急告知FMラジオ」
玉島産の産地限定ブランド桃(玉桃)
ベティスミスの「オーダージーンズ」
橘香堂の「むらすゞめ」
まびのたけのこ
連島れんこん


さて、久々に食べたぶっかけうどんのお味は―。
やはり美味しかったですね(^^)



その後、美観地区へ足を伸ばしました。
そこで出合った風景がこちら。
柳の枝に何ががとまっているのがお分かりでしょうか?









近寄っても一向に逃げる気配がありません。
折角なので、すぐ傍まで行ってパチリと写真を撮らせてもらいました。
可愛らしいハトでした。
ちなみに私の頭上の枝には、お仲間が三羽とまっていました。
こちらの方も、少しも気になっていないようで・・・。




さて。
住民税が増税となりましたね。
これは国・地方財政の三位一体改革による税源移譲で、今年一月から減税となっている所得税(国)を住民税(地方)に移し替えたことによるもの、ということです。
所得税と住民税を合わせた負担額はこれまでと変わらないといわれています。

しかし。
今年から、年末調整で行われる定率減税が廃止されます。
納税者としては増税感が拭えないところではないでしょうか。
現に、問い合わせが殺到しているようですね。
願わくは、“有効に使って頂きたい”ということだけです。


先日、10年来受講している公民館講座で、公民館側と講座側とである問題が起きました。
そこで初めて公民館講座がどのように組まれていくのかということを、少し知ることが出来ました。

自分が住んでいる市のやっていることでも、知らないことが本当に多いですよね。
それがとても身近なことであっても・・・。
市民の方からもっと働きかけなければいけないなぁ、と思った出来事でした。


来月29日は参院選の投票日ですね。
絶対に投票に行こう!と思っています。
皆さまも是非。

紫色のお花たち

2007-06-24 | 花と樹と緑と

【桔梗】
色が透けて見えるほどにふくらんでいた蕾が開くのを、今か今かと待っていたところ・・・。
本日やっと一輪目が咲きました。
今年はたくさん蕾が付いたので、これからまだまだ楽しめそうです。


【庭の隅っこで咲いている小花】
名前は何というのでしょう?
葉っぱはクローバーと同じような形をしています。
でもクローバーといえばシロツメグサのことですよね。

他にもクローバーと同じような葉の形状(色は少し茶褐色)をした、小さな黄色い花を咲かせる植物もあります。
これらは手入れが行き届いた庭だと、普通は雑草として抜かれる運命にある花たち。
でも花を付けると、とても愛らしいのですよね。
抜くのが忍びなく、少しの間このままにしておこうと思っています。


【紫陽花】
色付きました!


最後に、おまけの写真を一枚。


【小さな小さなカタツムリ】
♪でんでんむしむし かたつむり
 おまえのあたまはどこにある ♪

一丁前に、つの?やり?あたま?、それとも目玉?を出しております。
それにしても小さかった~。


本日の朝市(2007.6.22)

2007-06-22 | 本日の朝市

【クマエビ】

脚が赤いことから「赤足(アカアシ)」とも呼ばれています。
味は車エビには少し劣りますが、クルマエビ属のエビの中では車エビに次ぐ高級品です。
旬 夏~秋。
調理法は 刺身、塩焼き、煮付け、天ぷら、フライ、など。

とても姿が美しいエビなので、見ているだけで幸せな気分になります。
今日朝市の写真を撮ろうと思ったのも、実はこの赤足がいたからなのです。


【キス】

ぷりぷりした良いサイズのものが揃っていました。

繊細で上品な魚、キス。
刺身、天ぷら、塩焼き、一夜干し等でお楽しみください。
昆布締めや吸い物でも美味しく召し上がって頂けます。

ある業者さんのお話

2007-06-22 | 食べること
新潟から来られたある業者の方が、こんなお話をされました。
「食育が話題になっているけれど、母親が丸ごとの魚を一匹捌いて何品かの料理を作り食卓に並べること。そうすればわかるよ。」

その方は魚業界の方だったので魚を例に出されましたが、他の食材でも同じことだと思います。
親が子どもの前できちんと料理をすること。あるいは一緒に料理をすること。
それだけで食に関する意識が全然違ってくると思います。

給食費の滞納という話を聞きます。
平たく言えば“無銭飲食”を親がしているようなもの・・・。
それでは食育以前の問題です。
大人たちがきちんとした態度を示さないと子どもには何も伝わらないと思います。

その業者の方はこんな一言を付け加えました。
「父親はアウトドアを一緒にすればいいんよ。簡単なカレーでも作ってやれば尚更いい」

子どもたちに、親や周りの大人がどんな姿を見せられるか。
私も自分自身の行動に気を付けようと思います。
子どもたちの未来がかかっているのだから―。

「地球交響曲」

2007-06-21 | 映画
以前より購入しようかしまいかと考えていたDVDを、やっと決心して購入しました。
「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」第一番から五番までのセットです。
第六番が来月岡山で上映されるのに先駆けて、思い切りました。
(第四番は映画館で既に鑑賞済み)

「地球交響曲」シリーズには、惹かれる方々が多数出演されています。
どうしても見たかった第三番には星野道夫さんが登場しております。
これはゆっくり時間があるときに、じっくり見ようと思っています。

最初に見たのは「第二番」。
出演者は、

佐藤初女(森のイスキア主宰)
ジャック・マイヨール(海洋冒険者)
フランク・ドレイク(天文学者)
14世ダライ・ラマ(チベット仏教最高指導者)


ジャック・マイヨールの章の冒頭のシーンは、ピアノを奏でる彼の姿。
ジャック・マイヨールがピアノを弾けるとは今日まで全く知らず、驚きでした。

インタビュアー「自分のために弾くこともあるのですか?」
ジャック    「もちろんほとんど自分のために弾いているよ」
インタビュアー「その時はどんな曲を弾きますか?」
ジャック    「例えばベートーベンの『月光』なんか好きだね」

その会話の後、奏でられた「月光」の美しいことといったら―。
「月光」という曲が大好きな私にとって、サプライズなプレゼントでした。

素潜りで105mの記録を持つジャック・マイヨール。
彼の泳ぎ方は、まさにイルカのようでした。
イルカと一緒に泳いでいるシーンなど、同じ生物かと思うほどです。
しなやかで美しい泳ぎ方。

 “きっと今もどこかの海で泳いでいる”
笑顔で語る姿、気持ち良さそうに泳いでいる姿を眺めながら、そう思いました。


ノンフィクション

2007-06-18 | 
信田滋弘 『介助犬にもどりたい! ロッキーとぼくの1500日 難病の筋ジストロフィーの青年(21歳)と愛犬の闘病記録』(小学館)
吉田恭一『福知山線5418M 一両目の真実』(エクスナレッジ)


今月、お二人の方から本を頂きました。
偶然にも、どちらもノンフィクション。

一冊は「身体障害者補助犬法とは?」と考えさせられるもの。
一冊は福知山線の脱線事故車両の一両目に乗り合わせ、奇跡的に助かった方が書かれたものでした。

どちらも詳しい内容を知らされることなく「読んでみて」とおっしゃられ、下さった本です。
読了後、そのときのお気持ちが理解できたように思います。
ノンフィクションに説明は不要ですね。
そこに書かれた内容が全てで、読み手の心に様々な思いが溢れてくるのだから。

この本をご紹介くださったお二人、どうもありがとうございました。
今、いろいろな思いが巡っています。
一番は、こうして書物という形で残してくださった著者への感謝の気持ちが、とても大きいです。
多くの方にお薦めしたい本です。


*『福知山線5418M 一両目の真実』の印税は、「著者の希望により交通遺児への支援を行っている団体へ全額寄付」されているそうです。
小さな文字で記されたこの文章を見つけたとき、思わず手を合わせる自分がいました。
事故を起こさない、起こさせない世の中になりますように―。

移動田んぼ

2007-06-17 | 花と樹と緑と


「mariちゃ~ん、移動田んぼ!!」

お客様にそう声をかけられて、何が何やらわからなかったのですが・・・。
持ってこられたものを見て納得しました。

発泡スチロールの箱に植えられた【稲の苗】。

このお客様はグリーンが奇麗だからと、毎年お店の横に発泡スチロールに稲を植えられているのです。
そのおすそわけが届いた、というわけでした。

「肥料もまいといたからよぉ。後は水の管理をするだけじゃ!秋には収穫もできるで!」
と満面の笑みでおっしゃるMさん。
どうもありがとうございました!

人生初の稲作です。(^^)

生一丁!

2007-06-16 | 音楽
***********************************
上妻宏光
「生一丁!」Tour 2007
~古典曲、そしてアコーディオンとのコラボレーション~
場所 岡山ルネスホール
日時 2007.6.15(金) 18:30~
***********************************

行ってまいりました。上妻さんのコンサート!
今も上妻さんのCDを聴きながら、この記事を書いています。

「生一丁!」と題されたこのツアー。
“生音”の生と、三味線は一丁、二丁と数えられることから名付けられているそうです。

伝統楽器の演奏もスピーカーを通して聴かせるのが殆ど、という昨今。
上妻宏光さんは、“洋楽器と三味線”のコラボ、オリジナル曲の演奏、という印象を持たれている方が多いかもしれません。
しかし、三味線への熱い思いで「“生音”にこだわり古典曲を弾く」というスタイルのコンサートをその一方で精力的に行われています。

以前、スピーカーを通して津軽三味線の演奏を聴いたことがありました。
その時に感じたのは「生の音の響きを聴いてみたい」ということでした。
それを聴かせてくれ、感じさせてくださった上妻さん、どうもありがとうございました!

伸びやかで澄んだ、そして凛とした音色でした。
ルネスホールは天井が高いのでとても音が響いていました。

上妻さんの姿勢の良さと、キリッとした雰囲気。
それでいてウェットにとんだ話しぶりと声の良さに感動しました。

コラボのアコーディオン奏者は桑山哲也さん。
ボタン式アコーディオン(ベルギー配列)の奏者は、現在の日本では桑山さんだけなんだそうです。
13キロもあるというそのアコーディオン。
自由自在に操る姿は驚きでした。
三味線の音ともとても合っていて素晴らしかったです。
双方の音を生かすお二人の演奏に感服でした。

心地よい音色に包まれた一夜。
ご一緒してくださった“なおちゃん”、どうもありがとうございました。


ちなみに―。
桑山さん、「どこかで拝見したことがあるな~」と思っていましたら…。
女優・藤田朋子さんのご主人でした。

スイカの香り

2007-06-15 | さかな、さかな、さかな~♪

【天然アユ】

高梁川の鮎釣りが解禁になりました!!
そして早速、天然アユのご注文を頂きました。

この時期、まだまだ手に入りにくい天然アユたち・・・。
朝から問い合わせの電話をかけまくり、必死で探しました。
やっとのことで仕入れた天然のアユたち。
辺り一面に、いい香りを漂わせていました。
アユはスイカのような香りがするため、香魚とも呼ばれているのです。



もうすぐ父の日。
「何にもいらないからな!」と既に父から言われています。
そうだ!プレゼントの変わりにアユを食べてもらおう!

川育ちの父。それも今日のアユが釣れた高梁川です。
初物を食べて、元気に長生きをしてもらわなくっちゃ!