海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

港水門

2012-08-26 | 玉島ってどんなところ?


本日の午前、「港水門お別れの会」が行われました。
新しい水門が出来て、もう何年も経ちます。
いつかはこんな日が来るのだろうとは思っていましたが…。

写真は、先週通りがかった際に記念に撮ったものです。
幼い頃に母と手を繋いで、何度も水門を眺めながら橋を渡ったなぁ。
長い間お疲れさまでした。そしてありがとう。

水門がいくつかある、玉島という町。
改めて思いました。
水門の役割り、水門を管理される方のお仕事の重要性を。
港水門は片側は海という、海水と淡水の境にあります。
とても気を遣われているはずですよね。

人間は水がないと生きていけません。
しかし少し付き合い方を間違えると、大変なことになります。
水と、水に関わるお仕事をされている皆さまに、感謝を―。


それにしても。
『ALWAYS 三丁目の夕日』のあのシーンは、印象的だったなぁ。


2012年ひまわり通信 3

2012-08-15 | 花と樹と緑と


8月8日に、一輪目が咲いたひまわり。

4~5日で、あっと言う間に30本満開になりました。


「めっちゃ、可愛い」

と言ってくれた、自転車で通りがかった中学生の女の子。

「子どもといつ咲くかなぁと言ってたんだけど。一気に咲いたね!」

とは、お客様からの言葉。

「やっぱり、ひまわりはええなぁ」

これは、目の前の海で釣りをしていた男性の一言。

写真を撮って下さった方もおられました。


ひまわりが咲くと、みんなの笑顔も咲きますね。

空からも、見えているかな。

空の上のみんなも、微笑んでいてくれたらいいなぁ。




「福島ひまわり里親プロジェクト」

各地で咲くたくさんのひまわりたちを空から眺めてみたら、ひまわり列島ですね。

心を繋げて。これからもずっとずっと忘れない―。




また、会いに行きます。

2012-08-14 | ねこからの手紙


「たぶんもう来れんと思うわ」

帰り際にそう言いながら、ポンポンと石塔に触れたあの日の姿を、

昨日のことのように覚えています。



「いつでもお参りできるように、(父方の)お墓の場所を覚えておきたい。

伯父ちゃんに案内してもらおうかなぁ」

いつも誰かと一緒にお参りをしていて、当時、はっきりと場所を覚えていなかった私。

ある時何だか急に不安になって、そう言いました。


「わしが教えてやるわ。一緒に行く。」

心臓の調子を悪くし、山坂に不安を感じていたにもかかわらず、

そう言ってくれた父。

朝早くから家を出て、案内をしてくれました。

父が自分の両親の眠るお墓参りをしたのは、その日が本当に最後となりました。


あれからもう10年近く経ったのですね。

今年もあの日の姿を思い出しながら、細くて急な坂道を登りました。

当時元気だった伯父も、今は眠っている場所。

ゆっくりと心の中でお話をしてきました。


父方でも母方でも。

父があの日したように、お墓参りの帰り際には必ずポンポンと石塔に触ります。

「また来るね」と言いながら。

まだまだ当分そう言わせてくださいね。

また、会いに行きます。

朝顔

2012-08-01 | 花と樹と緑と


青空広がる爽やかな朝、朝顔たちが咲き始めました。

ぐんぐんツルを伸ばすものがいると思えば、そうでないものもいて。

普通だと本葉が7〜8枚出ると、先を切って脇芽を伸ばすのですが…。

どういう訳だか、そこまでいくかいかないうちに蕾をつける朝顔がいるのです。

ツルが伸びない…^^;


会社の同僚、友人からも同じことを聞きました。

ホームセンターでも同じような状況の苗を見かけたなぁ。

いつもと何が違っているのでしょうか。


ちなみに写真の朝顔がその状態です。

地上15センチくらいのところで花開きました。

しかし、見事に美しく咲いてくれて嬉しいです。


それぞれの環境で、

自分のペースで、

自分らしく花を咲かせる。

自然から学ぶこと、多いですね。