海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

キラリと光る思い出

2011-12-12 | 空と海と大地と


12月10日、皆さんは夜空を仰がれたでしょうか?

そうです。皆既月食です。

私はいつも通り母を「お母さ~ん!お月さま観よう。」と誘い、

21時50分くらいからずっと観ておりました。


二人してダウンコートに身を包み、私は父のニット帽も拝借し、

完全防備で家の前でずっと観ておりました。

途中寒いからと温か~い紅茶を入れて、母に家の中で飲むように促したのだけど。

「その間にお月さまが隠れたらどうするん?」と、目が離せない様子。


ずっと宇宙を仰いでいて「首がだるい。首がだるい。」を連発しながらも、

素晴らしい天体ショーに釘付になっていた母。

今回の宇宙からの贈り物も一緒に観ることができて嬉しかったです。

何せ、我が家で星空を長時間でも一緒に眺めてくれるのは母だけだからな~。

次回もよろしくね。



満月が段々と欠けていき、赤銅色の月が現れ、そしてまた満ちていく。

何という神秘的な光景でしょう。

月が欠けていくに従って、浮かび上がってきた周りの幾多の星々の輝きも、

忘れられないものとなりました。



様々な表情を見せてくれた夜空の下で、皆さんはいかがお過ごしでしたか。

キラリと光る思い出が刻まれているといいですね。



* 写真は23時34分に撮影したものです。
コンデジ、手持ち、私の技術。これが限界・・・。
夜空を撮る度に、デジタル一眼レフが欲しくなる私です。
カタログはよく眺めてるんだけどねぇ^^:

気付けば。

2011-06-27 | 空と海と大地と

【6月25日】

空を仰いでみると―。

いつの間にか風景が変わっていました。

青と白が織り成す、夏模様。


今日はハッキリしないお天気で、蒸し暑い一日でした。

皆さまは、お変わりありませんか?

確実に季節は移り変わっています。

どうぞお体にお気を付けくださいね。




さて、ひまわり通信です。

ポット苗は、順調に成長していますよ♪

そろそろ移植せねば!


駐車場の片隅だから、草取りをして整地をしたら・・・。

気付かずに、車で入る方がいらっしゃるんですよねぇ。

看板を作って、立てるかなぁ。

ひまわりが安心してすくすく育つ環境を整えるべく、頑張ります(^^)

冬の夜空

2010-12-15 | 空と海と大地と
空気が澄んでいるこの季節に、毎年届けられる宇宙からの贈り物。
ふたご座流星群。
みなさんは、14日深夜から15日の夜明け前に空を仰いでご覧になりましたか?

明日は仕事が休みだし、今日は絶対に「ふたご座流星群」を拝むぞ~と、
仮眠して待っていた私。
起きた頃には曇っていた空も晴れて、美しい星空が広がっていました。

冬になると、夜空にそのお姿を探すくらい好きなオリオン座。
オリオン座のペテルギウスと、シリウス、プロキオンからなる冬の大三角。
プレアデス星団(すばる)。
ずーっと眺めていたいくらいの光景です。

それだけじゃありません。
ぐるり見渡せば満天の星。
田舎でよかった!(^^)

そして―。
待っていた流星も観れました。
同時に、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで心身ともにリフレッシュ。

気忙しいこの季節に、自然界からの壮大なプレゼント。
今年もありがとう!
また来年も会えるといいな。


【おすすめ本】



ユーリとうさぎの物語。
 
 どこからきて、どこにいくのか―。

 大切なものは何か―。

『星の王子さま』にも通じるような世界観です。
すごく好きな本で、何度か贈り物に選んだことがあります。
心に沁みるお話です。

「クラブ・ソーダの王冠」、「シナモンシュガーのドーナツ」、「永遠が見えてしまいそうな、青」・・・。
いくつもの印象に残った言葉たちの中で、際立った存在が「ヴァイオリン」でした。
この本で私は、バッハの「無伴奏パルティータ第2番 シャコンヌ」を知りました。
そして、CDを買いに走りました。
そんな思い出のある一冊です。

寮美千子『星兎』(パロル舎)
双子座流星群とともに星へ還っていった人に、捧げられた本です。


【余談】
12月生まれということもあってか、この季節の星空が大好きです。
以前、お守りに作ってもらったペンダントトップには、
生まれた日の23夜の月と、冬の大三角を入れてもらったほどなんですよ。

見上げた空に

2010-05-25 | 空と海と大地と


どしゃぶりの雨が降ったかと思えば、これでもかというほどの強風。
皆さまのところはご無事だったでしょうか?

荒れた天候が続きましたが、一日一日と季節は移り変わっているようですよ。
見上げた空に、夏を感じる瞬間が増え始めました。

今日も買い物の道中に、「あ!」と思う空模様に出合ったのですが―。
運転中&電線だらけ。
思わず雲を追いかけようかとさえ思いましたが、断念。

帰り道。
ちょっとだけ空を仰いでパチリ!致しました。
今日も風が強かったですね~。
風車がぐるぐる回っていましたよ。

明日のお天気はどうかな?
好い一日になりますように。

自然を満喫

2009-08-08 | 空と海と大地と


毎日毎日、海を眺めて暮している私ですが、
やっぱり時には砂浜を歩いてみたくなります。
それも良く晴れた夏だと最高♪

というわけで。
カンカン照りの午後、仕事帰りに寄ってみました。
日本最古の海水浴場「沙美海岸」へ。


大きな大きな青い空と、いろいろな表情を見せてくれる白い雲。
ザザーッ ザザザーッ 
と、寄せては返す波音―。
肌に感じる太陽の光と海風。

全部が気持ち良いですね!
やっぱり海はいいなぁ。




つい先日、サメ騒動があって心配しておりましたが・・・。
何事もなく遊泳禁止も解除されたようで。
ご家族や友人同士で、皆さん楽しまれていらっしゃいましたよ(^^)




貝殻発見!
フジツボがくっついてる♪

海辺の生物を見つけるのも、楽しみのひとつです。



この写真を見た母が言いました。
「これどこ?南国?」

いいえ。
沙美海岸の駐車場です。
母の子どもの頃からいうと、随分様子が変わったもんねぇ。


泳いだわけではないけれど、海を満喫したひとときでした。
またゆっくり訪れようかな。



沙美までの往復の道。
フロントガラス越しに見る山や空がすごく奇麗で。
記録に残した~い!と思ったのですが、全景をカメラに収めるのはとっても無理!
フロントガラスというキャンパスに現れる大きな絵を、
心のアルバムに残しておきました。



本当に、自然って大きいわ~~~。





おまけです。
倉敷に向かう車の中で見つけました。
大きな大きな虹。
それも二重!!



久々に虹を見たので、あまりにも嬉しくて―。
コンビニの駐車場に車を停め、母に電話。
(我が家で空を一緒に眺めてくれるのは母くらい)
同じ空を眺めながら「すごいね~」と感動しておりました。

皆さまはご覧になられましたか?



なかなか遠出はできませんが、身近なところで自然を満喫している私です。
表情豊かな自然に感謝。


想像してみてください♪

2009-05-20 | 空と海と大地と


昨日は本当にいいお天気で―。
気持ちの良い空模様でしたね。
写真は昨日1時過ぎくらいのものです。

雲の白と空の青が、あまりにも清々しかったので携帯でパチリ♪
空を縦方向で写したのって初めてかも。
実は、眩しかったので・・・。
上を殆ど見ずに撮りました(^^;)
横向きの方が広がりを感じられたんだろうな~。


切り取った景色から、清々しい広大な空を想像して頂ければ嬉しいです。





さて、こちらは↑今朝咲いていた「レディⅩ」。
少しおすまし気味のお姿です。
今年の我が家の新入りさん♪

そういえば、ピンク・レディーが「レディⅩ」というタイトルの曲を歌っていましたよね。
イントロが印象的でした。
まぁ、ピンク・レディーの曲はどれもが特徴あるイントロでしたけど。

さて皆さん、何曲くらいピンク・レディーの歌が歌えますか?(^^)

明日はきっと♪

2009-05-17 | 空と海と大地と


夕方、玄関を閉めに行こうと思ったら、何やら外が赤い。
(これはもしかして夕焼け?)
と思い、急いでカメラを取りに行き、外に出てみました。

 やっぱり!!
 
今日は朝からお昼過ぎまで雨が降っていましたが、
明日はきっと晴れですね♪



先日、あるインタビューを受けました。
すごくいい経験になりました。
質問に答え言葉にするということは、
自分が日頃何を考えているかをはっきりとさせる確認作業のようなものですね。

しかし―。
とりとめもなくお話してしまった私は、インタビュアー泣かせだったと思います…。
大いに反省。


質問内容は、暮している町についてでした。
どこが好きですか?という質問があったのですが、ちょっと考えてしまいました。
誇れると思うところはいっぱいあるんですけどね。

私は、住んでいる「玉島」という町が大好き!
でも。
“どこが?”と改めて聞かれるとココ!とずばり答えるのは難しいなぁと思ってしまいました。
(きっと、私が考えすぎ&理屈っぽいのでしょう。)
  
  
  大切な人たちがたくさん住んでいて、自然体でいられる町。
  帰るとホッと安心できる町。


好きな人の「どこが好きなの?」と聞かれて困ってしまうのによく似ているのかもしれません。
理由なんてなくって、好きだから好き。
全部ひっくるめて好き。
といった感じでしょうか。
すごく感覚的な答えですよね・・・。



インタビュアーさんたち、終始こんな調子でゴメンナサイでした。



さて皆さんは「暮している町のどこが好きですか?」と尋ねられたら、
どうお答えしますか?





本日もバラの写真を一枚アップします。
アブラハム・ダービーです。↓



優しいアプリコット色で、甘い香りがするんですよ♪




【おまけ写真】(5月18日追加)



上の夕焼け写真を撮った同じ場所で撮影しました。
海面に映る夕焼けです。
この日は、海までも燃えていました。

太古から、遠くから

2009-02-01 | 空と海と大地と


気分スッキリ、体もスッキリ。
空気もスッキリ―。


こんなときには、やぱりコレです。
新しい空気をいっぱい吸い込もう!
深呼吸~。




朝日が昇りはじめてからの一時間くらいのあいだ。
野や山や、水面、街や建物が段々と照らされ、
キラキラと輝き出す美しい時間。
心にも光が降り注がれるかのような至福のひとときです。


太古からずっとずっと続いてきた、朝の風景。
1億4960キロメートル離れたお日さまから毎日届く、嬉しい贈り物ですね。
感謝です。




さぁ、2月が始まりましたよ!

大霜&大潮

2009-01-14 | 空と海と大地と


今日は本当に、寒~~~い朝でしたね。
フロントガラスはバリバリに凍り、辺りは霜で真っ白。
どおりで冷たさが身にしみるはずです・・・。

けれど、冬の朝の風景はとても好き。
空気がピリピリと緊張しているくらいに感じる日には、景色が特別に奇麗です。

そんな中。
幼稚園や小学校に一生懸命通っている子ども達の姿は、とても可愛いですね。
ほっぺや鼻の頭を赤くして、キュッと小さな手を握りしめて。
肩に力が入っているな~、なんて子も。
そして、どういうわけか中学校の男子生徒に多く見られるのが、ポケットに手を突っ込んでいる姿。
冷たいのはわかるけど、転んだら危ないよ~!
(顔から地面に直撃する危険あり)
あの姿を見かけると、ハラハラしてしまうのでありました。


写真は、配達を終えた8時ごろの桟橋の風景です。
まだ霜が残っているのがおわかり頂けるでしょうか?
白い板に見えますが、実際は茶色なんですよ。
霜で覆われて、キラキラ輝いておりました。
(おまけに大潮の干潮で、急傾斜)


私がまだ小学校4年か5年の頃のことです。
「船から荷揚げをするのを見たい!(手伝う)」
といって、早起きをして出掛けたことがありました。

その日も寒~い朝でして―。
「気を付けろよ~」と、皆から言われていたのにもかかわらず…。
それはそれは見事に、
まるですべり台を滑っているかのように“つるり~ん”と、
桟橋の端っこまで滑り落ちてしまいました。
あわや、海面にポチャン・・・。

周りにいた大人たちを凍らせてしまった出来事でした。
一瞬、彼らが息をのんだのが分かったような・・・。
「目が覚めたわ~~~!!!」
と、後で言われました。

冬場の桟橋は危険です。
船の上も危険です。
凍るし、霜が降りるし。

それでも漁に出て、おいしい魚を獲ってきて下さる漁師さんたち。
いつもどうもありがとうございます。

漁師さんたちのお仕事って大変だなぁ。
ありがたいなぁ。
改めてそんな風に感じた、寒い寒い冬の朝でした。