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♪ 明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない
今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない ♪
4時30分。
携帯電話に設定している目覚ましアラームが鳴り始めます。
GReeeeNの「キセキ」。
この歌を聴くと幸せな気持ちに包まれるので、一日の始まりに元気を頂こうと
昨年目覚ましアラームに選んだのです。
それから数ヵ月後―。
あの日から3日ほど経った朝。
この曲を耳にした母が、ポツリとつぶやきました。
「淋しい曲ね・・・」と。
とても幸せに満ちているはずの歌詞が、その時には淋しさしか感じられなかったんですね・・・。
しかし何週間か後には、こう言いました。
「良い曲ね」と。
父と母が出逢った奇跡と、2人の娘に生まれてきたことに、
本当に感謝しています。
幸せな日々を、本当に本当にどうもありがとう。
平成23年6月30日。
今日は父が空に還ってから、初めての誕生日です。
今までも、今も、これからも、ずっとずっと大好きよ。
これからも誕生日の日には「おめでとう」と言わせてね。
お父さん、お誕生日おめでとうございます。
そうそう、私の目覚ましアラームから遅れること2分ほど。
今も父の携帯電話が、時を知らせてくれています。
「ポッポ ポッポ」というハト時計の音とともに、
「朝じゃ。仕事じゃ。起きろ!」と、よく通る大きな声が聞こえてくるようです。
毎日どうもありがとう。
綴っているときりがないほど、想うことはあるのだけど。
あとは心で交信しますね。
たくさんの想いが、どうぞ父の元へと届きますように―。
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キセキ GReeeeN
明日、今日よりも好きになれる 溢れる想いが止まらない
今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない
君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』
僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって『奇跡』
2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして
いつまでも君の横で 笑っていたくて
アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど
せめて言わせて 「幸せです」と
いつも君の右の手の平を ただ僕の左の手の平が
そっと包んでくそれだけで ただ愛を感じていた
日々の中で 小さな幸せ 見つけ重ね ゆっくり歩いた『軌跡』
僕らの出逢いは大きな世界で 小さな出来事 巡り合えた それって『奇跡』
うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって!
強がりや寂しさも 忘れられるから
僕は君でなら 僕でいれるから!
だからいつも そばに居てよ 『愛しい君へ』
2人フザけあった帰り道 それも大切な僕らの日々
「想いよ届け!!!」と伝えた時に 初めて見せた表情の君
少し間が空いて 君がうなずいて 僕らの心 満たされていく愛で
僕らはまだ旅の途中で またこれから先も 何十年も続いていけるような未来へ
例えばほら 明日を見失いそうに 僕らなったとしても、、、
2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして
いつまでも君の横で 笑っていたくて
アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど
せめて言わせて 「幸せです」と
うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって!
喜びや悲しみも 全て分け合える
君が居るから 生きていけるから!
だからいつも そばに居てよ 『愛しい君へ』 最後の一秒まで
明日、今日よりも笑顔になれる 君が居るだけで そう思えるから
何十年 何百年 何千年 時を超えよう 君を愛してる
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【追記】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b1/f241123b00fbe2e2e1b4a33946ca3fee.jpg)
写真の紫陽花は、今年の父への誕生日プレゼントです。
「フェアリーアイ(妖精の瞳)」という名前の付いた紫陽花です。
春はピンク、夏は写真のような色と花姿、秋には紅色に変わります。
長い期間、花を楽しめるんですよ。
花を咲かせるのがとても上手だった父だから、それぞれの植物たちに思い出がたくさん詰まっていて。
その中でも紫陽花に関してはいろいろありました。
山アジサイたちに、柏葉あじさい。
それからどうしても「買ってきて!」と頼まれた、目の覚めるような爽やかな青色のあじさい。
6月生まれだったからかな?
父よ、ごめんなさい。
今年は青色のあの見事な紫陽花が咲かなかったよ・・・。
「フェアリーアイ」を購入した園芸店で、剪定の仕方をしっかり聞いてきたから、
きっと来年は大丈夫なはず!
楽しみにしておいてね。
【「海辺のねこ」にお越し下さっている皆さまへ】
「海辺のねこ」に時折登場してもらっていた父のこと。
突然のこういう形でのご報告に、驚かれた方もいらっしゃると思います。
遅くなって申し訳ありません。
また、たまには登場してもらおうと思っています。
皆さまの心の片隅ででも、覚えていて下さると嬉しく思います。
もしも今日のこの記事にコメントを寄せてくださる方がいらっしゃいましたら、
我が儘を承知でひとつだけお願い事があります。
父にとっては誕生日で“ハレの日”ですので、お祝いの言葉を並べて下さるとありがたいです。
いつも温かな言葉を寄せてくださる皆さんに、
言葉には出さずとも寄ってくださっている皆さんに、
心から感謝しています。
いつも支えて下さってありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。