海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

大ハマグリのその後

2009-02-26 | 季節を感じて・節句


先日記事にした大はまぐり。
我が儘を言って、お買い上げ下さったお客様から“殻”を4つ頂きました。
そのうちの一つが上記の写真です。


この殻を開けてみると―。











出来上がりました~。お内裏様とお雛さま。


ひな祭りの食べ物として、欠かせないのがハマグリ。
ハマグリの二枚の貝殻をはずしてしまうと、他の貝殻とは決してピッタリとは合いません。
(いくつか試してみましたが、本当でした)
そのため、夫婦和合と女性の貞節の象徴されています。
ハマグリは、女性の美徳や幸せを願う貝なんですね(^^)




倉敷では雛めぐりのイベントが始まっています。(詳細はこちらから→「倉敷雛めぐり」
私の住む倉敷市玉島でも2月28日(土)、3月1日(日)の両日は、雛めぐりのイベントが盛りだくさんです。
お近くの方は是非お越しくださいね♪




【追記】
ハマグリの殻を下さったお客さまのご提案で、玉島の町のある場所に、
私の作った“はまぐり雛”を飾って頂けることになりました。
「玉島港築港350年 ももの郷てまり雛づくし」の期間中に、皆さんに見て頂けるようにと。

早速、飾られている場所に会いに行ってきました。
ちょこんと、飾られていましたよ(^^)
ありがとうございます♪嬉しいなぁ。



という訳で事務所用に、もう一つ作ろうかな~(^^)

衝動買い

2009-02-22 | 
ここ1ヶ月ほど、特別はずせない用事以外は缶詰状態でしていたことがあって。
その状態から、や~っと抜け出せました。
とりあえず、バンザーイ!!

で、早速本屋へ。
当分行けていなかったので、衝動買い。
元々「衝動買い」をするタイプではないのですが、心惹かれる本を見つけるとついつい買ってしまうのです。
(でも積読状態になる可能性も高い・・・)

今回手にしたのは、
楽しみながら読めるのでは?と思うもの、
頭使うだろうな~(専門的な部分での理解は無理)というもの、
考えさせられるであろうもの、
と、いろいろです。

『アナン(上)(下)』飯田譲治・梓河人(講談社文庫)
『フェルマーの最終定理』サイモン・シン、青木薫 訳(新潮文庫)
『新訳 ゲバラ日記』チェ・ゲバラ、平岡緑 訳(講談社文庫)
『革命戦争回顧録』チェ・ゲバラ、平岡緑 訳(講談社文庫)
『ふわふわ』村上春樹・文、安西水丸・絵(講談社文庫)


『アナン』はブログご近所さんのくまこさんのお薦め本。
娘さんセレクト。
どういう訳か、この娘さんと読書傾向(小説)が合いそうなんです、私。
楽しみ!

しかし、『アナン(上)(下)』『新訳 ゲバラ日記』『革命戦争回顧録』『フェルマーの最終定理』は、
どれも厚み1.5cm以上。
『フェルマーの最終定理』にいたっては2cm。
一体、いつ読み終えるのでしょうねぇ。
(たぶん、間に何冊も違う本が入る気がします・・・)


そんな中、厚み5mmで心いっぱい温かな気持ちにさせて頂いた『ふわふわ』。
小説のように、たくさんの言葉は書かれていないけれど、
選び抜かれた文章の中に、温かな心があふれています。



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そしてずいぶん多くのことを、いのちあるものにとってひとしく大事なことを、
猫から学んだ。
幸せとは温かくて柔らかいことであり、
それはどこまでいっても、変わることはないんだというようなこと─たとえば。
                  村上春樹『ふわふわ』より
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陽だまりのような場所

2009-02-18 | 日記
本日は、4年前から参加させて頂いている活動の、本年度最後の日でした。

この活動の場は、本当に居心地が良くって。
年齢も様々な人たちの集まりなのですが、
まるで気心の知れた友人と一緒に過ごしているかのような、安心感があります。

いつも通りの活動をした後に、1年を振り返っての反省会がありました。
心に沁みるお話あり、深いアドバイスあり。
どれもが、心に真っ直ぐに届くお話ばかり。
それぞれにいろいろな経験をされた方たちで、本当に勉強になります。


あとは―。
頬の筋肉がつるんじゃないかと思うくらい、
お腹がよじれるんじゃないかと思うくらい、
笑って、笑って、笑い転げました!
大人になってから、こんなにお腹を抱えて笑うことってあんまりないよな~

「こんなに笑ったら、シワが増える~」
「シワじゃなくって、幸せが増えますよ~」

こんなに自然体で過ごせる場所があることに感謝。
皆さんに出会えたことに感謝。
私にとっての陽だまりのような場所。

1年間、どうもありがとうございました。
来年度も楽しみに参加させて頂きたいと思っています。

数日分まとめて

2009-02-15 | 日記


10年以上前に、親戚から頂いたシンビジュウム「マリリンモンロー」。
ひとつだった鉢が3鉢になり、毎年花を付け、楽しませてくれています。
今年も華やかに、艶やかに、咲きました。



【2月13日】

先日収録した地元ケーブルテレビの番組放映が11日にありました。

翌々日。
大叔母から「見たよ!」と電話が。
張りのある元気なお声を聴くことができて、嬉しかったです。
ご丁寧に電話を下さって、どうもありがとうございました。
これからも元気で長生きしてくださいね(^^)


【2月14日】

バレンタインデー

個別包装のチョコレートをカゴに山盛り入れて。
いつもお世話になっているお客さまへの、感謝の気持ち。
本当にちょっとだけで申し訳ないけれど、早朝から“ほんわか”して下さったら嬉しいなぁ。
ちなみに、カゴの中は空っぽになりました(^^)
みなさん、どうもありがとう♪




蝶々ではありません。
ハマグリです。
それも国産の大きな大きなハマグリ!

お客さまに販売しながら、
「殻だけが欲しいなぁ」
なんて我が儘なことを言っていたら。

本当に持ってきてくださいました!!

お雛さまにしようと思っています(^^)
もう二つあるので、お皿にしてもいいかなぁ。
菜の花の和え物等を入れたら春らしいかな?



本日の空模様。
風が吹いていたので海が波打っていたのですが、空も同様でした。

見方によっては、刺身のブロックの皮を引いた方?(鯛とかの)
そう見えてしまうのは職業病?
し・か・し。
この風だと、明日の漁獲量は少ないかなぁ・・・。




こちらは、くまこさんから頂いた金柑を煮たもの。
ビタミンたっぷり~。
「金柑が好き」と言ったら、作ってくださったのです。
実は子供の頃から扁桃腺をよく腫らしていて、今も冬は首を冷やしたらすぐに喉に変調をきたしてしまう私。
毎日ひとつずつ頂いています。
おいし~!
これ、ジャムにしてもいいかもしれませんね♪
くまこさん、どうもありがとうございます(^^)
金柑、植えてみたくなってきたなぁ。



日々、いろいろなことを思っているのですが。
やるべきことが少々たまっているので、マイペースで更新しようと思います。
ここを訪れてくださる皆さま、いつもありがとうございます。

「一日一題」より

2009-02-11 | 思い、想う
山陽新聞夕刊に「一日一題」という、私のお気に入りのコラムがあります。
数名の方が日替わりで、一月交代で綴っていくという「一日一題」。
今月の執筆者の中で注目しているのは、岡山県立図書館副館長の菱川廣光さんです。

2月9日付けの「一日一題」に、「本を読む」と題された菱川さんの文章がありました。
その中で紹介されていた言葉に、大いに納得!

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詩人の荒川洋治さんが「読むので思う」(幻戯書房・二〇〇八年刊)という本を出されました。「本を読むと、何かを思う。本など読まなくても、思えることはいくつかある。だが本を読まなかったら思わないことはたくさんある」と書かれています。
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そして、菱川さんはこう続けます。

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私たちは思っていることを自分の言葉で伝えるのが下手になっています。忙しくとも読書する時間が必要です。「読むので思う」ではないですが、本を読むことは自分と向き合うことでもあるからです。
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確かに―。
自分の今までの人生を振り返ってみると、一番読書をしていたであろう学生時代が一番物事を深く考えていたように思います。
今はそうでもないような・・・。

少しでも読書する時間を持てるといいな、持とう、と思っています。
読書は脳内旅行でもあります。
視野も世界も、グ~~~ンと広がりますからね。

改めて、どんどんと世界を広げられたらなと思わせて下さった菱川さんの言葉に感謝!

歌声響く

2009-02-08 | 日記


今日は会社に特別なお客さまがいらっしゃいました。
地元のケーブルテレビ「たましまテレビ」さんの収録です。
詳しくはこちらから→http://uodonya.exblog.jp/

オシャレで格好いいアカペラグループ「T-Style」さん。
彼らの歌声を間近で聴かせて頂きました。
人間の声だけで織り成すハーモニー。
心地良いですね~♪

今日は生きた魚介類に触って頂きました。
さてさて、どんな映像になっているのでしょう?
「生きているもの」「命あるもの」を食べることによって、日々生かされている私たち。
そのことを少しでも感じて頂けたらな、と思います。

それにしても~。
今日はサポートに徹するはずだったのになぁ・・・。

ヒント

2009-02-03 | 日記
日曜日に仕事場の朝市に来て下さった、あるお仲間さんの一言でひらめいたことがあって。
本日、実行に移してみました。
それは、殻付きカキを焼いた写真を会社のブログにアップすること。
早速、売り場の試食用のために用意してあるカセットコンロで焼いてみました。



こんな感じ↓です。



ヒラメキ?のきっかけになった一言は、
「身は詰まってる?」でした。

むき身のカキと違って、殻付きのカキは中身が見えませんもんね。
「今の身入りはこんな状況ですよ」というのがよく分かるものがあるといいな~、と思って写真を撮ろうと思ったのでした。



ただ今、殻いっぱいに詰まっています(^^)
栄養たっぷりでおいしいですよ♪

お客さまや周りの方からの一言で、気付かせて頂くことって多いですよね。
ありがたいことです。



今日は節分です。
皆さんのところへ、福がたくさん訪れますように。
福は内~!

鬼は外~!
ではなくって、外も福で満ちている世界になるといいなぁ。

太古から、遠くから

2009-02-01 | 空と海と大地と


気分スッキリ、体もスッキリ。
空気もスッキリ―。


こんなときには、やぱりコレです。
新しい空気をいっぱい吸い込もう!
深呼吸~。




朝日が昇りはじめてからの一時間くらいのあいだ。
野や山や、水面、街や建物が段々と照らされ、
キラキラと輝き出す美しい時間。
心にも光が降り注がれるかのような至福のひとときです。


太古からずっとずっと続いてきた、朝の風景。
1億4960キロメートル離れたお日さまから毎日届く、嬉しい贈り物ですね。
感謝です。




さぁ、2月が始まりましたよ!