![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9f/f2cd5b9693744e0e9567be7467af6276.jpg)
ネガフィルム使用。
手焼きの写真。
思いのたくさん込められた、あたたかな写真展に行ってきました。
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コンドウヒデカズ写真展 「HAVE A BEAUTIFUL DAY」
場所: D-MALL 2F フリースペース
岡山県倉敷市児島元浜2766-1
会期: 7月1日~8月8日 11:00~19:00
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この写真展の存在を教えてくださったのは、先日拙ブログにコメントを寄せて下さった
lunapiena まさみさんです。
今月半ばにご縁あって、初めてお会いした方です。
初対面だというのに・・・。
図々しくも長時間お話させて頂いた私。
そんな私に、帰り際、一枚のカードを手渡してくださいました。
それが、今回訪れた写真展の案内状だったのです。
お店の入り口に置かれていた、このカード。
実はお店に入る前から気になっていました。
やさしい色合いの花々の風景を、ふんわりと穏やかに切り取った写真がそこにあったから。
冒頭のウェルカムボードに使用されている写真がそれです。
懐かしいような。
包まれるような。
心をす~っと落ち着かせてくれるような、
雰囲気をまとった写真。
独特の存在感。
その感覚は、展示されていた他の写真たちとも共通していて。
ガツンと迫ってくるというよりも、じんわりとゆっくりと心に広がってゆく感じ。
風景も花も、動物も、人間も―。
温度を感じました。
素敵な空間に身を置けたことに、ありがとう。
まさに「BEAUTIFUL DAY」でした。
何気なく「写真、好きなんですよ」と言った私の言葉を拾って頂き、
ご紹介くださったlunapienaさんに感謝です。
どうもありがとうございました。
【追記】
あぁ、写真って本当に正直―。
私も心の伝わる写真を撮ってみたいものです。
そして、すっかり今では出番がなくなっているフィルムカメラを、
もっと可愛がってあげなくてはと思ったのでありました。
デジタルにはデジタルの良さがあるけれど、
“やっぱりフィルムの持つ力ってすごいなぁ”と改めて感じた次第。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a8/152e1eba6cd8729e30f23cf9483e1c02.jpg)
「絵封筒」の作品展を観に行ってきました。
7月18日付けの山陽新聞朝刊「倉敷・総社版」で紹介された記事を見つけたときから、
「行こう!」と思っていたのです。
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森貞和子「絵封筒作品展」
開催場所:せとうち児島ホテル(倉敷市下津井吹上)
会期:7月20日~8月30日
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絵封筒って、ご存知ですか?
文字通り、封筒に絵が描かれてあるのですが―。
森貞さんの絵封筒は、封筒にただ絵を描いているだけではありません。
イラストと切手の図柄を組み合わせて作成されているのです。
実物を拝見して、発想力というか何というか、感嘆致しました。
1作品ご紹介しますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/37/794f47769d299b38576ebdf982fc8f63.jpg)
私の大好きな瀬戸大橋の絵!
そして絵封筒は―。
シャレていますよ~。
描かれた海の中には、ふぐとサザエとイカの切手を、
海上には船とカモメの切手が貼られていました♪
日頃からいろんな切手を集められていらっしゃるんでしょうね。
私も相手の方の好みや季節に合わせて切手を変えたいと思っているので、
郵便局に行く度に切手チェックはしているのですが・・・。
せいぜい50円、80円、90円、120円くらいまででした。
森貞さんの場合は、10円や15円といった切手もあって。
絵柄もたくさん!
いろいろな花や鳥、動物、滝、そして龍馬もいました。
“こんな切手があったんだ~”と、拝見していて楽しくなりましたよ。
絵封筒を描かれるから、いろんな切手に目がいく。
そして、見つけた切手からまたイメージも膨らんでいくのでしょうね。
しかし何と素敵な遊び心でしょう。
もしもこんなお手紙を頂いたら、封を開ける前から幸せ気分間違いなしです。
郵便屋さんもニコニコ顔なのでは(^^)
素敵な絵封筒の作品たちを、もっと上手に撮れたら良かったのですが・・・。
ご覧の皆さんがお気付きのように、向かい合わせの風景が写り込んでしまっています。
コンデジなもので、偏光フィルターがありません。
ごめんなさいね。
ちなみに。
写り込んでいる向かい合わせの風景をご紹介しますと、こちらです。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b3/25c5aa7fb9d7ba7d7d0fef0043e2210a.jpg)
実は、絵と実物のコラボ?になっておりました。
今回の「絵封筒作品展」は、開催場所も素敵でしょう~?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b2/5abd68997c4bb4969087d0bf32f24a28.jpg)
前回は「母子展」でご一緒に、数々の作品を展示されていた娘さん。
今回はゲストという形で、作品展に花を添えられていました。
コスモスの花束が描かれた絵封筒です。
いつも思います。
仲良しの母娘だなぁ、って。
今回の作品展にも、いくつも娘さんに宛てられた絵封筒がありました。
そして、旦那さまや息子さんへの愛情を感じられるものもありました。
森貞さんの作品から感じる優しさ・温かさは、
「日々の暮らしの中で感じている“幸せ”から生まれているのだろうな」
そう思います。
「絵封筒作品展」は、8月30日まであります。
心温まる作品展です。
微笑みのひとときを過ごしたい方は、ぜひどうぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/55/0d450d54f50896bfac05991d45714e07.jpg)
明日は「土用の丑の日」です!
が。
明日を待ちきれず・・・、今日既に頂いてしまいました(^^)
【冷やし中華・うなぎの蒲焼き乗せ】
キュウリ、ハム、しいたけを炊いたの、ミニトマト、ごま油でやわらかめに炒ったタマゴ。
そして、うなぎの蒲焼き!
てんこ盛り状態なので・・・。
凄い量に見えるかもしれませんが、そうでもありません。
深さがちょっぴりある、15cm×15cmのお皿です。
今日の昼食でした。
おいしかったです。満足(^^)♪
7月に入ってからというもの、職場では連日“うなぎの蒲焼き”を焼いていて。
毎日毎日、あの堪らなく良いにおいが漂ってきます。
「うなぎが食べた~い!」
とつぶやいては、同僚から
「前も言ってましたよねぇ。元気だわ~。」
と言われている私。
子どもの頃はどちらかというと、“うなぎ”よりも“アナゴ”の方が好きだったのですが、
大人になってからは“うなぎ”も同じぐらい好きになりました♪
夏ですが、食欲は衰えることを知らず。
夏痩せとは無縁ですね~~~。
中3で部活を引退するまでは、太りたい!と思うほど細身だった私。
あの頃の面影はどこに???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f2/9af554de96cb1b43be4b5024b263968f.jpg)
【カサブランカ】
今年も咲いてくれました!
植えてから、もう何年になるでしょうか?
10年は優に経っています。
毎年花を付けてくれてありがとう♪
数えてみると、我が家には“白い花”が結構あることに気付きました。
カサブランカ、白バラ2種(シュネープリンセス、ホワイトクリスマス)、月下美人、椿(雪舟)、
フウラン、セッコク、柏葉アジサイ、梅花甘茶、ドクダミ、ユキノシタ、サギソウ、スイレン。
アナベル、紅アジサイ、バラ(グリーンアイス)も白色から変化するし。
先日は、頂いた白バラをまたまた挿し木にしてみたし。(名前は分かりません)
会社で育てているものにも、
ジャスミン、ズイナ、バラ(マーガレットメリル)、クリスマスローズがあります。
どの白い花も、それぞれの美しさがあって素敵です。
ほとんどが鉢花なのに、いつも元気に咲いてくれてありがとう。
癒しの空間をどうもありがとう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/aa/9431d1ae10962c0b6548a5da0efed045.jpg)
【玉島港】
今日は「海の日」。
1996年に「海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日」を趣旨として制定された国民の祝日。
制定当時は7月20日でしたが、ハッピーマンデー制度のために7月第3月曜日にということに・・・。
しかし、私の中では今でも「海の日」は7月20日です。
本日付けの毎日新聞朝刊「余録」は、海の日に寄せた文章でした。
その中で三好達治の詩「郷愁」が紹介されていました。
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海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる。
そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある
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ハッとしました。
海と母のつながりを思い、そして、自分の名前のことを思い出し-。
私の名前は母方の祖父が付けてくれました。
祖父は私が1歳7ヶ月の時に他界。
だから、どういう意味を込めて名付けてくれたのか知りません。
真意は分からないけれど、漢字も響きにしてもすごく好きな名前です。
あるとき気付きました。
私の名前(mari)は、海に近いと。
英語のmarineやmarinaを、見るたび聞くたびにそう感じます。
漢字にすると海とは全く関係ないのだけれど、アルファベット表記にすると少しだけ海に近付くんですね。
目の前が海、という環境で育った祖父。
水産物を扱うことを生業としていた祖父。
名前を考えてくれているとき、気付いていたのでしょうか?
冒頭の写真は、現在の玉島港の様子です。
祖父がよく見ていたであろう玉島港。
見慣れていた風景とは随分変わったかもしれませんね。
今でも空から眺めているのかな?
明日7月20日は、祖父の祥月命日です。
おじいちゃん、素敵な名前をどうもありがとう。
いつの日かまたきっと出会えるはずだから、その時に名前の由来を聞かせてね。
1枚しかない抱っこされた写真は私の宝物です。
電波に乗って空に届けと、特別に公開します。
小っちゃかった私も、ずいぶん随分大きくなりましたよ。
ぽちゃぽちゃぶりは・・・・・。
あんまり変わってないかなぁ。
明日、7月20日。
海を、祖父を思う一日です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7d/8bca428754d7fb4a33ceebb2047a7e47.jpg)
※フランス語では、「mèreが母」[merが海」です。