海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

七段花

2014-05-25 | 思い出す事など

【七段花】
この花を眺めていると、思い出す二人の男性がいる。

ひとりは、幼馴染みのお父様。
「真理ちゃん、六甲の幻の花と呼ばれるアジサイをお客様から頂いたけ~、あげるわ」
と、ひと枝下さった。
挿し木にしたその枝から育った苗は、毎年可憐な花を咲かし続ける。

もうひとりは、父。
6月生まれだからだろうか、紫陽花が好きだった。
庭で数種類の紫陽花を育てていた。
あれから10年になるだろうか。
(絶対に似合うわ!)と見つけた七段花が描かれたシャツを、誕生日に贈ったことがある。
父はとてもお洒落だったので、プレゼント選びも楽しませてもらった。

幼馴染みのお父様と、私の父。
ふたりとも緑の手を持っていて、本当に花を咲かすのが上手だった。
今頃きっと、空の上で園芸話に花を咲かせていることだろう。


今年も、七段花の咲く季節になりました。

紅色の薔薇

2014-05-20 | 花と樹と緑と


今朝曇り空の下、

わが家の庭で一際目立っていた深紅の薔薇「ウィンテンション」。

濃い紅色の薔薇は、一輪だけ咲いていても存在感がありますね。

ハッとするほどに美しい。

曇りの日も、雨の日も。

この花のように、自分らしくすっくと咲いていたいものです。

ジャム

2014-05-17 | 食べること

真夜中に―。
イチゴとさくらんぼのジャム、完成♪

さくらんぼを煮ながら考えた。
これは記憶にある香り。
木べらでリズムを取りつつ、記憶をたどる。

あ。わかった!!
桜餅の香り!

当たり前といえば、当たり前か。
やっぱりさくらんぼも、桜の香り(^_-)