海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

笑って 笑って♪

2008-11-30 | 日記



「おはよう!!」

思わず「気合いが入っていますね」と言ってしまったくらい、
驚くほど大きな声で挨拶をされ事務所に入って来られたお客さま。
“気合い”へのお返事は、「寒うなってきたからな」でした。
なるほど、自家発電という訳です。

そして続いておっしゃった言葉が印象に残りました。
「笑っても一生。くよくよ悩んでも一生。」


わかってはいるけれど。
気分が沈みがちなときに「笑う」のは、なかなか難しかったりします。
でも、こんな風に言われると。
素直に「そうだよなぁ」と思います。

最近たくさんのメッセージを受け取っているなぁ、と感じていて。
それは、普段電話口で用件しかおっしゃらない方からの「お疲れさま」の一言であったり。
本やHPや詩の言葉からだったり。
いくつかご紹介しますね。


まずは、『メメント・モリ』藤原新也(三五館)。
実は『メメント・モリ』(情報センター出版局)は持っています。
この度、25年目にして新しくなったのです。
新・写真22点、コピー21点。

リニューアル版が発売になることを知ったのは、著者である藤原新也氏のHPからでした。
そして、最初にこの本が出来た過程についても、つい最近ここで知りました。
その過程が書かれた文章を拝読していると、写真に添えられている研ぎ澄まされた言葉たちの生まれた空間に居合わせたような気持ちになりました。
今、再読すると、よりリアルに言葉が迫ってくるように感じます。
(ちなみに、ミスターチルドレンの桜井さんが『メメント・モリ』と出合い、「花」を作曲したのは有名な話ですね。)


花繋がりで、ひとつ。
応援している和太鼓奏者の山部泰嗣さんのHPに素敵な言葉がありました。
11月27日付けの「華」というタイトルのNEWS。
最後まで読むと思わず笑ってしまったのだけど。
でも、とても肩の力が抜けました。
“自分が好き”と言えるのはとても素敵なことです。
自分を好きになれるのって、それだけのチカラがあるってことだから。
うん。
私も自分が好き♪と言えるように生きよう!


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「ある人が、何かを本気でやりたいと思った時、その人以外の誰も、それを制止できる完璧に正当な理由など持ち得ない。そんなの、あり得ない。」
『えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる』小山田咲子(海鳥社)
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笑って 笑って涙こらえて
誰もが明日を待っている
喜び 悲しみ 重ねてゆける
きれいな空が見える
奥華子「笑って 笑って」より
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今日は、何だか「紹介文」になってしまいました。
最近の私は、こんな言葉たちの間を旅しています。

さて。
皆さんはどんなメッセージを受け取っていますか?

円通寺公園、紅葉が見ごろです

2008-11-23 | 玉島ってどんなところ?


世間では3連休の方が大勢いらっしゃるようですが、皆さんいかがお過ごしですか?
遠出をされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

私はというと―。
予定なし!
というか、仕事がいくらかあるので遠出ができません~。
でも、近場の色付いた樹々や奇麗なもの、面白いもの?を見つけては楽しんでいます。

今日は、すぐ近所の「円通寺公園」の秋の風景をご紹介します。
紅葉は今が見ごろです。

ハラハラと舞い落ちる葉っぱの音を聞きながらゆっくりと歩いたり、
見晴らしのいい場所で、う~んと伸びをしたり。
お天気の良い日は特に気持ちがいいところです(^^)
お近くの方は是非訪れてみてくださいね♪



ちなみに。
先日書いた記事「もみじの葉っぱも♪」の紅葉の写真は、この木↓のある一部分を近距離で撮影したものです。





 











地上から宇宙へ

2008-11-22 | 空と海と大地と


とあるサークルの練習の帰り道。
国道2号線バイパスを玉島に向かって走っていると―。

何やらキラキラと光るものが目に飛び込んできました。
てっぺんには星の形が浮かび上がっていて。

「あっ!」

先日ラジオで聞いたことを思い出していました。
船穂にツリーがお目見えするって。
折角なので寄り道して近くで見てきました。

キラキラ キラキラ
夜空で光る星たちに負けないくらい、輝いていました。

宇宙からも地上の輝きは見えているのかしら?
届いていると嬉しいなぁ。
どうぞ、温かな光が届いていますように―。

もみじの葉っぱも♪

2008-11-18 | 花と樹と緑と


今日、朝市に友人の妹一家が来てくれました。
2歳の可愛い女の子を連れて。

彼女が小さな小さな手を差し出してくれたので、手をつなぎました。
なんてやわらかくて、小さな、温かい手なのでしょう。
幸せな気持ちにさせてくれてありがとう。




写真は、今日仕事帰りに見つけた風景です。
紅葉を見ると思い出す(歌いたくなる)歌があります。

 「まっかな秋」 
     薩摩 忠 作詞・小林秀雄 作曲

 まっかだな まっかだな
 つたの葉っぱが まっかだな
 もみじの葉っぱも まっかだな
 沈む夕日に 照らされて
 まっかなほっペたの 君と僕
 まっかな秋に かこまれている


もみじの赤は、心も染まりますね。

空と大地と

2008-11-18 | 空と海と大地と


気持ちよく晴れ渡った空!

でも、でも。

風がビュービュー吹いて、寒い寒い一日でした。

県北は雪が降る予報まで出ています。

一気に冬になりそうな気配…。





一人で歩いていて、ふと振り返ってみると―。

ちょっぴり長い足になった自分の姿が地面にありました。

一人で歩いていても、独りぼっちじゃないね。

いつでも一緒の、キミがいる。

真似っこの得意な、キミがいる。






高校生の頃に“影”と呼ばれたことがありました。

決して影武者ではございません(^^;)

テニス部で日焼けしていたものですから・・・。

名付けたのは、兄の友人です。

確かに真っ黒でした。

何せソックスの型がとれるのに、2年かかりましたから・・・。

今は昔のお話でした。



絶品でした

2008-11-17 | さかな、さかな、さかな~♪


以前、「さかな、さかな、さかな~♪ ネブト編」でご紹介しました標準和名「テンジクダイ」。

とてもおいしい魚なのですが、サイズが小さくなると下手間が大変!
と、今までは思っていました。
それは、いつも唐揚げにするために頭と内臓をとっていたから。

先日、漁師さんが小さな「ネブト」を買って帰られていたので、「下処理に時間がかかるけど、おいしいよね!」と声を掛けてみたところ、意外な?答えが返っていました。
「このまま干してフライパンで煎って食べるから、平気」
とのこと。

「え?干すの?」
と思わず聞き返してしまいました。

なるほど!そういう食し方があったのか。
と、目からウロコ状態に。
今度やってみよ~~~♪



そう思っていた翌日。
その漁師さんが、煎ったばかりのホカホカのネブトを持ってきて下さいました。
ナイロン袋にごっそり入れて。

一口食べてみると―。
おいしいっ!!

みんなで分けて試食させて頂いたのですが、あっという間になくなってしまいました。
おつまみにも、お子様のおやつにも最適です。
これ、ダシにもいいかも。
やっぱり漁師さんは、いろんな食べ方をご存知ですねぇ。


残念なことにネブトとか手間のかかる魚料理は、敬遠されがちです。
魚屋さんにお聞きしたところ、最近ではサンマも焼いて売った方が売れ行きがいいとか・・・。
生の魚はなかなか売れない時代になってきたようです。

先日、朝市にお越しになる中国人の若いお姉さんから言われました。
「日本の若い女性は、あんまり料理をしないね~」
みんながみんなそうではないのだけど・・・。
そう思われても仕方がない傾向ではあります。

何人か外国の方が買い物に来て下さいますが、皆さんご自分たちで料理されるんですよ。
いいところは見習わせて頂かないと、ね♪


雨上がりの朝

2008-11-16 | 花と樹と緑と


一晩降り続いた雨ですが、8時ごろには晴れ間がのぞいていました。
このまま雨は上がるのかな?

  

紅や橙色に色付いた樹々を見るのが大好きです。
でもどういう訳だか、今年はイチョウの色付いた黄色い風景に心躍っています。

先日、たまたま目にした占い?に
「今のあなたは、差し色を黄色にすれば良いでしょう」
というようなことが書かれていました。

“当たるも八卦当たらぬも八卦”ですが、黄色が足りないとどこかで感じているのかもしれません。
黄色の意味がよくわかりませんが・・・(^^;)
しかし、洋服では選ばない色なんですよね~。
元気が出る色なので、文具や小物だと購入しますが。

紅葉の紅・橙・黄色。
そして樹々の緑。
どれもビタミン色ですね。
秋の山々には、目と心の栄養がたっぷり!といったところでしょうか(^^)



上↑の写真4枚はコンパクトデジカメで撮影したものです。
そしてこちらが↓が携帯のカメラで撮ったもの。
携帯で撮った方が、黄色が鮮やかみたい…。



ここのイチョウはすっかり黄葉していました。
しかし、毎年楽しみにしている会社から見える大きな大きなイチョウの木は、まだ緑の部分が多いようで。
時間差でお楽しみが訪れるのも、いいものですね♪

秋いろ

2008-11-11 | 季節を感じて・節句


本当に本当に久~~~しぶりに、あるテニスコートを訪れました。
数年前には、週に2回ほど訪れることもあった場所です。
頼みごとをするため仲間に会いに行ったのですが、懐かしい顔ぶれに大勢出会えてすごく幸せなひとときでした。

写真は、ナイター照明の明かりをほのかに浴びているコート脇の銀杏並木です。
随分、黄色に色付いていました。
これも懐かしい風景です。

みんながコートを走り回っている姿を見ていると、私もやりたくなってきました!
今度は是非ラケット持参で行こう!と思いました。
あ。
でも、走りましたよ。友人の子どもと。
「“追いかけっこ”をしよう♪」と誘われたので、のりました。
小3男子の彼、あわてていましたね~(^^)
真剣に追いかけたので…。
まだまだ負けないぞ!と大人気なく一緒に遊ばせてもらったのでした。
(明日あたり、筋肉痛かも)




さてこちらは、本日頂いたあるもののアップです。
お分かりでしょうか?
特徴のあるものなので、簡単かもしれませんね。











答えは↓


冬のはじまり

2008-11-07 | 季節を感じて・節句


欲しい本を探しにショッピングモールに行き、立体駐車場から下を見てみたら。
キラキラ光る光景が目に入りました。

イルミネーションを見ると、今年も終わりに近付いてきたなぁ、と思います。
折りしも今日は「立冬」です。
暦の上ではもう冬です。

10月末のハロウィンが終ったら、街はすっかりクリスマスモードに早代わりします。
店頭には既にクリスマス用品が並んでいました。
そしてここにも―。



帰りにイルミネーションを見に行ってみたら、サンタクロースが空を飛んでいました。




秋から冬へと変わりつつある景色。
でも。
まだじっくりと紅葉を楽しんでいない私としては、ゆっくりと秋の時間を過ごしたいなぁ。
近々、樹を眺めに出かけようっと♪

もしも翼があったなら

2008-11-05 | 日記


家に帰ってみると、
「今日なぁ、学校帰りの女子中学生3人組に声をかけられた」
と照れたような複雑な表情で兄が言いました。
さて、何と声を掛けられたでしょう?

答えは―。

 「あ、魚屋のおじちゃん!」

思わず笑ってしまいました。
その呼びかけに兄は「お帰り~」と答えたそうです。
微笑ましい?情景が目に浮びます(^^)

かくいう私も、この夏、倉敷天領まつりで声を掛けられました。
あの人込みの中で「魚屋のお姉さ~~~ん!」と。
振り返ってみると、我が社の朝市に来て下さっている若いお母さんでした。

仕事場から離れた場所でも、声を掛けて頂けるってとても嬉しいことです。
みなさん、見かけたら気軽に声をかけてくださいね♪




写真は本日夕方に撮ったものです。
私には“空に浮んだ大きな翼”に見えました。
「そういえば、スポーツメーカーのナイキの社名の由来は“ギリシャ神話の勝利の女神・ニケ(Nike)”だったよなぁ」
と思いながら、雲の形が変わるまで仰ぎ見ていました。

「会いたいなぁ」と言ってくれる友と、時間がなかなか合わなくて…。
もしも翼があったなら、直ぐにでも飛んでいくのにな~。