今年の1月、山陽新聞夕刊に寄せられた、ある投稿記事に目が留まりました。
投稿記事を書かれたのは
森貞さん。
その後、彼女を軸として新たな出会いと温かな交流が生まれました。
(詳しくは拙ブログ2007年2月7日
「またもや驚きの展開」をご覧下さい)
森貞さんはとても多才な方で、尚且つ素晴らしい行動力の持ち主です。
その持ち前の能力を発揮され様々な活動をされています。
(
「絵手紙講師」、
「めるへん児島」という家庭教育学級の活動、そして
「いどばたNIEの会」等)
先日、森貞さんから
「いどばたNIEの会」に関する“お知らせ”を頂きました。
(「いどばたNIEの会」は“新聞記事を元にざっくばらんに話し合う会”です。)
今年の10月、
「いどばたNIEの会」主催の
「わたしたちのまるごと新聞展パートⅡ」が開催されます。
只今、
「わたしたちのまるごと新聞展パートⅡ」に展示する
“ほのぼの記事”を募集中。
(締め切りは10月10日)
皆さまも奮ってご応募、ご参加くださいませ!
心よりお待ちしております。
(森貞さんより頂いた新聞展の案内のチラシより)
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第19回全国生涯学習フェスティバル まなびピア岡山2007協賛
わたしたちのまるごと新聞展パートⅡ
「ほのぼの記事」展示&朗読会
新聞ってこんなにおもしろい
新聞ってこんなに心が和む
新聞ってこんなに役に経つ
そう、「新聞」でこんなに遊べるんです。
会期 展示の部(地下練習室)
10月20日(土)午前9時~午後5時
21日(日)午前9時~午後1時
朗読の部<記者トークを含む>(地下ホール)
10月21日(日)午後1時半~午後4時
※絵本の読み語りや小説の朗読会のように、すてきな新聞記事の朗読会?!
※記者が記事への熱い思いを語る
場所 倉敷市瀬戸大橋架橋記念館
倉敷市児島味野 電話086-474-5111
展示内容 ほのぼの記事
<あなたが感動した記事、心がなごむ記事(投稿含む)>
2007年1月以降の新聞記事の中から募集。
日付と新聞名、100字程度のコメントを別紙に添える。
記事はやや大きめに切り、出来るだけ折り目を少なくする。
一人、3点まで。
応募数により、展示の数は一任下さい。
締め切りは10月10日、森貞まで。
・今年の一文字漢字予想
(会場で予想。
12月に発表されたあと、予想が当たった人に人数限定で粗品進呈。)
・新聞を利用した絵てがみ
・手づくり新聞募集
(家庭新聞、サークル新聞など遊び心にあふれた内容)
・新聞のファイルなどの展示にご協力ください。
・全国の地方紙展示
・その他
*10月15~21日は秋の新聞週間です
主催 いどばたNIEの会(教育に新聞を)
(お問い合わせ・応募先)
〒711-0911 倉敷市児島小川5-5-5
電話・FAX 086-472-0503
森 貞
後援 朝日新聞岡山総局 産経新聞岡山総局 山陽新聞社 毎日新聞岡山支局 読売新聞大阪本社
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【付記】
森貞さんは、第10回倉敷市民文学賞で随筆部門一般の部の優秀賞を受賞されました。
(「文芸くらしき 第10号」に全文が掲載されています)
「ネパールいかが」と題し、日本語の指導員としてネパールを訪れたときのことが描かれたこの作品。
それは「日本語の指導に ネパールいかが」という新聞記事を目にしたことから始まっています。
ひとつの新聞記事が、ほのぼのとした気持ちにさせてくれたり、行動を起こすきっかけとなったり―。
読み手の心を揺り動かしますよね。
深く考えさせられることもあります。
「ネパールいかが」に、次のような文章がありました。
「ネパールは、現在かなり教育熱心で学歴社会である。今、政策として子どもたちは百パーセント教育を受けていると現地のネパール人は言ったが、現実はストリートチルドレンもまだ相当いるように私達の目には映った。」
森貞さんの随筆を読んでから、以前よりネパールという国について注目するようになりました。
現在、毎日新聞では「世界子ども救済キャンペーン」の一環で「輝き奪わないで ―ネパール・インド報告」という記事が掲載されています。
垣間見られる、ネパールの現状・・・。
森貞さんの言葉と、新聞が伝える状況がグルグルと頭の中を巡っています。
誰かが書いたひとつの新聞記事。
それは、ただその時目にした読み手だけではなく、
“読み手からまた別の誰かへと繋がっていくものでもあるのだな”
今、そんな風に実感しています。