海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

今日の昼食は

2007-07-30 | 食べること

【味処 蔵の「うなぎ弁当」】

本日の昼食は「土用の丑の日」ということで、ちょっぴり贅沢に「うなぎ弁当」でした。
うなぎはふわっとやわらかく、美味。
卵焼きとプチトマト、キュウリの香の物が付いていました。
すごいボリュームでしたけれど、完食!

このお弁当、入れ物も素敵なんですよ。粋。
このお店はいつも器にも凝っていらっしゃるんですよね。
目も楽しませてくださいます。


今日も朝市ではウナギの蒲焼を焼きながら販売しておりました。
この三日間、会社中どこにいても蒲焼の匂いが漂っていて・・・。
自分までもが蒲焼になってしまったのではないか?と思うくらいでした。
今日も凄かったですよ~。
「土用の丑の日」を堪能した一日でした。


明日は“土用の丑の日”です。

2007-07-29 | 食べること

【ウナギ、焼いています!】

今年もやってきました、土用の丑の日。
うちの会社の朝市でも昨日・今日・そして本番の明日、店頭で焼きながら販売しております。

扱っているのは高知と愛知三河産。
どちらも仕入先から“産地証明書”付で入荷致しました。
養殖なので、医薬残留検査済証と飼料品質証明書も付いています。
販売する側としても、とても安心です。
ちなみに天然物の活ウナギも幾らか入荷しているんですよ。


ウナギについては去年の記事(「一足お先に、ウナギを食す。」)でも書きました。
というわけで、前回とは違うことをご紹介したいと思います。

たまにペラペラとめくってみる「クロワッサン 2001年5/25特大号」(マガジンハウス)。
特集記事は「魚を食べる健康法」でした。

ここで紹介されていたウナギの調理法は、とても興味深かいものでした。
「ところ変われば調理法も変わる。」という見出し通りの内容だったのです。

フランスでは、主に冬場に“煮込み料理”として使われるのだそうです。
「マトロー」と呼ばれる赤ワイン煮込みは、フレンチにおけるウナギ料理の定番中の定番だそう。

中華風の調理法としては「豆鼓(とうち)蒸し」が紹介されていました。
白焼きをしたウナギに、紹興酒、豆鼓、胡麻油、醤油をかけて蒸し、盛り付けは白髪ねぎをたっぷりと。
さらに熱した胡麻油をかけても香ばしく美味しいそうです。

こんな風にいろいろな食べ方が出来る「ウナギ」。
皆さんもいろいろと食べ方を試してみてくださいね!


【関西風ウナギの蒲焼】

上の写真で焼いていた蒲焼の、出来上がり写真です。
何度かタレを付け焼きすると、こんな風な色に焼きあがります。
「土用の丑の日」の前夜祭?ということで、私、早速に頂きました。
ご馳走さまでした~。

栄養補給

2007-07-27 | 食べること

【ハマチの軽いくん製とオレンジのマリネ 】



【豚ロースとズッキーニじゃがいもの入ったローズマリー風味のタリアテッレ 】


【スズキを使った料理】


【牛ロースのパン粉焼き】



【いちぢくのタルトとクリームブリュレ 】

仲良し三人組み(Y、M、M)が久々に集まっての食事会をしようということになり、倉敷にある「maria VIVACE」に行ってきました。
先週末からのどが痛くて風邪を引いてしまっていたのですが、私にとっては彼女らとの食事会は心と体の栄養補給。
たくさん話し、たくさん食べてきました。

風邪でも食欲が落ちないところが素晴らしいです、私!
一番食べていたかも・・・?!

コースは2種類。
肉料理だけのものと、魚料理と肉料理のどちらも頂けるものがありました。
魚料理を尋ねてみると、スズキを使ったものだったので即決!
スズキは今が旬なんですよね。

なのに。。。
料理名を忘れてしまいました。
(他のは持ち帰り用のお店のカードと一緒にあったメニュー表参照)

それにしても、やはり持つべきものは友ですね。
心のビタミン剤のお二人に感謝です。
さぁ、またガンバロウ。

小惑星B-612番の王子さまへ

2007-07-27 | 日記

【LDブレスウェイト】

我が家の薔薇が咲きました。
あなたの、たった一つの大切なバラはどうしていますか?



【シュネープリンセス】

「かんじんなことは、目には見えないんだよ」
「人間っていうものは、このたいせつなことを忘れているんだよ。だけど、あんたは、このことを忘れちゃいけない。
めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなけりゃならないんだよ、バラの花との約束をね……」

あなたの友だちのキツネさんの言葉、私も大切に心に刻んでいます。


*「」内はサン=テグジュペリ作、内藤濯訳『星の王子さま』(岩波少年文庫)より

新しい朝

2007-07-25 | 日記

【LDブレスウェイト】

くまこさんから頂いた薔薇が開き始めました。
実はこの薔薇、以前写真をアップした「ジュピター」「シュネープリンセス」と一緒に頂いておりました。
しかし“うどんこ病”にやられてしまい…、切り戻していたのです。
どんな花が咲くのだろう?と楽しみにしていた、この鉢。
やっと花芽を付けてくれ、色付いた蕾を発見した時には感激しました!


【LDブレスウェイトとシュネープリンセスの共演】

「ジュピター」も「シュネープリンセス」も元気に育っています。
くまこさん、楽しい時間をプレゼントして下さって、改めてどうもありがとうございます!


さてさて。
今日は5時半から配達。
平日なので混んだら困るな~と思い、早めに出かけました。

6時。
中学校のテニス部の生徒達が、朝練をしていました。
こんなに早い時間から練習とは、驚きです。
試合の日なのかな?
そういえば私も、試合の日はいつもより早い時間から練習をやっていたっけ。
懐かしいですね。

6時半。
小学生たちが広場に集まって、ラジオ体操。
元気いっぱいで、こちらまでワクワクしてきます。

通勤ラッシュで段々と混み始めた道路。
そんな中、車のラジオから聞こえてきた声に「え~~~っ?!」と叫んでしまいました。
何故なら・・・。

そのラジオ番組にゲスト出演されていた、小松成美さん。
この方を私、ずっと男性とばかり思っていたのです。

紹介の後、清々しく凛としたキレイな女性の声が聞こえてきたときにはビックリしてしまいました。
同姓同名の人違い?と思ってしまったほど。(何て失礼な…。)
よくよく考えてみると「成美(なるみ)」という名前は、女性の名前の可能性が高いですよね。

小松さんは、人物ルポやノンフィクションの作家。
『中田英寿 誇り』(幻冬舎)や『イチロー・オン・イチロー』(新潮社)、『さらば勘九郎 十八代目中村勘三郎襲名』(幻冬舎)などの作品があります。
以前読了し、感銘を受けた『和を継ぐものたち』(小学館)も。

ラジオで語られていたテーマは「仕事の壁の乗り越え方」でした。
小松さん曰く「壁とは否定的でなく、自分を高めてくれる肯定的なもの」。
乗り越えるには「パニックにならず、思考すること」「戦略を立てること」が重要だとおっしゃっていました。

小松さん自身、駆け出しのころは文章について散々言われていたそうです。
その時は大好きな作家・三島由紀夫の作品を写し書きをして勉強したのだとか―。
<思考し、戦略を立てる>
心に刻んでおこうと思います。

いつもとちょっと違う時間帯に動いてみると、違う風景が見えてきます。
今まで出合わなかった新しい朝の顔。
感じることがたくさんあった今朝のひとときでした。


ちなみに、小松さんのことを男性だと勘違いしていた理由は―。
彼女が綴る、潔い文章のような気がしています。

朝の風景から

2007-07-22 | 日記

【マスカットスタジアム】

朝の配達でマスカットスタジアムの近くに行き、時間があったのでふらりと立ち寄ってみました。
セミの鳴き声を耳にしながら、黄色いカンナが咲いているのを眺め―。
それから陸橋を駆け上がりました。
エプロンをして陸橋から撮影している姿って、傍から見ると怪しいかも…。

8時前。
ウォーキングされている方やテニスラケットを持った方に何人も出会いました。
皆さん良い休日をお過ごしですね!

以前、高野山のあるお寺の宿坊に泊まったことがあります。
そこで仏教の勉強されている学生さんが修行をされていました。
その学生さんから「どちらからお出でですか?」と尋ねられ、「倉敷です」と答えたら・・・。
「いいですね。マスカットスタジアムがあって。お近くでプロ野球観戦が出来るなんて羨ましいです。」
と、言われました。

昔から四十瀬にある球場でもプロ野球の試合が開催されていたので、そんなに特別なことだとは感じていませんでした。
でも、幸せなことだったんですね。

現在「第89回全国高校野球選手権岡山大会」が行われています。
昨日、延長十五回2―2で引き分け再試合となった津山工―玉島商戦が、本日このマスカットスタジアムで行われたようです。
結果は2-1の接戦で玉島商が勝利。
これで8強が出揃いました。

夏の甲子園、岡山からはどこの高校が出場するのでしょう?
結果はどうであれ、悔いのないよう力を出し切って欲しいです。
高校球児たち、頑張って!!

本日の朝市

2007-07-21 | 本日の朝市

【シイラ】

島根から釣りのシイラが入荷しました。
久々に見た「シイラ」!
色も姿も独特です。



<料理方>
活きのが良いものは刺身で。
またフライや照り焼き、バター焼きでもどうぞ。


<雌雄仲良しの魚>
 高知県ではシイラの塩干品を結納に使うそうです。
トローリングなどでオスが漁獲されると、ペアのメスはどこまでも漁船のあとを追って泳ぐのだとか。
何だか切なくなりますね。
でも、それほどまでに仲良しということは幸せですよね。

速度の変化

2007-07-20 | 日記
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「ひとつのエッセイの中で、流れが速くなるときがある。1200字のエッセーだと900字あたりかな。さっと色が変わる。その一ヶ所が書ければしめたもの。一瞬浮揚する。それが命。それがない時はだめですね。」
H19.7.8付「毎日新聞」「本と出会う―批評と紹介」より
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この文章は荒川洋治さんがご自身の作品『黙読の山』について語られた際の言葉です。
前の会社の通勤途中によく聞いていたラジオで、週1度ゲスト出演をされていた荒川さん。
荒川さんの言葉はいつも響くものがありました。
今回のこの言葉も大いに納得。

私自身が読んでいていいなぁと思うエッセイは、大抵文章の途中で速さがガラリと変わります。
ハッ、とするのです。
2006.7.26付「『根をもつこと、翼をもつこと』」でも触れましたが、田口ランディさんの文章は速度の変化をよく感じます。
だから心に残るのか―。なるほどなぁ。



さて。
2007年7月20日、私の中でも流れが変わりました。

身を任せながらもしっかりと流れをつかみ、溺れないように―。
オールを握っているのは私だ。
沈しないように自分の進むべき方向を見据え、大海へと漕ぎだそう。

7月20日は祖父の命日でもあります。
おじいちゃん、見ていてね~!

稲作体験中

2007-07-18 | 花と樹と緑と

【移動田んぼ】

「はい!mariちゃん。移動田んぼ2反目!」
と言って、お客さまが二つ目の“移動田んぼ”を持ってきて下さったのは6/17付「移動田んぼ」の数日後。
二箱とも、随分と成長しました。

事務所に来られる皆さんが「伸びたね~」と声をかけて下さいます。
秋には張り切って収穫をしなくちゃね!

しかし、「さんま」と書かれた箱がウチらしい・・・、です。


知恵を使って泳いでいます

2007-07-17 | 金魚

【逆立ちピンちゃん】
14匹いるピンポンパール(金魚)の中で、とても目を引く泳ぎ方をする子が1匹います。
写真でご覧頂いているとおり、逆立ち状態が常。
これは水槽の角っこを利用して、下へ向かって泳いでいるところです。


【エアーの流れに身を任せ】
時にはエアーの流れに身を任せ、フワ~と流されております。
これなら短時間で水槽の端から端まで移動が可能!


【仲間と一緒に】
仲間に囲まれ泳いでいる時も、皆は横向きだけど、この子は逆立ち。
実は尾ビレを動かすことが出来ないようなのです。
見た目は何ともないのですが、泳ぐ時に尾ビレが使えていない・・・。

移動する際は、胸ビレと腹ビレを高速回転で必死に動かすのです。
逆立ちのまま、じ~っとしていることも。

水槽の角っこを利用するのも、エアーの流れに乗って移動するのも、この子にとっては知恵を絞った泳ぎ方なんですね。

ガンバレ!逆立ちピンちゃん。
君の愛らしい泳ぎ方が大好きです。
いつも応援しているよ♪