海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

仕事場の旅行

2008-02-28 | 日記
2月27日(水)。
会社関係の旅行で、愛媛まで行ってきました。
日帰りのバス旅行です。

瀬戸大橋~砥部焼の窯元見学~道後~今治・タオル美術館ASAKURAを巡るというスケジュール。
帰りは、しまなみ海道を渡りました。



昼食は道後にある大和屋さん。
写真は大和屋さんに入ってすぐのところに飾られていたお雛さまです。

昼食後は、自由時間が2時間くらいあったので、温泉に浸かる方やら、散策される方やらいろいろでした。



さて私の自由時間の楽しみ方はというと―。
日本最古の温泉である道後温泉本館の前を通り写真撮影。
カラクリ時計は調整中で見られず。
でも、坊ちゃん列車を見ることが出来ました。
そして自由時間のメインの場所へと移動。


道後に行くと決まってから、あるお客さまに誘われていました。
四国八十八ヶ所霊場第51番札所・石手寺に行こうと。
その方は既に四国巡礼を八回はされていらっしゃる方なのです。




というわけで、旅行の前日には久々の写経をしました。
心を落ち着けて集中して書こうと思いながらも、262文字を書き終わるまで雑念がぬぐえませんでした…。
まだまだダメですねぇ。

今回は、この写経と納経帳持参の旅となりました。



いろいろとハプニングもありましたが(目配り、気配りが必要)、とても楽しい旅行となりました。
団体旅行はコミュニケーションの場ですからね!
学ぶことがとても多い一日でした。




途中、雪が降ったり、雨が降ったりとお天気が不安定でしたが―。
帰りのしまなみ海道は、とても清々しい風景が見られました。

みなさん、一日お疲れさまでした。
そして、有意義な一日をどうもありがとうございました!!



静かに咲く白い花に

2008-02-25 | 花と樹と緑と


10月の末にポット苗を購入し、鉢植えにしていた椿の花。
今、次々と咲いてくれています。

この凛とした、白く美しい花。
有名な画僧の名前が付けられています。
その名は「雪舟」。

自然の美しさに出合ったとき、惹き込まれ、
その世界にすっぽりと包み込まれたような感覚におちいることがあります。
心が乾いているときや、胸がチクチク痛むようなときは、特に―。
そして、祈りたい気持ちになるのです。
心の中で、そっと手を合わせて。


大好きな街、倉敷

2008-02-23 | 倉敷ってどんなところ?
今年も倉敷では、本日2月23日(土)~3月9日(日)まで
「倉敷雛めぐり」が開催されています。

玉島では 2月28日(木)~3月2日(日)まで、
「備中玉島港築港350年記念 玉島港宵灯り」イベントが行われます。

才能に溢れた多くの音楽家たちが倉敷に集う「倉敷音楽祭」ももうすぐ―。
3月15日(土)~23日(日)
 

倉敷の街には、一足お先に華やかな“春”がやって来ます。
倉敷市民にとって、楽しみで嬉しい季節です。



ご用心

2008-02-23 | 日記
“「RHマイナスB型」の血液が足りないないので、早急に必要です”

こんな内容のチェーンメールが、ここ最近出回っているようです。
私のところにもやってきました。
このメール、実在する大学名(昭和大学)を挙げていて悪質です。
皆さま、ご用心くださいませ。

日本赤十字社昭和大学のHPには緊急に「お知らせ」として、このチェーンメールに関する記事が掲載されています。

なお、日赤さんによると
「現在、全国どの地域においても、B型Rhマイナスの輸血用血液は不足しておりません。」
とのこと。ご安心を―。

ちなみに私のところに回ってきたものには、岡山県にある大学名も文面の中にありました。
誰かが便乗したのでしょう。。。

いのちに関わることを、いたずらに使う。
許せない行為です。
ネットのいじめにしても、迷惑メールにしても同じこと。
出合ってしまったときには冷静に対処しなければなりませんね。


ちなみに私。
何名かの方にご迷惑をかけてしまいました…。
ごめんなさいm(__)m
最初から疑ってかかることはしたくないけれど、冷静さを欠いてはいけないと心しました。

この度の件では、反省といい勉強をさせてもらったなと思うと同時に、
凄い発見もありました。
私の知り合いの方の身内と、そのご友人にRHマイナスB型の方がいらっしゃるということ。
身近なところで2人もいらっしゃいました。
少ない血液型ということで、ご苦労もおありのようです。

私はRHプラスのO型。
近いうちに献血に行こう!と思った一日でした。

高カロリー?だけど野菜もいっぱい!

2008-02-20 | 食べること


昨日から無性に食べたかったグラタンを作りました。
初の試み、ウインナー入り!
あとは、ブロッコリーにニンジン、じゃがいも、アスパラ、玉ねぎにマッシュルーム。
久々にグラタンを食べて大満足だけど、これ、カロリー随分高いですよね…。
バターに牛乳、チーズも入ってるもんねぇ。

ちなみにマッシュルームではなく、しめじを使う予定でした。
売り切れていたので、マッシュルームに変更~。
チーズも、とろけるスライスチーズを手でちぎって使用、という大雑把ぶり。

あるもので適当に―。
それもまた楽しみのひとつであったりします♪

空気を読む~思いやり~ゆとり

2008-02-20 | 思い、想う
このところ、目にするもの耳にするものが、あることに繋がっていると思うものが多い。
たぶん、自分の意識がそちらに向いているということなのだろうけれど―。

その、目にしたもの耳にしたものの全部をまとめることがどうにも出来そうにありません。
思うことは多々あるのだけれど、言葉にまとまらない…。出会った事柄を忘れないように並べておきます。


◆2月16日(土)NHKのテレビ番組「トップランナー」(アンコール)に登場した写真家瀧本幹也氏の言葉。
「見たくなくても目に入る広告写真は一種暴力的なもの。ただキレイに撮るのではなく、見た人が感動してくれたり、気持ちいいと思ったり、なにかしら心を動かしてくれるものを撮っていきたい」

◆2月17日付「山陽新聞の」「滴一滴」より
『言葉は生活の基本だが、使うのは難しい。「自分が何をいったかでなく相手にどう伝わったかが大事」。講談師で人間国宝の一龍斎貞水さんは著書「心を揺さぶる語り方」の中でこう説く。講談では客席の空気を感じとって聞き手に届く語りや内容に修正するそうだ。
 空気を読むのは思いやりの力ともいう。』

◆倉敷音楽祭プレコンサート「松本和将と仲間たち」での
4人の、息の合った素晴らしい演奏。

◆風見しんご『えみるの赤いランドセル』(青志社)より
「怒らない、あせらない、泣かない」
(これは、えみるちゃんの妹・ふみねちゃんが口癖のように言っている言葉だそうです。
大好きな「ねぇね」が言っていたのを聴き覚えていたんだそうです)

◆ドラマー・真矢さんの言葉
「和太鼓を習うなら、グループレッスンがいいと思います。楽しくやれるだけじゃなく、アンサンブルをやると“間”というものを意識するようになるから、いわゆるKY(空気が読めない)人も、太鼓を習えば変われるんじゃないかな(笑)バンドでもボーカルはむしろKYでいいけど、ドラムとベースは空気を読めないと務まらないんですよ。」
(LUNA SEAのドラマーとして知られる真矢さん。能楽師の家庭に育ち、3歳で能の太鼓、6歳で祭り囃子の太鼓を始められたんだそうです。和洋のどちらの太鼓の世界も知る方なんですね)



これらの他にも、日々の会話から感じることも多々ありました。
いろんなことを目にし耳にし、何に繋がったかというと。
山陽新聞にもあったように「空気を読むのは思いやりの力」ということでした。
そして思いやりの心は、自分の心にある程度の周りを見る“余裕”や“ゆとり”がなければ生まれてこないということ。
自分ばっかりのことを考えている時点では、無理ですよね。

せかせかした今の時代。
もう少し周りを見回すだけの“ゆとり”を取り戻さなければ、と思うのは私だけではないように思います。
何しろKYという言葉が流行るくらいですから。


こんなことを考えついたのも、今、私自身が「和太鼓入門」の講座に通っているからなんですよね。
まだまだ私自身のことで手一杯で、周りの音を聴く余裕がないんです~。
だからなかなか合わせられないという・・・。
真矢さんの言葉に大いに納得。そして、耳が痛いです。



【追記】
風見しんご『えみるの赤いランドセル』(青志社)

上記では「怒らない、あせらない、泣かない」という言葉をご紹介しましたが、それだけでなく、とても心を打つ本でした。
交通事故で短い生涯を閉じなければならなかったえみるちゃんのことを、ひとりでも多くの人が覚えていてくれたら。
そのことが交通事故で亡くなる人を減らす事につながれば―。
それが、風見しんごさんご夫妻の願いです。

えみるちゃんへ
あなたはとてもとても愛情に溢れた素敵なご家庭で育ったのですね。
こんなに愛が溢れた本を久しぶりに読みました。
そして本の中で紹介されたあなたの言葉に、たくさん考えさせられることがありました。
たくさんの思いを、どうもありがとう。


倉敷音楽祭プレコンサート

2008-02-20 | 音楽
2月17日(日)倉敷市芸文館ホールにて
第22回倉敷音楽祭プレコンサート「松本和将と仲間たち」に、行ってきました。

プログラムは、
ブラームス「ピアノ四重奏曲 第3番 ハ短調 Op.60」
ブラームス「ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.25」
(アンコール曲は上記第3番のとても美しい第3楽章)


このカルテット、ピアニストの松本さんご本人が「夢のコラボ」とおっしゃる程の、素晴らしいメンバーでした。
松本和将さん(ピアノ)、岡崎慶輔さん(ヴァイオリン)、鈴木康浩さん(ヴィオラ)、趙静さん(チェロ)の4人。
それぞれが際立った才能と輝かしい実績をお持ちの方々です。

ショッキングピンクのドレスに身を包んだ、紅一点の趙静さんが舞台の真ん中。
向かって左側にヴァイオリンの岡崎さん。
右側にヴィオラの鈴木さん。
後ろにピアノの松本さんが控えていらっしゃいました。

突出した才能の持ち主が集まると、どんな演奏になるのかしら?
と期待に胸を膨らまし、最初の音が奏でられるのを待っていると―。
演奏前に松本さんが「合図がなくても合うくらい」と言われたとおりの、一体感でした。
自分自身に個性と力があって、尚且つ、周りの音と溶け込める。
この余裕と力量に感服です。

ピアノの松本さん、
いつものように時折上を見上げながら弾いていらっしゃいましたが、
いつにも増して嬉しそうに演奏されているなと感じたのは私だけでしょうか。
とても優しい音色でした。

ヴァイオリンの岡崎さん、
凄く伸びやかで澄んだ音色。心地よかったです。
数日前に始めて合わせられたとお聞きしましたが、到底信じられない息の合いようでした。
凄い。

ヴィオラの鈴木さん、
いや~、ヴィオラってこんなに深い音色だったんですね。
何度もヴィオラの音を聴いたことがあるはずなのですが…、初めて知りました。
演奏中、幸せそうに天を眺めている姿も印象的でした。

チェロの趙静さん、
まずはその美しさに溜息でした。
弓を動かすその腕の流れも奇麗。
そしてしっかりと低音で支える演奏は、どっしりとした安定感と逞しさを感じました。
それでいて艶やか―、なんですよね。
聴き惚れつつ、見惚れてしまいました。


室内楽は今まであまり聴くことがなかったのですが、これだけ素敵な演奏を聴いてしまうと、また聴いてみたくなりますね。
でも、最初に耳にしたものが良すぎたかもしれませんが・・・。

最後に、とても印象的だったことをひとつ記しておきます。
静かに静かに演奏が終わるとき―。
弦楽器の御三方の弓が、そぉっと、そぉっと弦から静かに優しく離れていくのです。
その動作がとても心を円くしてくれました。
心に響く演奏会に出会えたことに、感謝です!

その一言で大きく変わる

2008-02-11 | 思い、想う
今朝、滅多に見ることがなくなった“夢”をみた。
それは、誰かに一生懸命何かを訴えている夢だった。

以前、一度だけ手相占いをしてもらった経験がある。
ショッピングセンターに有名な手相占いの先生が来られていて、友人から一緒に観てもらおうと誘われたのだ。

日々過ごしていく中で、「その一言に救われた」という言葉に出合うことがある。
それは気付かせてくれるものであったり、次へのきっかけとなるものであったりもする。
私も幾度かそんな経験をしてきた。

このときもそうだった。
「あなたの持っている使命は“伝えること”ですね」
そう言われたのだ。

どういうわけか、人と人との仲介をする立場におかれることが多い。
プライベートでも、仕事場でも。
( 直接話したらいいのに―。 )
心の中で、そう呟くことも多々ある。

そんな時、占い師さんがおっしゃった言葉を思い出すようにしている。
「私の役目と思って、楽しんでやればいい」
確かに心の持ちよう一つで、伝える言葉も変わってくるというものだ。


久々にみた夢のおかげで、大切なことを思い出した朝となりました。



ちなみに。
このときの占い師さんに驚かれたことがあります。
「えっ?!独身?
 こんなにはっきりとした結婚線があるのに・・・。
 どうして???」
まさか、占いをされる方から反対に尋ねられることがあるとは思いもしませんでした。
いやぁ、返す言葉がありませんでした…。
もう6~7年も前のお話です。

初めての「ドン♪」

2008-02-07 | 日記
念願の、念願の、念願の-。
「和太鼓講座」に行ってきました。

和太鼓の音色が大好きで、今までも何度かコンサートに行ったり、CDを聴いたり
していたのですが-。
機会があるならば、自分で太鼓を打ってみたいと思っていたのです。

本当は、一週間前に
“待ちに待った和太鼓講座に行ってきました”
と綴るはずだったのですが…。
月末で切羽詰まっていてどうしようもなく、悲しいことにお休みをさせてもらったのです。
(初回なのに~~~!)
という訳で、本日、和太鼓初体験の日となりました(^^)

さて、感想です。
頭の中がパニック???でしたが、すっごくすっごく楽しかったです!!

何故にパニックかと申しますと、即実践だからです。
実際に何度も練習するしか上達するしかないのが、楽器。
だから実際にやってみるしかないのですけれどね。
次回までにしっかり復習をして、リズムと動きを体に叩き込んでいかなっくっちゃ。
久々の「体で覚える」感覚に、ちょっとワクワクしている私でもあります。


そして何よりも素晴らしいと感じたのが、講師陣。
模範演奏の音色と迫力、格好良さにホレボレ。
教えてくださるときは、とても親切で丁寧。
貴重な体験をさせて頂いているなぁ、と改めて感謝です。


嬉しい再会もありました。
何と受講生の中に、中学時代の部活の顧問の先生がいらしたのです。
覚えてくださっていて、感慨も一入でした。


講座を終え、家に到着。
車から降り見上げた夜空は、とても澄んで晴れ渡っていて-。
新月(朔)の日の今日。
いつにも増して無数の星々が輝いて見えました。

今から次回がとても楽しみです♪

立春

2008-02-04 | 花と樹と緑と


♪ 春が来た 春が来た どこに来た ♪


立春の今日、我が社へ暦どおりに“春”が訪れました。
写真のパンジーは、ブログご近所さんのくまこさんから頂いたものです。
朝市にお越し下さった際に、苗を10ポットもプレゼントしてくださったのです。

くまこさ~~~ん!いつもどうもありがとうございます。
早速、植えさせて頂きました。



仕事が終わってから植え込みをしたので、外は薄暗く―。
皆が帰ったあと、こっそりと事務所内で撮影しました♪
明日の皆の反応が楽しみです。

バラの剪定もご指導頂き助かりました。
今日は気になっていたブルームーンの植え替えも一気に済ませることが出来て、一安心です。



そして、またまた春を頂きました。
お客さまから、スイセン・ロウバイ・葉牡丹を。
漁師のおばちゃんから、白梅と菜の花を。
事務所の中は“春の香り”でいっぱいです。



 



我が社は今、事務所の中も外も、春の空気に包まれています。