海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

写真のちから

2016-09-19 | 思い、想う

デジカメが普及しさらに携帯電話にカメラ機能が付いてから、誰もが手軽に写真を撮れる現在。
ネットには、日々たくさんの写真がアップされ目を楽しませてくれますね。

あなたは、いつ頃から写真を撮ることに魅力を感じるようになりましたか?
何を思い、シャッターを押すのでしょう。

嬉しいというか、じんわり心が温まるような。
そんなニュースが飛び込みました。
「いつか写真集を出したらいいのに」と思っていた方が、写真展の開催並びに写真集を出版することになったのです。
それも自分のためというわけでなく、人々を応援するために。
昭和45年から昭和48年にかけて撮られた写真たちが、時を超え、きっと目にした人たちに勇気とパワーを与えてくれるはず。
何せ私は、出版するに至った思いをお聞きしただけで力を頂けましたもん。

9月下旬に写真集が完成するそうです。
出来上がりがとても楽しみです。

私が写真を撮るようになったのは…。
20代の頃、紀行文や冒険もの、バックパッカーの本を読みながら触れた写真たちが素敵だったからです。
初めて手にした一眼レフ。
レンズ越しに「何て世界は光に満ちあふれていたのだろう」と感激したことを、今でもよく覚えています。

今は専ら(95%以上)ガラケー写真です。
何で撮ってるんだろう?と改めて考えてみたところ、気付きました。
結婚し今の家に帰ってきてから岡山市内でさえ行くことのない母(倉敷在住)に、いろんな風景を見せたかったんだわと。
おてんば娘から、いつも家を守ってくれている母へ、毎日でも贈れる風景のプレゼント。
カメラって、写真って、ありがたいなぁ。

さて今日は―。
どんな1枚を残しますか(^_-)