海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

ふたつの花が。

2012-06-30 | ねこからの手紙


昨日。

こぼれ種から育ったひまわりが一輪、

空に向かって咲きました。

ミニひまわりくらいの小さなサイズだったけれど、

大地と水とお日さまの力を宿した花は、

私の心に大きな力を与えてくれました。



今日。

雨に濡れたあじさいが、

ほんのり色付きはじめました。

育て方を間違えたのか本来の姿ではないけれど、

それでもひとつだけ蕾を付けてくれたその花は、

私の心に潤いを与えてくれました。




6月30日。

今年も巡ってきましたよ。

父よ、お誕生日おめでとうございます。

2012年ひまわり通信 1 

2012-06-28 | 花と樹と緑と


【福島ひまわり里親プロジェクト】

ポット苗に植えていたひまわりの種。

芽が出揃い、本葉も見えてきました♪

もうすぐ植えつけをせねばと、

昨年植えた場所(職場の駐車場の一画)を耕しました。

昨年同様30本ほど植える予定です。

あとは堆肥を入れて、もう少し環境を整えよう。

大きく美しく、元気に咲き誇りますように―。



こちらは、こぼれ種で育ったひまわり。

背は低いけれど、ちゃんと花芽が付いて蕾が大きくなってきています。

逞しいね。

咲く日が楽しみです♪


***


新聞とテレビと。

ありがたいことに職場を紹介して頂きました。

そのことについて綴ろうと思いつつ、そのままになっております。

思うことが多く、どうもまとまりません…。

父の日に掲載された新聞記事、曾祖父の誕生日に放映されたテレビ。

叱咤激励しつつ見守ってくれているのだなと、心強く思います。


そうそう。

「新聞を見たよ」と、引退されたお客さまが会いにきて下さいました。

代がわりをされたお客さまからも「親父が切り抜いて壁に貼っとるで」と。

とても嬉しいお言葉を頂きました。

支え、可愛がってくださる皆様に感謝です。


新聞社さま、テレビ局さま、貴重な体験をどうもありがとうございました。

感謝。


父の日に。

2012-06-17 | 思い、想う


紳士服売り場が好きだ。
シャツやネクタイを見ては、「きっと似合う」と想像するのが好きだ。

先日あるデパートで、エスカレーターから見えた服に惹かれて紳士服売り場に立ち寄った。
かりゆしのボタンダウンのシャツ。
わが家で一番オシャレな父に、絶対似合う。

しばし考えて、購入することに―。
レジに行くと見覚えのある顔に出会った。
同級生だ。それも二人も。
紳士服売り場に配属になったらしい。
少し懐かしい話と近況報告をした。
これからまた立ち寄る楽しみが増えた。

***

今日は父の日ですね。
仕事から帰って、お花を持って父に会いに行ってきました。
今朝の新聞も持って、ね。
たくさん語りかけてきましたよ。

皆さんはどのようにお過ごしでしたか?
お元気なうちに感謝の気持ちと大好きを、たくさんたくさん表現して差し上げてくださいね。

シャツの行き先は、兄になりました。
最近お出かけする機会が増えたからね。
たまにはプレゼントするのも良いでしょう^^
しかし、サイズに悩みました。
結局、父よりも1サイズ大きいことが判明。覚えておくよ…。


写真は、昨年「福島ひまわり里親プロジェクト」のひまわりを植えた場所(職場)。
本日、ざっと草取りをしました!
これから土作りをする予定です。
今年も植えるぞ!

何と。
こぼれ種から芽が出て、既に花芽まで付いている苗を4~5本発見。
小さいけれど、このまま咲かせてあげましょう♪

夕方からは、家で朝顔とひまわりの種まきをしました。
朝顔は母が毎年楽しみにしていて、花が咲いた数を日記につけます。
今年も楽しめますように。
ひまわりは、「福島ひまわり里親プロジェクト」の苗つくりです。
約60日で開花ということなので、お盆に咲いてくれるように計算しました。
咲いた姿が、空から見えるといいなぁ。


今日は、思っていたことがいろいろ出来た1日でした。
感謝。
明日はどんな日になるでしょう?
どうぞ皆さまも素敵な1日になりますように。

浴衣を送ろうプロジェクト

2012-06-11 | 日記


子どもの頃、浴衣を着せてもらうのがとても嬉しかった私。

土曜夜市や花火大会、お祭り。

よく着せてもらったものです。

夏休みの宿題をしているときでも、着ていたことがあったなぁ。

今でも大好きな浴衣。

昨年も着る機会があって、とても嬉しかったな。




さて、今日はみなさまにご紹介したいプロジェクトがあります。

 「南三陸に浴衣を送ろうプロジェクト」

昨年から毎月、南三陸町にて復興支援を行っている知人が、思いを込めて活動しております。


 私には何ができるだろう。

 何かしたいけれど、何をすればいいの?

 思いはあるけれど、具体的に動くとなると・・・。


そんな思いに囚われることはありませんか?

私はとにかく、

自分ができることがあれば積極的に応援・支援させて頂こうと思っています。

そして、ずっと忘れないこと。



自分の浴衣と、子ども用の甚平、子ども用の浴衣。小物など。

できる範囲で協力させて頂きました。



 ― 素敵な夏の思い出が、どうぞあなたの心に刻まれますように ―


 

下記のプロジェクトにご賛同下さる方がおられましたら、どうぞよろしくお願い致します。

**********************************

東日本大震災から南三陸も二度目の夏を迎えようとしています。
毎年盛大に開催されていた夏祭り・・・
昨年は出来なかったけど今年は浴衣を着て夏祭りを楽しみたい!
そんな想いを持つ南三陸の方々からのご要望で浴衣を集めています。

南三陸地方では、昔から着物好きの人が多い地域。震災で大事な着物を失った人も多く、浴衣に袖を通すことで少しでも癒やしにつながれば!と思っております。
浴衣は家庭で不要になったものなら何でも構いませんが、破損や汚れのひどい物はご遠慮ください。また男性用や子供用、甚平、帯だけ、下駄だけでも受け付けます。
ご協力、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

【浴衣について】
 *女性用新品、未使用の浴衣や帯
  (使用済みの浴衣の場合は、クリーニング済みのもの)
 *男性用、お子様用の浴衣・甚平
  (新品、未使用、使用済の場合は洗濯・クリーニング済みのもの)
 *着付け道具類(女性用肌着・帯・腰ひも)や下駄、雪駄。
  ※肌着はできるだけ使用感の無い、状態の良いものをお願い致します。

【期間】
 2012年5月20日~7月16日
 
【収集場所】
  住所 NPO法人こども劇場笠岡センター
      「浴衣プロジェクト」係
  場所 〒714-0081 岡山県笠岡市笠岡5909
  電話 (0865)63-4955
  Email kodomo1@kcv.ne.jp
  開局日 9:00~17:00(月~金)  

【臨時収集会場】
  日時 2012年6月17日(日)9:00~14:00
  会場 笠岡百縁笑店街会場 本部テント
  直接持って来て下さる方、お待ちしております。

また浴衣を送る為の支援金も受け付けて居ります。
特に女性用の肌着は集まりにくいと思いますので買って送りたいと思っております。
御賛同下さった皆様、下記より受け付けております。

【支援金受付口座】ゆうちょ銀行 
  口座名 アスヘノカケハシカサオカ
 
<ゆうちょ銀行からの場合>  
 普通預金 記号15470    
 番  号 9983381    
  
<他銀行からの場合>
【店名】五四八(読みゴヨンハチ) 【店番】548
【貯金種類】普通預金  【口座番号】0998338


呼びかけ団体 「明日への架け橋」kasaoka 
〒714-0071 岡山県笠岡市笠岡2627 
       事務局(福井)090-3889-3094
  

お近くの方は取りに伺います。
ご質問、お問い合わせ等ございましたらこちらまで
 上 一枝
 kazue123@gmail.com
**********************************




「絵本の時間」

2012-06-10 | 芸術・文化


岡山県立美術館で開催中の、五味太郎作品展「絵本の時間」に行ってきました。


五味さんの絵が好き!

創り出す世界が大好き!

原画を観ることができて、ウルウル状態です。


今日のお土産は、やっぱり廣榮堂の「きびだんご」。

(わが家用に)

他には、水でおとせる「らくがきクレヨン」を2セット購入♪

(友人の、まだ幼い子どもたちに)


上手下手は抜きにして…。

子どもの頃は、クレヨンを持ってお絵かきするのが大好きだった私。

廊下にペタンと座り込み、

日差しを感じながらルンルン気分で“らくがき”をしていたものでした。

洗濯ものを干しにきた母に、

「お母ちゃん、みて!みて〜!」なんて言いながらね。


友人の子どもたちも、楽しい時間を過ごしてくれるといいなぁ。

きっと大人になっても、幸せな思い出として残るはず。



五味太郎作品展。

小さな頃の思い出や、幸せな時間を思い起こさせてくれました。

訪れて良かった(*^^*)

心の宝物がまたひとつ増えた1日でした。

感謝。

旨さプラス美しさ

2012-06-09 | 食べること


「おいしそう」
今朝売り場でふと呟いたら、即座に隣から声がしました。
「料理してあげようか?片身刺身で、片身切り身でええじゃろう?」

その声の主は、うちのお客さま(鮮魚店様)の中で“魚をさばく巧さ”を競えば三本の指に入るであろうお方でした。
お言葉に甘えて、お願いすることに。

魚をおろすのが上手な方は、何といってもリズムがいいですね♪
見ていて気持ちが良いです。

実はこの魚、おろすのに他の魚よりも技術が必要なのです。
骨がやわらかいため、下手をすると中骨の下に包丁が入っちゃう…。

ある鮮魚店さんがおっしゃっていました。
「魚屋を始めたばかりのころ、親父から毎日毎日この魚ばかり料理させられたわ〜。これがさばけたら、何でもさばけるようになると言われてなぁ。」

この道60年以上の大ベテラン、見惚れるほどの包丁さばきを見せてくれる方は、こう言われます。
「同じ種類の魚じゃけぇいうてな、どれもこれも同じように切ったらいけんで。魚の状態に合わせて切らにゃぁ。」
「なんぼぎょうさん(沢山)さばいてきたいうても、上達せん人はせん。要はセンスよ。」

奥が深いお言葉です。
何事も、のんべんだらりとするのではなく“考えながら工夫しながら”ですね。
数をこなして、センスも磨けば。
少しは彼らの足元くらいには寄れるようになるのでしょうか…。

それにしても―。
マナガツオのお刺身、美味しかった〜〜〜!!
角が立ってて、美しかったぁ。
ごちそうさまでした。

さて切り身は、焼き物にしようかな。
マナガツオの季節がやってきました。