海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

雪の日

2014-02-08 | 日記

ただ今、街全体(日本各地)で開催中の「雪だるま展」。
皆さん、楽しんでいらっしゃいますか~?

小さなものから大きなものまで、表情豊かで個性的。
音楽関係のお店の前には、頭の部分で音符を表現しているものもありました。
どれもこれも、作り手のワクワク感が伝わってくるものばかり((o(^∇^)o))

写真は、宅配業者に荷物を預けに行く道中で見つけた雪だるまです。
あまりの可愛さに一目惚れ♪
帰りに寄って、写真を撮らせて頂きました。
作者は、保育園と中学校に通う兄弟だそうです。
素敵でしょっ!

ところで、自分では作らなかったのか?って。
もちろん!作りましたよ~。
お客様と一緒に。
わが儘なリクエストに応えて下さり、耳つきのお顔になりました(^_-)

裏道・小路に入れば、まだまだ雪がたくさん残っています。
(わが家の前にも、あるなぁ)
どうぞ皆さん、足元・頭上・乗り物にはくれぐれもお気を付けて。
楽しい雪の一日になりますように。

「生命は」

2014-01-21 | 日記
バタバタ、ゴトン。
先日、父に会いに行ったときのことだ。
何もぶつかるものがないはずの広い境内に車を停めていたとき、いきなり凄い音がした。
驚き、音がした運転席側のドアミラーあたりに目をやると、そこには羽根を休めるウグイスの姿があった。

思わず頬がゆるむ。
(あぁ、冬真っ只中だと思っていたけれど、春は確実にやってきている)
癒され、励まされた。自然界から贈り物を頂いた気分だ。

ほんの一瞬の出来事だった。
一瞬のうちに、心が和んだ。
そのウグイスは、私の心の変化に気付いただろうか?

目や耳にしたもの、触れたもの。
香りにも。
心救われることがある。
相手に全くそんな意識が無かったとしても。

この方が紡がれた言葉たちにも、随分救われた。励まされた。
昨夜、改めてゆっくりと詩集のページをめくってみた。

***************

 生命は     吉野弘

生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命は
その中に欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない

***************

吉野弘さん、たくさんの心に響く詩をどうもありがとうございました。
新しく生まれる言葉にふれることができないのは哀しいけれど・・・。
今まで頂いたたくさんの言葉たちを、心の中で温め続けます。

午年

2014-01-01 | 日記

あけましておめでとうございます。
旧年中は「海辺のねこ」にお越しくださり、どうもありがとうございました。
本年も楽しく綴っていこうと思っております。
新しい年もどうぞよろしくお願い致します。

皆さま、お正月はいかがお過ごしですか?
私は例年と変わらぬお正月を過ごしております。


商売をしているからか、家を建てた曾祖父が信心深かったからか。
わが家には神棚がいくつかあります。
いつも元旦には父から「拝むで~!」と号令がかかり、家族一緒に手を合わせていました。
今年も母と―。
神棚とご先祖さまに手を合わせ、そしてお雑煮とお節(田作り・数の子・黒豆の祝い肴三種は欠かせません)を頂きました。
それから氏神さまへ初詣に。

その後、早島にあります鶴崎神社に参拝し、お仲間さんたちと会いました。
これが、ここ数年の元旦の過ごし方です。
今年も元気に元旦を迎えられたことに感謝。

冒頭の写真は鶴崎神社の、い草で作製された横4.3メートル・高さ3メートルの大きな大きな馬です。

頭が右向きなのは、きっと「左馬」ということなんでしょうね。
どうぞ皆さまにとりまして、幸せいっぱいの年になりますよう祈りを込めて―。

大晦日

2013-12-31 | 日記

【大晦日の晩ごはん】
年越しそば(モガイ入り)
お刺身(ブリ・サーモン・貝柱)
ナマコ酢

子どもの頃から毎年恒例の大晦日の晩ごはん、年越しそばとブリのお刺身!

今年は関西の年取り魚・ブリだけでなく、関東の年取り魚・鮭も一緒に♪


もうすぐ2013年が終わります。

皆さんはどんな1年だったでしょうか?

私は、喜怒哀楽たくさんの感情と出会いました。

それは多くの方々とご縁があったからこそですよね。

出会って下さった皆さん、どうもありがとうございました。

ご縁に感謝。

新しい年もたくさんの出会いを楽しみに―。

どうぞよろしくお願い致します。


牡蠣パーティー♪

2013-12-22 | 日記

「牡蠣の日」(11月23日)から遅れること一ヶ月。
今日は、楽しみにしていたお仲間さんたちとの牡蠣パーティーです♪
仕事を終えて、急いで合流致しましたよ~o(^-^)o

いつも思うのです。
ホント、みんな優しい。
ひとり後から参加したのだけど・・・。
到着すると同時に、牡蠣やお肉をドンドン焼いてくれて。

牡蠣に牛肉、猪肉やイカなどなど。
お腹がパンパンになるくらいたくさん食べました。
たくさん語って、たくさん笑いました。
おかげさまで、パワーフル充電できました!
みんな、ありがとう\(^O^)/

ちなみに写真のお皿に乗っている牡蠣たちは、全て味付けが違います。
焼いてレモン、焼いてバター醤油、煮付け、オイル漬け、柚子味噌合え。
今日は冬至だから、カボチャも忘れずに食べました。

夜は、頂いたゆずをお風呂に浮かべて、柚子湯で温まろうと思います。
皆さまも暖かな夜をお過ごしくださいね☆
そして、明日も幸せな朝を迎えられますように。

あなたに出逢えたことが、私の「誇り」です。

2013-11-24 | 日記


昨夜、学生時代のゼミ仲間と会いました。

大学を卒業してから各々が各々の道を、

いろんな経験を重ねながら歩いてきた私たち。

出会った頃とはまた違った、深みのある話ができて嬉しかったなぁ。


会えばホッと安心できる。

それでいていつも何かしらの気付きを与えてくれる彼女たちの存在は、

本当にありがたいです。


今は頻繁に会えるわけじゃないけれど―。

同じときを過ごし、共に悩んだり喜んだりした友人がいるということ。

それはかけがえのない宝ものですね。


あなたのご友人方はお元気ですか?

もしかしたら、今、あなたのことを思ってくれているかもしれませんね。


写真はわが家で咲いた椿「西王母」。

今年も柔らかなピンクの花姿に出合えて、しあわせです。

椿の花言葉「誇り」を添えて―。

花開く準備

2013-09-12 | 日記


水遣りをしようと庭に出たとたんに、パラパラと雨が。

(どのくらい降るかな~)

と思いながら、しばし花たちの観察タイム。


今年も曼珠沙華に蕾が付きました。

もうそんな季節なんですね。

本当に植物たちはよく知っています。

もうすぐお彼岸ですもんね。


私も。

一日一日を大切に、美しく花開けるよう準備をしよう。

庭の、道端の、野山の花たちを見習って。


それぞれが、それぞれのタイミングで。

美しく咲き誇れますように♪

三斎市にて

2013-08-18 | 日記

やっと行けた!倉敷三斎市に。

11時にギリギリ間に合いました~。


目的だった木の屋石巻水産さんの、

「木の屋さばみそ煮」と「ひげ鯨大和煮」を購入。

今晩は、さばみそ煮を頂きましたよ♪

おいしかったです~!!


食いしん坊並びに職業柄、食べ物を元に考えることが多い私。

そして、思うのです。

意識してかせずかはそれぞれですが、

私たちは日本中の、世界中の人々のお世話になっていると。


今、私たちがこうして在るのは、

食べたものが血や肉となり細胞となったおかげなんですよね。

海の幸・山の幸にとても恵まれている東北地方。

きっと多くの方が一度は、この土地の食べ物を口にしたことがあるはずです。


花屋さんからは、

「素晴らしい花の生産者さんがいらっしゃったのよ」

とお聞きしたことがありました。

もしかしたら―。

その花たちが、大切な方への贈り物になったことがあるかもしれません。

記念日を飾ったことがあるかもしれません。


決して私たちは、身近にいる方たちだけと繋がっているわけではありません。

遠くに暮らしている、お目にかかったことのない多くの方々に支えられている。

お世話になっている。

そのことを、ずっと忘れないでいたいと思います。



毎月毎月「三斎市」で缶詰を販売し、応援し続けている、

大学時代の友人の姿を拝見した今日。

私も“私のできることを一生懸命”と再確認した一日でした。

感謝。

3回プラス

2013-08-17 | 日記

今年の夏は―。

浴衣を3回着ました。

花火を間近で3回観ました。

法被も3回着ました。

法被は、まだ数回着る予定です。

ありがたき幸せ♪


写真は、今日の出番のあとのご褒美のような花火です。

お弁当を頂きながら、お仲間さんたちと一緒に仰ぎ見るという、

贅沢な時間を過ごさせて頂きました。


この花火は、打ち上げが始まったばかりの頃のものです。

最後の数分間はシャッターを押す間ももったいないほどの、

美しく 素晴らしく 大きな花火たちでした。


各地でお祭りが開催されていますが、

関係者の皆さんが準備から片付けまで大変だと思います。

そのおかげで多くの方たちが楽しみ、笑顔になれるのですね。

お疲れさまです。

そして、ありがとうございます。


今日も良い1日でした。

頂いた幸せな気持ちの恩返しを、どこかでできますように。