海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

剪定

2010-01-28 | 日記


見るたびに気になっていた薔薇の剪定が、や~っとできました。
我が家と会社と、両方。
まぁ、とりあえずという感じなのですが・・・。

写真は寒さにも負けず咲いていたピースちゃん。
我が家で育てている薔薇なのですが-。
ただ今会社の小さな一輪挿しに生けています♪
いい香り~。

剪定した枝は、もったいないのでいくつか挿し木にしてみました。
はて?この時季に付くのでしょうか?
春が楽しみです(^^)

ふわっと、羽ペン?

2010-01-27 | 今日のつぶやき


気持ちの良い青空に、羽ペンのような雲が広がっていたので-。
園庭にて、携帯でパチリ!

この時期、やらなくちゃいけないことが多いので・・・。
元気をもらえるこの場所に行ってきました。
パワー充電!!

子ども達と過ごす時間は本当に楽しい。
お天気に恵まれたので、外で元気よく遊びました。
今日は凧揚げをしましたよ~。
走った、走った。


いつもはカメラを向けられると身構えてしまう私ですが・・・。
(撮るのは好きなのにね)
ここで(いつの間にか)撮って頂いた写真は、どれも穏やかな表情なんです。
本当にいつも癒されています。
どうもありがとう。


さぁ、また気合を入れ直してがんばらなくっちゃ♪

めざすところ。

2010-01-24 | 思い、想う
近頃、何組かのお客さま夫婦を拝見していて思うことがあります。
あんな風に“穏やかでふんわりとした雰囲気”になりたい、と。
側にいるだけでやさしい気持ちなれる存在って、素敵だと思いませんか?


我が身を振り返ってみるに“穏やかでふんわり”とは程遠い私。
どちらかといえばチャキチャキ・・・。
特に職場ではそう。
2~3m離れた電話口から声が聞こえるような方々からも、
「元気だね~~~!」と言われるくらい。

まぁ、仕事柄元気いっぱいオーラは必要なんです。
活きている魚が死んでいるように見えても困りますから・・・。


これは環境が大きいのかな???
と思っていたら、天の啓示かのように飛び込んできた言葉がありました。
ある方がご自身のブログに紹介されていたのです。


******************************
「きみがこれまで考えてきたことが、きみを今の環境に導いてきたんだよ。
環境が人を作るんじゃないんだ。環境は僕たちに、僕たちがどういう人間
なのかを教えてくれているだけなんだよ」
          たかのてるこ著『ダライ・ラマに恋して』より
******************************


この本、私も以前に読んだはずだったのですが・・・。
確かに自分が身を置いている場所は、自らが選び取ってきたのだと納得しました。
趣味にしてもそうですから。


そういえば、先日見たNHKのテレビ番組「プロフェッショナル」。
移植外科医の加藤友朗さんの佇まいに感動しました。
あれだけ肉体的にも精神的にも緊張感がある職場で、物腰はやわらかく穏やかな表情でいらっしゃる。


結局は、全て「心のあり方ひとつ」なんですね。


仕事場ではこれからもチャキチャキ元気でいきますが、
他の場面ではふんわりといたいなぁ。
周りが温かな空気に包まれるくらいに。
芯には強さを秘めてね。


真に優しい人は、真に強い-。
めざすところであります。



『おやすみ、ぼく』

2010-01-20 | 


マレー語で「森の住人」という意味を持つ、オラウータン。
私、オラウータン好きでありまして。(特に子ども♪)

というわけで。
先日、本屋さんで一目惚れをしてしまいました。
『おやすみ、ぼく』(クレヨンハウス)という絵本に、です。

表紙だけでなく、内容もとっても良いですよ!
オランウータンの子どもが、眠りにつく前に、
自分のからだのいろんな場所に「おやすみ」と言葉をかけていくのです。

まだ字の読めない小さなお子さまから、大人まで。
ゆったりと穏やかな気持ちになれること間違いなしです。

 
 「おやすみ、ぼくの あしさん
  きょうも うーんと はしったね」

 「おやすみ、ぼくの むねさん
  ちゃんと いきは つづけてね」

 「おやすみ、ぼく 
  また あした」

眠るのが大好きな方も、
目を閉じるのが怖いと感じている方も、
ちょっと最近寝付きが悪いなぁ・・・、と思われる方にもオススメです。

一日のおわりに、自分の体に感謝しつつ。
どうぞ優しい気持ちに包まれて-。
ゆっくりと、おやすみなさい。

白梅に

2010-01-16 | 日記


年末に取引先の方から頂いた梅の枝。
あのときには、まだまだ花の色も全く見えない固~い蕾で・・・。
お客さまの中には「何で枝だけ生けてるの?」とおっしゃる方もいらっしゃったくらい。

しかしながら。
このところ、準備万端整ったようです。
段々と咲き始めました。
白い可憐な梅の花。
花と同様、こちらの表情もほころびます(^^)



今日からセンター試験が始まりましたね。
大学だけでなく、これから入学試験を控えている方が大勢いらっしゃると思います。
どうぞ努力の成果を存分に発揮されますように-。
学業の神様・菅原道真公の愛した梅の花を眺めつつお祈りしております。


今日の空模様

2010-01-14 | 日記


昨日今日と、とても寒い日が続きました。
一時、雪が舞うほどでした。
それでもやっぱりここは「晴れの国おかやま」です。
青い空と白い雲。
窓越しだと温かいくらいでした。


ここを訪れてくれる皆さんへ。
今日の倉敷の青い空を贈ります。
皆さんが暮らしているところは、どんな空模様でしたか?


寒い日には思い出す言葉があります。
その言葉を最後に-。


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「寒いことが、人の気持ちを暖めるんだ。離れていることが、人と人とを近づけるんだ」
                  大好きな星野道夫さんの著書『旅をする木』より
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睦月に感じる「和」 ~「ほっこりぽっこり展」編~

2010-01-13 | 芸術・文化
先日、院展に行ったお話をしました。
実はその日、院展の前に訪れたある場所があったのです。
それは-。

machu(マチュ)&風恵(ふうけい)
 『ほっこりぽっこり展』
会期:2010年1月2日(土)~1月31日(日)
会場:岡山ルネッサンスビル1階
     アート&カフェLaFaeL(ラフェール)ギャラリースペース



副題に“~日常使いの和小物たち~”と付けられた「ほっこりぽっこり展」。
machu(マチュ) 布作家・布クリエーターである松根祐子さんと、
風恵(ふうけい) フリーアナウンサーであり第十二代岡山きもの文化人である森田恵子さんとの
コラボーレーション企画の展示会でした。

森田さんのおばあさま・大伯母さまの着物や帯が、
松根さんの感性と発想力で生まれ変わった作品たちが並んでいます。
綿やデニム、ファーや皮、レースなど、異素材と組合わせられた和小物たち。

可愛らしかったり、粋であったり。
どれもがハッと目を惹くものばかりです。

いくつものシーンを彩ってきたであろう、思い出の詰まった着物や帯。
新しく生まれ変わって、また次の思い出を作り出すのですね。



この展示会ですが、開催されるのを知ったときから行こうと思っていました。
が、何とその前に!!
こちらの作品をプレゼントしてくださった方がいらっしゃったのです(^^)

梅柄の帯地とデニム、レースと皮ひもを組み合わせたオシャレなブックカバー。
あまりの嬉しいサプライズプレゼントに感激♪
本当にありがとうございました。



そして当日、私が購入したのがこちら↑。
お財布と携帯、ハンカチ、ティッシュを入れたらいっぱいになるくらいのミニバック。
ご近所で買い物をしたり、友人とお茶をしに身軽な格好で出かけるとき。
あるいはサブバックとして。
随分活躍してくれそうです(^^)


そうそう。
中には振袖の帯を使用したバックもありました。
この思い切りの良さに感嘆。
柄の出方が大胆でしたが、仕事でスーツのときに持っても映えるだろうなぁ。

着物や帯のどの柄を出すか?
どの素材と組合わすか?
選び取られ、選び合わされた一点ものの放つ存在感はすごいです。
ぜひお近くの方はご覧になってみてくださいね。


そしてタンスに眠ったままの着物があったら・・・。
生まれ変わらせるのも良い方法だと思います(^^)


それにしても。
絹という生地。染め、織りの技術。
柄の繊細さ、大胆さ。
色合い。風合い。
日本の着物文化って本当に素晴らしいですね。

「成人の日に」

2010-01-11 | 日記
毎年、成人の日になるといろいろな場面で紹介されている谷川俊太郎さんの
「成人の日に」という詩。
本日、私は毎日新聞の「余禄」で目にしました。
とても心に響く言葉たちです。ここに紹介いたしますね。 

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 「成人の日に」   谷川俊太郎

人間とは常に人間になりつつある存在だ
かつて教えられたその言葉が
しこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
完全な人間はどこにもいない
人間とは何かを知りつくしている者もいない
だからみな問いかけるのだ
人間とはいったい何かを
そしてみな答えているのだ その問いに
毎日のささやかな行動で

人は人を傷つける 人は人を慰める
人は人を怖れ 人は人を求める
子どもとおとなの区別がどこにあるのか
子どもは生まれ出たそのときから小さなおとな
おとなは一生大きな子ども

どんな美しい記念の晴着も
どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなの始まり
永遠に終わらないおとなへの出発点
人間が人間になりつづけるための
苦しみと喜びの方法論だ


『魂の一番おいしいところ』より

*************************


「成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている」

さて、今日私は一歩“人”に近付けたのだろうか?
永遠に問い続けながら「組み直しつくりかえ」ながら、
一歩一歩進んでいこうと思います。


それにしても。
最近よく谷川俊太郎さんのお名前が目に飛び込んできます。
キーワードかしら???

睦月に感じる「和」 ~「院展」編~

2010-01-11 | 日記
四季折々、日本の文化や精神性を感じる場面はいくつもありますが。
とりわけ一月は多いように思います。

除夜の鐘から年が明け、初詣、おせち料理、門松、お飾り、晴れ着姿。
七草、十日えびすに鏡開き。
本日の成人式もそうですね。
成人されたみなさま、おめでとうございます♪


私にとって、1月は院展の月でもあります。
今年も拝見してきましたよ~、「第94回 日本美術院展覧会」。
大好きな画家の絵を堪能してきました。

新聞やチラシで既に今年の出品作がどんな絵なのかは知っていたのですが、
やっぱり生を間近で拝見すると感動の度合いが違います。
何しろ、細かな色合いや筆遣いまで感じ取れますからね。
月明かりに照らされた、桜の蕾のピンク色に心が震えました。
今年も素晴らしい絵をどうもありがとうございます。

毎年足を運んでいるとお馴染みの方々の作風が何となくつかめてきて、
遠目から拝見していてもどなたの作品か分かるようになるものですね。
そして何だか安心します。
今年も観賞できたことに感謝です。


しかし残念なことに、もう新作が見られなくなった方もいらっしゃって・・・。
平山郁夫さんの最後の作品は、いつも通りの大作でした。
今まで本当にたくさんの感動をありがとうございました。

平山郁夫さんの作品で忘れられないエピソードがあります。
絵を描くことが大好きな友人と一緒に神戸を旅したときの出来事です。

お茶を飲もうと訪れた某ホテルのロビーで、
「あ~~~、こんなところで出会えた!!」と、興奮気味にある方向に走っていった彼女。
向かう先に目をやってみると、そこには1枚の大きな絵が飾ってありました。
それがいつかの院展に出品されていた平山郁夫さんの作品だったのです。


再会に心躍らせるくらい好きな絵があるということ。
何て素敵なことでなのでしょうね。
そしてそんな風に心をとらえることの出来る作品を生み出す力って、
何て素晴らしいのでしょうね。


皆さんにも、思い出深い1枚がおありですか?
これからも出会っていけると素敵ですよね。




出かけると、必ず家族にお土産(大抵が食べ物)を買って帰る私。
この日のお土産のひとつが、岡山・表町の「栄太楼」の干菓子。

写真がその干菓子で、お正月用のものなのですが・・・。
季節の植物と縁起物、干支の寅が入っている意味は分かったのだけど、
“星”がなぜ入っているのか腑に落ちませんでした。
お店の方にお話を伺って、納得いたしました。
今年の勅題「光」に関するものなんですって。
必ず勅題のものを毎年作られるそうです。
粋ですよね。


この日、もうひとつ「和」を感じる空間を訪れてきました。
このお話はまた後日―。
お楽しみに♪

寒い季節を彩って

2010-01-10 | 日記
いろいろと思うこともあり、行動もしていたのですが…。
ちょっぴりパソコン生活から遠ざかっていました。
そんな中、寒いけれど花々は見事に咲いて、目を楽しませてくれていましたよ♪


【ノースボール】
次々に咲いてくれている可憐な白い花、ノースボール。
花言葉は「愛情」です。


【ヒマラヤユキノシタ】
こちらは、ピンク色が可愛らしいヒマラヤユキノシタ。
親友のお母様から去年株を分けていただきました。
とってもありがたいことに-。
友人たちのお父様・お母様方の中には大勢園芸の先輩がいらっしゃって。
皆さんアドバイスを下さる「師」であります。

ヒマラヤユキノシタの花言葉は、「深い愛情・順応・忍耐」です。


【ロウバイ】
取引先の方が下さった、ロウバイの枝。
ただ今、事務所の中は甘~い香りで満ちています。
ロウバイの花言葉は、「先見・先導・ゆかしさ」です。


ちなみに、このロウバイは「満月ロウバイ」という種類です。
花びらの先が丸みをおびているんですよ♪

10日は高校の同窓会だといわれていた取引先のお兄さん。
楽しめたでしょうか?
これからもずっと友情が続いて行きますように。


このところ感じる出来事がいろいろとあり。
少しずつ思いを綴っていけたらと思っています。
1月、特に“和”を感じる月です。