海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

好ゲーム

2006-08-20 | スポーツ
【第88回全国高校野球選手権大会 決勝戦】
駒大苫小牧1―1早稲田実(延長15回引き分け再試合)

高校野球の歴史に残る名勝負でした。
緊迫した素晴らしい投手戦。

駒大苫小牧の田中投手は気迫のこもった表情。
1塁ベースへのヘッドスライディングにも闘志が表れていました。
早稲田実の斉藤投手はポーカーフェイス。
延長15回で投げた速球は147キロ、146キロ。
その体力と精神力には驚きです。

そして、投手を支える他の選手たち。
これだけの投手戦になると、守りの緊張感は凄かったはずです。
今日は本当にお疲れさまでした。

炎天下での連日の試合。
疲れもピークに達しているでしょうが、体調を万全に整えて、明日も頑張って欲しいと思います。
応援しています。
悔いの残りませんように―。


中学時代に野球をしていた父の影響もあり、小さい頃から父、兄、私の3人でよくキャッチボールをしていました。
小学1年生のときにはグローブも買ってもらって。
もし男の子に生まれていたら、迷わず野球部の門を叩いていたと思います。

そんな私が高校野球に興味を持ったのは、PL学園で桑田・清原の黄金コンビが活躍していた頃。
その後、社会人になってからは遠ざかっていました。
再び注目したのは、横浜高校の松坂投手が現れてから。
今日の手に汗握る決勝戦を、テレビで観戦していて思い出しました。

1998年夏の甲子園大会準々決勝、横浜vs.PL学園。
延長17回の大熱戦の末、横浜の勝利。
このときの試合は『ドキュメント横浜vs.PL学園』(朝日文庫)という本になっています。

この本を読んだときは、本当に感動しました。
最高の技術と戦術、心理戦。
ただ観戦していただけでは知りえなかった熱戦の裏側。

今日の決勝戦でも繰り広げられていたのでしょうね。
観るものに感動を与えてくれる、高校球児たちの姿。
一生懸命白球を追う彼らの姿に「ありがとう!!」と伝えたいです。


追記
甲子園に出られなかったけれど。
コールドゲームで負けてしまったけれど。
都立三宅高校の野球部の皆さん、応援していますよ~~~!!

祝・WBC優勝!!

2006-03-21 | スポーツ
王JAPANがついに頂点にたどり着きましたね!!おめでとうございます(^^)
テレビを観ながら応援していたのですが、力が入りましたね~。本当に嬉しいです。
素晴らしい試合をどうもありがとう。

実は私、子供の頃からの王さんファン。
一つ違いの兄がいるので、小さな頃から野球のまねっこをよくしていました。
MYグローブを持っていたのでキャッチボールはもちろんのこと、草野球で打席に立ったときは1本足打法なんて言いながら王さんの真似をしてしてみたり。
今日グラウンドの真ん中で祝福の胴上をされ宙に舞う、王監督の姿が見られて感無量です。

ちなみに、今応援している球団はもちろん福岡ソフトバンクホークス。
もっと前は西武ライオンズが好きでした。PL時代のKKコンビが好きで、清原選手を応援していたんです。あの頃(森監督時代)の西武の選手は、その後ダイエーに大勢移籍しているいるんですよね~。

西武といえば、松坂投手がMVPをとりました!おめでとうございます。
インタビューをしていたアナウンサーが、かつて甲子園で延長17回を投げあったPLの投手、上重聡アナだったのが印象的でした。上重アナもさぞかし嬉しかったでしょうね。
二人の姿を見ていて、少しだけ上重さんのプロ選手姿も見てみたかったな~と思ってしまいましたが。何しろ大学時代に完全試合の記録を持たれているんですもの。松坂世代は層が厚い!
あと、忘れてはならないイチロー選手。イチロー選手の存在感は凄かった。ヒーローになる人というのは努力と気力が桁外れだなぁと改めて実感しました。人々の心を打つ人というのは、それだけ努力しているんですよね。いろんな意味で励まされました。
実況アナの「エリア51」という言葉、忘れられそうにありません。