海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

7年ぶりに

2013-04-17 | 

【糺の森】

京都を訪れてきました。

7年ぶりに。


【賀茂御祖神社(下鴨神社)】

仕事&冠婚葬祭以外で県外に出掛けたのも・・・、

たぶん同じ年数ぶりです。


【みたらし団子発祥の、御手洗池】

今回の親友との日帰り二人旅は、

下鴨神社~詩仙堂~南禅寺~建仁寺をお参りするというコース。

四国八十八ヶ所を一緒に巡礼したMちゃんとは、

「雑貨屋さん巡りをしよう~♪」といいながらも何故か、

最終的には神社仏閣巡りがメインになっていたりします。


【凹凸窠(詩仙堂)】

一度訪れてみたかった詩仙堂。

以前訪れたことのあるMちゃんオススメの場所。

サツキはまだ咲いていなかったけれど…、

とても素敵な場所だったので、また訪れてみたいなぁ。


【八重の椿「獅子頭」】

出迎えてくれた濃いピンクの大輪の椿に、まず感動。



静けさの中に、カコーンと響き渡る鹿おどしの音。

ゆったりと時間が流れているような空間に、癒されました。


【僧都(鹿おどし)】

鹿おどし発祥の地、なんですってね。

この度初めて知りました。



随所に椿が咲いていましたよ。

紅が映えますね。



新緑のもみじたちも、とても美しかったです。



【南禅寺】

門を写真に撮ろうと思っても、近くからだと写りきらない南禅寺。

石灯籠もとても大きかったし・・・。

全てにおいてスケールが大きかった!



八重桜の桜色が、心をやわらかくしてくれました。



さて、ここは何処?


【水路閣】

古代ローマの水道橋をお手本に建造されたという、水路閣です。



赤レンガがお洒落。

水の音が心地良かったなぁ。


【建仁寺「潮音庭」】

そして、最後は―。

岡山出身の栄西禅師が創建した建仁寺へ。

「風神雷神図屏風」で有名ですね。

金澤翔子さんの書「風神雷神」も観ることができました。



今回巡ったお寺(詩仙堂は現在、寺院)はどこも、禅宗のお寺でした。

詩仙堂は曹洞宗、南禅寺、建仁寺は臨済宗。

そしてわが家も禅宗の曹洞宗。

これも何かのご縁でしょうか―。



天井に小泉淳作筆「双龍図」が描かれた法堂の周りには、

ぐるり色とりどりの牡丹が咲いていました。


こぼれるほどの桜の頃は過ぎていて、サツキやツツジにはまだ早かったけれど。

ヤマブキや椿、牡丹や新緑のもみじが迎えてくれた京都の春。


旅の最初でハプニングに出合いましたが、

それにも増して、

人々の優しさや温かさに触れることができた旅でもありました。


ご一緒してくれたMちゃんに、

出合った全ての風景や人々に感謝。

心に残る旅をありがとう。



次回は、7年も空けずにまた旅をしたいなぁ~。


花と温泉、そして妖怪&魚の旅。

2010-11-17 | 


会社のみんなと、鳥取に日帰り旅行に行ってきました。

まず訪れたのが、「とっとり花回廊」
蘭や百合、パンジー、バラ、皇帝ダリア、ボリビアンヒマワリなどなど、
たくさんお花がありましたよ♪

なのに、どういうわけか―。
撮った写真は樹々が多かった~。
その中から、いくつかご紹介いたしますね。



温室にて。朝の光が眩しかった~。



園内の木々は見事に紅葉していました。
いい時季に訪れることができて、良かったです。



杉並木もありました。



こちらは、サルビア。
この季節にまだこんなに紅が見事だなんて!
やっぱりプロのお仕事ですね。



パンジーやビオラも植えられていましたよ。
苗がもっともっと育ったら、華やかになるだろうなぁ。



ドームの後ろは「大山」がそびえていました。(この写真では見えませんが…)
頂にはずっと雲がかかっていて。
帰るまで山全体を拝むことができませんでした。
雪をかぶっているのは確かめたのですけれどね。



お昼は、皆生温泉の華水亭さんにて。
すべてが、おいしかった~~~♪
目の前に海が広がる温泉も最高でした(^^)


お昼からは―。
今年とっても流行った、水木しげるロードに。



思い入れのある「ねこ娘」の像。
しっかり記念撮影をしてきましたよ~~~。

道に飾られているブロンズ像には、それぞれに効能があるそうで。
「ねこ娘」は“魚好きになる”そうです。
私はもともと好きだから。さらに、なるのかな?



鬼太郎と、



目玉おやじもパチリ!

そうそう。
私が幼稚園のときに使っていた枕カバーは、
「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターが描かれたものだったんですよ~。



水木しげるロード。
だいたい800mくらいあるのかなぁ。
ここで過ごす時間は1時間しか予定されていなくて。
どうしても飲んでみたかったラテを買いに急ぎました!
念願叶って、ラッキー♪

帰りはバスまで走ったけど・・・。



そして、境港おさかなセンターへ。
松葉ガニだらけでした!
旬ですものね~。



天気予報は雨、のはずだった今日。
朝少しだけパラつきましたが、ありがたいことにお天気に恵まれました。
(大きな虹が見れるという特典付き)

日本海も拝めたし。
最高の一日でした。

ご一緒した皆さん、楽しい時間を共に過ごしてくださってありがとうございました。
また明日からのお仕事、頑張りましょうね♪

両備高速観光さん、バスの運転手さん、添乗員さん、
楽しい旅をどうもありがとうございました。




【おまけ写真】


前方に、このお城の姿を見つけた瞬間、クエスチョンマークが頭にいっぱい飛んで。
「あのお城は何?」と、みんなに尋ねてみました。
そうしたら・・・。
「えっ?mariちゃん知らないの???」と。

米子インター近くなので、この辺りに観光に行かれ方は、
大抵帰りに寄られるんですってね。
お菓子の「壽城」です。
その存在はテレビで存じ上げていましたが、初めて生で拝見しました~。

そして、私のひとことがきっかけで―。
帰りに寄って下さいました。
行程表にはなかった寄り道です。
みなさん、どうもありがとう♪


余談ですが。
添乗員さんのセルフポートレートテクには驚きました。
旅先でのひとり行動の時間に培われたのでしょうが・・・。
さすが!の一言です。
今後の参考にさせて頂こうと思いました。

京都散策

2006-12-05 | 
先日訪れた京都でのお話です。

当初の予定では10月に行くはずだった京都旅行。
10月は私の都合がつかず、11月に延期。
11月になってNさんの都合がつかず、12月に延期。
偶然にも私の誕生日に行くことになった今回の旅。
“素晴らしい紅葉を見せてくれるための、天からの粋な計らいだったのかしら?”
と思うほど、素晴らしい景色を堪能してきました。

コースは嵐山~大原野神社~清水寺
見事に色付いた木々に目を奪われながら、本当によく歩きました~。
中でも常寂光寺のかえでは格別でしたね。

先日アップした写真は落ち葉のものが多いですが、木にもまだたくさん葉が残っていました。
落ち葉や桜の花びらが散っている様子が好きで、今回の旅でも地面を写しているほうが多かったような気がします。
それに何しろすごい人出で、普通撮ろうとすると人が入ってしまうんですよね。
本当に、人、人、人・・・でした。

清水寺のライトアップはもう初詣かと錯覚するほどの人の波。
花見に京都を訪れたことがあるのですが、そのときも凄かった!
やはり季節がいいときには人も多いですね。

ゆっくりゆっくりと進む人の列の中で、前を歩いていたカップルの女性の言葉に大きく頷きました。
 「心のレンズで写しておこう」
たくさんの風景を心の中に焼き付けてきました。


今回の旅で初めて体験したことがありました。
それは「水琴窟」の音色を聴いたこと。
手水鉢の排水口の下にかめを伏せて埋め、水滴の音を反響させたものだそう。
名前の由来は琴のような音色を奏でるからだとか。
確かに琴のような音色が聞こえてきます。不思議な体験でした。


お土産に選んだのは産寧坂の「七味家」さんの七味と、「本家西尾八ッ橋」さんの「あんなま 白ごま黒ごま」。
七味は毎年京都で開催される高校駅伝の応援に行かれている方から、以前「美味しいよ」と教えていただいたもの。
本当にとっても美味しいです。
教えて頂いたその方にもお土産をお渡ししたらとても喜んで頂けて、こちらが幸せ気分になりました。

「本家西尾八ッ橋」さんは京都で一番古い八ッ橋や(八ッ橋発祥三百年)さん。
(八ッ橋の由来は伊勢物語や謡曲「かきつばた」の舞台となった「三河国八ッ橋」の故事にあるということを、菓子箱に入っていた小冊子で今回初めて知りました)
生八ッ橋の「白ごま黒ごま」は会社の皆へのお土産。
ニッキ味が苦手な同僚がいるので、初めて見つけた“ごま味”のものを求めてみました。
これが嬉しいことにとっても好評!ごまの風味がして美味でした。
お薦めです。



一日中、誕生日のお祝いメッセージが携帯メールに届いた今年の誕生日。

帰りの岡山駅の在来線待ちのプラットホームで人の列に並んでいるときにも届きました。
すぐに開いてみたところ―。
と、同時に鳴り響いた「ハッピーバースディ」のメロディ。
驚くやら、恥ずかしいやら、嬉しいやら・・・。
家にたどり着いてからゆっくりと全部聴きました。

京都行きを知っていた友人からは、帰る頃を見計らっていたかのようなタイミングで届きました。

いくつになっても大好きな自分の誕生日。
その一番の理由は、大好きな人達からの言葉が届くから。
いつも連絡を取り合っている方だけでなく、少しご無沙汰だった方からも近況報告とともに届くメッセージ。
いつも温かい気持ちをありがとうございます。
特別に幸せな一日に感謝。

高知旅行

2006-11-09 | 
11月8日(水)
会社のお客様方とバス旅行に行ってきました。
行き先は、高知。



2006年4月1日~2007年1月8日まで高知城一帯で開催されている「土佐二十四万石博」。
高知城丸の内緑地の大河ドラマ館を見てきました。

そこで“戦国性格占い”なるもの発見。
早速、「大名の妻編」で占ってみました。
「はい」か「いいえ」で答える方式です。

後ろから見ていたお客様から「悩むなよ~」などと言われながら進めていくと―。
結果は一豊の妻、「千代」でした。
光栄ですが当たってるのかなぁ。何せ考えながら答えたもので…。
他に「寧々」「お市」「淀」のタイプがありました。



山内一豊の妻像。
右手前にあるこの像のタイトルを書かれたのは故・元首相吉田茂だそうです。



城壁の修理中。
真ん中あたりの石に「E90」と書かれてあるのがわかりますか?
修復のために崩した石を元通りの場所におさめられるようにと、記号を付けているのだそうです。
全ての石に―。
考えただけでも気が遠くなるような作業。
頭が下がります。

歴史好きのお客様とずっと一緒にまわらせて頂いたので、とても勉強になりました。
まるでガイドさんがいてくれたみたいでした!
Sさん、いろいろとどうもありがとうございました。





走るバスの中から写した2枚の写真。
やはり、ブレています…。

でも。
ず~っと以前から瀬戸大橋を渡っている景色を撮ってみたいと思っていたので、嬉しかったなぁ。
バスの運転手さん、快くフロントガラスにへばりついての撮影を許してくださってどうもありがとうございました。
今から考えてみると無茶ですね…。ゴメンナサイ。

高知旅行を共にした皆さん、楽しい一日をどうもありがとうございました。
また一緒にどこかに行けるといいですね!