Kimama Cinema

観た映画の気ままな覚え書き

モンスターズ・ユニバーシティ

2013年07月08日 | 2010年代 米

モンスターズ・ユニバーシティ(原題:Monsters University)

2013年 アメリカ
監督:ダン・スキャンロン
製作:コリー・レイ
脚本:ダン・スキャンロン、ダン・ガーソン、ロバート・L・ベアード
出演(英語版):ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、ヘレン・ミレン、スティーブ・ブシェミ
日本語吹替版:田中裕二、石塚英彦、一柳みる、青山穣

人気ディズニー映画「モンスターズ・インク」のシリーズ第2作。
恐がらせ屋の名コンビ・マイクとサリーの学生時代を描く。


子どもの頃から恐がらせ屋に憧れていたマイクは、名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に恐がらせ学部に入学。
猛勉強に励むが、「見た目が怖くない」というモンスターとしては致命的欠点に悩まされ、同学部のサリーとも諍いが
絶えず、ついに試験会場で大げんか。マイクとサリーは、学長に学部からの退席を求められるが、自分の実力を皆に
証明する!!と、恐がらせ大会へ出場することを決意する。
大会出場の為に参加したクラブ「ウーズマ・カッパ」のメンバーたちは、ユニークで、ちょっとダメな奴らで、プリティ。
他にも、モンスターがわんさか出てくる。今回は、あったりまえだけど、モンスターだらけでとにかくスクリーンが賑やか。
山場につぐ山場で気が抜けないし、マイクとサリーがいくつもの壁を超えて成長していく姿も見られ、内容は盛りだくさん♪

それにしたって・・・サリーの好感度は下がりまくりだった。
登場からして、エリートの親の七光りと生まれもっての体格を武器にいばり散らすサリー。
自信過剰で、勝手なことばかりするし、便乗するくせにスグあきらめる。
前作では温厚だったサリーの若い頃がこんな嫌な奴だったなんて!! がーん。

でも仲違いをしていたマイクに対して、先に友情を抱くのはサリーの方。
自分なりにではあるけれどマイクを気遣い、フォローをしようと懸命になる様子はモンスターながら人間的だし
心配そうなサリーの表情に愛おしさも感じる・・・
けど、子どもの頃に今作を見ていたら、サリーの事はキライになってたかも。

一方、今回のマイクは(吹替版で見たのだけど)まんま爆笑問題・田中さんに見える!!
こんなにハマり役だったっけ? マイクがより小さくなってるのが要因なのかも。
いかにも田中さんが言いそう!なセリフのオンパレードだし。これは訳者の人もうまいんだろうなあ。
もう田中さんがマイクに見えて、いや、マイクが田中さんに見えて仕方ない・・あれ、どっちだ!?

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