昨日の続き。
途中、知り合いに遭遇。今や、絶滅寸前の町の八百屋さんだ。ご他聞に漏れず年寄りが多くなっているので、地域では本当に喜ばれている。「俺もこの年になって地域に貢献するようになるなんて」と主人の一言。時代によって店の価値と言うのも変わるんだね。これからも頑張って続けてほしい。と、ふと斜め向かいの建物の壁に目をやると、そこには「Gタイプが」。店の主人は元々セミプロのカメラマンで、トマソンのことも知っているのだが、こちらが指摘して初めて気がついた。このように、これらの物件達は人知れずひっそりと存在しているのである。
そうだ、ここに来る前に一つ異色物件があった。「Gタイプ」ではなく、ガムをこすりつけたような..取り合えず「アバターハウス」とでも命名しておこう。
八百屋さんを後にして旧道を進む。新しい家が多くなって見るべきものが少なくなるのが残念である。そんな中、古い家にこんなものが。年代ものの「Gタイプ」か。すでに廃屋なので、消えるのは時間の問題。祇園精舎の鐘の声が聞こえたような...
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