
例年だと、そろそろツバメの第一陣を見ても良い頃なのだが、今年はいつになるのだろうか。先日、元舞踏家が、パート.ド.ヴェール(ガラス技法のひとつ)の作品(ガラスの里で展示)を見についでに訪ねてきた。生活保護を脱し、見掛けはいつもと変わらないのだが、今や立派な精神疾患(膀胱癌の後かなりの躁うつ病になった)認定ということらしい。舞踏から始まって、木工、金属加工、ガラス細工とまあいろいろ手を出しているが、元々が器用なのでどれもそこそここなしてしまう(車やバイクをいじるのも好き)。それが大きく収入に結びつくことがなかったから、一種の器用貧乏と言えるかも知れない。しかし、流石に年を食ってきた今、いろいろ手を出すのは止めてパート.ド.ヴェールの作品作りに集中したいということであった。ここで作品作りの原点回帰をしたいということであった。と、宣言したのだが、今まで何回か同じような宣言は聞いたことはあるが、大体次に合うときはすっかりそれらは過去のものとなっていた。果たして今回はどうなるか、次回が楽しみである。生きていれば。
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