ピカビア通信

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イーストウッド チェンジリング

2018年12月17日 | 映画


イーストウッドの「チェンジリング」をブルーレイで見ているが、改めて気付いたのは影の使い方がフェルメールのようだということ。映画館で見た時はそんな印象はなかったが、テレビ画面だとそんな印象が強くなる。これはでかいスクリーンだとそもそも絵画のような見方はできないが、テレビだとテレビの枠が丁度額縁のような効果がありすでに絵画的なところがあるので、知らず知らずにそう見てしまうのかもしれない。いずれにしろイーストウッドの他の映画よりこの映画は陰影の使い方がかなり効果的である。

今思い出したが公開時レイトショーで見たのだが、館内完全貸し切りだった。基本的にイーストウッドの映画は映画館に見に行ってるが、入ってたためしがない。これは地方でのげんしょうなのか、或いは全国的な傾向なのかどうなんだろう。
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