昨日のカフェの後いつも行くコーヒー豆屋さんに行こうと思ったが、電車の時間ぎりぎりで近場の初めての店に行くことになった。そこも自家焙煎を謳ってるところで店構えは立派で、前から一回は行ってみようかと思ってたところ。しかしその店は、注文を受けて量り売りではなく、すでに袋詰めされた状態で売っていた。この時点でちょっと不安が生じる。その不安は的中した。
飲もうとして淹れた時に表示を確認すると、賞味期限三カ月とあった。まあこれは普通(美味しく飲める期間ではないが)。更に詳細に見てみると焙煎日が刻印されていた。ちゃんと焙煎日表示してるのは良心的だ。とここまでは良かったが、その日付をよく見ると12月8日とあった。真珠湾攻撃の日か、或いはジョンレノンが撃たれた日だ、とそんなことは関係なく二カ月も前の日付じゃないか。個人的賞味期限は焙煎から長くても三週間までだ。それに焙煎を売りにしてる店で二カ月前のというのは考えられない。余程売れてないということだろう。飲んでみると、予想通り、一杯分ずつドリップで飲めるあのコーヒーと同じような味がした。当然香りは全然ダメ。自家焙煎を標榜しながらよくこんなコーヒー平気で売れるものだ、と呆れを通り越して感心してしまった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます