ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

鈍い音

2013年09月02日 | Weblog

 

昨日の夜車を走らせていた時、外灯のないカーブを曲がると、突然、道路の真ん中に何かの動物の死体がライトに照らされ浮かび上がった。その距離十数メートル(多分)。避ける余裕はないので、兎に角タイヤで踏まないように死体が車の中心に来るように通過させた。そのとき、微かに底に何かが触れる音がした。頭がぶつかったのかもしれない。取り敢えず踏み潰すことはなかったろう。茶色の毛で覆われた何かだったが、尻尾が長いようにも見えたので、猿かもしれないし猫かもしれない。いずれにしろあのままだったら、今日はもう煎餅状態になってるだろう。

たまに、夜中に道路の真ん中に寝てた人が轢かれたりするが、車からすると避けがたいケースが多いのではないだろうか。今回の場合も、もしそれが人だったら、避けようとしたらタイヤで轢くし、急ブレーキをかけてたら完全に車の下となっている。ああ、動物でよかった、と言ってもあのボコっという鈍い音はいい気持ちはしない。

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