ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

鬱の時代

2009年10月18日 | Weblog


「加藤和彦」自殺。「水虫の歌」とか「たぬ
きの歌」が懐かしい。経済的にも恵まれ名声
を得た人間が、ある歳になって、何を今更と
周りが思うような自殺をするというのは、確
実に存在する。他人には分からない部分だが、
一つのパターンとすれば何となく想像がつく。
軽快なライフスタイルとか(表面上)、何故
か「伊丹十三」を思い出す。

深夜の「アーセナル対バーミンガム」を見て
いたら(殆ど寝てたが)、その後眠気が去り
今度は寝られなくなってしまった。そうなる
と昼間のだるさが半端ではない。このところ、
ただでさえ昼間の疲労感が蓄積されていて抜
けることがないのに、弱ったことだ。これも
ひょっとして鬱の前兆か。そんなことを言っ
たら、心当たりのある人間がそれこそ何百万
いや何千万か、声を上げるだろう。それを称
して「鬱の時代」。いずれにしろ誰にでも可
能性があるのが「鬱」である。そう言えば昔、
「鬱」という漢字を覚えるため、何度も書い
たことがあった。そんなことをやると益々「鬱」
になりそうだが、実際書く機会がないこんな
漢字に対峙するのは、あまり良いこととも思
えない。
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