ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

日本のアカデミー賞

2010年03月06日 | Weblog


昨日、「日本アカデミー賞」の模様を例の
ごとく日本テレビでやっていた。大して興
味はないので、数分だけ見たが、毎回毎回
同じことを感じ同じことを言ってしまう。
つまり、華やかな演出で盛り立てたいのは
分かるが、ここはハリウッドじゃあないん
だから。何だか、ショボさばかりが目立。
別にこれは、本場のアカデミー賞が良いと
言ってるわけではなく、こと華やかさに限っ
ては、という話だ。一生懸命真似てもどこ
か偽物感或いは悲哀が漂うのだ。ノミネー
トされた映画も、これまたどれも見たいと
思わせぬものばかりで(実際見てないから
批判はできないのだが)、自分の中ではど
うでも良い賞の道まっしぐらである。

話は変わるが、昨日の新聞に、今回のオリ
ンピックの日本の派遣人数が載っていた。役
員が111人で、選手が94人だという。選手よ
り役員が多いことにまずびっくりというよ
り腹立たしさを覚える。例によって協会の
お偉方がくっついているからこういうこと
になるらしいが、全く世の中、偉そうな顔
だけして役に立たない(というよりむしろ
邪魔な)人間が多いこと。選手の数30、役
員20くらいが適当なところではないだろうか。
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