クイズ番組で「蓼科高原」の読み問題があり、回答者のえなりかずき(相変わらずのとっちゃん坊や)が答えられなかったが、一般的にはそんなに難しい部類ではないと思うがどうなのだろう。国東半島も出てたがこれに比べれば難易度三分の一程度だろう。
それより気になったのは、説明で蓼科高原の画像(今日の写真は本物の蓼科)が紹介されてたのだが、それが思いっきり間違っていたというところ。最初に霧ヶ峰高原の八島湿原がでて次は同じく霧ヶ峰高原か車山高原かのニッコウキスゲだった。どちらも隣みたいなものだから近いとは言えるがそういう問題ではないだろう(しかしこんな間違いは別に珍しくもないという事実はある)。
考えてみると、映像で直ぐに蓼科と結びつくようなものがないというのは確かにある。軽井沢だったらあれとか日光だったらあれとかのあれがないのだ。八ヶ岳の麓に位置している林中心の高原地帯だから那須高原などに近いと思うが、そうやって考えると那須にもあれに当たるものはない。要するにわざわざ説明で映像を使ったたことが一番の問題だったのだ。唯、局に資料は普通にあるはずだから、その辺りがちゃんとしてないことの表れだったらテレビ局そのものの緩みで、結構大きな問題であるかもしれない。最終的には受け取る側のメディアリテラシーに関わるのだが、まだまだテレビの影響力は強いのでもうちょっとちゃんとしてくれ、とは思う。