猫達との別れ

ここ数日、ホントに冬なのか？と疑いたくなるような小春日和が続いています。


しかしこんな中で、霊苑で生活していた猫「ダヤン」が、たったひとりで星になりました。


最近は高齢で痩せてしまってはいましたが、食欲だけは人一倍あったのでスタッフが用意してくれる湯タンポがあればこの冬は大丈夫だろうと、思っていたのに何も残さず昨日姿を消したのです。


霊苑の猫達の最後はいつも突然で、こういう仕事をしている私達でさえも最後の旅立ちに何もしてやれません…。


しかしスタッフの懸命な捜索で、一番小さな特製ハウスの中で、静かに息を引き取っていました。


本当は、温かい場所で大好きな飼い主さんに看取られながら逝きたかったはずなのに、たった一人で旅立ってしまったダヤンの冥福を心から祈ります。


本当にお願いです。


もう二度と命あるを動物を捨てないでください。