今日は三月三日(桃の節句)ですね。今年は28年ぶりに「淡島神社の雛流しの神事」を観に行ってきました。
神事が始まる前に雛流しが行われる場所まで行って周辺の景色を撮ってみました。辺りはまだ静かです。
晴れていれば六甲山が真正面↑に見えるんですが、今日は残念
↑左手奥は淡路島です。紀淡海峡を大型船が行き来してます。
関空へ向かう飛行機↑(見えますか~~?)も数分毎に飛んでいきます。右の建物のさらに向こうに「淡島神社」があります。左手の島が友ヶ島です。此処までお雛様を乗せた小舟三隻を担げる女性参拝(見学)者で担いできます。
丁度28日の朝日新聞夕刊の「おとなの遠足」欄に掲載されてまして、何でも「雛祭り」が3月3日になったのは「淡島神社」に由来するとのこと。沖の友ヶ島に合った神社が1700年前の3月3日に遷宮されたことからだそうです。「ひなまつり」も祭神の「少彦名命」の名から「すくなひこなまつり」と呼ばれていたものが簡略化されたそうです。
正午になって、持ち込まれた雛人形が高く積まれた本殿奥で祝詞が始まって、神事が開始されました。比較的前に行けたのですが背の高い方がおられて上の方しか撮れませんでした。
子供「神主さん」のお祓いがあって、いよいよ三隻の舟に「短冊散し」が行われました。神主さんは7歳だそうです。海まで行く間に「ゆっくり~~ゆっくり~~」と声を掛けられてたお母様と、「しっかりなさってますね~」と偶然にお話ができて、「背も大きいでしょう、幼稚園の年中さんの頃から務めてるんですよ~」とのことで、驚いてしまいました~
そして子供神主さんが「お内裏様です~~、お雛様です~~」と一体ずつ手に撮って積まれて行きます。三艘それぞれ一杯になったところでいよいよ流し場へと出立です。
それでは出立準備から流し雛までを動画にまとめましたのでご一緒に・・・
報道カメラが数台あって、一般カメラマンの方達が「TVカメラの人が邪魔で旨く撮れなかったよ~」なんて言われてる方が多かったですね。外国人の方はじめ、名古屋、神戸から来られてる方も・・何処かの放送局のニュースでpekoももしかしたら映っていたかも・・です。
海へと下る少し前にpekoも数分ですが担ぎましたよ~。小さな舟でも意外と重くて、数人で参拝女性が交替しながら担いだわけです。海への下りは神社関係者の方が担がれました。
神社へ戻られる宮司さんと巫女さんの後ろ姿です。ご苦労様でした。舟が戻ってくるまで時間が掛るということで神社の境内に戻って「カエル君達」を撮って、帰途に着きました。