映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
パラパラ映画手帖
16th Link!LIVE雑感5~奏でる楽しさ、はもる楽しさ~
8月31日に大阪の中津で開催されたLink!LIVEについては、
4回にわたりご紹介させていただいたところですが、
当日、道に迷い遅刻してしまって、
最初のユニットの演奏を聴くことができずにいました。
主宰のチェシャ猫さんが、ライブの映像を送ってくださり、
すっかり遅くなりましたが、
トップバッターの女性ユニットをご紹介したいと思います。
「Katze und Baer」
ドイツ語の猫と熊という意味です。
結成して約6年半。打ち込み音源を元に、女性キーボードプレイヤーのお二人、
輝さんとakuaさんがシンセで生演奏しながら、歌っています。
今回は、ポルノグラフイティの「ワンモアタイム」のアレンジ、
オリジナルの「夢追い人」「Daybreak」と3曲を披露。
舞台にシンセを2台並べて、二人がそれぞれに弾きながら歌う。
ソロで歌ったり、はもったり。
相方と息をあわせるのは、本番の舞台では大変そうだけれど、
緊張しているからこそ、
相手の息遣いを感じつつ、うまく合わせることができたら、
最高に嬉しいんだろうなと、勝手に想像する。
今まで何度も観客として「Link!LIVE」に来られていて、念願かなっての初出演。
さすがにまだ舞台慣れしてなくて、これからが楽しみという感じでしたが、
自分たちで作詞作曲した歌を、
キーボードで弾きながら歌って、
みんなに聴いてもらうことの、楽しさと嬉しさであふれていました。
オリジナル曲、なかなかよかったです。
「夢追い人」は、ヒーローにあこがれ、追いかけて走っていく女の子二人の
小さな背中が、真っ赤な夕焼けをバックにみえるような曲でした。
「Daybreak」では、
ソ♯ファソ、ソ♯ファソ、ソ♯ファソ、ラシードシラソ、
ソ♯ファソ、ソ♯ファソ、レー
という感じで(音程ずれてたらごめんなさい(汗!))
主のメロディが同じフレーズを繰り返しながら、
バックの和音が力強く発展していくおもしろさ。
微妙に転調もしていそうで、いい感じでした。
今は深い暗闇の中で何も見えなくても、
遥か彼方、地平線の向こうに、
なにか見えるはずという、希望を歌った曲で、
メロディの展開と、歌詞の世界も響きあっていました。
トップバッターで舞台に立って、
緊張しながらも、
ちょっぴり気取って、ちょっと照れながら、
とっても嬉しそうに楽器に向かい、声をあわせて、はりあげる。
相方の声を確かめながら、リズムをあわせて歌う二人の姿は
とても微笑ましく、
20代の若さできらきらしていました。
つくり手の気持ちは歌にのって、客席へと届けられる…。
ライブの醍醐味は、しっかりここにもありました。
当日、手書きで書かれた歌詞のコピーが、ユニットの紹介とともに配られ、
自分たちの歌への愛情が感じられました。
これからDTMをもっと勉強して、作曲にも力を入れていかれるとのこと、
どんな音楽世界を広げていかれるのか、
二人のこれからが楽しみです。
さて、ライブのご紹介は以上です。
音楽知識もろくに持ち合わせないくせに、
感想レベルで、大変失礼しました。
Digital Music Event Linkの次回イベントは
「Club Link!!」と題して、
2014年1月.18日(日) に開催されるそうです。
初の「club イベント&ボーカリスト・オーディション」!!とか。
さて、クラブなんて私は行ったこともありませんが、
どんなイベントなんでしょうか。
また日が近くなりましたら、ご紹介させていただきたいと思います。
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身に余るような、おほめの言葉をいただき、感謝感激です。なんせ素人で、おっかなびっくりで書いていますので、チェシャ猫さんからなんとか合格点をいただき、ほっとしています。
次のイベントに向け、いろいろ大変ですが、がんばってください!
励みになる様な感想をありがとうございます。まだまだ未熟な私達ですが、これからもマイペースながら着実に進んで行きたいと思います。
生で私達をご覧頂ける機会を楽しみにしてます。
GWの講習会ではお世話になりました。とても楽しかったですし、ひどく懐かしいです。またお会いできるのを楽しみにしています。DTMの勉強、新たな曲づくり、がんばってください。
コメントありがとうございます。訪ねてくださって、とてもうれしいです。感じたままを言葉にした、下手な感想で失礼します。
音楽の道は、本当に人それぞれ自分のペースで、音楽と対話しながら、自分の世界をつくっていけるみたいで、すてきですね。どうぞこれからも頑張ってください。今度こそちゃんとKatze und Baerさんの音楽、生で触れられるのを楽しみにしています。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。